決算短信：なとり（2922）

2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信サマリー（Markdown）

以下は、提供いただいた「株式会社なとり　2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）」を基に整理した要点です。不明な点は「–」と表記しています。投資助言は行っていません。

基本情報

• 企業名：株式会社 なとり（証券コード 2922）
• 上場市場：東（東証）
• URL：https://www.natori.co.jp
• 主要事業分野：食品製造販売（加工食品の製造・販売等）
• 代表者：代表取締役会長兼社長 名取 三郎
• 問合せ先：取締役執行役員 経営企画部長兼経理部長 安宅 茂（TEL 03-5390-8111）
• 決算補足説明資料：作成あり
• 決算説明会：開催なし

報告概要

• 提出日：2025年8月6日
• 対象会計期間：2025年4月1日～2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期）
• 連結範囲の重要な変更：無
• 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用：有
• 会計方針変更等：無し

セグメント（売上構成）

決算短信では事業を「食品製造販売事業」等の区分で、製品群別に売上を開示しています（以下は第1四半期の売上・構成比・前年同期差）。
（単位：百万円）
– 水産加工製品：5,182（構成比 43.0%） 前年同期比 +244（+5.0%）
– 畜肉加工製品：2,071（構成比 17.2%） 前年同期比 -13（-0.6%）
– 惣菜加工製品：2,133（構成比 17.7%） 前年同期比 +68（+3.3%）
– 農産加工製品：589（構成比 4.9%） 前年同期比 +67（+12.7%）
– 素材原料製品：724（構成比 6.0%） 前年同期比 +53（+8.0%）
– チルド製品：486（構成比 4.0%） 前年同期比 +12（+2.5%）
– その他製品：769（構成比 6.4%） 前年同期比 -122（-13.7%）
– 不動産賃貸等：107（前年同期 107）
– セグメント合計（売上高）：11,950（増加 +304、増加率 2.6%）

（決算短信の連結売上高合計は12,058百万円。セグメント集計との差分は切捨て等の影響）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式を含む）：15,032,209 株（2026年3月期第1四半期）
• 期末自己株式数：2,449,656 株
• 期中平均株式数（四半期累計）：12,582,553 株
• 時価総額：–（資料に記載なし）

連結業績（第1四半期：2025/4/1～2025/6/30）

（単位：百万円、%は前年同四半期比）
– 売上高：12,058 百万円（+2.6%）
– 営業利益：△97 百万円（前年同期 501 百万円 → 大幅減益で営業損失）
– 経常利益：△73 百万円（前年同期 538 百万円）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：△14 百万円（前年同期 366 百万円）
– 包括利益：122 百万円（前年同期 462 百万円）
– 1株当たり四半期純利益：△1.19 円（前年同期 29.10 円）

連結財政状態（第1四半期末）

• 総資産：41,865 百万円（前期末 41,572 百万円）
• 純資産：26,184 百万円（前期末 26,212 百万円）
• 自己資本比率：62.5%（前期末 63.1%）

（参考）自己資本：26,184 百万円

財務指標の要点・解説

• 売上高は前年同期比で増加（+2.6%）している一方、営業損失を計上。営業利益・経常利益・当期純利益が赤字に転じている点が特徴。
• 財政面では自己資本比率は62.5%と高水準で変動は小さい。総資産・純資産は前期水準と概ね同等。
• 減益の主因としては、原材料価格上昇を背景とする売価とコストのタイミング差、販売促進費などの費用増等が挙げられています（決算短信本文の記述に基づく）。

セグメント別の状況（解説）

• 売上は水産加工製品が最大で構成比約43%。全体では一部製品の値上げ実施（2025年6月から一部）等により販売数量・金額は増加したものの、原材料価格上昇や販促投資等で利益面は悪化。
• 「その他製品」は前年同期から売上が減少している項目あり。
• 決算短信では今後の価格改定やコストコントロールにより改善を目指す旨の記載あり。具体的なセグメント別営業利益は開示されていません（–）。

配当

• 2025年3月期（実績）：中間配当 12.00 円、期末配当 12.00 円、年間合計 24.00 円
• 2026年3月期（予想）：中間配当 13.00 円（内訳：普通配当 12円 + 創業88周年記念配当 1円）、期末配当 13.00 円（同内訳）、年間合計 26.00 円
• 直近の配当予想修正の有無：無

中長期計画との整合性

• 中期経営計画の記載・進捗に関する情報：資料内に中期計画の具体数値や進捗状況の記載は確認できないため「–」。

競合状況・市場動向（資料記載の範囲）

• 決算短信本文では市場競合他社との比較や市場シェアの定量比較は記載無し（–）。
• 報告内で強調されている市場要因は「原材料価格の動向」と「販売価格改定の実施状況」であり、これらが利益動向に影響している旨の説明があります。

今後の見通し（業績予想）

（2025/4/1～2026/3/31：通期予想、単位：百万円、%は前期比）
– 売上高：50,000（+2.3%）
– 営業利益：1,800（△8.6%）
– 経常利益：1,830（△9.6%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：1,270（△6.1%）
– 1株当たり当期純利益：100.93 円
– 業績予想の修正：直近公表の予想からの修正は無し

リスク要因（決算短信本文の指摘事項）

• 原材料価格の変動（上昇）およびそれを販売価格へ転嫁できるか否か
• 販売促進費など費用増の影響
• 価格改定の効果が実際の収益に反映されるまでのタイムラグ

上記は決算短信で明示されている影響要因です。その他、為替等についての明示的記載は本資料では無し（–）。

重要な注記・その他

• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：有（詳細は四半期財務諸表注記参照）
• 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示：無し
• 添付の四半期連結財務諸表について公認会計士／監査法人のレビュー：有（任意）
• その他重要な告知（決算説明会は実施されないが補足資料は作成）：有

（注）本まとめは提供資料に基づく事実の整理です。投資判断に関する助言や価値判断は行っていません。資料中に記載のない項目は「–」と表記しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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