企業情報
- 証券コード: 3611
- 企業名: マツオカコーポレーション
- 概要: アパレルOEM事業を主力とする総合アパレルメーカー。技術力に強みを持ち、中国・東南アジアで生産を行なっている。
- 設立年月日: 1956年4月
- 代表者名: 松岡典之
- 住所: 〒720-0045 広島県福山市宝町4-14
現在の株価の評価
- 株価: 2,012円
- PER（会社予想）: 6.70倍
- PBR（実績）: 0.55倍
- BPS（実績）: 3,646.20円
- EPS（会社予想）: 300.25円
分析: 現在の株価はBPSと比較すると割安評価に見え、EPSと比較しても適正評価と言える水準にある。
テクニカル分析
- 50日移動平均: 1,874.04円
- 200日移動平均: 1,685.71円
- 直近10日間の株価推移: 株価は200円台半ばで推移しており、50日移動平均線を上回っている。また、200日移動平均線も上回っており、中長期的には上昇トレンドにある。
分析: 現在の株価は高値圏に位置しており、上昇傾向が続いている。
財務諸表分析
- 売上高（過去12か月）: 61,810百万円
- 利益率: 4.26%
- ROE（過去12か月）: 6.55%
- ROA（過去12か月）: 0.27%
- キャッシュフロー: 2.47B円
- 総資産: 61.81B円
- 負債: 15.13B円
- 自己資本比率: 40.38%
- Book Value Per Share（直近四半期）: 3,329.01円
分析: 売上高と利益率は増加傾向にあり、ROEも比較的高い。負債比率は高めだが、自己資本比率は健全な水準を維持している。
業界のポジションと市場シェア
- 競争優位性: 技術力に強みを持ち、中国・東南アジアで生産を行なっている。
- 市場シェア: 業界内での競争優位性は高いが、市場シェアの詳細は不明。
分析: 技術力が強みであり、海外生産によるコスト効率の優位性がある。
経営戦略と重点分野
- 経営陣のビジョン: 海外市場での事業拡大と技術革新による高付加価値製品の開発を掲げている。
- 中期経営計画: 売上高67,000百万円、営業利益1,200百万円、経常利益4,400百万円、純利益3,000百万円の達成を目指している。
分析: 海外市場の拡大と技術革新に重点を置いた戦略を掲げている。
事業モデルの持続可能性
- 収益モデル: アパレルOEM事業
- 市場ニーズへの適応力: 技術力の高さが市場ニーズに適応している。
分析: 事業モデルは安定しており、市場ニーズへの適応力も高い。
技術革新と主力製品
- 技術開発: 技術革新により高付加価値製品の開発に注力。
- 主力製品: 詳細は不明だが、技術力が評価されている。
分析: 技術革新により市場で高い評価を受けている。
株主還元と配当方針
- 配当利回り（会社予想）: 4.47%
- 1株配当（会社予想）: 90.00円
- 配当性向: 26.20%
- 自社株買い: なし
分析: 安定した配当性向と高配当利回りにより、株主還元は積極的。
株価モメンタムと投資家関心
- 直近の株価変動: 上昇トレンドが続いている。
- 出来高: 平均的な出来高を維持。
分析: 株価は上昇トレンドにあり、投資家関心も高め。
総評
- 全体的な見解: 技術力が強みであり、海外生産によるコスト効率の優位性がある。財務面でも健全な状況を維持しており、中長期的には上昇トレンドが続いている。株主還元も積極的であり、投資家にとって魅力的な企業である。
分析結果: 現在の株価は適正評価であり、技術革新と海外市場拡大による戦略が市場で評価されている。財務面でも健全であり、株主還元も積極的である。
企業情報
| 銘柄コード | 3611 |
| 企業名 | マツオカコーポレーション |
| URL | http://www.matuoka.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 繊維製品 |
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