2026年1月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 業績の方向性: 減収・減益(第1四半期累計:売上高2,797百万円、前年同期比▲3.5%、営業損失209百万円→損失拡大)。
  • 注目すべき変化: 小売事業は増収・黒字化(売上566百万円、前年同期比+8.1%、営業利益12百万円)した一方、卸売事業の減収と営業損失拡大(売上2,231百万円、前年同期比▲6.1%、営業損失222百万円)が全体悪化の主因。
  • 今後の見通し: 既に公表済の通期予想(売上13,500百万円、営業利益100百万円)に修正はなし。第1四半期の結果だけでは通期目標の実現性は慎重検討が必要(特に営業黒字化の回復が鍵)。
  • 投資家への示唆: 為替差損(営業外費用91百万円)や天候による春物販売不振が短期的な収益を圧迫。中期計画「N-Challenge 2027」に基づくポートフォリオ再構築とEC/キャラクタービジネス強化が回復の鍵。営業キャッシュ・フローの黒字化進捗を継続的に確認することが重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社ナイガイ(ナイガイ、証券コード 8013)
    • 主要事業分野: 紳士・婦人・子供向け靴下等の卸売・小売(百貨店・直営店・EC・量販店向けの商品企画・販売)。キャラクタービジネス(サンリオ等)やバッグECなども展開。
    • 代表者名: 代表取締役社長 今泉 賢治
    • 問合せ先: 取締役 管理部門担当 市原 聡(TEL 03-6230-1654)
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年6月13日
    • 対象会計期間: 2026年1月期 第1四半期連結累計(2025年2月1日~2025年4月30日)
  • セグメント:
    • 卸売り事業: 百貨店、量販店向けの商品企画・卸売、OEM/ODM対応等
    • 小売り事業: 直営店(インバウンド含む)、レッグEC、バッグEC等の小売・EC
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む): 8,217,281株
    • 期末自己株式数: 276,401株(前年同期 68,434株)
    • 期中平均株式数(第1四半期累計): 8,076,447株
  • 今後の予定:
    • 次回決算(通期/四半期)発表等: –(本短信にて通期予想は公表済、修正ない旨記載)
    • IRイベント: 決算説明会の有無は記載なし(決算補足説明資料の有無も記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 会社予想(第1四半期の個別予想は未提示)との比較: 四半期実績の通期見通しへの影響を受ける材料(為替差損等)は発生したが、会社は通期予想を据え置き。
  • サプライズの要因:
    • マイナス要因: 春物商材の販売低迷(天候不順・消費抑制)、円高に伴う為替差損91百万円計上が損益を圧迫。
    • プラス要因: 小売(EC含む)での販促強化・独自商品が好調、百貨店での当社主導売場拡大や量販店向けOEMでの進捗は良好。
  • 通期への影響:
    • 現時点で業績予想の修正はなし。ただし第1四半期は営業損失が拡大しており、今後の販売動向(特に春~秋物)と為替動向、営業キャッシュ・フロー改善の進捗が通期達成の重要要素。

財務指標

  • 財務諸表の要点(主要項目、単位:百万円)
    • 売上高(第1Q累計): 2,797(前年同期 2,899、前年同期比▲3.5%)
    • 売上原価: 1,798(前年同 1,834)
    • 販管費: 1,208(前年同 1,169)
    • 営業利益(損失): △209(前年同期 △104)
    • 経常利益(損失): △303(前年同期 △77)
    • 親会社株主に帰属する四半期純損失: △314(前年同期 △86)
    • 1株当たり四半期純損失(EPS): △38.90円(前年同期 △10.52円)
    • 総資産: 11,257(前連結会計年度末 11,888、▲631)
    • 純資産: 5,814(前連結会計年度末 6,562、▲747)
    • 自己資本比率: 51.6%(前連結会計年度末 55.2%、3.6ポイント低下)→ 51.6%(安定水準)
  • 収益性(前年同期比)
    • 売上高: 2,797百万円(▲3.5%、▲102百万円)
    • 営業利益: △209百万円(前年同期 △104百万円→損失拡大)
    • 営業利益率: △7.47%(前年同期 △3.59%)→ 利益率悪化(マイナス)
    • 経常利益: △303百万円(前年同期 △77百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: △314百万円(前年同期 △86百万円)
    • EPS: △38.90円(前年同期 △10.52円)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期の進捗)
    • 通期売上予想: 13,500百万円 → 第1Q進捗率 = 2,797 / 13,500 = 20.7%(参考:1Qで約21%進捗はやや順調)
    • 通期営業利益予想: 100百万円 → 第1Qは営業損失△209百万円(進捗ベースではマイナス)
    • 通期純利益予想: 120百万円 → 第1Qは四半期純損失△314百万円(進捗ベースではマイナス)
    • コメント: 売上進捗自体は通年比で過度に遅れているわけではないが、利益面での戻しが不可欠。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率: 51.6%(安定水準)
    • 負債合計: 5,443百万円(前期末 5,326百万円、増加)
    • 短期借入金: 1,178百万円(前期末 1,205百万円)
    • 流動資産: 8,388百万円、流動負債: 3,923百万円 → 流動比率 = 8,388 / 3,923 = 2.14(214%、良好)
    • 負債/純資産(負債比率): 5,443 / 5,814 = 93.6%(負債は純資産と同程度)
  • 効率性
    • 総資産回転率(第1Qベース): 売上高 / 総資産 = 2,797 / 11,257 = 0.25(四半期ベース)
    • 売上高営業利益率(上記参照): △7.47%(悪化)
  • セグメント別(第1Q累計)
    • 卸売り事業: 売上高2,231百万円(前年同期比▲6.1%)、セグメント営業損失△222百万円(前年同期は△81)
    • 小売り事業: 売上高566百万円(前年同期比+8.1%)、セグメント営業利益12百万円(前年同期は△22)
  • 財務の解説:
    • 在庫(商品及び製品)が631百万円増(2,466百万円)となっており、季節在庫/仕入タイミング等の影響が考えられる。
    • 受取手形及び売掛金は494百万円減少、現金は180百万円減少、投資有価証券は472百万円減少(評価差損等の影響)。
    • 為替差損91百万円が営業外費用として発生し、経常・当期損失を押し下げた。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 第1四半期末配当: 0.00円
    • 通期予想(2026年1月期): 年間合計 0.00円(中間 0、期末 0)
  • 特別配当の有無: なし
  • 株主還元方針: 自社株式は保有(期末自己株式数増加)。当期は配当なし。

