2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
日本精化株式会社 — 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信 要約(Markdown)
以下は、提出された決算短信(2026年3月期 第2四半期 中間期、提出日:2025年10月31日)に基づいて整理した要点です。不明な項目は「–」としています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:日本精化株式会社
- 上場取引所:東証
- 証券コード:4362
- URL:https://www.nipponseika.co.jp/
- 代表者:代表取締役執行役員社長 矢野 浩史
- 問合せ先:経営企画室長 大倉 善弘(TEL 06-6231-4781)
- 提出日:2025年10月31日
- 対象会計期間(中間期):2025年4月1日〜2025年9月30日
- 半期報告書提出予定日:2025年11月12日
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、2025/11/14 開催予定。資料は同日ウェブ掲載予定)
- 決算補足説明資料:有
セグメント(報告セグメント)
- 機能性製品(内訳:ビューティケア、ヘルスケア、ファインケミカル、トレーディング)
- 中間期売上合計:13,855 百万円(前年同期比 +0.1%)
- 中間期セグメント利益(営業利益):2,689 百万円(前年同期比 +27.8%)
- 備考:トレーディング分野は商事子会社のグループ離脱により売上大幅減。ヘルスケア/ファインケミカルは増収。
- 環境衛生製品
- 中間期売上:3,523 百万円(前年同期比 +3.1%)
- 中間期営業利益:261 百万円(前年同期比 +1.8%)
- 備考:原材料価格上昇の影響はあったが販売価格改定や高付加価値製品が奏功。
- その他(不動産賃貸等)
- 中間期売上:116 百万円
- 中間期営業利益:30 百万円
(セグメント内の主要明細は本文参照)
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式を含む):25,372,447株(2026年3月期中間期)
- 期末自己株式数:3,686,920株(同)
- 中間期平均株式数:22,077,399株
- 注:2025年11月20日に自己株式1,550,000株を消却予定(消却後発行済株式数見込み 23,822,447株)
- 時価総額:–(決算短信に記載なし、時点による)
今後の予定(IR)
- 半期報告書提出予定日:2025年11月12日
- 機関投資家・アナリスト向け説明会:2025年11月14日(決算説明資料を同日ウェブ掲載)
- 配当支払開始予定日:2025年12月1日
財務指標(中間累計:2025/4/1〜2025/9/30)
(単位:百万円、割合は対前年同期増減率)
– 売上高:17,495(+0.7%)
– 営業利益:2,980(+24.2%)
– 経常利益:3,101(+22.4%)
– 親会社株主に帰属する中間純利益:2,507(+39.8%)
– 1株当たり中間純利益(EPS):113.59円
– 総資産:59,555 百万円
– 純資産:49,932 百万円
– 自己資本比率:82.3%(参考:自己資本 48,994 百万円)
主要財務数値(中間損益より)
– 売上総利益(Gross profit):5,878 百万円
– 粗利率 ≒ 33.6%(5,878 / 17,495)
– 営業利益率 ≒ 17.0%(2,981 / 17,495)
– 純利益率(当期純利益/売上高) ≒ 14.3%(2,507 / 17,495)
貸借対照表(中間末:2025/9/30、単位:千円)
– 流動資産合計:30,789,487 千円
– 固定資産合計:28,765,851 千円
– 流動負債合計:6,603,869 千円
– 固定負債合計:3,018,912 千円
– 負債合計:9,622,781 千円
– 純資産合計:49,932,557 千円
– 現金及び預金:11,122,494 千円
主要キャッシュフロー(中間累計、千円)
– 営業CF:+3,336,458 千円
– 投資CF:△1,847,649 千円
– 財務CF:△2,930,366 千円
– 現金及び現金同等物の期末残高:11,226,458 千円(期首 12,638,852 千円、増減 △1,412,393 千円)
財務安全性・効率性(計算値は概算)
– 流動比率 ≒ 466%(流動資産30,789 / 流動負債6,604)
– 負債比率(負債/純資産) ≒ 19.3%(9,623 / 49,933)
– 総資産回転率(期間売上/総資産) ≒ 0.294(17,495 / 59,555)
