2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表予想に対する修正なし。第1四半期実績は概ね「予想通り(想定内)」だが、営業損失転落で収益面は弱含み(会社予想との達成率は下記参照)。
- 業績の方向性:売上高は前年同期比増減ほぼ横ばい(△0.7%)だが、営業損失に転じたため増収増益ではなく「増収(ほぼ横ばい)減益(営業損失)」。
- 注目すべき変化:①営業利益が22百万円の黒字→△43百万円の赤字に悪化(前年同期比大幅悪化)、②輸出比率が57.7%へ上昇(前年同期比 +1.3ポイント)。製品別では切削工具が微増(+0.9%)、焼肌チップ・耐摩耗工具が減少(それぞれ △7.9%、△8.2%)。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上高8,800百万円、営業利益300百万円、当期純利益250百万円)に変更なし。第1四半期の進捗は売上で約23.0%と順調だが、利益面の遅れがあるため通期達成には下期での利益回復が必要。
- 投資家への示唆:受注高・受注残は増加しており需要面の基礎は堅調。一方で売上原価率の悪化等で短期的な収益性が低下しているため、当面は原価管理・為替や材料費動向に注目が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ダイジェット工業株式会社
- 主要事業分野:超硬合金・切削工具等の製造・販売(単一セグメント)
- 代表者名:代表取締役社長 生悦住 歩
- 問合せ先:取締役総務部長兼経理部長 安藤 信夫(TEL: 06-6791-6785)
- 報告概要:
- 提出日:2024年8月9日
- 対象会計期間:2025年3月期 第1四半期(2024年4月1日~2024年6月30日)
- 決算説明資料/説明会:作成無し/開催無し
- セグメント:
- 単一セグメント(超硬合金・工具の製造及び販売)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:2,992,999株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計):2,971,727株
- 時価総額:–(未記載)
- 今後の予定:
- 決算発表(四半期):本資料が第1四半期の開示
- 株主総会/IRイベント:–(本資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較は通期予想に対する進捗で示す)
- 売上高:第1四半期 2,028百万円(前年同期比 △0.7%)/通期予想8,800百万円に対する進捗率 23.0%(目安:四半期均等なら25%でやや遅れ)
- 営業利益:第1四半期 △43百万円(前年同期 22百万円)/通期予想300百万円に対する進捗率 -14.4%(マイナス)
- 経常利益:第1四半期 1百万円(前年同期 81百万円、前年同期比 △97.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:第1四半期 △12百万円(前年同期 37百万円)/通期予想250百万円に対する進捗率 -5.0%
- サプライズの要因:
- 主因は売上原価率の悪化等による収益性低下(売上はほぼ横ばいだが売上原価が増加)。営業外収益の減少(為替差益の縮小)も経常面を圧迫。
- 通期への影響:
- 現時点で業績予想修正は無し。ただし第1四半期の営業赤字を取り戻すには下期での粗利改善・販管費コントロールが必要。
財務指標
- 損益(第1四半期累計、百万円、前年同期比)
- 売上高:2,028百万円(△0.7% / △14.6百万円)
- 売上総利益:622百万円(前年661.8 → △38.8百万円)
- 販管費:665百万円(増加)
- 営業利益:△43百万円(前年 +22百万円)
- 経常利益:約1百万円(前年 81百万円、△97.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:△12.6百万円(前年 +37.7百万円、前年同期比 △133.4%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):△4.24円(前年 +12.70円)
- 財政状態(当第1四半期末、百万円)
- 総資産:17,096百万円(前期末比 +628百万円)
- 純資産:7,895百万円(前期末比 +90百万円)
- 自己資本比率:46.2%(安定水準、目安40%以上)
- 主な項目の動き
- 現金及び預金:1,993百万円(前期末 1,390 → +603百万円)
- 受取手形及び売掛金:1,885百万円(前期末 2,014 → △128百万円)
- 有形固定資産:5,448百万円(ほぼ横ばい、設備投資212百万円、減価償却208百万円)
- 有利子負債(概算):短期借入2,211百万円+長期借入3,111百万円=5,322百万円
