1. 企業情報
- 事業内容などのわかりやすい説明
レイズネクストは、ENEOSグループに属し、主に石油精製プラントや化学プラント、発電所などの産業施設に対して、エンジニアリングサービスおよびメンテナンスサービスを提供する企業です。具体的には、設備の製造、調達、保守、販売、リース、設計、監理、建設、ならびに設置工事、土木、電気計測、配管工事などの幅広いサービスを手掛けています。 - 主力製品・サービスの特徴
中核となるのは製油所の日常保全や定期修繕工事であり、これらが事業の柱となっています。また、「メンテナンス」「タンク」「エンジニアリング」の3つのセグメントを主軸とし、それぞれの専門性に基づいた工事・保全・大規模工事を提供しています。ENEOSが主要顧客であり、石油精製プラントの補修においては業界で首位のポジションにあります。
2. 業界のポジションと市場シェア
- 業界内での競争優位性や課題について
ENEOSグループとの強固な関係性を背景に、石油精製プラント補修分野で首位の地位を確立している点が最大の競争優位性です。長年にわたる経験と技術力、プラント設備の維持管理に必要な専門人材の確保も強みと考えられます。
課題としては、石油精製業界の動向やエネルギー転換政策による影響を受ける可能性があるほか、原材料費や外注費の変動、人材確保・育成コストの上昇などが挙げられます。 - 市場動向と企業の対応状況
国内経済は個人消費や企業収益の改善傾向が見られる一方で、海外の金融政策や中国経済の低迷、中東情勢などの地政学的リスク、物価上昇が市場リスクとして存在します。
同社は、国内の設備保全ニーズの高まりを受け、メンテナンスやタンク工事を中心に受注を拡大。子会社間の吸収合併を行うことで工事遂行能力や営業力の強化を図り、市場環境の変化に対応しています。
3. 経営戦略と重点分野
- 経営陣が掲げるビジョンや戦略
提供データに経営陣が掲げる具体的なビジョンや中長期戦略の詳細な記載はありませんが、直近の決算短信からは、子会社間の吸収合併を通じて工事遂行能力および営業力の強化を図っていることが示唆されています。これにより、事業基盤の盤石化と収益力の向上を目指していると考えられます。 - 中期経営計画の具体的な施策や重点分野
決算短信上、具体的な中期経営計画の施策に関する詳細な記載はありません。- セグメントの独立表示:従来「メンテナンス/エンジニアリング」に含めていた「タンク」事業を独立表示し、各事業分野の特性に応じた戦略推進と情報開示の透明性向上を図っていると見られます。
- 受注高・完成工事高の増加:特に「メンテナンス」および「タンク」セグメントで受注が大幅に伸長しており、これが業績を牽引している重点分野と判断されます。
- 新製品・新サービスの展開状況(決算短信参照)
決算短信上、新製品・新サービスの展開状況に関する具体的な記載はありません。
4. 事業モデルの持続可能性
- 収益モデルや市場ニーズの変化への適応力
レイズネクストの収益モデルは、石油精製プラント等の安定稼働に不可欠な保守・修繕サービスを基盤としており、景気変動の影響を受けにくい安定的な受注が見込めます。また、大型のエンジニアリング・建設プロジェクトも手掛け、事業の多角化も進めています。国内の設備インフラが老朽化する中で、保全ニーズは継続的に高く、事業の持続性は高いと評価されます。 - 売上計上時期の偏りとその影響
建設業の特性上、受注から完成、引き渡しまでに期間を要し、売上計上が特定の四半期に偏る可能性があります。特に大規模プロジェクトの場合、その影響は大きくなります。直近の決算では四半期売上高成長率が前年同期比で大幅に伸びており、好調な受注・完成工事の進捗が示唆されます。
一方で、事業拡大に伴い、受取手形・完成工事未収入金が増加し、同時に短期借入金が大幅に増加している点は、運転資金管理の動向として注視していく必要があります。
5. 技術革新と主力製品
- 技術開発の動向や独自性
提供データに具体的な技術開発の動向や独自性に関する詳細な記載はありません。 - 収益を牽引している製品やサービス
決算短信セグメント情報によると、直近中間期においては「メンテナンス」と「タンク」の各セグメントが受注高および完成工事高を大きく伸ばし、収益を牽引しています。特に定期修理工事や保全工事といった安定的な需要のあるサービスが主力です。
