2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
新日本理化株式会社(4406) 2024年3月期 決算短信(連結) 要約
以下は、提供いただいた決算短信(2024年5月10日公表)に基づく整理です。投資助言は行いません。不明項目は「–」で記載しています。
基本情報
- 企業名:新日本理化株式会社(表示:新日本理化株式会社)
- 上場取引所・コード:東証/4406
- URL:https://www.nj-chem.co.jp
- 代表者:代表取締役社長執行役員 三浦 芳樹
- 問合せ先:取締役執行役員社長補佐 兼 企画管理本部長 兼 経営企画部長 中川 真二(TEL 06-6202-6598)
- 報告概要:
- 決算発表日:2024年5月10日
- 対象会計期間:2023年4月1日~2024年3月31日(2024年3月期)
- 有価証券報告書提出予定日:2024年6月27日
- 決算補足説明資料の作成:無
- 決算説明会の開催:無
- 定時株主総会(予定):2024年6月27日
- 配当支払開始予定日(期末配当支払):-(2024年3月期は無配)
- セグメント:単一セグメント(グループ全体で単一事業区分のためセグメント記載省略)
- 発行済株式等:
- 期末発行済株式数(自己株式を含む):37,286,906株
- 期末自己株式数:3,747株
- 期中平均株式数:37,283,450株
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
- その他今後予定:決算説明資料・説明会はなし。IRイベント等の予定は記載なし(–)。
財務指標(連結ハイライト:2024年3月期)
(単位:百万円、%は対前期増減率。注記のない項目は決算短信の数値に基づく。)
– 売上高:32,863(△0.7%)
– 営業利益:361(前年は営業損失 △439)
– 経常利益:780(+641.1%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:220(前年 △444)
– 包括利益:1,536(+844.0%)
– 1株当たり当期純利益:5.92円
– 1株当たり純資産:463.60円
主要経営指標(短信記載)
– 自己資本比率:43.1%(期末、連結)
– 総資産:40,114百万円(前期比 +4.0%)
– 自己資本(普通株式帰属):17,284百万円(参考値)
– 売上高営業利益率(短信記載):約1.1%
– 自己資本当期純利益率(ROE、短信値):1.3%
– 総資産経常利益率(短信値):2.0%
連結貸借対照表(主要項目、2024/3/31)
– 総資産:40,114百万円
– 流動資産合計:19,845百万円(現金及び預金 3,816、売掛金等 9,777)
– 固定資産合計:20,268百万円(投資有価証券 10,134)
– 総負債:21,637百万円(流動負債 12,837、固定負債 8,800)
– 純資産:18,476百万円(利益剰余金増等により前期比増加)
連結キャッシュ・フロー(2024年3月期)
– 営業活動によるCF:+3,578百万円
– 投資活動によるCF:△60百万円
– 財務活動によるCF:△2,596百万円
– 現金及び現金同等物期末残高:3,695百万円(前期 2,771)
財務のポイント
– 売上は横ばい(微減)だが、売上総利益が改善し(原価改善等)、営業黒字化に転換。
– 営業CFは大幅プラス(売上債権・買掛金変動、棚卸資産減少が寄与)。
– 長期借入金の返済などで財務CFは大幅な流出。投資は有形固定資産取得と投資有価証券売却が主。
(注)持分法投資損益:2024年は228百万円(前年 401百万円)。
セグメント別情報
- セグメント数:単一セグメントのため、セグメント別売上等の開示は省略。
- 主要製品・市場動向(短信記載の個別製品動向より)
- トイレタリー向け界面活性剤:訪日客増で国内回復するも、中国向け輸出不振で数量・売上は前年下回る。
- 繊維油剤原料向けアルコール:数量増だが原料価格下落により売上減。
- ポリオレフィン樹脂成形向け添加剤:欧州需要の下期回復などで数量・売上は前年上回る。
- 食品・医薬品向け添加剤:国内堅調で数量・売上とも増加。
