2026年3月期 第2四半期決算説明資料

アドソル日進株式会社(東証プライム 3837)

2026年3月期 第2四半期(中間期)決算説明資料(2025年11月6日)要約
※不明な項目は「–」で表示しています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業概要
    • 企業名:アドソル日進株式会社(Ad‑Sol Nissin Corporation)
    • 主要事業分野:システムインテグレーション(社会インフラ/先進インダストリー)、GIS、IoT、AI、クラウド・アジャイル開発、データ利活用等のソリューション提供(エネルギー、交通・運輸、公共、決済・サービス等)
    • 代表者名:代表取締役社長 篠﨑 俊明
  • 説明会情報
    • 開催日時:2025年11月6日(資料日付)
    • 参加対象:–(IR資料は投資家向け)
  • 説明者(発表者)と発言概要
    • 発表責任部署:経営企画室 広報・IR担当(資料記載)
    • 発言概要(資料の要点):第2四半期の業績、通期業績予想の上方修正、成長戦略(次世代SIビジネスモデル、コンサルタント育成、LeapX/AgileLeap、AI推進、GIS/DOCOYA等)の進捗、配当予想の増配等を説明
  • 報告期間・その他日程
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)
  • セグメント(名称と概要)
    • 社会インフラ事業:エネルギー(電力・ガス)、交通・運輸、公共、通信・ネットワークを中心に、DX/モダナイゼーション、GX(次世代エネルギー)などに注力。
    • 先進インダストリー事業:製造、サービス(決済・カード等)、エンタープライズ(企業向け)等。データマネジメント、Agileソリューション(LeapXシリーズ)等を展開。
    • (注)事業区分は資料に基づく。ソリューション領域としてGIS、IoT空間情報、セキュリティ、LeapX(Agile/Cloud/DxDLeap)、AI(+Aldea、AdsolChat等)を掲げる。
業績サマリー(連結・第2四半期 実績)

(単位:百万円)
– 売上高:7,651 → 8,506(+855、+11.2%)
– 売上総利益:2,201 → 2,536(+334、+15.2%)
– 売上総利益率:28.8% → 29.8%
– 販売管理費:1,321 → 1,432(+111、+8.4%)
– 販管費率:17.3% → 16.8%
– 営業利益:879 → 1,103(+223、+25.4%)
– 営業利益率:11.5% → 13.0%
– 経常利益:906 → 1,136(+230、+25.4%)
– 経常利益率:11.8% → 13.4%
– 中間純利益:596 → 750(+154、+25.8%)
– 中間純利益率:7.8% → 8.8%
– 1株当たり利益(通期想定):26/3(予) 80.14 円(資料の通期予想ベース)
– (第2四半期単独のEPSは資料に明示なし → –)

進捗状況(通期目標に対する達成率:概算)
– 通期修正予想(2026/3):売上高 17,100、営業利益 2,100、当期純利益 1,400(2025年10月公表、上方修正)
– 第2四半期実績に対する達成率(概算):
– 売上高:8,506 / 17,100 ≒ 49.7%
– 営業利益:1,103 / 2,100 ≒ 52.5%
– 当期純利益:750 / 1,400 ≒ 53.6%

セグメント別(売上高:第2四半期実績、単位:百万円)
– 全社:8,506(構成比 100.0%)
– 社会インフラ事業:5,490(64.5%)↑(+650、+13.4%)
– エネルギー:4,065(47.8%)↑(+318、+8.5%)
– 交通・運輸:628(7.4%)↑(+260、+71.0%)
– 公共:614(7.2%)↑(+132、+27.4%)
– 通信・ネットワーク:181(2.1%)↓(△61、△25.2%)
– 先進インダストリー事業:3,016(35.5%)↑(+205、+7.3%)
– 製造:687(8.1%)↓(△100、△12.7%)
– サービス:1,806(21.2%)↑(+329、+22.3%) ← 決済・カード分野のDX寄与
– エンタープライズ:522(6.1%)↓(△23、△4.4%)
– うちソリューション事業:596(7.0%)↓(△26、△4.3%)

