決算短信：プラザホールディングス（7502）

2026年３月期 第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社プラザホールディングス（証券コード：7502）

2026年3月期 第2四半期（中間期）決算短信（連結）要約
（提出日：2025年11月10日 / 対象期間：2025年4月1日～2025年9月30日）

基本情報

• 企業名：株式会社プラザホールディングス
• 上場：東（コード 7502）
• URL： http://www.plazaholdings.co.jp
• 代表者：代表取締役社長 大島 康広
• 問合せ先：取締役 堤 俊之 TEL 03-3532-8812
• 決算短信作成・説明会：決算補足説明資料作成あり、決算説明会（金融機関向け）あり
• 半期報告書提出予定日：2025年11月14日

その他：第2四半期（中間期）決算短信は監査法人のレビュー対象外

報告概要

• 提出日：2025年11月10日
• 対象会計期間：2025年4月1日～2025年9月30日（2026年3月期 第2四半期中間期）
• 連結範囲の重要な変更：無
• 会計方針の変更等：無

セグメント（報告セグメント）

• イメージング事業
  • 主な内容：パレットプラザ（写真・ダビング等）、「つくるんです」商品、One‑Bo等
• モバイル事業
  • 主な内容：スマートフォンの販売、回線契約（SIM含む）、販売後サポートのサブスクリプション、法人向け端末・ソリューション等

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：2,439,433株（2026年3月期中間期）
• 期末自己株式数：111,620株（2026年3月期中間期）
• 期中平均株式数（中間期）：2,324,114株（2026年3月期中間期）
• 時価総額：–（決算短信に記載なし）

今後の予定

• 半期報告書提出予定：2025年11月14日
• 配当支払開始予定日：－
• 決算説明資料：TDnetおよび当社HPに掲載予定
• 株主総会、IRイベント（個別日程）：–（本資料に記載なし）

主要財務指標（連結・中間累計、単位：百万円）

• 売上高：9,349（前年同期比 +13.7%）
• 営業利益：28（前年同期：営業損失102）
• 経常利益：27（前年同期：経常損失86）
• 親会社株主に帰属する中間純利益：△7（前年同期：△89）
• 1株当たり中間純利益：△3.10円（前年同期：△37.63円）
• 総資産：11,338
• 純資産：2,099
• 自己資本比率：18.5%（前期末 19.1%）
• 現金及び現金同等物（期末、千円）：2,358,664 千円（前期末 1,682,989 千円）

（注：上記は決算短信冒頭に示された百万円単位の要約に基づく）

財務諸表の要点

貸借対照表（主な科目、当中間連結会計期間 2025/9/30、単位：千円）
– 流動資産合計：7,074,608
– 現金及び預金：2,358,664
– 受取手形及び売掛金：1,614,189
– 商品及び製品：1,979,595
– 固定資産合計：4,263,431
– 資産合計：11,338,039

負債（同期間、単位：千円）
– 流動負債合計：5,453,224
– 支払手形及び買掛金：1,001,002
– 短期借入金：3,561,592
– 固定負債合計：3,784,959
– 長期借入金：3,387,235
– 負債合計：9,238,184

純資産（同期間、単位：千円）
– 株主資本合計：2,097,210
– その他有価証券評価差額金：2,344
– 純資産合計：2,099,855

損益計算書（中間累計、単位：千円）
– 売上高：9,349,381
– 売上原価：5,815,517
– 売上総利益：3,533,863
– 販売費及一般管理費：3,505,301
– 営業利益：28,561
– 経常利益：27,185
– 特別損失（減損・店舗閉鎖等）：30,362
– 中間純損失：△7,214（千円）

キャッシュ・フロー（中間累計、単位：千円）
– 営業活動によるCF：521,452（流入）
– 投資活動によるCF：△211,506（支出）
– 財務活動によるCF：364,842（流入）
– 現金及び現金同等物の増減：675,674（千円）増加

収益性・効率性（簡易算出）

• 売上高営業利益率（中間）：約 0.30%（28 / 9,349 百万円）→ 前中間はマイナス（改善）
• 総資産回転率（売上高/総資産）：約 0.82倍（9,349 / 11,338）
• 流動比率（流動資産 / 流動負債）：約 129.8%（7,074,608 / 5,453,224）

