2026年1月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ: 会社は通期予想の修正なしと発表(予想どおりの維持)。中間実績は会社予想の達成度は売上で進捗良好だが、利益面では大幅に未達(下振れ)。
  • 業績の方向性: 減収減益(売上高は前年同期比ほぼ横ばいで微減、営業損失・経常損失・親会社株主に帰属する中間純損失はいずれも拡大)。
  • 注目すべき変化: 小売り事業は売上+11.0%、営業黒字化(営業利益41百万円)で改善。一方、主力の卸売事業は売上▲2.5%、営業損失が拡大(△368百万円)。
  • 今後の見通し: 2026年1月期通期業績予想(売上13,500百万円、営業利益100百万円、当期純利益120百万円)は変更なし。ただし中間累計が営業・純利益でマイナスであるため、通期達成には下期での大幅な回復が必要(現状は厳しい)。
  • 投資家への示唆: 小売り(EC等)領域の成長は確認できるが、百貨店中心の卸売の構造改革が進む一方で、現状は利益改善材料が十分に通期へ反映されていない。キャッシュは確保されているが営業キャッシュ・フローの黒字化が中期計画の鍵。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社ナイガイ
    • 主要事業分野: 衣料(靴下・レッグウェア等)の卸売・小売(直営店、EC含む)、OEM/ODM、海外輸出
    • 代表者名: 代表取締役社長 今泉 賢治
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年9月12日
    • 対象会計期間: 2026年1月期 第2四半期累計(中間期)= 2025年2月1日~2025年7月31日(日本基準・連結)
    • 半期報告書提出予定日: 2025年9月16日
  • セグメント:
    • 卸売り事業: 百貨店・量販店向け卸、OEM/ODM、海外輸出等(主力)
    • 小売り事業: 直営店・EC(レッグEC、バッグEC等)、売場プロデュース事業
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数: 8,217,281株(自己株式含む)
    • 期中平均株式数(中間期): 7,978,171株
    • 自己株式数(期末): 402,791株(当中間期に369,500株を取得、取得価額99百万円)
    • 時価総額: –(資料未記載)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会: 有無は資料で明記なし(プレス向けの有無欄は空欄)
    • その他IRスケジュール: 半期報告等の通常スケジュール

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社が通期予想を修正していない前提での達成率)
    • 売上高: 中間実績 5,982百万円 / 通期予想 13,500百万円 → 進捗率 44.3%(通常の上半期進捗として概ね標準~やや良好)
    • 営業利益: 中間実績 △326百万円 と通期予想 100百万円 → 明確な未達(実績は赤字で、通期目標との間に大幅なギャップ)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 中間実績 △318百万円 / 通期予想 120百万円 → 未達(赤字)
  • サプライズの要因:
    • 利益悪化の主因は成長投資(人件費増、マーケティング・EC手数料増)による販管費増加と、百貨店販路の苦戦(卸売り事業の不採算)が重なったこと。
    • 小売り(EC含む)は好調で利益貢献しているが、卸売の悪化が吸収できていない。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想の修正をしていないが、上半期が営業・純利益で赤字のため、下期で大幅な改善(販管費抑制または売上増/粗利改善)が必要。現時点で達成可能性は楽観視できないが、同社は中期計画(N-Challenge 2027)による立て直しを強調。

財務指標

  • 貸借対照表(要点、単位:百万円)
    • 総資産: 11,043(前期末11,888、▲845)
    • 純資産: 5,997(前期末6,562、▲564)
    • 自己資本比率: 54.3%(前期末55.2%)→ 54.3%(安定水準)
    • 現金及び預金: 3,097(期首 3,521、▲423)
    • 有価証券(投資有価証券): 2,804(若干減)
  • 損益計算書(中間累計、主要項目、単位:百万円)
    • 売上高: 5,982(前年同期 5,987、▲0.1%、▲5) → ほぼ横ばい
    • 売上総利益: 2,133(前年 2,155、▲22)
    • 販管費: 2,459(前年 2,366、+93) → 販管費増加が損益悪化の要因
    • 営業利益: △326(前年 △210、損失拡大、損失増加116百万、損失ベースで約+55%悪化)
    • 経常利益: △295(前年 △185、損失増加110百万)
    • 親会社株主に帰属する中間純損失: △318(前年 △200、損失増加118百万、約+59%悪化)
    • 1株当たり中間純利益(EPS): △39.95円(前年 △24.44円、悪化)
  • 進捗率分析(中間累計→通期予想比較)
    • 売上高進捗率: 44.3%(通常の上期進捗として問題なし)
    • 営業利益進捗率: 実績△326に対し通期目標100 → 利益面は大幅未達(下期で黒字化が不可欠)
    • 純利益進捗率: 実績△318に対し通期目標120 → 未達
    • 過去同期間との比較: 売上は前年同期ほぼ横ばいだが、利益率低下と販管費増で業績悪化
  • 財務安全性
    • 自己資本比率: 54.3%(安定水準)
    • 負債合計: 5,046(前期 5,326、減少)
    • 流動比率: 流動資産7,797 / 流動負債3,412 ≒ 228.5%(良好、短期支払い能力は十分)
    • 借入金(短期1,178 + 長期424 = 1,602)→ 純借入は限定的
  • 効率性
    • 売上高営業利益率はマイナス(赤字)。販管費率上昇が効率低下の主因。
  • セグメント別
    • 卸売り事業: 売上 4,804(▲2.5%)、セグメント営業損失 △368(前年△204→損失拡大)
    • 小売り事業: 売上 1,177(+11.0%)、営業利益 41(前年は6の営業損失→黒字転換)
  • 財務の解説
    • 売上はチャネル別で差(卸売悪化・小売改善)。販管費は成長投資(人件費・EC関連費)で増加。資産面では現金や有価証券は減少傾向だが流動性は確保。営業CFは改善したものの依然マイナス(当中間期▲145百万円)。