受注状況(第2四半期)
– 受注高:7,183 → 8,631(+1,447、+20.2%) ※第2四半期として過去最高
– 社会インフラ受注高:4,388 → 5,582(+1,194、+27.2%)
– 先進インダストリー受注高:2,795 → 3,048(+253、+9.1%)
– 受注残高:2,866 → 3,373(+506、+17.7%) ※第2四半期として過去最高

業績の背景分析(資料に基づく要点)
  • ハイライト・トピックス
    • 通期業績予想を上方修正(売上高・利益ともに上方)。第2四半期は過去最高売上高を更新。売上総利益率が28.8%→29.8%に改善、営業利益・営業利益率とも過去最高を更新。受注高・受注残高ともに第2四半期で過去最高を更新。期末配当予想を修正(増配)し、16期連続増配へ。
  • 業績増加要因(主な寄与点、資料記載)
    • 市場側:顧客のICT投資ニーズが継続(特にDX、デジタル化、AI適用)。
    • 製品・案件:社会インフラ(特に電力領域)のDX/モダナイゼーション大型案件、次世代スマートメーター、送配電設備刷新、再エネ関連システム等が伸長。交通(鉄道関連)や公共(安全保障関連)も堅調。先進インダストリーでは決済・カード分野のデータマネジメント案件が拡大。
    • 収益構造:単価アップとコンサルティング等の高収益案件の増加により売上総利益率が改善。
    • コスト:処遇改定(3期連続・全社員対象)、新卒採用・研修等で販管費は増加したが、売上総利益率の改善で吸収。
  • 競争環境・競争優位性(資料から読み取れる点)
    • 強みとしてIoT、GIS、AI研究・産学連携、San Jose R&Dセンター、Agile/LeapXなどのアジャイル技術、AI品質に関する実績(産総研プロジェクト参画、AI研究所)を挙げ、次世代SIビジネスモデルを志向。
    • 具体的な市場シェアや競合他社比較に関する数値記載はなし(→ –)。
  • リスク要因(資料での言及)
    • 資料末尾の注意事項で「将来予想は確約でない」「記載データの正確性を保証しない」と明記。
    • また、資料の内容からはプロジェクト遂行のリスク、AI品質・ガバナンス、人的コスト上昇等が業績に影響する可能性が示唆されるが、明確なリスク一覧は資料内で限定的(特記事項は–)。
戦略と施策(成長戦略の進捗)
  • 現在の戦略(中期方針、資料要旨)
    • 「成長事業へのシフト」に向けた次世代SIビジネスモデルの確立:上流(コンサル)強化、Agile/LeapXサービス展開、データ利活用(データサイエンティスト育成)、AI人材育成(AI研究所)、グローバル開発体制とパートナー連携。中期目標としてROE向上(2029年3月期:ROE22%目標)を掲げる。
  • 進行中の具体施策・進捗
    • コンサルタント育成:上級コンサルタント13名、コンサルタント45名(シニア研修中)、2026年3月期に50名育成予定。
    • LeapX(業務変革ソリューション):提案件数24、受注件数9(第2四半期累計)で順調に拡大。AgileLeap導入推進。
    • GIS(DOCOYA等):AI機能搭載SaaS商圏分析「DOCOYA」提案リクエスト累計100件突破。エネルギー向けGISコンサル事例拡大。
    • AI:AI研究所設立、産総研のAI品質プロジェクト参画、東京大学との共同研究(宇宙・衛星データ×AI)、自社生成AI「AdsolChat」社内運用開始。AI関連サービス「+Aldea」提供開始(2025年10月提供開始)。
    • 人材・働き方:新卒採用増員(内定者72名参加)、内定者研修、くるみん認定取得、在宅・時差勤務等の制度整備。
  • セグメント別施策と成果
    • エネルギー(社会インフラ):DX/モダナイゼーションやGX案件(再エネ関連、送配電設備刷新、スマートメーター等)受注拡大。IoT・GISを活用した提案強化。
    • 交通・公共:鉄道関連システムや安全保障関連システムの受注拡大。
    • サービス(決済・カード):データ分析基盤構築やAgileLeapを活用した決済システム再構築支援で売上拡大。
将来予測と見通し
  • 次期(通期)業績予想(修正予想:2025年10月公表、単位:百万円)
    • 売上高:17,100(前期15,463、+1,636、+10.6%)
    • 営業利益:2,100(前期1,710、+389、+22.7%)
