以下は、株式会社セキド(9878)に関する企業分析レポートです。

1. 企業情報

  • 事業内容などのわかりやすい説明
    株式会社セキドは、輸入ブランドのファッションアイテム(バッグ、財布、時計、ジュエリー)を取り扱う「GINZA LoveLove」などのファッション専門店と、韓国コスメを専門とする「&choa!」などの美容店舗を運営しています。その他にも、自社PB商品の開発、ECサイトでの通信販売、催事開催、韓国美容品の卸売なども手掛けています。祖業の家電店からファッション小売に転換し、近年は韓国化粧品事業を収益の柱として強化しています。
  • 主力製品・サービスの特徴
    • ファッション事業: 輸入ブランド専門店「GINZA LoveLove」を中心に、高価格帯のバッグ、財布、時計、ジュエリーを提供。ECサイトでも展開。
    • 美容事業: 韓国コスメセレクトショップ「&choa!」などを運営し、話題の韓国ブランド(特に美顔器「medicube」が成長を牽引)や新規ブランドの輸入・販売を行っています。

2. 業界のポジションと市場シェア

  • 業界内での競争優位性や課題について
    セキドはファッションと美容、特に輸入ブランドと韓国コスメ市場というニッチな分野で事業を展開しています。競争優位性としては、長年のブランド品取り扱い実績や、韓国人気ブランドの一部(medicubeなど)をいち早く取り扱うことで市場での存在感を確立している点が挙げられます。一方で、高価格帯商品は国内消費の慎重なマインドに影響を受けやすく、ファッション事業は売上不振の課題を抱えています。美容事業も韓国コスメ市場の競争激化やトレンドの移り変わりが速いことへの対応が求められます。
  • 市場動向と企業の対応状況
    国内消費は国際紛争や高インフレの影響で引き続き慎重な傾向にあり、特に高価格帯商品の需要は低迷しています。韓国コスメ市場は成長を続けているものの、参入企業の増加により競争が激化しています。企業としては、ファッション事業でAIを活用した購買促進、既存会員のリピート向上、越境EC(Buyee Connect)導入による販売チャネルの拡大を図っています。美容事業では、積極的に新規ブランドの取り扱いを増やし、店舗展開も進めていますが、本格的な収益貢献には至っていない状況です。

3. 経営戦略と重点分野

  • 経営陣が掲げるビジョンや戦略
    決算短信からは具体的な長期ビジョンや数値目標を伴う中期経営計画の開示はありませんが、新規ブランドの導入強化、店舗展開の推進、既存顧客のエンゲージメント強化、及びEC等の販売チャネル拡大を通じて事業規模と収益性の拡大を目指す姿勢が伺えます。
  • 中期経営計画の具体的な施策や重点分野
    中期経営計画の具体的な内容は開示されていません。
  • 新製品・新サービスの展開状況(決算短信参照)
    美容事業では美顔器「medicube」が好調に推移し、成長フェーズに入っています。また、KAHIなど複数の新規ブランドを取り扱っていますが、これらはまだ本格展開前であり、収益への寄与は限定的です。ファッション事業ではAIを活用した購買促進施策や越境ECの導入を進めています。

4. 事業モデルの持続可能性

  • 収益モデルや市場ニーズの変化への適応力
    収益モデルは主に小売店舗運営とEC販売、卸売で構成されています。ファッション事業は高価格帯商品の販売が主なため、消費マインドの変化に左右されやすい傾向があります。美容事業はトレンド性の高い韓国コスメを扱っており、市場ニーズの変化への迅速な適応が求められます。現状、ファッション事業の不振を美容事業の成長で補う形ですが、全体としてはまだ損益分岐点に到達しておらず、収益モデルの安定化が課題です。
  • 売上計上時期の偏りとその影響
    中間決算が会社計画に対して下振れした要因として、下半期の年末年始商戦での挽回を見込んでいることから、売上計上時期に季節性が存在し、特に年末商戦が重要な時期であることが示唆されます。この偏りにより、下半期の売上動向が通期業績に大きく影響することになります。

5. 技術革新と主力製品

  • 技術開発の動向や独自性
    具体的な技術開発に関する詳細な記述は少ないですが、ファッション事業においてAIによる購買促進施策を導入している点が挙げられます。これは顧客データ分析に基づいた販売戦略強化の一環と考えられます。
  • 収益を牽引している製品やサービス
    美容事業における韓国美容品(特に美顔器「medicube」は成長フェーズ)が、新たな収益の柱として期待されています。しかし、全社的にはまだ損益分岐点を超えておらず、現時点では特定の製品・サービスが強い収益牽引力を持つまでには至っていません。