セグメント別情報

  • 卸売り事業:
    • 売上高 2,231百万円(▲6.1%)
    • 営業損失 222百万円(損失拡大)
    • コメント: 百貨店での当社主導売場拡大や量販店向けOEMの取り組みは継続しているが、春物販売の低迷が響く。
  • 小売り事業:
    • 売上高 566百万円(+8.1%)
    • 営業利益 12百万円(前年同期は営業損失)
    • コメント: 直営店でのインバウンド回復やEC(生成AIを活用したSNS販促、独自商品)が奏功。バッグECの新規事業展開(Tabinone)も実施。
  • セグメント戦略: 百貨店プロデュース化、直営店拡大、EC強化、キャラクタービジネス拡大(ポケモン等)を中期施策として継続。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 第6次中期経営計画「N-Challenge 2027」を推進中。2030年ビジョン「パーソナル・ソリューションカンパニー」の実現を掲げ、事業ポートフォリオ最適化と収益基盤再構築を実行。
  • KPI達成状況: 営業キャッシュ・フローの黒字化が計画上の重要KPI。現状は過去に営業CFが連続マイナスであり、計画の着実な実施が必要。

競合状況や市場動向

  • 市場動向: 消費者の節約志向継続、価格訴求商品の需要増。訪日外客消費の一時停滞、天候不順による春物販売不振。
  • 競合他社との比較: 具体的な競合比較データは記載なし(同業他社との相対位置は–)。ただし小売(EC)分野でのデジタル施策強化は競争上のプラス要素。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年1月期)予想(変更なし):
    • 売上高 13,500百万円(対前期+2.6%)
    • 営業利益 100百万円(対前期+74.5%)
    • 経常利益 150百万円(対前期+0.9%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益 120百万円(対前期+18.9%)
    • 1株当たり当期純利益 14.66円
    • 会社の前提条件(為替等): 予想の前提詳細は添付資料参照(本資料記載の前提は明示されていないため詳細は会社資料参照)。
  • 予想の信頼性: 過去に営業キャッシュ・フローが連続マイナスである点を会社も認識。保守的/楽観的傾向については会社は「計画実行により黒字化を図る」と表明しているが、短期的な為替や消費動向に左右されやすい。
  • リスク要因:
    • 為替変動(既に為替差損が発生)
    • 天候や消費者マインドの悪化による販売不振
    • 営業キャッシュ・フローの継続的なマイナス
    • サプライチェーンや仕入価格の変動

重要な注記

  • 会計方針: 「法人税等に関する会計基準」「包括利益の表示に関する会計基準」等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しているが、四半期連結財務諸表への影響はないと記載。
  • 継続企業の前提: 過去に営業損益は黒字化している期もあるが、営業キャッシュ・フローが連続マイナスのため継続企業の前提に重要な疑義があった。第6次中期経営計画の実行および金融機関からの融資継続により、現時点では重要な不確実性は認められないと会社は判断。
  • その他重要事象: 第1四半期において重要な後発事象はなし。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8013
企業名 ナイガイ
URL http://www.naigai.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 繊維製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。