決算短信：兼松（8020）

2026年３月期 第２四半期（中間期）決算短信〔ＩＦＲＳ〕（連結）

決算短信サマリ（Markdown版）

出典：兼松株式会社 2026年3月期 第2四半期（中間期）決算短信（IFRS、連結）提出日：2025年10月31日、対象期間：2025年4月1日～2025年9月30日

基本情報

• 企業名：兼松株式会社（Kanematsu Corporation）
• 上場：東京（コード 8020）
• 主要事業分野（報告セグメント）：ICTソリューション、電子・デバイス、食料、鉄鋼・素材・プラント、車両・航空（＋その他：物流・保険等）
• 代表者：代表取締役社長 宮部 佳也
• 問合せ先：主計部長 田中 文敏（TEL 03-6747-5000）
• URL： https://www.kanematsu.co.jp
• 報告概要：
  • 決算短信提出日：2025年10月31日
  • 対象会計期間：2025年4月1日～2025年9月30日（2026年3月期 中間期）
  • 半期報告書提出予定日：2025年11月7日
  • 配当支払開始予定日：2025年12月2日
  • 決算補足説明資料：有
  • 決算説明会：有

セグメント（名称と概要）

• ICTソリューション：企業向けストレージ/サーバー、ネットワーク、サービス/セキュリティ等
• 電子・デバイス：モバイル事業、電子機器・電子材料等
• 食料：食品・食糧、畜産等（市況影響あり）
• 鉄鋼・素材・プラント：鉄鋼、鋼管、プラント、エネルギー関連（国内鉄鋼子会社売却の影響等）
• 車両・航空：工作機械・産業機械、航空関連等
• その他：物流・保険サービス等

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株含む）：84,500,202 株（2026年3月期中間期）
• 期末自己株式数：1,294,382 株（2026年3月期中間期）
• 期中平均株式数（中間期）：83,140,935 株（当中間期）
• 時価総額：–（本資料に株価情報なし）

今後の予定

• 半期報告書提出予定：2025年11月7日
• 配当支払開始予定：2025年12月2日
• 決算説明会：開催（詳細日程は別途案内）
• 株主総会（期末分）：–（本資料に未記載）
• IRイベント等：決算説明会・補足資料あり

財務指標（要点）

（単位：百万円、％は前年同期比。中間期：2025/4/1–2025/9/30＝「当中間」）
– 売上（収益）：513,495（△1.0%）
– 売上総利益：82,349（+7.9%）
– 営業活動に係る利益（営業利益相当）：25,189（△0.9%）
– 税引前中間利益：24,279（+4.3%）
– 親会社の所有者に帰属する中間利益（当期利益）：16,137（+6.6%）
– 基本的1株当たり中間利益：194.10 円（希薄化後 193.30 円）
– 中間包括利益合計：21,117（+71.4%）

バランスシート（当中間期末：2025年9月30日）
– 総資産：671,516
– 流動資産合計：495,139（現金及び現金同等物 53,800、営業債権 237,392、棚卸資産 157,391）
– 非流動資産合計：176,377（のれん 18,364、持分法投資 18,965、その他）
– 負債合計：467,156（流動 339,379、非流動 127,777）
– 資本合計：204,359（親会社所有者に帰属する持分 190,239、非支配持分 14,120）
– 親会社所有者帰属持分比率（自己資本比率相当）：28.3%

キャッシュ・フロー（当中間期）
– 営業活動CF：+23,299（前年中間 37,176）
– 投資活動CF：△5,934（前年中間 △6,472）
– 財務活動CF：△21,945（前年中間 △31,070）
– 現金及び現金同等物期末残高：53,800（期首 56,779 → 減少 2,979）

その他の財務安全性指標（報告中の数値）
– 有利子負債（テキスト記載）：168,355（1,683億55百万円）
– ネット有利子負債：112,364
– ネット有利子負債資本倍率（ネットDER）：0.59 倍

