2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)公表後の中間実績は概ね想定内だが、通期予想に対する上半期進捗はやや慎重(上振れ/下振れ/ほぼ予想通り:ほぼ想定内)。市場予想は提示資料にないため記載なし(–)。
- 業績の方向性:増収(売上高287.8百万円、前期比+55.3%)だが損失継続(営業損失△249.8百万円→前期は△307.3百万円で損失縮小)。分類:増収減益(ただし営業損失は縮小)。
- 注目すべき変化:Welbyマイカルテ関連の売上が大幅増(153.1百万円、前年同期比+574.7%、子会社化と大型案件計上が要因)。一方、疾患ソリューションは前年の大型案件の反動で減収(134.7百万円、前年同期比△17.2%)。
- 今後の見通し:通期業績予想を公表(売上1,152百万円、前年比+118.1%、営業利益△86百万円)。上半期の売上進捗は約25.0%であり、通期達成は下期の商談獲得・基盤提供収益化に依存。
- 投資家への示唆:PHRプラットフォーム事業の拡大(アライアンス・買収による顧客基盤拡大)が売上改善の主因。開発・普及投資が継続しており一時的な損失吸収は見られるが、パイプラインの商談化とキャッシュ動向(現金減少・借入増)を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社Welby
- 主要事業分野:PHR(パーソナル・ヘルス・レコード)プラットフォームサービスの提供、PHRを活用した疾患ソリューション、Welbyマイカルテ等
- 代表者名:代表取締役 比木 武
- 備考:PHRサービス事業の単一セグメント(グループ全体)
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月13日
- 対象会計期間:2025年1月1日〜2025年6月30日(2025年12月期 第2四半期・中間)
- 決算説明資料作成:有、決算説明会開催:有(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- 単一セグメント:PHRプラットフォーム事業(PHR基盤提供、マイカルテサービス、疾患ソリューション等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:8,275,582株
- 期中平均株式数(中間期):8,275,552株(前期中間:8,050,161株)
- 時価総額:–(資料記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年8月14日
- 株主総会:–(資料記載なし)
- IRイベント:決算説明会実施(機関投資家・アナリスト向け)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社発表の通期予想との比較)
- 売上高:287,806千円。通期予想1,152,000千円に対する進捗率=25.0%(287,806/1,152,000)。過去の上半期比(2024年は約34.8%)と比べると下振れ気味。
- 営業利益:中間累計で△249,810千円。通期予想は△86,000千円(損失見込み)のため、中間時点の累積損失は通期見込みの損失を既に上回っている(累積で約163,810千円悪化)。(達成率の計算は負の値のため示唆的)
- 純利益:親会社株主に帰属する中間純損失 △243,647千円。通期純利益予想は未開示(―)。
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:Welbyマイカルテ関連の大型化・メディカルデータカード子会社化に伴う売上計上で売上急増。
- 下振れ要因:疾患ソリューションは前年の大型案件反動で減収。加えて、基盤強化のための開発投資・普及投資に伴う販管費増。
- 通期への影響:
- 通期売上目標は大幅増(1,152百万円)。ただし上半期の進捗は25%と過去実績に比べ遅れがあるため、下期での大型案件・基盤提供の拡大が必須。営業損失は通期で縮小見込み(前年通期△654M → 今期予想△86M)だが、上半期の累積損失が大きく、下期の収益回収次第で見通し変動のリスクあり。予想修正の記載は現時点で無し。
財務指標
- 財務諸表(主要ポイント)
- 損益:売上高287,806千円、売上総利益200,083千円、販管費449,893千円、営業損失△249,810千円、経常損失△250,779千円、親会社株主に帰属する中間純損失△243,647千円。
- 貸借対照表(中間期末):資産合計966,271千円、負債合計365,434千円、純資産合計600,836千円。
- キャッシュ等:現金及び預金567,830千円(前期末740,426千円→減少172,595千円)。
- 収益性(中間期)
- 売上高:287,806千円(前年同期間185,344千円、+55.3%/+102,462千円)← 増収(良)
- 営業利益:△249,810千円(前年同期間△307,315千円、改善) 営業利益率=△86.8%(売上高に対する営業損失率。損失だが前期より改善)
- 経常利益:△250,779千円(前年△308,032千円、改善)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:△243,647千円(前年△303,131千円、改善)
- 1株当たり中間純利益(EPS):△29.44円(前年△37.66円、損失縮小)
- 進捗率分析(中間期→通期予想)
- 売上高進捗率:25.0%(過去同期間比:2024年H1は約34.8%→通常の上半期進捗より低い)