6. 株価の評価
- EPSやBPSに基づく計算等を用いて、現在の株価との比較
- 現在株価: 2,359.0円
- 予想EPS: 172.27円
- 実績BPS: 1,613.14円
- 予想PER (現在の株価 ÷ 予想EPS): 2,359.0円 ÷ 172.27円 ≒ 13.69倍
- 実績PBR (現在の株価 ÷ 実績BPS): 2,359.0円 ÷ 1,613.14円 ≒ 1.46倍
- 業界平均PER/PBRとの比較
- 業界平均PER: 14.0倍
- 業界平均PBR: 1.1倍
- 同社の予想PER 13.69倍は、業界平均PER14.0倍と比較して若干割安です。
- 同社の実績PBR 1.46倍は、業界平均PBR1.1倍と比較して割高です。
7. テクニカル分析
- 直近の株価推移を参照して、現在の株価が高値圏か安値圏か
現在の株価2,359.0円は、年初来高値2,389円、52週高値2,389.0円に非常に近い水準にあり、高値圏にあると判断されます。年初来安値1,281円、52週安値1,285.0円からは大幅に上昇しています。 - 年初来高値・安値との位置関係
- 年初来高値: 2,389円
- 年初来安値: 1,281円
現在の株価は年初来高値に迫る水準であり、年初来安値からは約84%上昇しています。
- 出来高・売買代金から見る市場関心度
- 本日の出来高: 40,900株
- 本日の売買代金: 97,343千円
- 過去3ヶ月平均出来高: 149.77千株
- 過去10日平均出来高: 167.05千株
本日の出来高は平均出来高と比較して非常に少なく、市場の関心は比較的低い日であったと見られます。ただし、直近10日間の株価は高値圏で推移し、出来高を伴って上昇している期間もありました。
8. 財務諸表分析
- 売上、利益、ROE、ROAなどの指標を評価
- 売上高: 過去数年間増加傾向にあり、特に直近12ヶ月(171,556百万円)は2025年3月期予想(157,371百万円)を上回る実績です。2022年3月期から継続して増収傾向にあります。
- 営業利益: 直近12ヶ月は15,236百万円と、過去年度と比較しても高い水準にあります。2025年3月期予想(10,859百万)を大幅に上回っています。
- 当期純利益: 直近12ヶ月は10,670百万円であり、過去数年の水準(7,249百万~8,100百万)と比較して大幅な増加となっています。
- ROE(実績): (連)9.62%(提供データ「各種指標」)。過去12ヶ月では12.76%と高い水準です。
- ROA(過去12か月): 8.17%と、効率的な資産活用が伺えます。
- 過去数年分の傾向を比較
売上高は着実に増加傾向にあり、特に直近12ヶ月は大幅な増収増益を達成しました。2025年3月期は利益が一時的に減少する予想でしたが、直近の好調な実績はこの予想を修正する形で推移しています。 - 四半期決算の進捗状況(通期予想との比較)
2026年3月期第2四半期(中間期)の通期予想に対する進捗率は以下の通りです。- 売上高: 53.2% (通期予想168,000百万円に対し89,340百万円)
- 営業利益: 57.2% (通期予想13,800百万円に対し7,893百万円)
- 純利益: 56.0% (通期予想9,300百万円に対し5,204百万円)
いずれの指標も中間期として50%を超えており、通期予想に対して順調な進捗状況であり、会社は既に通期業績予想を上方修正しています。
9. 財務健全性分析
- 自己資本比率、流動比率、負債比率の評価
- 自己資本比率: (実績)73.8%(直近四半期68.0%)と非常に高く、財務基盤が極めて安定していることを示しています。
- 流動比率: (直近四半期)2.67倍(267%)と高く、短期的な支払い能力に優れています。
- 負債比率: (直近四半期)総負債39,911百万円 / 純資産88,132百万円 ≒ 45%であり、負債が純資産に対して低く、過度な借入に依存していない健全な状態です。
- 財務安全性と資金繰りの状況
高い自己資本比率と流動比率から、財務安全性は非常に高いと評価できます。流動性の面でも懸念は少ないです。 - 借入金の動向と金利負担
