決算短信：ユニオンツール（6278）

2024年12月期 第１四半期決算短信［日本基準］（連結）

ユニオンツール株式会社 — 2024年12月期 第1四半期（連結）決算短信 要約

（作成元資料：2024年5月13日提出の決算短信および添付資料。数値は百万円未満切捨て。明記のない項目は「–」と記載）

基本情報

• 企業名：ユニオンツール株式会社（証券コード 6278）
• 主要事業分野：切削工具事業（高付加価値工具の製造・販売）、その他事業
• 代表者：代表取締役会長 片山 貴雄
• 問合せ先：執行役員 管理本部長 倉田 憲昌（TEL: (03)5493-1017）
• 提出日：2024年5月13日
• 対象会計期間：2024年1月1日～2024年3月31日（第1四半期累計）
• 四半期決算説明資料の有無：無
• 四半期決算説明会の有無：無

セグメント（報告セグメント）

• 切削工具事業：高付加価値切削工具の製造・販売（連結売上の主力）
• その他の事業：その他関連事業（詳細は資料）
• 地域別（外部顧客への売上高：第1四半期）
  • 日本：2,709 百万円（セグメント利益 1,300 百万円。ただし「セグメント内取引含む計」は5,131百万円）
  • アジア：3,654 百万円（セグメント利益 232 百万円）
  • 北米：486 百万円（セグメント利益 59 百万円）
  • 欧州：572 百万円（セグメント利益 83 百万円）

（注）セグメント集計上の内訳は資料の表に依る。海外売上高合計（国別集計）は 5,131 百万円、連結売上に占める割合 69.1%。

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式を含む）：19,780,000 株
• 期末自己株式数：2,504,851 株
• 期中平均株式数（第1四半期累計）：17,275,156 株
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定

• 決算発表：第2四半期・通期については業績予想の修正を本日（5/13）付で公表（詳細は別途「業績予想の修正に関するお知らせ」参照）
• IRイベント：四半期説明会は無（当期）

財務指標（要点）

• 売上高（連結、第1四半期）：7,423 百万円（前年同期比 +28.2%）
• 営業利益：1,422 百万円（前年同期比 +49.2%）
• 経常利益：1,630 百万円（前年同期比 +61.5%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：1,198 百万円（前年同期比 +56.9%）
• 1株当たり四半期純利益（EPS）：69.35 円
• 包括利益（第1Q）：2,539 百万円（前年同期 1,391 百万円）

貸借対照表（期末：2024年3月31日）
– 総資産：73,261 百万円（前期末 70,605）
– 流動資産：41,550 百万円（現金及び預金 21,107 百万円）
– 固定資産：31,710 百万円
– 負債合計：4,167 百万円（流動負債 3,545 百万円）
– 純資産合計：69,093 百万円
– 自己資本比率：94.3%（資料記載）

財務比率・効率性（計算値）
– 売上総利益率（第1Q）：2,804 / 7,423 = 約37.8%
– 営業利益率（第1Q）：1,422 / 7,423 = 約19.2%
– 経常利益率（第1Q）：1,630 / 7,423 = 約22.0%
– 純利益率（第1Q）：1,198 / 7,423 = 約16.1%
– 総資産回転率（第1Q、四半期ベース）：7,423 / 73,261 = 0.101（四半期）※年率換算は示していない
– レバレッジ（負債/純資産）：4,167 / 69,093 = 約6.0%

（注）一部指標は四半期数値に基づく単純計算。四半期→年率換算、季節性等は考慮していない。

セグメント別の状況（第1四半期）

• 切削工具事業（外部）：売上 6,629 百万円、営業利益 1,315 百万円
• その他事業：売上 793 百万円、営業利益 125 百万円
• 地域別ではアジアで売上が大きく増加（アジア地域は前年同期比 +50.2%）。日本地区（集計ベース）はセグメント利益の大幅増（セグメント利益 1,300 百万円、前年同期比 +292.2%）を確保。
• セグメント間の内部調整を経て、連結営業利益 1,422 百万円。

配当

• 2023年12月期：中間 42.00 円／期末 42.00 円、年間 84.00 円（実績）
• 2024年12月期（予想）：中間 42.00 円／期末 42.00 円、年間 84.00 円（修正なし）

中長期計画との整合性

• 資料では明確な中期経営計画数値の記載はないが、要旨として「生成AI関連市場の拡大に対応した高付加価値工具の生産能力増強とグループ間連携強化」を進めている旨を記載。
• 第1四半期実績および通期業績予想の上方修正は、短期的には生成AI関連需要の急増と稼働率向上による原価低減効果を反映したもの。

競合状況・市場動向（資料記載の要点）

• 市場動向：生成AI関連市場の拡大に伴い、データセンター向けサーバーパッケージ基板や高多層基板等の需要が増加。中国での半導体内製化も追い風として記載。
• 競合他社との直接比較データは資料に無し（→比較は –）。
• 為替動向：為替は円安基調で推移（第1Q実績 US$=151.41 円、EUR=163.24 円）。業績予想の前提為替レートは見直し（計画：US$=140 円、EUR=150 円）。

今後の見通し（業績予想）

• 業績予想の修正：本日付で業績予想を修正（上方修正）。詳細は別途「業績予想の修正に関するお知らせ」参照。
• 会社公表の連結業績予想（修正後、2024年1月1日～12月31日）
  • 第2四半期累計（上期）予想：売上 14,400 百万円（+16.9%）、営業利益 2,600 百万円（+26.9%）、経常利益 2,900 百万円（+34.0%）、親会社株主に帰属する当期純利益 2,100 百万円（+29.6%）、1株当たり当期純利益 121.56 円
  • 通期予想：売上 28,900 百万円（+14.1%）、営業利益 5,500 百万円（+45.6%）、経常利益 5,800 百万円（+42.4%）、親会社株主に帰属する当期純利益 4,300 百万円（+39.7%）、1株当たり当期純利益 248.91 円
• 注記：当日付で予想修正あり。予想は発表時点の情報に基づくもので将来の事象により変動し得る旨の注記あり。

リスク要因（資料に言及のある主要点）

• マクロ・地政学リスク（ウクライナ情勢の長期化、中東情勢等）
• 金融引締めによるインフレや為替変動（実際に為替前提を修正）
• 市場需要の不確実性（ロジック半導体、メモリー等の回復状況は不透明）
• 原材料価格や供給制約等（資料では一般的な外部要因として触れられている）

重要な注記・会計方針

• 会計方針の変更：棚卸資産の評価方法を「移動平均法」から「総平均法（期首より）」へ変更。影響は軽微であり遡及適用は行っていない。
• 四半期連結財務諸表は四半期レビューの対象外（公認会計士・監査法人のレビュー無し）。
• 特記事項：当日「業績予想の修正に関するお知らせ」を公表（詳細確認要）。

補足（資料からの数値）
– 設備投資（当第1Q）：396 百万円（前年同期 376）
– 減価償却費（当第1Q）：671 百万円（前年同期 629）
– 研究開発費（当第1Q）：433 百万円（前年同期 441）
– 投資有価証券：6,759 百万円（前期末 6,105 百万円）

注意事項

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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