6. 株価の評価

  • EPSやBPSに基づく計算等を用いて、現在の株価との比較
    • 株価: 580.0円
    • EPS(会社予想): (単)1.64円
    • BPS(実績): (単)251.48円
    • PER(会社予想): 353.66倍
    • PBR(実績): 2.31倍
      現在の株価580.0円は、一株当たり利益(EPS 1.64円)に対してPERが353.66倍と非常に高く、収益から見ると割高な水準にあります。一株当たり純資産(BPS 251.48円)に対してもPBRが2.31倍と、純資産の倍以上の評価を受けています。
  • 業界平均PER/PBRとの比較
    • 業界平均PER: 21.1倍
    • 業界平均PBR: 1.3倍
      同社のPERは353.66倍と業界平均の21.1倍と比較して著しく高く、PBRも2.31倍と業界平均の1.3倍を上回っており、現在の株価は業界平均と比較して割高感があります。

7. テクニカル分析

  • 直近の株価推移を参照して、現在の株価が高値圏か安値圏か
    直近10日間の株価は565円~594円のレンジで推移し、現在の株価580.0円は直近のレンジ内でやや中央寄りです。50日移動平均線(624.22円)と200日移動平均線(765.76円)を下回っており、短期・中期的に下落トレンドにあることが示唆されます。
  • 年初来高値・安値との位置関係
    • 年初来高値: 1,461円
    • 年初来安値: 565円
      現在の株価580.0円は、年初来高値(1,461円)から大幅に下落した水準にあり、年初来安値(565円)に近い位置での推移となっています。
  • 出来高・売買代金から見る市場関心度
    直近10日間の出来高は9,100株~21,000株と比較的少なく、特に提供データに記載されている「Avg Vol (3 month): 30.45k」や「Avg Vol (10 day): 14.07k」からも、市場における関心度は低い水準にあると考えられます。具体的な売買代金のデータは提供されていません。

8. 財務諸表分析

  • 売上、利益、ROE、ROAなどの指標を評価
    • 売上高: 2022年3月期 7,731M円 → 2023年3月期 7,039M円 → 2024年3月期 8,480M円 → 2025年3月期 7,494M円(予想) → 過去12か月 6,306M円。直近は減少傾向が見られます。
    • 営業利益: 2022年3月期 271M円 → 2023年3月期 109M円 → 2024年3月期 147M円(黒字) → 2025年3月期 -276M円(予想) → 過去12か月 -476M円。赤字に転落し、収益性が大幅に悪化しています。
    • 純利益: 2022年3月期 485M円 → 2023年3月期 -46M円 → 2024年3月期 36M円 → 2025年3月期 -545M円(予想) → 過去12か月 -739M円。赤字が続き、財務状況に圧迫を加えています。
    • ROE(実績): (単)-107.92%。自己資本に対する利益率が大きくマイナスであり、効率的な資金活用ができていません。
    • ROA(過去12か月): -0.98%。総資産に対する利益率もマイナスで、資産を有効に活用できていないことを示します。
  • 過去数年分の傾向を比較
    過去数年間で、売上高は変動しながらも横ばいから微減傾向にあり、利益面では2023年3月期と2025年3月期(予想)が赤字、直近12ヶ月も大幅な赤字と不安定な状況が続いています。ROE、ROAも大きく悪化しており、収益性の回復が急務です。
  • 四半期決算の進捗状況(通期予想との比較)
    2026年3月期第2四半期(中間期)の売上高は2,837百万円で、通期売上高予想7,630百万円に対する進捗率は約37.2%です。これは通常の中間期進捗率(50%前後)を下回っています。営業利益、経常利益、当期純利益はいずれも赤字であり、通期予想の黒字達成に向けては下半期の大幅な改善が必要となります。

9. 財務健全性分析

  • 自己資本比率、流動比率、負債比率の評価
    • 自己資本比率(実績): (単)4.8%。第2四半期末時点では新株予約権の行使により14.5%に改善。しかし、一般的に目安とされる40%以上と比較すると依然として低い水準であり、財務基盤は脆弱です。
    • 流動比率(直近四半期): 1.04倍。第2四半期末時点では1.09倍。短期的な支払い能力を示す指標であり、100%をわずかに超える水準で、短期流動性はややタイトな状況です。
    • 負債比率(Total Debt/Equity、直近四半期): 475.14%。純資産に対する負債の割合が非常に高く、財務レバレッジは高い状態です。
  • 財務安全性と資金繰りの状況
    自己資本比率が低く、負債比率が高いことから、財務安全性には課題があります。中間期に新株予約権の行使により資金調達が行われ、手元現預金は増加しましたが、依然として多額の有利子負債を抱え、資金繰りは継続的な管理が必要です。
  • 借入金の動向と金利負担
    直近四半期のTotal Debtは3.34B円であり、短期借入金や長期借入金を多く抱えています。決算短信によると支払利息等で29,314千円が営業外費用に計上されており、金利負担が収益を圧迫している状況です。

