決算短信：ハピネット（7552）

2026年３月期第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信（要約）

対象資料：株式会社ハピネット 2026年3月期 第2四半期（中間期）決算短信（連結）
提出日：2025年11月13日

基本情報

• 企業名：株式会社ハピネット
• 上場：東証（コード 7552）
• URL：https://www.happinet.co.jp/
• 主要事業分野：玩具事業、映像音楽事業、ビデオゲーム事業、アミューズメント事業（詳細はセグメント欄参照）
• 代表者：代表取締役社長 水谷 敏之
• 問合せ先：取締役最高財務責任者 石丸 裕之（TEL 03-3847-0410）

報告概要

• 提出日：2025年11月13日
• 対象会計期間（中間）：2025年4月1日〜2025年9月30日
• 決算補足説明資料：作成・公開あり（2025/11/13 同社Web掲載）
• 決算説明会：開催（機関投資家・アナリスト向け）
• その他重要事項：
  • 連結範囲の重要な変更：有（完全子会社 株式会社ハピネットファントム・スタジオを2025/4/1付で吸収合併により除外）
  • 株式分割：取締役会決議（1株→2株、効力発生日 2026/1/1）。分割後の発行済株式数は48,100,000株（分割前24,050,000株）。
  • 株式給付信託（BBT/J-ESOP）への追加拠出を決議（追加信託日 2025/12/1、BBT 約1,212.5百万円、J-ESOP 約616.5百万円、取得上限株数等あり）

セグメント（報告セグメント）

• 玩具事業：一般玩具、くじ商品（例：「一番くじ」）、雑貨等の販売
• 映像音楽事業：映像・音楽ソフトの制作・流通・販売（映像パッケージ制作・流通等）
• ビデオゲーム事業：家庭用ゲームソフト・関連アクセサリの販売（ハード・ソフト流通）
• アミューズメント事業：カプセル玩具（ガシャポン）関連の小売・店舗運営（「ガシャココ」等）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株含む）：24,050,000株（2026年3月期 中間期）
• 期末自己株式数：2,092,583株（2026年3月期 中間期）
• 期中平均株式数（中間期）：21,954,097株（当中間期）
• 分割後発行済株式数（予定、効力発生日 2026/1/1）：48,100,000株
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定（資料に明記のもの）

• 半期報告書提出予定日：2025年11月13日（実施済）
• 配当支払開始予定日：2025年12月8日（中間配当支払開始）
• 決算説明会：実施（機関投資家・アナリスト向け）
• 株主総会：–（資料未記載）
• その他IR：株式分割・信託拠出等の案内（関連日程は本文参照）

連結業績（累計）

• 売上高：196,435 百万円（前年同期比 +16.5%）
• 営業利益：8,710 百万円（前年同期比 +33.5%）
• 経常利益：8,917 百万円（前年同期比 +33.9%）
• 親会社株主に帰属する中間純利益：6,671 百万円（前年同期比 +52.1%）
• 包括利益：7,476 百万円（前年同期比 +62.0%）
• 中間1株当たり純利益：303.88 円（潜在株式調整後 299.09 円）

連結財政状態（中間末：2025/9/30）

• 総資産：133,218 百万円（前連結会計年度末 121,452 百万円）
  • 主な増減：受取手形及び売掛金 +88,332 百円、棚卸資産 +2,407 百万円、電子記録債権 +2,406 百万円、現金及び預金 −4,436 百万円
• 負債合計：72,413 百万円（前期 65,780）
  • 支払手形及び買掛金 50,248 百万円（増加）
• 純資産合計：60,804 百万円（前期 55,672）
• 自己資本（参考）：60,402 百万円
• 自己資本比率：45.3%

キャッシュ・フロー（中間累計）

• 営業活動CF：△1,488 百万円（前年同期 +6,988 百万円）
  • 主な要因：売上債権の増加（△11,238 百万円）、仕入債務の増加による減少幅調整等
• 投資活動CF：△585 百万円
• 財務活動CF：△2,362 百万円（配当支払約△2,362 百万円）
• 現金及び現金同等物期末残高：36,540 百万円（期首 40,977 百万円）

収益性・効率性（中間期ベース、概算）

• 売上総利益率：25,039 / 196,435 ≒ 12.8%
• 営業利益率：8,710 / 196,435 ≒ 4.4%
• 純利益率：6,671 / 196,435 ≒ 3.4%
• 総資産利益率（ROA・概算）：6,671 / 133,218 ≒ 5.0%
• 自己資本利益率（ROE・概算、当期純利益／自己資本）：6,671 / 60,402 ≒ 11.0%

（注）上は中間累計に基づく概算値。年間ベースの比較は通期数値と相互比較が必要。

セグメント別（当中間連結会計期間）

• 玩具事業：売上高 86,007 百万円、セグメント利益 5,046 百万円
• 映像音楽事業：売上高 30,492 百万円、セグメント利益 434 百万円
• ビデオゲーム事業：売上高 48,783 百万円、セグメント利益 1,109 百万円
• アミューズメント事業：売上高 31,152 百万円、セグメント利益 2,808 百万円
• セグメント合計（計上上の調整差引前）：売上高 196,435 百万円、セグメント利益合計 9,399 百万円
  • 全社調整（配賦していない費用等）：△689 百万円 → 連結営業利益 8,710 百万円

