2025年８月期 決算短信〔日本基準〕（連結）
株式会社ハピネス・アンド・ディ（決算短信まとめ：2025年8月期・連結）
以下はご提供いただいた「2025年8月期 決算短信（連結）」を基に、個人投資家向けに整理した要点まとめです。出典は当該決算短信（提出日等は下記記載）です。不明項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名：株式会社ハピネス・アンド・ディ（コード：3174、上場取引所：東証）
- URL： https://www.happiness-d.co.jp/
- 主要事業分野：宝飾品、時計、バッグ・小物等の小売（製造・販売）
- 代表者名：–（決算短信に記載あり）
- 問合せ先責任者：–（決算短信に記載あり）
- 報告概要：
- 決算短信提出日：2025年10月15日
- 対象会計期間：2024年9月1日～2025年8月31日（2025年8月期）
- 有価証券報告書提出予定日：2025年11月26日
- 定時株主総会（予定）：2025年11月29日
- 決算説明会：有（機関投資家・アナリスト向け）
- 決算補足説明資料：作成有
- セグメント：
- 単一セグメントとして扱われる（宝飾品、時計、バッグ・小物等の製造・販売）。
- 決算短信内では単一セグメントにより詳細な区分は商品区分（宝飾／時計／バッグ・小物）で開示。
- 発行済株式等：
- 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：2,591,600株（2025年8月期）
- 期末自己株式数：45,897株（2025年8月期）
- 期中平均株式数：2,546,100株（2025年8月期）
- 時価総額：–（決算短信に記載なし）
- 今後の予定（決算短信に明記のもの）：
- 有価証券報告書提出予定：2025年11月26日
- 定時株主総会：2025年11月29日
- その他IR：決算説明会（機関投資家・アナリスト向け）実施（既実施／予定の詳細は別途IR資料参照）
主要財務指標（連結・主要値）
- 売上高：8,841,449千円（前期 10,780,967千円、△18.0%）
- 営業利益（営業損失）：△404,212千円（前期 △158,219千円）
- 経常利益（経常損失）：△435,620千円（前期 △186,916千円）
- 親会社株主に帰属する当期純利益（当期純損失）：△808,614千円（前期 △459,062千円）
- 包括利益：△794,385千円（前期 △451,396千円）
- 1株当たり当期純利益（EPS）：△317.59円
- 1株当たり純資産（BPS）：60.96円
- 総資産：5,650,695千円（前期 7,052,086千円）
- 純資産：198,928千円（前期 1,015,650千円）
- 自己資本比率：2.7%（前期 13.7%）
（参考）持分法投資損益：該当なし
財務諸表の要点（概要）
- 貸借対照表（連結・期末）
- 流動資産：4,764,115千円（前期 5,718,808千円）— 主に現金・商品在庫が減少
- 固定資産：886,579千円（前期 1,333,278千円）— 繰延税金資産の減少、建物純額減少等
- 流動負債：4,241,936千円（前期 3,274,203千円）— 1年内返済予定長期借入金の増加等
- 固定負債：1,209,830千円（前期 2,762,233千円）— 長期借入金の減少等
- 純資産：198,928千円（前期 1,015,650千円）— 利益剰余金の大幅減少が要因
- 損益計算書（連結）
- 売上高 8,841,449千円、売上原価 5,254,764千円、売上総利益 3,586,685千円
- 販管費 3,990,897千円 → 営業損失 404,212千円
- 特別損失：固定資産廃棄損23,306千円、減損損失218,207千円、店舗閉鎖損失引当繰入37,970千円 等
- 税金等調整前当期純損失 717,822千円、法人税等調整額は繰延税金資産取崩によりプラス要因（74,106千円）となり、最終的に当期純損失 808,614千円
- キャッシュ・フロー（連結）
- 営業CF：+170,407千円（前期 +756,677千円） — 棚卸資産減少・減損・減価償却の影響等
- 投資CF：△113,388千円（前期 △41,832千円） — 敷金回収はあるが有形固定資産取得等でマイナス
- 財務CF：△348,726千円（前期 △1,670,858千円） — 長期借入金返済等
- 現金及び現金同等物 期末：689,512千円（前期 981,220千円）
収益性・効率性・安全性の指標（注記付）
- 売上高営業利益率（営業利益率）：約 △4.6%（決算短信記載）
- 売上総利益率（粗利率）：3,586,685 / 8,841,449 ≒ 40.6%（概算）
- 総資産回転率（概算）：売上高 / 平均総資産 ≒ 8,841 / ((7,052+5,651)/2) ≒ 1.39回（※千円→百万換算で概算）
- 自己資本比率：2.7%（極めて低水準）
- 負債比率・流動比率等：流動比率 ≒ 4,764,115 / 4,241,936 ≒ 1.12（約112%）。負債比率等は自己資本が小さいため高水準となる（総負債 / 総資産 ≒ 96.5%）。
