2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
ナイル株式会社(5618)2025年12月期 第3四半期決算短信(連結) 要約
(注)不明な項目は「–」と表記しています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:ナイル株式会社
- 上場取引所:東(コード番号 5618)
- URL:https://nyle.co.jp/
- 主要事業分野:
- ホリゾンタルDX事業(DX/デジタルマーケティング、生成AIによる業務自動化、メディア開発・運営、デジタル広告ソリューション等)
- 自動車産業DX事業(オンライン完結型カーリース「カルモくん」等)
- 代表者:代表取締役社長 高橋 飛翔
- 問合せ先責任者:取締役 コーポレート本部本部長 長澤 斉(TEL 03-6682-9692)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月13日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(第3四半期連結累計)
- 決算補足説明資料:有
- 決算説明会:無
セグメント
- ホリゾンタルDX事業:
- 概要:コンサルティングを軸に生成AI支援、メディア(例:アプリブ)、デジタル広告ソリューション(NYLE TRIDE)等を提供。安定した黒字基盤。
- 自動車産業DX事業:
- 概要:オンライン完結型のカーリースブランド「カルモくん」を運営。顧客獲得のための広告投資→月額収益の積上げ→再リース等での追加収益という3層構造のモデル。2024年8月に子会社化した株式会社パティオの寄与で商品構成拡充。
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):8,536,800株(2025年12月期第3Q末)
- 期末自己株式数:0株
- 期中平均株式数(第3四半期累計):8,536,800株
- 時価総額:–(資料記載なし)
- その他:新株予約権残高等は四半期貸借対照表で記載(新株予約権 16,937千円、資本金10,000千円等)
今後の予定
- 当第3四半期時点での決算発表は本短信(決算説明会は実施なし)。
- 株主総会日程、IRイベントの記載:–(資料記載なし)
- 決算に関する補足資料:作成あり(ただし決算説明会は無)
財務指標(要点・注記)
(単位:千円、%は前年同期間比。四半期累計期間=2025/1/1–9/30)
– 売上高:4,899,275(+24.8%)
– 売上原価:3,136,528
– 売上総利益:1,762,746
– 販管費:1,928,439
– 営業損失:△165,693(前年同期 △591,402 → 赤字幅縮小)
– 経常損失:△191,162(前年同期 △603,484)
– 親会社株主に帰属する四半期純損失:△192,602(前年同期 △606,348)
– 1株当たり四半期純損失:△22.56円
– 通期業績予想(2025/1/1–12/31、レンジ):売上高 6,450~6,950 百万円、営業損益 △180~80 百万円、経常損益 △210~55 百万円、親会社株主に帰属する当期純損失 △225~40 百万円、1株当たり当期純利益 △26.35~4.68 円
貸借対照表(主要項目)
– 総資産:3,217,068(前期末 2,912,635 → +304,433)
– 流動資産:2,672,031(増加)
– 現金及び預金:1,376,292(+93,220)
– 売掛金及び契約資産:506,444(+123,902)
– 商品:506,437(+128,473)
– 固定資産:545,036(減少)
– 負債合計:2,814,252(前期末 2,321,615 → +492,637)
– 流動負債:1,587,218(+354,356)
– 短期借入金:399,950(+99,950)
– 1年内返済予定の長期借入金:510,024(+151,627)
– 固定負債:1,227,033(+138,280)
– 長期借入金:1,205,873(+137,278)
– 純資産合計:402,815(前期末 591,019 → △188,204)
– 株主資本合計:385,878(資本剰余金・利益剰余金の動きあり)
– 自己資本(資料参照):385,878千円(注記では自己資本385百万円と表記)
キャッシュ・フロー
– 第3四半期累計の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
– 減価償却費(第3Q累計):10,836千円、のれん償却額 4,381千円
効率性・安全性(計算値)
– 自己資本比率:12.0%(2025/9/30、資料値)
