2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

ムーンバット株式会社(証券コード: 8115)

※出典:2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)/提出日:2025年8月7日

基本情報
  • 企業名:ムーンバット株式会社
  • 主要事業分野:服飾雑貨(身の回り品事業)、情報サービス事業(システム開発等)
  • 代表者:代表取締役・社長執行役員 鎌田 尚
  • コーポレートURL: https://www.moonbat.co.jp
  • 問合せ先:取締役・常務執行役員 管理本部長 山本 聡(TEL 075-361-0381)
  • 報告(提出)日:2025年8月7日
  • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)
  • その他:中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)を実行中
セグメント
  • 報告セグメント
    • 身の回り品事業:洋傘、洋品、帽子、毛皮・宝飾等の服飾雑貨(専門店・直販・百貨店・EC等)
    • 情報サービス事業:システム開発受託・販売、保守・メンテナンス等(当第1四半期にセブンシステム社を連結子会社化)
  • セグメント区分の変更:従来の「衣服装飾品/身回り品」から「身の回り品事業」「情報サービス事業」へ変更(理由は毛皮市場等の変化と管理実態に合わせるため)
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):4,774,719株(期中平均株式数:4,507,719株)
  • 期末自己株式数:267,045株
  • 時価総額:–(決算短信には記載なし)
今後の予定
  • 通期決算発表・株主総会・IRイベント等の具体日程:–(本資料では未記載)
  • 業績見通しについて:2025年5月15日公表の通期連結業績予想に変更なし(本短信時点)
主要財務指標(連結・四半期累計)

(単位:百万円、%は前年同四半期比)
– 売上高:4,095 百万円(+6.1%)
– 営業利益:720 百万円(+32.4%)
– 経常利益:707 百万円(+35.8%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:587 百万円(+37.8%)
– 1株当たり四半期純利益(EPS):130.13 円
– 包括利益:569 百万円(+30.2%)

財政状態(期末)
– 総資産:10,841 百万円
– 純資産(株主資本含む):5,872 百万円
– 自己資本比率:54.1%(自己資本:5,861 百万円)
– 1株当たり純資産(BPS):1,300.27 円

連結業績予想(通期、2025/4/1~2026/3/31)
– 売上高:11,600 百万円
– 営業利益:550 百万円
– 経常利益:550 百万円
– 当期純利益:450 百万円
– 1株当たり当期純利益(通期予想EPS):99.83 円
– (注)通期予想に変更なし(同社)

財務諸表の要点・数値抜粋

(第1四半期末:2025/6/30、単位:千円は短信原表に基づく)
– 流動資産合計:6,804,767 千円(現金1,404,245/受取手形売掛金1,973,893/商品2,880,465 等)
– 固定資産合計:4,036,437 千円(有形2,570,174/無形354,048/投資等1,112,214)
– 流動負債合計:4,550,684 千円(支払手形買掛金674,878/電子記録債務201,321/短期借入金2,400,000 等)
– 固定負債合計:418,132 千円(退職給付関連335,867 等)
– 負債合計:4,968,817 千円

キャッシュ・フロー計算書:第1四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨(注記あり)
減価償却費(第1Q累計):39,692 千円/のれん償却:2,944 千円

収益性・効率性指標(第1四半期実績ベース、計算値)
  • 売上総利益率(Gross margin)= 売上総利益1,907 百万円 ÷ 売上高4,095 百万円 ≒ 46.6%
  • 営業利益率= 営業利益720 百万円 ÷ 売上高4,095 百万円 ≒ 17.6%
  • 総資産回転率= 売上高4,095 百万円 ÷ 総資産10,841 百万円 ≒ 0.378(期間比)
  • ROA(四半期ベース)= 四半期純利益588 百万円 ÷ 総資産10,841 百万円 ≒ 5.4%
  • ROE(四半期ベース)= 親会社株主に帰属する四半期純利益587 百万円 ÷ 株主資本5,730 百万円 ≒ 10.2%

(注)上記は当該四半期の単純指標。年率換算等は行っていない点に留意ください。
財務安全性
– 負債比率(負債÷資産)= 4,969 ÷ 10,841 ≒ 45.8%
– 負債資本比(負債÷純資産)= 4,969 ÷ 5,872 ≒ 84.6%
– 流動比率= 流動資産6,805 ÷ 流動負債4,551 ≒ 1.50 倍(約150%)