- 可塑剤(建材向けなど):海外市況下落で輸出低迷、国内は横ばい。
- 自動車・電子材料向け製品:メーカー需要回復で数量・売上とも前年上回る。
セグメント戦略(短信記載)
– 収益悪化事業のスクラップ、製造拠点集約、ラインアップ見直し等で既存事業の合理化を推進。
– 新規事業創出:結晶核剤「RiKACRYSTA」—モビリティ向け部材で採用内定。バイオマス由来3ブランド(化粧品原料「リカナチュラ」、潤滑油「エヌジェルブ」、可塑剤「グリーンサイザー」)を開発しサンプル提供を進展。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(2022年3月期~2026年3月期)のコンセプト:「環境・社会・人(命)に関わる課題に果敢にチャレンジし、価値創造企業を目指す」
- 4重点領域:情報・通信/モビリティ/ライフサイエンス/環境ソリューション
- 進捗事例:
- 収益改善策(事業スクラップ、コスト削減、在庫適正化)を実行。
- 新製品(RiKACRYSTA)でモビリティ向け採用内定。
- バイオマス製品群で用途開拓とサンプル提供を進行。
配当
- 2024年3月期(実績):無配(期初配当もなし)
- 期末配当:0.00円
- 2025年3月期(予想):年間配当 3.00円(第2四半期末 0.00円/期末 3.00円)
- 予想配当性向(連結):18.6%
- 会社コメント:企業体質強化と新規事業立ち上げの設備投資準備のため、2024年3月期は無配とした旨の説明あり。
今後の見通し(2025年3月期 連結業績予想)
(前提期間:2024年4月1日~2025年3月31日)
– 売上高:33,000百万円(+0.4%)
– 営業利益:500百万円(+38.2%)
– 経常利益:800百万円(+2.5%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:600百万円(+171.8%)
– 1株当たり当期純利益予想:16.09円
会社見通しに関する注意
– 同見通しは合理的と判断した前提に基づくが、実際の業績は様々な要因で変動し得る旨の注記あり。詳細な前提等は添付資料(決算短信内)参照。
競合状況・市場動向(短信記載の要旨)
- マクロ環境:米国は堅調だが、中国・欧州の低迷、地政学リスク(ウクライナ・中東)、物価高・人手不足等により全体として低調。
- 事業への影響:欧州・中国向け輸出の減少が業績に影響。国内は下期に緩やかな回復。
- 競合他社比較:決算短信内に同業他社との比較データはなし → (比較情報:–)
リスク要因(短信で示された主な外部リスク等)
- 世界経済の下振れ(中国・欧州の低迷)
- 地政学リスクの高まり(ウクライナ、中東等)
- 原材料価格や物流コストの変動
- 人手不足・労務コストの上昇
- 想定以上の経営環境悪化が発生した場合は業績予想の修正を行う旨
重要な注記・会計方針
- 会計方針の変更:無
- 会計上の見積り変更・修正再表示:無
- 連結範囲の変更(重要な子会社異動):無
- 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外である旨の記載あり。
- 継続企業の前提に関する注記:該当事項なし
- 重要な後発事象:該当事項なし
その他(短信注記・運営上のポイント)
- 事業再編・スクラップ(例:ステアリン酸製造停止:2023年6月)を実行し、不採算事業の整理を進めている。
- 投資活動:新規事業立ち上げに向けた設備投資等の準備を示唆(配当政策にも影響)。
- セグメントは単一のため、詳細なセグメント別数値は開示省略。
重要:本まとめは提供いただいた決算短信の記載内容を整理したものです。投資判断・助言は行っておりません。不明な情報やより詳細な数値(市場別売上比率、主要顧客情報、時価総額等)が必要であれば、追加で訊いてください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4406 |
| 企業名 | 新日本理化 |
| URL | http://www.nj-chem.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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