2025年12月期 第2四半期決算説明資料(事業計画及び成長可能性に関する事項)

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 新規PHRサービスやメディカルデータカード(MeDaCa)を含む新ポートフォリオの収益化と、PHRプラットフォーム(WPDP)への先行投資による中長期成長の加速を図る。PHRの社会実装(医療機関/保険者/製薬OEM等)を強化。
  • 業績ハイライト: 2025年2Qは売上高287百万円(前年同期比+55.3%)(良い: 増収)、売上総利益200百万円(同+59.4%、売上総利益率69.7%に改善)(良い: 利益率改善)、営業利益は-249百万円(前年同期-307百万円、赤字縮小)(改善だが依然赤字)。
  • 戦略の方向性: PHRプラットフォームの標準化・Data Portability推進(MeDaCa子会社化)、製薬企業向けPHRのOEM拡大、保険者向け「みなし健診」等のソリューション拡充、プラットフォーム(WPDP)への積極投資。
  • 注目材料:
    • マイカルテ事業の売上が大幅伸長(2Qで153百万円、前年同期比+574.7%)。
    • MeDaCa(メディカルデータカード)を子会社化して検査データ連携を強化(Data Portability推進)。
    • PHRプラットフォーム「Welbyマイカルテ」のフルリニューアル(セキュリティ強化、UI/UX再設計)。
  • 一言評価: プラットフォーム化とデータ連携で収益機会拡大の途上だが、短期はキャッシュと営業赤字の管理が課題。

基本情報

  • 企業概要: 株式会社Welby(証券コード 4438)
    • 主要事業分野: PHRプラットフォーム(Welbyマイカルテ)を中心とした疾患ソリューション事業、マイカルテ事業、Real World Data等のデータ利活用サービス。医療機関・製薬企業・保険者・患者を対象にPHR提供・OEM・データサービスを展開。
    • 代表者名: –(資料中に明確な発表者名の記載は省略)
  • 説明会情報: 開催日時 2025/08/29(資料表題)/形式: –/参加対象: –(資料による開示のみ)
  • 説明者: 発表者(役職)とその発言概要: –(資料はスライド形式での事業・業績説明。個別の発表者コメントは明示なし)
  • セグメント:
    • 疾患ソリューション事業(製薬OEM向け疾患別PHR開発、患者支援プログラム、RWD/ユーザーリサーチ等)
    • マイカルテ事業(医療機関・保険者向けPHR基盤提供、健診連携、みなし健診等)
    • PHR事業基盤(WPDP)・Real World Data事業(プラットフォーム基盤及びデータ利活用)

業績サマリー

  • 主要指標(単位: 百万円、前年同期比%)
    • 営業収益(売上高): 287(+55.3%)(良い: 増収)
    • 疾患ソリューション事業: 134(-17.2%)(悪い: 減収)
    • マイカルテ事業: 153(+574.7%)(良い: 大幅増)
    • 売上総利益: 200(+59.4%)(良い: 増益)
    • 営業利益: -249(前年同期 -307 → 収支差額 +57、赤字縮小だが依然赤字)
    • 営業利益率: –(営業利益マイナスのため率は負)
    • 経常利益: -250(+57)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: -243(+59)
    • 1株当たり利益(EPS): –(資料に明示なし)
  • 予想との比較:
    • 会社予想(2025年通期): 売上高1,152百万円、営業利益△86百万円(8月開示)
    • 達成率(通期予想に対する2Q実績): 売上高 287/1,152 = 約24.9%(進捗としては平均的または良好な進捗)。営業利益は実績が-249で通期目標-86に対して現在の損失が大きく、利益面では予想に対して未達(悪い)。
    • サプライズの有無: 売上の大幅増(主にマイカルテ事業)がポジティブなサプライズ。キャッシュ残高の大幅減少(後述)はネガティブ。
  • 進捗状況:
    • 通期予想に対する進捗率(売上): 約24.9%(287/1,152)。(良い目安: 四半期均等で25%程度)
    • 通期営業利益に対する進捗: 現時点で実績の損失幅が大きく、通期改善に向け更なる収益化または費用統制が必要(悪い)。
    • 中期経営計画や年度目標に対する達成率: –(中期数値の明示なし)
    • 過去同時期との進捗率比較: 売上と売上総利益は前年同期比で改善。営業損失は縮小傾向(前年同期-307→-249、改善)。
  • セグメント別状況:
    • 疾患ソリューション事業: 売上134百万円(前年同期162百万円、-17.2%) — 一部RWD収益含む。減収要因は案件タイミング等の可能性(資料では詳細な要因分解は限定的)。
    • マイカルテ事業: 売上153百万円(前年同期22百万円、+574.7%) — 新規PHRサービス開発、メディカルデータカード関連収益等が寄与。成長貢献度高い。