直近四半期で短期借入金が前期末の1,500百万円から12,000百万円へと大幅に増加しています。これは運転資金の拡大(受取手形・完成工事未収入金の増加)に対応するためのものと推測されますが、今後の金利動向によっては金利負担が増加する可能性があります。ただし、Total Debt/Equity比率は13.62%と低く、全体の負債水準としては依然として健全です。
10. 収益性分析
- ROE、ROA、各種利益率の評価
- ROE(過去12か月): 12.76%
- ROA(過去12か月): 8.17%
- Profit Margin: 6.22% (過去12ヶ月)
- Operating Margin: 12.83% (過去12ヶ月)
中間期の営業利益率も8.84%と前年同期の4.68%から大幅に改善しており、収益性が大きく向上しています。
- 一般的なベンチマーク(ROE 10%、ROA 5%等)との比較
- ROE 12.76%は、一般的なベンチマークである10%を上回っており、株主資本を効率的に活用して収益を上げていると言えます。
- ROA 8.17%は、一般的なベンチマークである5%を大きく上回っており、総資産を効率的に活用している優良な状態です。
- 収益性の推移と改善余地
損益計算書の推移を見ると、粗利率、営業利益率ともに改善傾向にあります。特に直近12ヶ月および中間期では、売上高の増加に加え、前年同期にあった一過性の費用(従業員持株会向け譲渡制限付株式制度関連)が無くなったことも利益率の向上に寄与しています。今後も受注残の消化や工事の効率化、コスト管理によって収益性の維持・向上が期待されます。
11. 市場リスク評価
- ベータ値による市場感応度の評価
ベータ値は0.22と非常に低く、市場全体の変動に対する株価の感応度が低いことを示しています。これは、市場の大きな変動があった場合でも、同社の株価は比較的安定している傾向があることを意味します。 - 52週高値・安値のレンジと現在位置
- 52週高値: 2,389.00円
- 52週安値: 1,285.00円
現在の株価2,359.0円は、52週高値に極めて近い位置にあり、約84%上昇した高値圏にあります。
- 決算短信に記載のリスク要因(外部環境、為替、地政学等)
決算短信には以下のリスク要因が記載されています。- 国内景気の変動: 個人消費や企業収益の改善が見られるものの、全体経済の不確実性。
- 海外経済リスク: 米国の通商政策、欧米の金利動向、中国の不動産市場低迷など。
- 物価変動: 原材料価格や外注費の高騰。
- 地政学的リスク: 中東情勢など。
- 事業固有のリスク: 受注・施工進捗の変動、工事未収金の回収、運転資本拡大に伴う資金コスト・流動性リスクの変化(短期借入金の増加)。
12. バリュエーション分析
- 業種平均PER/PBRとの比較
- 現在の予想PER: 13.69倍
- 業界平均PER: 14.0倍
- 現在の実績PBR: 1.46倍
- 業界平均PBR: 1.1倍
PERでは業界平均に対してわずかに割安水準にありますが、PBRでは業界平均よりも割高な水準にあります。
- 目標株価レンジの算出(業界平均倍率適用)
- EPS(会社予想)に基づく目標株価: 172.27円 (予想EPS) × 14.0倍 (業界平均PER) = 2,411.78円
- BPS(実績)に基づく目標株価: 1,613.14円 (実績BPS) × 1.1倍 (業界平均PBR) = 1,774.45円
- 割安・割高の総合判断
PER基準では目標株価は現在の株価(2,359.0円)に近い水準に位置しますが、PBR基準では現在の株価が目標株価を大きく上回っています。これは同社の高い財務健全性(高自己資本比率)や収益性の改善がPBRを押し上げている可能性を示唆します。
総合的にはPERが業界平均を下回る一方で、PBRが業界平均を上回っており、一概に割安とも割高とも言い切れない「平均的水準」と判断できます。ただし、好調な業績進捗や配当性向の高さなどは株価をサポートする可能性があります。
13. 市場センチメント分析
- 信用取引の状況(信用買残、信用倍率、需給バランス)
- 信用買残: 103,200株
- 信用売残: 4,700株
- 信用倍率: 21.96倍
信用買残が信用売残を大きく上回っており、信用倍率も20倍を超えています。これは、将来的な株価上昇を期待する買い方が多い一方で、将来の売り圧力となる可能性を内包している状態であり、需給バランスはやや売り方に傾きやすい状況にあると言えます。