    • 経常利益:2,160(前期1,766、+393、+22.3%)
    • 当期純利益:1,400(前期1,209、+190、+15.7%)
    • 当期配当(予):年間 41円(期中 18円、期末 23円、期初予想から増配)
  • 予想の根拠(資料記載)
    • DX・AIをキーワードとする継続的な需要、AI/ソリューション投資の成果、受注・案件の拡大、及び人材投資(処遇・育成)を計画通り実施する一方で高収益案件増加による利益率改善を見込むため。
  • 中長期計画(資料の目標と進捗)
    • 中期で成長事業(次世代エネルギー、スマートインフラ/ライフ)に注力し、ROE22%(2029年3月期)を目標。主要施策(コンサル育成、AI研究、GISサービス、Agile体制強化等)は進捗中。進捗は資料では順調とされるが、達成可能性の定量的評価は資料に限定的(→進捗は「順調」との記載)。
  • マクロ経済の影響(資料内の記載)
    • 特定の為替・金利前提や景況感の数値記載はなし(→ –)。資料ではDX・AI市場の成長を前提に事業展開を描く。
配当と株主還元
  • 配当方針(資料の示唆)
    • 継続的な株主還元を重視し、配当の増加を継続(16期連続増配を継続中)。明確な数値ルール(配当性向目標等)の記載は限定的(歴史的配当性向の提示あり)。
  • 配当実績・予想(円)
    • 2025年3月期(実績):年間 37 円
    • 2026年3月期(修正予想):年間 41 円(中間 18 円、期末 23 円)→ 期末を+4円増配。
    • 配当性向(予想):26/3(予) 約 51.2%(資料表による)
  • 特別配当:資料に特別配当の記載なし(→ 特別配当なし)
製品・サービス(主なもの)
  • 主要製品/サービス(資料記載)
    • GIS関連:COCOYA(店舗情報マッピング等)、DOCOYA(AI機能搭載SaaS型商圏分析ソリューション)、ArcGIS、Mapbox等のプラットフォーム導入・最適化・運用支援。
    • LeapXシリーズ(業務変革ソリューション):AgileLeap(アジャイル開発)、CloudLeap(クラウド移行)、DxDLeap(データドリブン変革)等。
    • AIサービス:+Aldea(AIコンサルティング&エンジニアリングサービス)、AdsolChat(自社生成AI)、AI品質コンサル・AIシステム開発、商圏分析等。
    • IoT空間情報、セキュリティ、データ利活用支援、システム保守/エンハンス等。
  • 提供エリア・顧客層
    • 主に国内の社会インフラ企業(電力会社、鉄道等)、公共(自治体・官公庁)、金融(カード・決済事業者)、製造など。グローバル拠点(サンノゼR&D、ベトナムほか)による支援。
  • 協業・提携
    • 産学連携:東京大学(宇宙・衛星データ×AI)、早稲田大学、慶応義塾大学、立命館大学、ダナン大学 等。
    • 研究機関:国立研究開発法人 産業技術総合研究所(AI品質プロジェクト参画)。
    • グローバル/技術パートナー:Lynx Software Technologies等、ベトナム・米国の協業先(資料に記載の企業群)。
重要な注記
  • 会計方針:資料内に会計方針変更の明示はなし(→ –)
  • リスク・注意点(資料の記載)
    • 資料は将来予想を含み、目標や予測に基づくものであり確約ではない点、また記載情報の正確性・安全性を保証しない旨の注意書きあり。
  • その他(今後のイベント・告知等)
    • IR問い合わせ先:経営企画室 広報・IR(ir@adniss.jp)、URL:https://www.adniss.jp/
    • 資料内での取り組みやイベント例:AI・宇宙データ関連の共同研究や「宇宙データ探求塾」等の教育イベント実施(資料内に記載の実施報告あり)。

必要な補足や、特定の数値(例:四半期別の詳細比率、通期のセグメント別見通し)について深掘りが必要であれば、該当スライド番号を指定のうえご依頼ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3837
企業名 アドソル日進
URL http://www.adniss.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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