- 営業利益進捗率:通期予想が損失(△86M)のため直接の達成率算出は不適。中間累積損失が通期見込みを既に超過。
- 純利益進捗率:通期予想未提示のため不可(―)。
- 財務安全性
- 自己資本比率:53.4%(安定水準。参考: 40%以上で一般に安定)
- 負債の状況:流動負債347,942千円、固定負債17,492千円。1年内返済予定の長期借入金217,508千円(流動負債内)。長期借入金合計は217,508+17,492=235,000千円と借入が存在。
- 流動比率:流動資産715,020千円/流動負債347,942千円 ≒ 205.6%(流動性は良好目安)
- 効率性
- 売上総利益率=200,083/287,806 ≒ 69.6%(高め。プラットフォーム比率上昇が寄与)
- 総資産回転率や売上高営業利益率の推移:営業損失が続くため営業効率は課題だが売上構成の変化で売上総利益率は改善。
- セグメント別:単一セグメント(PHRプラットフォーム)につきセグメント別開示は省略。
- 財務の解説:
- 売上増はWelbyマイカルテ基盤提供の大型案件や子会社化効果が主因。販管費は子会社化・開発投資で増加。開発投資(プラットフォーム強化)により売上総利益率は向上しているが、営業損失は先行投資と普及投資によるもの。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(無配)
- 期末配当:予想0.00円(無配)
- 年間配当予想:0.00円(無配)
- 配当利回り:0.00%(株価に依存、配当なし)
- 配当性向:―(無配のため該当なし)
- 特別配当の有無:無し
- 株主還元方針:現時点で配当は無配。自社株買い等の記載なし(–)。
セグメント別情報
- セグメント状況:PHRプラットフォーム事業(単一)
- 主な構成:疾患ソリューションサービス(製薬企業向け案件等)、Welbyマイカルテサービス(基盤提供、アプリ等)
- 前年同期比較:
- 疾患ソリューション:134.7百万円(前年同期比△17.2%/△27.9百万円)
- Welbyマイカルテ:153.1百万円(前年同期比+574.7%/+130.4百万円)
- セグメント戦略:
- マイカルテのフルリニューアル(HL7 FHIR準拠、クラウド連携)やWPDP基盤での他サービス連携を進展。
- 主要パートナー:中部電力、スズケン、NTTドコモ、日本生命等との資本業務提携・協業により普及・導入拡大を目指す。
- 重点投資:プラットフォーム基盤強化、医療機関・保険者向け普及投資、製薬企業向けPSP/ePRO用途拡大。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料上の中期計画の数値目標は明示なし(–)。
- KPI達成状況:
- かかりつけ医療機関導入数:32,167施設(2025年6月末、無料利用施設含む・重複除く)
- アプリ合計ダウンロード:約1.21百万回(2025年6月末)
- これらは普及面のKPIとして進捗良好と評価できる一方、収益化スピードと利益化は投資段階のため未達の側面あり。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 超高齢化(2025年問題)や医療制度改革を背景にPHR・遠隔モニタリング・予防・重症化予防ニーズは拡大。PHR基盤の社会実装需要が高まる環境。
- 競合他社との比較:
- 公表資料に同業比較は無し(–)。定性的にはPHRプラットフォームの先行投資・大手パートナー連携により競争優位性を高めている点が強み。ただし他のデジタルヘルス事業者や電子カルテ・クラウド医療ベンダーとの競合は存在。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025年1月1日〜12月31日)予想:売上高1,152,000千円(前年比+118.1%)、営業利益△86,000千円(損失縮小見込み)。経常・当期純は未開示(―)。
- 次期予想:未提示(–)。
- 会社予想の前提:製薬企業向け受注活動継続、PHR基盤提供の拡大、保険者向けソリューション拡大。為替や原油などのマクロ前提は特段の記載なし。
- 予想の信頼性:
- 会社は過去に連結化や大型受注の影響を受けやすいことを示しており、今回も上半期進捗が平年比や過去比でやや遅いことから、下期の大型案件獲得や基盤提供の商談化が前提。予想は前提依存で変動リスクあり(保守的/中立/楽観的の判断は資料からは中立)。
- リスク要因:
- 商談獲得の遅れによる売上未達、開発投資の想定以上の増加、キャッシュの減少による資金調達リスク、競合サービスや規制動向、主要パートナー連携の不確実性など。
重要な注記
- 会計方針:中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(注記P.9参照)。会計方針変更や見積りの変更、修正再表示は無し。
- 監査:第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外。
- その他重要事項:メディカルデータカード株式会社の子会社化が売上・無形資産に影響。契約負債が増加(64,191千円)している点に留意。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4438 |
| 企業名 | Welby |
| URL | https://welby.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。
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