- 株主構成(経営陣持株比率、安定株主の状況)
- % Held by Insiders (インサイダー保有比率): 60.31%
- % Held by Institutions (機関投資家保有比率): 13.64%
インサイダー保有比率が60%を超えており、経営陣が大半の株式を保有していることから、経営の安定性が高いと考えられます。
- 大株主の動向
- ENEOSホールディングスが28.69%を保有しており、筆頭株主として強固なバックボーンを形成しています。
- 複数の投資事業有限責任組合や日本マスタートラスト信託銀行(信託口)も大株主として名を連ねており、安定株主が多い構造です。
- 自社従業員持株会や取引先持株会による保有もあり、会社と密接な関係を持つ株主が多いことが特徴です。
14. 株主還元と配当方針
- 配当利回りや配当性向の分析
- 1株配当(会社予想): 104.00円
- 配当利回り(会社予想): 4.42%
- Payout Ratio (配当性向): 51.02%
予想配当利回り4.42%は高水準であり、株主還元に積極的な姿勢が伺えます。配当性向51.02%も適切であり、利益を株主に還元する姿勢が明確です。
- 自社株買いなどの株主還元策
提供データに自社株買いに関する明確な記載はありません。 - 株式報酬型ストックオプション等のインセンティブ施策
決算短信上、株式報酬型ストックオプションに関する明確な記載はありません。ただし、前年同期にあった従業員持株会向け譲渡制限付株式制度関連の一過性費用は今期消失しています。
15. 最近のトピックスと材料
- 適時開示情報の分析(大型受注、新製品、拠点展開等)
- 2026年3月期第2四半期決算:前年同期比で大幅な増収増益を達成しました(営業利益124.5%増)。完成工事総利益率の改善が顕著です。
- 通期業績予想および配当予想の修正:中間期の好調な業績を受け、通期業績予想と配当予想を上方修正しました。中間配当も増額しています。
- セグメント表示の変更:「タンク」事業を独立セグメントとして表示開始。これにより、各事業の状況がより明確になりました。
- 子会社間の吸収合併:京浜化工株式会社を吸収合併し、工事遂行能力と営業力の強化を図っています。
- これらが業績に与える影響の評価
中間期の大幅増益と通期予想の上方修正は、直近の業績と株価にとって非常にポジティブな材料です。受注高および完成工事高の増加、特に「メンテナンス」と「タンク」事業の好調は、今後の安定した収益基盤となるでしょう。利益率改善も持続的な収益力向上への期待を高めます。子会社合併による事業強化も、中長期的な成長に寄与すると考えられます。
一方で、運転資本の拡大と短期借入金の大幅増は、キャッシュフローへの影響という点で継続的な注視が必要な点です。
16. 総評
レイズネクストは、石油精製プラント補修で業界首位の地位を確立し、ENEOSグループとの強固な関係を背景に安定した事業基盤を持つ企業です。直近の業績は非常に好調で、2026年3月期第2四半期は前年同期比で大幅な増収増益を達成し、通期業績予想および配当予想を上方修正しました。
- ポジティブ要因:
- 堅固な事業基盤と業界での優位性。
- 直近の好調な業績推移と通期業績・配当予想の上方修正。
- 高い水準のROE、ROA、営業利益率による収益性の改善。
- 非常に高い自己資本比率と流動比率による強力な財務健全性。
- 4%を超える高い予想配当利回りと安定的な株主還元姿勢。
- ベータ値が低く、市場全体の変動に対する株価の安定性。
- 留意点:
- 現在の株価は年初来高値圏にあり、テクニカル的には割高感が一部あります。
- PERは業界平均とほぼ同水準ですが、PBRは業界平均より割高です。
- 信用買残が多く、信用倍率も高めであるため、将来的な需給悪化のリスクも考慮が必要です。
- 事業拡大に伴う運転資金拡大と短期借入金の大幅増加は、キャッシュフローの状況を注視する必要があります。
- 原材料・外注費の高騰や地政学リスクなど、外部環境の変化による影響を受ける可能性があります。
強み・弱み・機会・脅威の整理
- 強み (Strengths):
- ENEOSグループという安定した主要顧客と、石油精製プラント補修における業界首位のポジション。