– 営業利益率は前年中間期(2,400/17,378 ≒13.8%)から改善(17.0%)
セグメント別収益貢献(中間)
– 機能性製品(計):売上 13,855 / 営業利益 2,689
– ビューティケア:売上 4,550 / 営業利益 1,177(増収だが分野内で増減あり)
– ヘルスケア:売上 4,223 / 営業利益 758(大幅成長)
– ファインケミカル:売上 2,894 / 営業利益 630(大幅増益)
– トレーディング:売上 2,186 / 営業利益 122(前年から大幅減収、主因は商社子会社1社の離脱)
– 環境衛生製品:売上 3,523 / 営業利益 261
– その他:売上 116 / 営業利益 30
財務の解説(短信より要約)
– トレーディング分野の売上減は、グループ内商事子会社1社の離脱による構造的要因。これを除く機能性製品の各分野(特にヘルスケア、ファインケミカル)が販売増および採算性改善に寄与し、営業利益・経常利益ともに増益となった。
– 投資有価証券売却益(特別利益)を計上したことで中間純利益が大きく伸長。
– 流動資産の減少(現金預金の減少等)と投資有価証券の増加により総資産は若干減少。
– 長短借入金は当中間期末でほぼ解消(短期・長期借入金ともにゼロ)。
配当
- 2025年3月期 実績:期末配当 37円(年間合計 74円)
- 2026年3月期(中間)中間配当:47円(支払開始予定日 2025/12/01)
- 2026年3月期(予想):期末配当 47円、年間合計 94円
- 直近公表の配当予想からの変更:無
特別配当:当中間期における特別配当の記載はなし(特別配当 無)
中長期計画との整合性
- 決算短信には「中期経営計画に基づく選択と集中」を進めている旨の記載あり。特に機能性製品内で採算性・成長に寄与する品目へ注力している。
- セグメント業績(ヘルスケア・ファインケミカルの強化)は中期計画の戦略と整合している旨の説明あり。
競合状況・市場動向
- マクロ観点:国内は設備投資・個人消費が底堅い一方、米国の関税政策や地政学リスク(ロシアのウクライナ侵攻等)による外需の不確実性が指摘されている。
- 市場動向(事業別):医薬向け(リン脂質、医薬中間体等)や工業品用ウールグリース誘導体の需要増、環境衛生分野は原材料高の影響下で高付加価値品で対応。
今後の見通し(業績予想)
- 2026年3月期(通期)連結業績予想(修正後)
- 売上高:35,000 百万円(前期比 △1.9%)
- 営業利益:5,500 百万円(+12.4%)
- 経常利益:5,730 百万円(+10.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:4,500 百万円(+16.3%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):207.51 円
- 予想為替前提:1米ドル=145円、1ユーロ=160円
- 業績予想修正の有無:有(中間業績を踏まえ修正)
- 留意事項:業績予想は現時点の情報に基づく前提に依存し、実際の業績が異なる可能性があると明記
リスク要因(短信の記載・想定)
– 為替変動、原材料価格の変動、貿易摩擦や地政学リスク、主要顧客の需要変動 等
重要な注記・その他
- 会計方針の変更:なし
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:なし
- 連結範囲の変更(当中間期):なし(ただし前述の商事子会社のグループ離脱がトレーディング売上減の要因)
- 公認会計士・監査法人によるレビュー:本第2四半期決算短信はレビュー対象外(注記あり)
- 株主資本の変動:自己株式取得等により自己株式が増加(当期中に自己株式取得実施)。さらに2025/10/31取締役会で自己株式1,550,000株の消却決議(消却予定日 2025/11/20)。
- 投資有価証券売却益:当中間期に299,759 千円の売却益を特別利益で計上。
- 繰延税金負債等:増加(固定負債内の繰延税金負債が増加)
必要に応じて、以下の情報を追加で抽出します(ご希望の項目を指定してください):
– セグメント別の前年同期対比(詳細数値)表
– 主要財務比率の年度・中間比較(ROE、ROA の算出)
– キャッシュフロー明細の主要増減要因の掘り下げ
– 自己株式の取得・消却が株主資本・1株当たり指標に与える影響(概算)
(注)本要約は提供された決算短信の内容の整理であり、投資判断・助言を意図するものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4362 |
| 企業名 | 日本精化 |
| URL | http://www.nipponseika.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。