配当

  • 中間配当: 0.00円(支払無し)
  • 期末配当(会社予想): 0.00円(通期予想含め年間0.00円、変更なし)
  • 配当利回り: –(株価未記載のため算出不可)
  • 配当性向: –(当期は赤字のため計算非適当)
  • 特別配当: 無
  • 株主還元方針: 自社株買い実施(当中間期に369,500株、取得価額99百万円)。今後の方針は従来方針に沿うが具体修正なし。

セグメント別情報

  • 卸売り事業
    • 売上 4,804百万円(前年同期比▲2.5%)、営業損失 △368百万円(損失拡大)
    • 課題: 百貨店販路の需要鈍化、インバウンド回復の限定性
    • 対応: 当社主導型売場の拡大、売場プロデュース化、量販向けOEM強化、パートナー協業
  • 小売り事業
    • 売上 1,177百万円(+11.0%)、営業利益 41百万円(前年は損失)
    • 成長要因: 原宿店等でのインバウンド回復、EC(レッグEC)の独自商品とSNS活用、売場プロデュースによる直営店改善
    • 方針: EC拡大、新商材・販路(バッグECの「Tabinone」等)で拡大継続

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 第6次中期経営計画「N-Challenge 2027」を実行中(2030年ビジョン「パーソナル・ソリューションカンパニー」)
  • 進捗状況: 小売り・ECの強化と売場プロデュース化は成果が出始めているが、卸売の構造改革による収益回復はまだ途上。営業キャッシュ・フローの黒字化は計画達成の重要KPI。
  • KPI達成状況: 営業CFは改善傾向(前年中間▲479 → 当中間▲145)だが依然マイナス。引き続き改善が必要。

競合状況や市場動向

  • 市場動向: 衣料品市場は物価上昇で消費者の節約志向が強く、インバウンド回復は地域差あり。気象要因(空梅雨・酷暑)が春夏商戦に影響。
  • 競合比較: 同社は卸売中心から小売(EC含む)へのシフトと売場プロデュースで差別化を図っているが、百貨店チャネル弱含みで収益性は圧迫されている。詳細な競合比較データは資料に無し(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更なし): 売上 13,500百万円(+2.6%)、営業利益 100百万円(+74.5%)、経常利益 150百万円(+0.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益 120百万円(+18.9%)、1株当たり当期純利益 14.66円
    • 会社前提: 通期予想の前提や感度(為替等)は別添資料参照(短信3ページ参照のこと)。明示的な為替・原材料前提は資料では限定的。
  • 予想の信頼性: 上半期の赤字を考えると下期での大幅改善が前提となるため、達成可能性は慎重に見るべき(過去の予想達成傾向は資料に限定的記載)。
  • リスク要因: 百貨店需給の悪化、消費減速、天候変動、原材料・輸送コストの変動、為替影響、主要得意先の購買動向など。
  • 要注視点: 下期の販管費抑制・売上チャネル移行の効果、EC・直営の伸長幅、百貨店撤退等構造改革の効果のスピード。

重要な注記

  • 会計方針: 「法人税等に関する会計基準」等の改正を期首から適用(影響は中間連結財務諸表に無し)。
  • 継続企業の前提: 営業損益は黒字化の期もあるが営業CFが連続マイナスであり、継続企業の前提に関する重要な事象は引き続き存在すると認識。ただし会社は中期計画により営業CF黒字化を計画しており、現時点では重要な不確実性はないと判断している。
  • その他重要事象: 当中間期に自己株式取得(369,500株、99百万円)。

(注)不明項目・未記載の数値は「–」で記載しています。提供資料に基づく整理であり、本内容は投資助言を意図するものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8013
企業名 ナイガイ
URL http://www.naigai.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 繊維製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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