（小数点以下は概算、単位は百万円ベースの簡易計算）

セグメント別（当中間連結会計期間：2025/4/1～2025/9/30、単位：千円 / 百万円換算）

• イメージング事業
  • 売上高：1,817,931 千円（約 1,818 百万円、前年同期比 +17.2%）
  • セグメント損益：△85,402 千円（約 △85 百万円） → 前年は△216 百万円（損失幅縮小）
  • 備考：ダビング需要（メディア保存）や「つくるんです」、「One‑Bo」が好調。フランチャイズ店舗数は147店、直営15店（期末）。
• モバイル事業
  • 売上高：7,531,449 千円（約 7,531 百万円、前年同期比 +12.9%）
  • セグメント利益：236,344 千円（約 236 百万円、前年同期比 +9.8%）
  • 備考：回線獲得件数増、販売単価上昇、サブスクリプション（販売後サポート）加入者増。販売イベントの収益悪化があった。

※ セグメント合計は連結損益に調整（全社費用等の調整有）
売上構成比（概算）
– モバイル：約 80.5%（7,531 / 9,349）
– イメージング：約 19.5%（1,818 / 9,349）

財務の解説（決算短信の記載要約）

• モバイル事業は販売単価上昇や回線獲得増、サブスクリプション収入の拡大により増収増益。ただし販売イベントの収益悪化で一部費用が発生。
• イメージング事業は「なんでもダビング」等の需要急増で受注が追い付かない状況が続き、売上は増加。損失幅は縮小。
• 総資産は前期末比で減少（受取手形・売掛金・その他流動資産の減少が主因）だが、現金預金は増加。負債は減少。純資産は配当および中間損失で減少し自己資本比率は19.1%→18.5%に低下。
• キャッシュポジションは改善（期末現金2,358,664千円、営業CFは入金ベースで前年同期より減少もプラス）。

配当

• 中間配当：0.00円（2026年3月期 中間）
• 期末（予想）：50.00円（2026年3月期予想）
• 予想年間配当：50.00円（期末のみの見込み）
• 直近発表からの修正：無

中長期計画との整合性

• 定性的には「モバイル事業の継続的成長」と「イメージング事業での新たな収益柱創出」に注力している旨を記載（短信本文の方針説明による）。

競合状況・市場動向（短信での言及・整理）

• 市場動向（短信による記載）
  • スマートフォンの値上がりで買い替えサイクルが長期化し、販売台数の伸び悩みがある一方でSIMのみの契約が増加（回線獲得増）。
  • デジタルデバイスや周辺ソリューションの企業ニーズ増加により法人向け端末・DX支援の需要が拡大。
  • 「磁気テープ保存問題（マグネティック・テープ・アラート）」等を背景にダビング需要が高く、当該サービス受注が増加。
• 競合他社との比較：決算短信に具体的比較はなし（→ –）

今後の見通し・業績予想

• 2026年3月期 通期連結業績予想（2025/4/1～2026/3/31、単位：百万円）
  • 売上高：19,000（前年同期比 +1.9%）
  • 営業利益：350（+4.0%）
  • 経常利益：280（△27.9%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：200（△27.5%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：84.99円
• 業績予想の修正有無：無（直近公表の予想から変更なし）
• 今後のリスク（決算短信に準じ一般的な要因）
  • 経済・消費動向の変化、キャリア側の施策変更、地政学リスク、為替や原材料費の変動、需給の変化等が業績に影響する可能性がある。

重要な注記・その他

• 会計方針変更：無し
• 中間連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用：無し
• 当中間期における連結範囲の重要な変更：無し（ただし前期に取得した株式会社BY THE PARKの企業結合に関する暫定処理は当中間期に確定、差異なし）
• 重要な後発事象：子会社設立（株式会社 Rolife Japan を100%出資により設立 2025/11/04）。当該影響は軽微と見込む（判明次第開示）。
• 減損損失等：当中間期における固定資産の減損損失はイメージング事業にて3,959千円、モバイル事業にて7,056千円計上。店舗閉鎖損失等も計上。

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