業績の背景分析

  • 業績概要:
    • 売上増加は新規PHRサービス、メディカルデータカード事業の寄与によるポートフォリオ拡大が主因。
    • 売上総利益率はプラットフォーム化(開発の標準化)による開発コスト低減で改善(2025年2Q: 69.7%、2024年2Q: 67.9%)。
  • 増減要因:
    • 増収の主要因: 新規PHRサービス開発の事業収益、メディカルデータカード関連の新収益、マイカルテOEMや保険者向けサービス拡大の寄与。
    • 減収の主要因: 疾患ソリューション事業は前年同期比で減少(-17.2%) — 案件のタイミングや構成比の変動が示唆される。
    • 増益/減益の要因: 開発コスト低減により売上総利益は増加。一方でMeDaCaの子会社化による費用増や間接費の増加で営業損益は依然赤字。
  • 競争環境:
    • PHR領域は参入の壁がある(治療領域の社会実装が必要)と会社は主張。既存で大規模な競合は明確ではないが、将来的に大手企業の参入リスクは存在(資料のリスク記載)。
  • リスク要因:
    • 個人情報漏洩・セキュリティ(対策: ISO27001取得等)。
    • 規制・指針の改廃による影響。
    • 収益の季節性(外資系製薬等の決算期に売上が集中しやすい)。
    • 資金繰り(現金残高の減少)。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • PHRプラットフォーム(Welbyマイカルテ、WPDP)強化:Data Portability(FHIR基盤)と同意管理、機器接続、セキュリティ強化。
    • 疾患ソリューションの拡大:製薬OEM、PSP(患者支援プログラム)、ePRO/レジストリ強化。
    • マイカルテ事業の拡大:OEM提供、保険者向けソリューション(みなし健診、重症化予防)。
    • データビジネス(Real World Data、ユーザーリサーチ)を成長軸に。
  • 進行中の施策:
    • MeDaCaの子会社化による検査値データ連携強化(Data Portability推進)。
    • PHRプラットフォームのフルリニューアル(セキュリティ、UI/UX)。
    • 主要提携(例: ノバルティスと高血圧支援、アボットのCGM連携、東京内科医会、日本生命、スズケン等)。
  • セグメント別施策:
    • 疾患ソリューション: OEMの個別APP開発、臨床研究向けRWDサービス強化。
    • マイカルテ: 健診データ連携・みなし健診の事業化、保険者向け重症化予防サービス。
  • 新たな取り組み:
    • CGM(FreeStyleリブレ2)とのデータ連携開始。
    • 「みなし健診」事業の商用化推進。
    • PHR業界団体への参画(標準化・ガイドライン策定への貢献)。

将来予測と見通し

  • 業績予想(会社開示、単位: 百万円)
    • 次期(2025年12月期)予想: 売上高 1,152、営業利益 △86(経常利益・純利益は未開示または–)。
    • 予想の前提条件: 製薬企業向け受注拡大、既存PHR改修、OEM提供拡大、保険者向けソリューション拡大、プラットフォーム開発投資の継続。
    • 経営陣の自信度: スライドでは「前年水準より大幅な成長を実現する」と表明。具体的根拠として複数の取組(受注拡大、OEM、保険者案件)を挙げる。
  • 予想修正:
    • 通期予想の修正有無: 2025年8月時点での予想提示(上記)。今回の資料で通期修正の有無は特段記載なし。
    • 修正理由・影響: –(資料内に明確な修正履歴は示されていない)
  • 中長期計画:
    • 「PHR社会実装の拡大」によりマイカルテ、疾患ソリューション、RWD、Personalizedサービスを順次成長軸化し、最終的に総合的医療ITプラットフォームを目指す。中期目標の数値的進捗は資料に限定的記載。
  • 予想の信頼性:
    • 過去の予想達成傾向に関する具体データは資料上限定的。通期予想はプラットフォーム化と案件獲得前提のため、案件獲得のタイミングに左右されやすい(不確実性あり)。
  • マクロ経済の影響:
    • 為替等の直接言及は無し。医療費動向や保険者予算、規制(PHR指針等)が業績に影響する可能性。

配当と株主還元

  • 配当方針: –(資料に明示なし)
  • 配当実績:
    • 中間配当、期末配当、年間配当: –(資料に記載なし)
  • その他株主還元: 過去に株式分割の記載(2019年に1→4株分割)があるが、現行の自社株買い等の記載はなし。