セグメント別(当第1四半期:2025/4/1~6/30)
  • 売上高(外部顧客)
    • 身の回り品事業:3,986 百万円(前年同四半期比 +6.6%)
    • 情報サービス事業:109 百万円(前年同四半期比 -7.2%)
    • 合計:4,095 百万円
  • セグメント利益(営業ベース)
    • 身の回り品事業:716 百万円(+32.5%)
    • 情報サービス事業:12 百万円(+412.8%)
    • セグメント計:728 百万円、セグメント間・全社調整等 △7.7 百万円 → 連結営業利益720 百万円
  • 貢献度(概算)
    • 売上構成:身の回り品 ≒ 97.4%、情報サービス ≒ 2.7%
    • 利益構成(セグメント利益ベース):身の回り品が圧倒的多数(≈99%)

セグメント別考察(短信記載の要点)
– 身の回り品:猛暑の影響で春夏物(パラソル等)が好調。専門店・ECへの商品開発・マーケ強化が奏功。帽子部門は一部ライセンス終了の影響あり。毛皮等は横ばい。結果として売上・利益とも増加。
– 情報サービス:グループ内取引増で売上は減少したが、販売管理費削減等により利益は増加。第1Qにセブンシステム社を連結化(のれん増加56,665 千円)

配当
  • 2025年3月期(実績):年間合計 52 円(内訳:第1四半期末 15円、その他の期末等合算で37円)
  • 2026年3月期(予想):年間合計 50 円(予想:中間 20円、期末 30円)
    • 期末配当の内訳(注記):普通配当 20円 + 140周年記念配当 10円(特別配当扱い)
  • 特別配当:2026期の期末に「140周年記念配当(税込内)」として10円を予定(短信明記)
中長期計画との整合性・進捗
  • 中期経営計画(2025/3~2027/3)の主要施策:①専門店マーケット向けの商品開発・マーケティング強化、②直営店・小売事業の拡大に向けた店舗戦略、③Eコマース事業拡大、④国内外の新規販路開拓。
  • 進捗(短信の記載):第1四半期は専門店・EC向けの取組が奏功し春夏物が好調、売上増・利益率改善が確認されている。サプライチェーン再構築やDX活用・在庫最適化、人材投資も継続している旨。
競合状況・市場動向(短信からの記載要旨)
  • 外部環境:地政学リスクの長期化、米国の関税政策の動向、物価上昇(インフレ)による景気減速懸念。服飾雑貨業界ではインバウンド消費の減速、為替変動、仕入コスト高騰、消費者の節約志向が課題。
  • 競合他社との比較:短信では同業他社との詳細比較は記載なし(→情報不足のため「–」)。
  • 競争優位性:同社は専門店・EC向けの商品開発やブランド育成、サプライチェーン再構築を重点施策としている(短信記載)。
今後の見通し・リスク要因
  • 通期見通し:2026年3月期通期予想は公表値(売上11,600百万円、営業利益550百万円、当期純利益450百万円)。短信時点で通期予想に変更なし。
  • 主なリスク要因(短信で明示)
    • 為替変動、原材料・仕入価格の上昇、地政学リスク、外部需要(インバウンド等)の変化、米国関税政策、物価上昇による消費抑制 等。
  • その他留意点:業績予想は現時点の想定に基づくもので達成を確約するものではなく、実際業績は様々な要因で変動する可能性あり(短信注記)。
重要な注記・会計上の変更等
  • セグメント変更:上記の通り(区分変更およびセブンシステム社の連結化)
  • のれんの増加:セブンシステム社連結化に伴うのれん増加 56,665 千円(第1Q累計で計上)
  • 会計方針の変更等:短信内に「会計基準等の改正に伴う会計方針の変更」の記載ありだが、詳細な影響記載は本短信に限定的(必要に応じ添付資料参照)
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨(注記あり)
  • 監査/レビュー:添付資料に関する公認会計士・監査法人のレビュー状況等は本短信本文には明記なし(→ –)

まとめ(要点)
– 第1四半期は気候要因(猛暑)や専門店・EC向け施策が奏功し、売上・営業利益・純利益とも前年同期比で増加。身の回り品事業が業績を牽引。
– 情報サービスは売上は減少したが利益は改善。第1Qにグループ再編(セブンシステム社の連結化)あり。
– 財務は自己資本比率約54%で流動比率約150%、短期借入金は増加(2,400 百万円)している点は確認される。
– 通期見通し・配当予想は短信時点で修正なし。期末に記念配当(10円)を含む計画あり。

(不明項目は「–」で表記しています。投資判断を促す表現は行っていません。詳細は添付の決算説明資料や有価証券報告書等をご確認ください。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8115
企業名 ムーンバット
URL http://www.moonbat.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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