概要
企業名: ディア・ライフ
証券コード: 3245
業界: 不動産
市場区分: プライム（内国株式）
代表者名: 阿部幸広
EPSとBPSに基づく評価
- 現在の株価: 1026.0円
- 予想EPS: 156.59円
- 実績BPS: 568.61円
- PER（予想）: 6.55倍
現在の株価は、BPS（1株当たり純利益）の約1.80倍で、市場のPER平均（13.6倍）より低い評価を示唆している。
株価推移
- 直近10日間の株価推移: 1026円（安値）から1057円（高値）まで変動。
- 50日移動平均線: 977.72円
- 200日移動平均線: 947.62円
現在の株価は、50日移動平均線（977.72円）を上回っており、高値圏に近い位置にある。
主要財務指標
- 売上高（過去12か月）: 39.14B円
- 利益率（過去12か月）: 10.52%
- ROE（過去12か月）: 15.83%
- ROA（過去12か月）: 6.49%
- 自己資本比率（実績）: 52.5%
過去数年比較
- 売上高: 2022年51.90B円 → 2023年46.88B円（前年比7.8%減）
- 営業利益: 2022年6.09B円 → 2023年4.62B円（前年比24.1%減）
- 純利益: 2022年4.30B円 → 2023年3.17B円（前年比26.3%減）
売上高は減少傾向にあるが、利益率は高い水準を維持している。
競争優位性
- 主要事業: 不動産開発・投資、セールスプロモーション人材派遣
- 市場シェア: 不明（業界内での競争優位性は不明）
- 課題: 大型物件の売却時期のずれによる業績悪化
経営ビジョン
- 中期経営計画: リアルエステート事業の東京圏への投資継続、セールスプロモーション事業の事業領域拡大と人材の質・量向上
重点分野
- リアルエステート事業: 収益不動産の供給拡大
- セールスプロモーション事業: 人材の質・量向上
収益モデルと市場ニーズへの適応力
- 収益モデル: 不動産開発・投資、人材派遣サービス
- 市場ニーズへの適応力: 東京都内不動産市場の需要を背景に、事業モデルの持続可能性は高い
技術開発の動向
- 技術革新: 不明
- 主力製品: 不動産開発・投資、人材派遣サービス
配当利回りと配当性向
- 配当利回り（予想）: 6.04%
- 配当性向: 45.15%
自社株買い
- 自社株買い: 不明
株価の直近変動
- 直近10日間の変動: 1026円（安値）から1057円（高値）まで変動。全体的に安定した上昇傾向。
総評
ディア・ライフは、不動産開発・投資とセールスプロモーション人材派遣を主要事業とする企業である。現在の株価はBPSの1.8倍で、市場のPER平均より低い評価を示唆している。テクニカル分析では、高値圏に近い位置にあり、上昇傾向が続いている。財務面では、売上高は減少傾向にあるものの、利益率は高い。業界内での競争優位性は不明だが、東京圏の不動産市場の需要を背景に事業モデルの持続可能性は高い。株主還元は積極的で、配当利回りも高水準である。
企業情報
| 銘柄コード | 3245 |
| 企業名 | ディア・ライフ |
| URL | https://www.dear-life.co.jp |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 不動産 – 不動産業 |
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