2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が公表している通期予想に対する修正は無し(発表時点での業績見通しに変更なし)。通期に対する中間進捗は売上/利益ともに概ね順調で、会社予想に対して上振れ・下振れの修正は行っていない。
  • 業績の方向性:増収増益(連結:経常収益79,519百万円、前年同期比+31.5%、経常利益15,640百万円、同+34.5%、親会社株主に帰属する中間純利益11,389百万円、同+30.2%)。
  • 注目すべき変化:その他有価証券評価差額金が大幅に改善(連結で+29,301百万円)、包括利益が大幅改善し中間包括利益は40,918百万円(前年同期は△15,090百万円)。資金運用収益・貸出金利息・有価証券利息の増加が主要ドライバー。一方、その他業務費用(国債等債券売却損等)の増加や預金利息の増加により経常費用も増加。
  • 今後の見通し:通期業績予想は据え置き(連結:経常利益28,300百万円、親会社株主に帰属する当期純利益20,000百万円)。中間進捗は経常利益で約55%(15,640/28,300)、当期純利益で約57%(11,389/20,000)と高めで、現状では通期達成の可能性は高いと開示(ただし前提変動リスクあり)。
  • 投資家への示唆:利ざや改善と有価証券評価益の回復により収益基盤は改善。預金金利上昇による調達コスト増や債券売却損の発生等で費用・損益の変動要因が存在するため、通期見通しの達成には残り期間の金利動向と有価証券の評価損益の推移が鍵。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社 滋賀銀行
    • 主要事業分野:地域金融機関(預金・貸出・有価証券運用、信託・役務取引・保険窓口等の金融サービス)。地域密着のリテール・中小企業向け融資が主力。
    • 代表者名:取締役頭取 久保田 真也
    • 上場取引所:東証
    • コード:8366
    • URL:https://www.shigagin.com
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月14日
    • 対象会計期間:2026年3月期第2四半期(中間期、連結:2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明会:開催無し(補足説明資料は作成有)
  • セグメント:
    • 開示上は銀行事業を中心とした単一主要セグメント(資金運用収益、役務取引、その他業務等)。連結でも事業構成は銀行業が中心。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、提出時点): 53,090,081株(分割前)
    • 期末自己株式数(中間期): 6,809,906株
    • 期中平均株式数(中間期): 46,115,658株
    • 株式分割(決議):1株→5株(基準日2026/3/31、効力発生日2026/4/1)。分割後発行済株式数:265,450,405株。
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月25日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月11日
    • 株主総会・IRイベント等:–(資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想に対する達成状況)
    • 営業利益(経常利益):当中間期15,640百万円。通期予想28,300百万円に対する進捗率 ≒55.3%(15,640/28,300)。(通期比では順調な進捗)
    • 純利益(親会社株主に帰属する中間純利益):11,389百万円。通期予想20,000百万円に対する進捗率 ≒56.9%(11,389/20,000)。
  • サプライズの要因(増益の背景)
    • プラス要因:資金運用収益の増加(貸出金利息+5,158百万円、有価証券利息配当金+2,888百万円)、金融派生商品収益等によるその他業務収益の増加(連結で+8,938百万円)、株式等関係損益の増加(単体で+2,337百万円)。
    • マイナス要因:その他業務費用(国債等債券売却損等)の増加(連結で+12,426百万円)や預金利息の増加(単体で+4,412百万円)が経費を押し上げ。
    • 与信費用は減少(与信コストは1,042百万円、前年同期比で減少)。
  • 通期への影響:中間の進捗率は経常利益・当期純利益ともに50%超であり、会社の通期予想に対して順調。通期予想の修正は無し。残り期間は金利動向、債券売却損益、預金コストの推移が影響。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 連結損益:経常収益79,519百万円(+31.5%)、経常利益15,640百万円(+34.5%)、親会社株主に帰属する中間純利益11,389百万円(+30.2%)。
    • 連結貸借対照表:総資産7,589,627百万円(前期末比+61,410百万円)、純資産484,832百万円(前期末比+40,021百万円)。
    • キャッシュフロー:詳細は短信に明示的なCF表の抜粋なし(–)。
  • 収益性(連結)
    • 経常収益(中間):79,519百万円(前年同期比+31.5%、増加額+19,026百万円)
    • 営業利益(経常利益):15,640百万円(前年同期比+34.5%、増加額+4,014百万円)
    • 経常利益に類する指標(税引前中間純利益):15,678百万円(前年同期比+4,182百万円)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:11,389百万円(前年同期比+2,641百万円)
    • 1株当たり中間純利益(連結):246.98円(前年同期186.41円、↑)
  • 進捗率分析(中間→通期予想)
    • 通期経常利益(会社予想)28,300百万円に対する中間経常利益進捗率 ≒55.3%
    • 通期当期純利益(会社予想)20,000百万円に対する中間純利益進捗率 ≒56.9%
    • 過去同期間比較:進捗はやや良好(通常は50%前後が目安なので順調)。
  • 財務安全性
    • 連結自己資本比率(短信算出式) 6.4%(注:短信の定義で算出。目安:6.4%は低め。ただし「自己資本比率告示」に定める比率とは異なる。資料中の国際基準(BIS)ベースでは連結総自己資本比率14.50% → 安定水準)
    • 流動性・預貸率:預貸率(貸出金/預金等)は約77.9%(期末、単体)で良好な範囲(過度な資金拘束は無い)。
    • 負債比率:総資産に対する負債比率は高い(銀行業特有)─負債の大半が預金等。
  • 効率性
    • 連結営業経費(営業経費):25,064百万円(前年同期22,287百万円、増加)。人件費・物件費の増加が主因。経費率上昇により実質業務純益は微減(単体で実質業務純益11,620百万円、前年同期11,698百万円)。
    • ROE(単体ベース):中間純利益ベースで5.11%(前年同期比+1.23ポイント)ー改善傾向。
  • セグメント別
    • セグメント開示は銀行業(単一)の中で資金運用収益、役務収益、その他業務収益等を開示。その他業務収益の改善(金融派生商品収益等)と債券関係損益の変動が全体に影響。
  • 財務の解説
    • 資産面では有価証券が増加(連結で1,875,166百万円、前連結末比+73,146百万円)、貸出金は若干減(4,527,001百万円、同△2,398百万円)。
    • 純資産増加の主因はその他有価証券評価差額金等の増加(評価益の計上)。