- 卓越した専門性と長年の実績に基づく技術力。
- 非常に高い自己資本比率と流動比率に裏付けられた強固な財務体質。
- 高い収益性(ROE、ROA、営業利益率)。
- 株主還元に積極的な方針(高配当利回り)。
- 弱み (Weaknesses):
- 事業モデルが特定の産業インフラに集中しているため、その業界の設備投資サイクルや政策変更に影響を受けやすい。
- 新製品・新サービス展開や技術革新に関する具体的な情報が不足しており、将来的な成長ドライバーの可視性が低い。
- 運転資本の変動性、特に短期借入金の大幅増による資金繰りへの影響。
- 機会 (Opportunities):
- 国内の老朽化するインフラ設備における保守・保全ニーズの継続的な高まり。
- 他産業や新エネルギー分野への事業拡大の可能性(「産業領域拡大」の企業概要記述)。
- 子会社吸収合併による事業強化とシナジー効果の創出。
- 脅威 (Threats):
- 原材料費や外注費の高騰、人件費の上昇といったコスト圧力。
- 海外経済の不確実性や地政学リスクによる市場環境の悪化。
- 建設・エンジニアリング業界における人材不足。
- 短期借入金増加に伴う金利負担の増加リスク。
17. 企業スコア
- 成長性: A
- 売上成長率(過去12ヶ月対2024年の実績比約22.2%、四半期売上成長率対前年比38.80%)が高く、受注高も大きく増加しているため。
- 収益性: A
- 粗利率(約13.73%)、営業利益率(約12.83%)、ROE(12.76%)、ROA(8.17%)がいずれも一般的なベンチマークを大きく上回っており、収益性が非常に良好であるため。
- 財務健全性: A
- 自己資本比率(実績73.8%、直近四半期68.0%)が非常に高く、流動比率(2.67倍)、負債比率(45%)も優良な水準にあるため。短期借入金が増加しているものの、全体的な財務安全性は高い。
- 株価バリュエーション: B
- PER(会社予想13.65倍)が業界平均(14.0倍)よりわずかに割安水準である一方、PBR(実績1.46倍)は業界平均(1.1倍)を上回っているため、総合的に見て「平均並み」と評価。
企業情報
| 銘柄コード | 6379 |
| 企業名 | レイズネクスト |
| URL | https://www.raiznext.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
バリュー投資分析(5年予測・参考情報)
将来のEPS成長と配当を予測し、現在の株価が割安かどうかを試算した参考情報です。
現在の指標
| 株価 | 2,359円 |
| EPS(1株利益) | 172.27円 |
| 年間配当 | 4.42円 |
予測の前提条件
| 予想EPS成長率 | 3.0% |
| 5年後の想定PER | 13.7倍 |
5年後の予測値
EPS成長率と想定PERを基に算出した5年後の理論株価と累計配当です。
| 予想EPS | 199.71円 |
| 理論株価 | 2,726円 |
| 累計配当 | 24円 |
| トータル価値 | 2,750円 |
現在価格での試算リターン
現在の株価で購入した場合に期待できる年率換算リターン(CAGR)の試算値です。
| 試算年率リターン(CAGR) | 3.12% (参考:低水準) |
目標年率ごとの理論株価(参考値)
目標とする年率リターンを達成するための理論上の買値と、さらに50%の安全域を確保した価格です。
| 目標年率 | 理論株価 | 安全域価格 | 現在株価との比較 |
|---|---|---|---|
| 15% | 1,367円 | 684円 | × 算出価格を上回る |
| 10% | 1,708円 | 854円 | × 算出価格を上回る |
| 5% | 2,155円 | 1,077円 | × 算出価格を上回る |
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このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.5)」によって自動生成されました。
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