製品やサービス

  • 製品:
    • Welbyマイカルテ(PHRプラットフォーム、医療機関向け閲覧機能、デバイス連携)
    • 疾患別PHRアプリ群(製薬OEM向け:約40プロジェクトの実績)
    • MeDaCaによる検査値データ連携サービス
    • LTFUポケット(造血細胞移植後フォローウェブツール)
    • リニューアルした「じぶんで血糖チェック」
  • サービス:
    • PHRプラットフォーム提供(OEM含む)、臨床研究向けePRO/レジストリ、保険者向け「みなし健診」・重症化予防、パーソナライズドサービス(個別化情報提供)。
    • 提供エリア/顧客層: 医療機関、製薬企業、保険者(健保・自治体)、患者・一般ユーザー。
  • 協業・提携:
    • 主要パートナー: ノバルティス、スズケン、日本生命、アボットジャパン(CGM連携)、オムロン、テルモ等センサー機器メーカー、デジタルガレージ等多数。
  • 成長ドライバー:
    • マイカルテの導入拡大(医療機関・保険者)。
    • 製薬OEM案件の積み増し。
    • MeDaCa統合による検査データの組合せによるRWD/エビデンス創出。
    • PHRの社会実装(健診連携、保険者ソリューション)によるスケール効果。

Q&Aハイライト

  • 注目の質問と回答: –(資料にQ&Aの記載なし)
  • 経営陣の姿勢: 資料からは「積極投資による事業基盤構築と並行して採算回復を目指す」姿勢が読み取れる。
  • 未回答事項: EPS、配当方針、詳細な通期数値(営業外・純利益予想)や発表者の具体コメントなどは不明(–)。
  • ポジティブ要因:
    • 売上拡大(特にマイカルテ事業の大幅増)と売上総利益率の改善(プラットフォーム化の効果)。
    • MeDaCa子会社化で検査値データを自社で活用可能になり、RWD事業・保険者向けサービスの拡大余地。
    • 多数の業界アライアンスと製薬OEMの実績(約40プロジェクト)。
    • WPDP(FHIR基盤)を中心としたData Portability推進で中長期の差別化可能性。
  • ネガティブ要因:
    • 依然として営業・経常・当期純損失が続く点(2025年2Qで営業損失-249百万円)。
    • 現預金が減少(期末現預金567百万円、前年同期比で減少:1,305→567百万円、-738百万円)で資金繰りリスクに注意。
    • 事業・売上の季節性(第4Qに受注が集中する傾向)や案件タイミングの影響を受けやすい収益構造。
    • 規制・プライバシーリスク、将来的な大手参入による競争激化。
  • 不確実性:
    • OEM受注・保険者案件の獲得タイミングにより通期業績が大きく変動。
    • MeDaCa統合による収益化スピード(効率化・新サービス化の実現度合い)。
  • 注目すべきカタリスト:
    • マイカルテOEM新規大型案件や保険者(みなし健診)案件の契約/稼働化。
    • MeDaCaを活用した自治体/健保向け重症化予防サービスのローンチと受注。
    • プラットフォーム(Welbyマイカルテ)フルリニューアルの実運用効果。
    • 第4四半期の製薬企業決算期に伴う受注動向。

重要な注記

  • 会計方針: 特別な会計方針変更の記載は資料に見当たらないが、資料には監査済の財務諸表ではなく管理数値が含まれる旨の注記あり。
  • リスク要因: 個人情報流出、競合参入、法規制の改廃、収益季節性、資金調達の必要性等を主要リスクとして開示。
  • その他: 資料冒頭に将来予測に関する免責(将来予測は仮定に基づく等)を明示。EPS・配当など株主還元の具体は資料未記載。

参考データ(主要数値抜粋)

  • 2025年2Q実績(単位: 百万円)
    • 売上高: 287(+55.3%) — 良: 増収
    • 売上総利益: 200(+59.4%) — 良: 増益、売上総利益率 69.7%(改善)
    • 営業利益: -249(前年同期 -307 → 改善だが赤字)
    • 経常利益: -250(+57)
    • 当期純利益(親会社株主帰属): -243(+59)
    • 先行投資金額: 82(前年同期110 → -28、-25.5%)
  • 財務・キャッシュ(2025年2Q末)
    • 総資産: 966百万円(2024年4Q末1,167 → -200)
    • 純資産: 600百万円(-237)
    • 現預金期末: 567百万円(2024年2Q末1,305 → -738) — 悪い: 流動性低下
    • 営業CF(上半期): -138百万円(キャッシュ消費)
    • 投資CF(上半期): -68百万円(投資縮小傾向)
    • 財務CF(上半期): 34百万円(前年同期に大きな資金調達があったため比較で減少)
  • サービス普及状況(2025年6月末)
    • アプリDL数: 1,210,000超(121万人超)
    • 登録かかりつけ医療機関数: 32,000超(3.2万施設超)

(注)上記は開示資料に基づく要約。数値は資料の単位(百万円)に基づく。資料中に明示がない項目は“–”と記載。投資判断を促す表現は行っていません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4438
企業名 Welby
URL https://welby.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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