(数値は百万円単位。自己資本比率14%台(国際基準)は安定水準、一方短信算出の自己資本比率6.4%は銀行特有の算定方法に基づく低めの数値であり注記を参照。)

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(今回発表):65.00円(単体・連結)
    • 期末配当(予想):65.00円(変更なし)
    • 年間配当予想:130.00円(前回予想から修正無し)
    • 配当利回り:–(株価未提示のため算出不可)
    • 配当性向(概算):通期予想当期純利益20,000百万円に対する総配当額概算(中間+期末の合計×発行済株式数ベース)で約30%前後(概算、算出方法により変動)。(目安:配当性向約30%は中程度)
  • 特別配当の有無:無し
  • 株主還元方針:特段の自社株買い等の開示は無し。株式分割を実施(流動性向上・投資家層拡大が目的)。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 開示は銀行本業中心で、主要勘定は「資金運用収益」「役務取引等収益」「その他業務収益」。その他業務収益(金融派生商品収益等)が増加し全体を押し上げ。
  • 前年同期比較:
    • 資金運用収益(連結):49,890百万円(前年41,822百万円、+8,067百万円)
    • 役務取引等収益(連結):9,872百万円(前年9,836百万円、ほぼ横ばい)
    • その他業務収益(連結):14,693百万円(前年5,755百万円、大幅増)
  • セグメント戦略:資料では地域密着・中小企業支援、資産運用の強化、保険取り扱い等で収益源の多様化を図ると明記。債券や株式の売買に伴う損益は変動要因となるためリスク管理が重要。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料では2033年創立100周年に向けた存在意義(パーパス)等を掲げるが、具体的中期数値目標の詳細は短信に限定的。現状の業績は通期計画に沿った進捗と説明。
  • KPI達成状況:ROEや自己資本比率(国際基準)等は開示されており、ROEは若干改善、BIS比率は14%台で安定。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:同地域銀行と比べた相対位置付けの明示は無し。一般論として地域銀行は利ざや改善と預金コスト上昇のバランス、債券評価損益の影響を受けやすい。
  • 市場動向:金利上昇期には貸出利息・有価証券利息が増加する一方、預金金利引上げで調達コストも上昇。滋賀銀行は貸出利息・有価証券利息の増加で業績押上げ、預金利息増加が費用負担となる構図。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 連結:経常利益28,300百万円(前年同期比+49.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益20,000百万円(+6.8%)。業績予想に修正は無し。
    • 会社予想の前提条件:貸出利回りや預金等の金利動向、証券利回り等を前提にしている(具体レート等は開示なし)。
  • 予想の信頼性:中間時点での進捗は55%台と順調だが、債券売却損益や預金金利の追加上昇等により下振れリスクもあり得る。会社は保守的/中立の姿勢で修正なしと表明。
  • リスク要因:為替・国内外金利動向、国債利回り変動による有価証券評価損益、預金金利の追加上昇、与信(貸倒)環境の悪化、規制・市場環境の変化。

重要な注記

  • 会計方針:当中間期における会計方針の変更なし。連結範囲の変更なし。
  • 監査・注記事項:第2四半期決算短信は中間監査の対象外(公認会計士等の監査は未済)。
  • その他重要事象:
    • 株式分割決議(1→5、基準日2026/3/31、効力発生日2026/4/1)。なお2026年3月期の期末配当は分割前の株式数が対象で、期末配当予想(1株当たり65円)は変更なし。
    • 自己資本比率の注記:短信に記載の「自己資本比率」は自己資本比率告示に定める比率ではない旨の注記あり。

(注記)

  • 本資料は提供された決算短信・説明資料を基に作成。数値は原資料の百万円未満切捨て等の表示に従う。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8366
企業名 滋賀銀行
URL http://www.shigagin.com/
市場区分 プライム市場
業種 銀行 – 銀行業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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