効率性（簡易算出）
– 総資産回転率（売上 / 総資産、当中間）：513,495 / 671,516 ≒ 0.77（前年中間 518,573 / 689,337 ≒ 0.75）
– 売上高営業利益率：25,189 / 513,495 ≒ 4.9%

（注）細かな比率は四捨五入により概算。詳細は財務諸表参照。

セグメント別（当中間：2025/4–9）

（収益＝外部顧客収益、営業活動に係る利益＝セグメントの営業利益）
– ICTソリューション
– 収益：52,651 百万円（前年同期比増）
– 営業活動に係る利益：7,720 百万円
– セグメント利益（報告上）：5,106 百万円
– コメント：ストレージ、サーバー、ネットワーク、サービス・セキュリティの需要が堅調
– 電子・デバイス
– 収益：135,813 百万円
– 営業活動に係る利益：8,029 百万円
– セグメント利益：5,373 百万円
– コメント：モバイル事業等が好調
– 食料
– 収益：181,739 百万円
– 営業活動に係る利益：3,878 百万円
– セグメント利益：2,280 百万円
– コメント：食品事業は堅調だが、畜産等の市況低迷で利益減少
– 鉄鋼・素材・プラント
– 収益：81,438 百万円
– 営業活動に係る利益：3,069 百万円
– セグメント利益：1,970 百万円
– コメント：国内鉄鋼子会社売却、エネルギー・鋼管の販売苦戦、プラントの反動減
– 車両・航空
– 収益：60,902 百万円
– 営業活動に係る利益：2,741 百万円
– セグメント利益：1,615 百万円
– コメント：設備投資需要低迷で工作機械等が低調
– その他（物流・保険等）：収益 950 百万円、営業活動損失等あり

セグメント合計の報告利益は連結値と若干の調整あり（全社費用、消去等）。

配当

• 2025年3月期（実績）：中間配当 52.50 円、期末 52.50 円、年間合計 105.00 円
• 2026年3月期（今回発表・予想）：中間配当 57.50 円（支払開始予定 2025/12/02）、期末予想 57.50 円、年間予想 115.00 円
• 直近の配当予想からの修正：無
• 特別配当：無（開示なし）

中長期計画との整合性

• 当中間期の業績は、ICTソリューション・電子・デバイスが増益寄与、鉄鋼・素材・プラントや車両が減収減益で相殺する形。
• 連結通期業績予想（2026年3月期通期）は2025年5月8日公表値から変更なし（通期：収益 1,100,000 百万円、営業利益 50,000 百万円、親会社帰属当期利益 30,000 百万円）。

競合状況・市場動向（開示事項より）

• マクロ：世界経済は緩やかな回復だが、貿易摩擦、地政学的リスク、金融政策転換の不確実性が継続。米国の関税政策や中国の外需弱含み等が言及されている。
• セグメント別動向：ICT/モバイルは堅調、食料は一部市況低迷、鉄鋼・エネルギーは販売苦戦、車両は設備投資低迷。

今後の見通し（開示）

• 連結業績予想（通期、変更なし）：
  • 収益：1,100,000 百万円（+4.7%）
  • 営業利益：50,000 百万円（+18.9%）
  • 税引前利益：46,000 百万円（+20.3%）
  • 親会社の所有者に帰属する当期利益：30,000 百万円（+9.2%）
  • 基本的1株当たり当期利益：359.26 円
• リスク要因（開示に基づく想定要素）：為替変動、原材料・エネルギー価格、市況変動（鉄鋼・畜産等）、貿易政策・関税、地政学リスク、金融環境の変化等。具体的影響は業績予想注記参照。

重要な注記

• 会計方針の変更：無し（IFRSによる要求変更含む）
• 会計上の見積りの変更：無し
• 連結範囲の重要な変更：無し
• 第2四半期決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外（レビュー未実施）
• 将来予測に関する注意：業績見通しは現時点の合理的前提に基づくもので、保証するものではなく実際の業績は変動し得る旨の注記あり。

（不明・未記載の項目は「–」と表記しています。投資助言は行いません。詳細な数値や脚注は原資料の財務諸表を参照してください。）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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