（注）上は決算短信記載値および簡易計算による概算。詳細は添付財務諸表参照。
セグメント／商品区分別情報
- 事業区分：単一セグメントにより商品区分別で業績開示（宝飾／時計／バッグ・小物）
- 商品区分別売上高（当連結会計年度）
- 宝飾品：3,261,493千円（前期比 +4.0%） — 地金商品・PBジュエリー等が好調
- 時計：1,048,312千円（前期比 △38.7%） — 海外ブランド時計の落ち込み、商品展開を絞る
- バッグ・小物：4,531,642千円（前期比 △23.7%） — MD見直しでPB・手頃価格帯は好調、ただし輸入価格上昇で苦戦。下期よりヴィンテージ商品の寄与あり
- 商品区分別売上総利益（当連結会計年度）
- 宝飾品：1,803,510千円（前期比 +4.2%）
- 時計：328,367千円（前期比 △35.0%）
- バッグ・小物：1,454,807千円（前期比 △22.5%）
- 店舗動向
- 不採算店の閉鎖を継続（前期17店、当期14店閉店）により店舗数が減少。
- 期末のグループ店舗数は57店舗（8月末閉店含めると64店舗）、AbHeri直営3店を合わせると合計60店舗。
- 既存店（ハピネス単体）の既存店ベース売上は前年同期比91.3%（粗利は98.0%）と、売上は減少するも粗利は大きく悪化していない旨記載。
中長期計画との整合性 / 重点施策
- 中期経営計画（公表：2023/10/3、見直し：2024/10/29）に基づく構造改革を推進。なお、2025年4月に数値計画は取下げ。重点施策は：
- ハピネス・アンド・ディの構造改革（宝飾・地金商品の強化、ヴィンテージ商品の展開、PB・ユニセックス強化等）
- 新ブランド「No.（ナンバードット）」の立ち上げ（ポップアップ・EC等で認知拡大）
- 株式会社AbHeriの出店・展開拡大（大阪店出店、店舗統合等）
- これらの施策により次期（2026年8月期）に黒字回復を目指すとしている。
今後の業績予想（連結：2026年8月期・予想）
- 売上高：8,481百万円（8,481,000千円）（前期比 △4.1%）
- 営業利益：30百万円（前期は営業損失 404百万円）
- 経常損失：13百万円（前期は経常損失 435百万円）
- 親会社株主に帰属する当期純損失：52百万円（前期は当期純損失 808百万円）
（注）業績見通しは前提・リスクを含む旨の注記あり。詳細な前提は添付資料参照。
配当
- 2025年8月期（実績）：
- 中間配当：7.50円
- 期末配当：0.00円
- 年間合計：7.50円（配当金総額 10百万円）
- 2026年8月期（予想）：無配（0.00円）見込み
- 特別配当：当期に特別配当なし。将来の特別配当可能性は–（明確な記載なし）。
リスク要因・重要な注記
- マクロ要因：ロシア・ウクライナ情勢、中東情勢、米国の関税政策、中国経済の減速、円安・原材料高等により輸入ブランド品販売に影響。消費者マインドは不透明。
- 会計上の変更：法人税等に関する会計基準の改正を当期の期首から適用（影響は連結財務諸表に与える影響なしと記載）。
- 特別損失：減損損失等を計上（当期 218,207千円の減損等）。
- 繰延税金資産：当期において一部取崩しを実施（税務上の調整により法人税等調整額が発生）。
- 継続企業の前提：過去数期にわたり損失計上が続いているため「継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる状況」があると認識。ただし、銀行との協調体制や借入条件の変更合意等を踏まえ、「重要な不確実性は認められない」と判断している（但し注記あり）。
- その他：資金繰り対策として千葉銀行等との借入極度額設定・借入実行あり（当座貸越契約等）。
競合状況・市場動向（決算短信の言及）
- 市場環境：インポートブランドの価格上昇や円安の影響で輸入品販売が抑制される一方、インバウンドの回復で観光需要は一部回復。結果として商品構成（高額ブランド→地金・宝飾へのシフト）を進めている旨の記載。
- 競合比較：決算短信では同業他社との詳細比較は記載なし（競合他社との相対評価は –）。
重要なスナップショット（その他）
- 店舗の整理を継続（不採算店閉店により店舗数縮小、既存店売上は減少したが粗利は相対的に維持）。
- 新規事業／ブランド：No.（宝飾新ブランド）立上げ、AbHeri（展開拡大）、ヴィンテージ商品の取扱拡大を今後の収益改善施策として掲示。
- 会計監査：決算短信は監査の対象外（公認会計士／監査法人の監査対象外である旨の注記）。
重要事項の出典：ご提供の「株式会社ハピネス・アンド・ディ 2025年8月期 決算短信（連結）」（提出日 2025年10月15日）。本文中に記載のない項目・数値は「–」と表記しています。必要であれば、特定の指標（例：詳細な比率計算、キャッシュフローの内訳、店舗別売上の推移等）について、計算・抽出して追記します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3174 |
| 企業名 | ハピネス・アンド・ディ |
| URL | http://www.happiness-d.co.jp |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。