財務の解説（会社説明に基づく要点）

• 市場環境：大人需要やインバウンド需要は堅調だが、物価上昇、少子化、消費者ニーズの多様化、デジタル化による先行き不透明感あり。
• 業績寄与要因（中間期）：
  • 玩具事業：BANDAI SPIRITSの「一番くじ」等くじ商品が好調、一般玩具やコンビニ向け雑貨も堅調 → 売上・利益増。
  • 映像音楽事業：映像パッケージ制作・流通事業拡大、ヒットアルバム（Mrs. GREEN APPLE等）で売上増。一方で買付洋画作品の投資損失が発生し利益は前年同期を下回る。
  • ビデオゲーム事業：2025年6月発売のNintendo Switch 2および関連アクセサリ、関連ソフト（「マリオカート ワールド」「ドンキーコング バナンザ」等）が好調 → 大幅増収増益。
  • アミューズメント事業：カプセル玩具市場が好調、直営/共同運営店舗（「ガシャココ」143店舗、他共同店舗増加）が寄与 → 大幅増収増益。
• 連結範囲の変更：完全子会社間の吸収合併（ハピネット・ファントム・スタジオをハピネット・メディアマーケティングに吸収、2025/4/1）により連結範囲を調整。

配当

• 中間配当（実績）：25.00 円（2026年3月期 中間配当：支払開始予定 2025/12/8）
• 期末配当（予想、注記あり）：15.00 円（2026年3月期 予想、株式分割後の1株当たり金額を記載）
• 通期予想（合計、株式分割後）：中間 25.00 円 + 期末 15.00 円 = 年間 40.00 円（注：株式分割の影響を考慮した表示）
• 特別配当／無配の有無：特別配当は無し（資料記載なし）
• 配当方針：安定的配当を基本方針とし、期末配当は改めて検討すると明記

（注）株式分割（1→2株、効力日 2026/1/1）を考慮した1株当たり配当表示。会社は利益配分の基本方針に基づき配当を決定。

セグメント別情報（整理）

• 売上構成比（当中間期・概算）
  • 玩具：約43.8%（86,007 / 196,435）
  • 映像音楽：約15.5%（30,492 / 196,435）
  • ビデオゲーム：約24.8%（48,783 / 196,435）
  • アミューズメント：約15.9%（31,152 / 196,435）
• 利益（セグメント利益）寄与（合計9,399百万円ベース）
  • 玩具：約53.7%（5,046 / 9,399）
  • 映像音楽：約4.6%（434 / 9,399）
  • ビデオゲーム：約11.8%（1,109 / 9,399）
  • アミューズメント：約29.9%（2,808 / 9,399）
• セグメント戦略・現状（会社説明より）
  • 玩具：既存のくじ商品やコンビニ向け新商材で継続成長。
  • 映像音楽：制作・流通を拡大しているが、作品投資の損益が業績に影響。
  • ビデオゲーム：ハード発売や関連ソフトのヒットで一時的に大きく伸長。
  • アミューズメント：店舗網拡大（ガシャココ等）により小売チャネル強化。

中期経営計画との整合性

• 中期計画の進捗に関する明示的記述：資料中に中期経営計画の数値目標や進捗判定の詳細は記載なし（進捗状況の具体的評価は–）。ただし、各事業での販売拡大・店舗拡大・制作・流通拡大等の取り組みが業績に寄与している旨の記載あり。

競合状況・市場動向（資料に基づく要旨）

• 市場動向（会社記載）：大人需要やインバウンド需要は堅調、ただし物価上昇・少子化・消費ニーズ多様化・デジタル化の進展により先行き不透明。
• 競合比較・市場シェア：資料に業界他社との比較数値や市場シェアの具体値は記載なし（–）。

今後の見通し（会社の通期予想等）

• 2026年3月期 通期連結業績予想（2025/4/1〜2026/3/31、修正無）
  • 売上高：390,000 百万円（前期比 +7.0%）
  • 営業利益：11,800 百万円（同 +1.0%）
  • 経常利益：12,000 百万円（同 +0.3%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：7,200 百万円（同 +6.4%）
  • 1株当たり当期純利益：163.28 円（株式分割を考慮した数値。分割を考慮しない場合は326.57円）
• 業績予想に関する注記：従前公表の予想に変更なし。業績予想は合理的前提に基づくが確定値ではなく、外部要因等で変動する可能性あり。

リスク要因（開示内容・一般要因）

• 提示されている外部リスク等：為替・原材料価格の変動や消費動向、少子化・物価上昇・デジタル化の進展による需要変化、投資作品の損失リスク等。詳細は決算補足資料の該当箇所参照。

重要な注記・会計上の事項

• 連結範囲の変更：完全子会社の吸収合併により連結範囲を変更（ハピネットファントム・スタジオを除外）
• 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示：該当なし（資料記載）
• 第2四半期短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外と明記
• その他重要事象：
  • 株式分割（決議済、効力日 2026/1/1）および定款の一部変更（発行可能株式総数の変更）
  • 株式給付信託（BBT・J-ESOP）への追加信託（資金拠出、株式取得予定）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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