– 流動比率(流動資産/流動負債):2,672,031 / 1,587,218 ≒ 168.3%
– 負債比率(負債合計/純資産合計):2,814,252 / 402,815 ≒ 698.9%
– 総資産回転率(売上高/総資産、当第3Q累計ベース):4,899,275 / 3,217,068 ≒ 1.52 回
– 営業利益率(営業損失/売上高):△165,693 / 4,899,275 ≒ △3.38%(前年同期は約 △15.1%で改善)
注:上記は当該期間累計に基づく概算。表記は千円未満切捨てのため小数点差異あり。
セグメント別(第3四半期累計:2025/1/1–9/30)
- ホリゾンタルDX事業
- 売上高:1,638,614 千円(前年同期比 8.5% 減)
- セグメント利益:336,070 千円(同 1.7% 減)
- 概要:安定的に黒字で全社の収益改善に寄与。効率的な運営体制。
- 自動車産業DX事業
- 売上高:3,260,660 千円(前年同期比 52.8% 増)
- セグメント損失:△248,028 千円(前年同期 △649,007 → 損失大幅縮小)
- 概要:子会社化(パティオ)による売上増と商品構成拡充が寄与。契約残高の積上げで月額収益が増加、赤字幅縮小・黒字化に向け進展。
- セグメント調整(全社費用):△253,735 千円(各事業に配分していない全社管理費等)
- セグメント合計(社内調整後):営業損失 △165,693 千円
配当
- 中間配当:0.00 円(2025年)
- 期末配当(予想):0.00 円(2025年予想:年間合計 0.00円)
- 直近公表の配当予想からの修正:無
- 特別配当:無し(記載なし)
中長期計画との整合性
- 会社は「産業DXカンパニー」を目指す中期的な方向性を掲げ、ホリゾンタルDX・自動車産業DXを主要事業と位置付けている。
- 進捗の記載:自動車産業DXでの契約残高の積上げ、子会社化の効果による売上増加、全社的に赤字幅が縮小しており「黒字化に向け着実に進捗」との会社コメント。
- 具体的な数値目標や中期経営計画の詳細は本短信に限定記載のため、評価のための追加情報は別途必要。
競合状況や市場動向(開示事項からの整理)
- 市場環境:国内経済は緩やかに回復基調(雇用・所得、インバウンド寄与)。一方で物価上昇の長期化、金利動向、米国の通商政策等を注視する必要ありと記載。
- 競合比較:同業他社との直接比較データは本資料に記載なし。自動車リース・サブスクリプション市場やDXコンサル領域の競争環境が想定される(詳細は別資料参照)。
今後の見通し・リスク要因
- 通期業績予想:2025年通期は売上高 6,450~6,950 百万円、営業損益レンジ △180~80 百万円(レンジ開示)。第3Q時点で通期予想に修正なし。
- 主なリスク(開示・一般リスクから整理):
- マクロ要因(物価・金利、国際的な通商政策等)
- 調達・資金(短期・長期借入金の増加、負債増加に伴う金利負担)
- 事業特有のリスク(広告投資や新規顧客獲得コスト、解約率変動、子会社統合の効果等)
- 会計・税制変更の影響(第1四半期より法人税等に関する会計基準を適用)
- 業績に影響しうる外部要因として、金利上昇や資金調達環境の変化、原材料等の価格変動、法規制の変更などが一般的に挙げられている(本短信でも類型的注意喚起あり)。
重要な注記
- 会計方針の変更:第1四半期から「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用(四半期連結財務諸表への影響はないと記載)。
- 連結範囲の変更:当四半期における重要な連結範囲の変更はなし。ただし、2024年8月に子会社化した株式会社パティオについてのれん(38,643千円)が発生している旨記載。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:第3四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は作成していない。
- 公認会計士/監査法人のレビュー:本短信に対するレビューはなし(注記あり)。
以上。必要であれば、各項目について表形式での整理、比率計算の詳細(小数点以下表示、前年同期比較のグラフ化)、あるいは別途提出済みの補足資料の要約を作成します(投資助言は行いません)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5618 |
| 企業名 | ナイル |
| URL | https://nyle.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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