- 負債合計:9,201百万円(前期末比 +537百万円)
- 収益性指標
- 営業利益率(第1四半期):△2.1%(売上高2,028に対し△43)→ 収益性低下(目安:ポジティブは高いほど良)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:23.0%(四半期均等25%よりやや遅れ)
- 営業利益進捗率:-14.4%(利益面で遅れ)
- 純利益進捗率:-5.0%
- 財務安全性
- 自己資本比率:46.2%(安定水準)
- 流動比率:流動資産9,283百万円 / 流動負債4,151百万円 = 約223.5%(良好)
- 負債/自己資本(負債合計/純資産):9,201/7,895 ≒ 1.165(約116.5%)
- 有利子負債/自己資本:5,322/7,895 ≒ 0.674(67.4%、適度な水準)
- 効率性
- 減価償却費(第1四半期):223.6百万円
- 総資産回転率等の詳細は四半期単位情報不足のため省略
- セグメント別:単一セグメントのためセグメント別詳細は省略(製品別売上は下記参照)
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(予定)
- 期末配当:25.00円(予想)
- 年間配当予想:25.00円(前回予想から変更無し)
- 配当利回り:–(株価情報未記載のため算出不可)
- 配当性向:–(通期予想純利益に対する配当性向算出は可だが株主還元方針に明記なし)
- 特別配当:無し
- 自社株買い:本短信に記載なし
セグメント別情報(製品別)
- 販売実績(第1四半期、百万円・前年同期比)
- 切削工具:1,695百万円(+0.9%)→ 全体の約83.6%を占め主力
- 焼肌チップ:128百万円(△7.9%)
- 耐摩耗工具:199百万円(△8.2%)
- 受注実績(第1四半期)
- 受注高:2,191,922千円(2,191.9百万円、前年 2,093.1百万円、+4.7%)
- 受注残高:780,933千円(前年 684,991千円、+14.0%)→ 受注ベースは拡大
- セグメント戦略:ドリル・高送り加工工具など注力商品の販促、海外(欧州・北米)での技術セミナー・展示会出展により販売拡大を図る(短信の定性的説明より)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:本文に具体的な中期数値目標の記載なし → 進捗の評価は受注増・輸出拡大(輸出比57.7%)などから定性的にプラスだが、短期的な利益率改善が課題。
- KPI達成状況:受注高・受注残の増加は前向き指標。営業利益・経常利益は短期での改善が必要。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との定量比較データは短信に無し(–)。
- 市場動向:国内は緩やかな回復、海外では欧州・北米向けが堅調。地政学リスクや原材料・エネルギー価格、中国経済の減速等がリスク要因。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2025年3月期):売上高 8,800百万円(+5.5%)、営業利益 300百万円(+167.6%)、経常利益 300百万円(+72.2%)、当期純利益 250百万円
- 第1四半期実績を受けての予想修正:無し(2024年5月15日公表予想から変更なし)
- 会社予想の前提条件:短信本文に明示的な前提(為替等)は記載無し(–)
- 予想の信頼性:第1四半期は売上で通期比約23%進捗とまずまずだが、利益面が遅れているため下期の粗利改善・販管費抑制が達成要因となる。過去の予想達成傾向は短信内での言及なし(–)。
- リスク要因:為替変動、原材料・エネルギー価格の高止まり、地政学リスク、中国向け需要の減速等。
重要な注記
- 会計方針:2022年改正「法人税等に関する会計基準」を当第1四半期期首より適用(短信では影響無しと記載)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:第1四半期分は作成していない(注記あり)。
- 監査:独立監査人による期中レビューあり(結論:重要な点で問題なし)。
(注記)
- 不明な項目は — と記載しました(市場価格・時価総額等)。
- 本資料は提供された決算短信に基づく事実整理・要約であり、投資助言や価値判断は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6138 |
| 企業名 | ダイジェット工業 |
| URL | http://www.dijet.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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