10. 収益性分析

  • ROE、ROA、各種利益率の評価
    • ROE(実績): (単)-107.92%
    • ROA(過去12か月): -0.98%
    • 営業利益率(過去12か月): -4.77%
    • 粗利率(過去12か月、Gross Profit / Total Revenue): 1,739,188 / 6,306,577 ≒ 27.58%
      ROEとROAが大幅なマイナスであり、事業全体として収益を生み出せていない状態です。営業利益率もマイナスであり、本業での損失が報告されています。粗利率は20%台後半ですが、販管費等の営業費用が大きく、営業利益の段階で赤字となっています。
  • 一般的なベンチマーク(ROE 10%、ROA 5%等)との比較
    ROEの一般的なベンチマークである10%、ROAの5%と比較すると、大きく下回っており、収益性に関して大きな課題を抱えています。
  • 収益性の推移と改善余地
    過去数年間の利益推移は不安定であり、特に直近は大幅な赤字に転落しています。収益性の改善には、売上高の安定的な成長と、販管費を含むコスト構造の効率化が不可欠です。美容事業の成長に期待が寄せられますが、全社的な損益分岐点を超えるための戦略的な施策が求められます。

11. 市場リスク評価

  • ベータ値による市場感応度の評価
    ベータ値は1.08です。これは市場全体が1%変動した場合、同社株価が平均して1.08%変動する可能性を示唆しており、市場全体と同程度かやや高い感応度を持つことを意味します。
  • 52週高値・安値のレンジと現在位置
    • 52週高値: 1,461.00円
    • 52週安値: 565.00円
      現在の株価580.0円は、52週高値から大幅に下落した安値圏に位置しており、52週安値に近い水準です。
  • 決算短信に記載のリスク要因(外部環境、為替、地政学等)
    • 外部環境: 国際紛争や高インフレによる国内消費の減速、消費マインドの慎重化が売上に影響を与えるリスク。特に高価格帯商品の需要低迷。
    • 為替: 輸入商品を扱うため、為替レートの変動(円安進行など)は仕入れコストの上昇に直結し、収益を圧迫するリスク。
    • 事業固有のリスク: ファッション事業の販売不振、美容事業における新ブランドの定着や収益化の遅れ、在庫リスク、多額の有利子負債に伴う金利負担増大リスク。
    • その他: 決算短信提出時点では公認会計士または監査法人のレビュー対象外である点も、情報信頼性に関する投資家心理に影響を与える可能性があります。

12. バリュエーション分析

  • 業種平均PER/PBRとの比較
    • PER(会社予想): 353.66倍(業界平均21.1倍)
    • PBR(実績): 2.31倍(業界平均1.3倍)
      PER、PBRともに業界平均を大きく上回っており、特にPERは異常に高い水準です。これは、予想利益が非常に小さいため、僅かな利益変動でもPERが大きく変動することを示唆しています。
  • 目標株価レンジの算出(業界平均倍率適用)
    • 目標株価(業種平均PBR基準): 449円
      PBR業界平均(1.3倍)を実績BPS(251.48円)に適用すると、目標株価は449円となります。現在の株価(580円)はこれを上回っています。
  • 割安・割高の総合判断
    現在の株価は、業界平均PER/PBRと比較しても、また、PBR基準で算出した目標株価と比較しても、割高感が強いと判断されます。特に、企業が赤字に近い状況であることを考慮すると、現在の株価水準を正当化するほどの明確な収益性が伴っていません。

13. 市場センチメント分析

  • 信用取引の状況(信用買残、信用倍率、需給バランス)
    • 信用買残: 192,600株(前週比 +1,000株)
    • 信用売残: 0株
    • 信用倍率: 0.00倍
      信用売残が0株であるため、信用倍率は0.00倍となっています。信用買残は一定数ありますが、売残がないため、将来的な買い圧力(踏み上げ)の要因がありません。一方で、信用買い残が解消される際には売り圧力となる可能性があります。
  • 株主構成(経営陣持株比率、安定株主の状況)
    • 経営陣持株比率(関戸正実氏、(有)関戸興産、関戸薫子氏の合計): 約25.39%
    • 機関投資家(楽天証券、野村證券、BNYメロンGCMクライアントM・ILMFE): 約4.31%
      筆頭株主である関戸正実氏と関連会社が substantialな株式を保有しており、経営陣による支配が強い構造です。安定株主はある程度存在しますが、機関投資家の保有比率は比較的小さいです。
  • 大株主の動向
    直近の大株主の大きな変動に関する情報は提供されていません。

14. 株主還元と配当方針

  • 配当利回りや配当性向の分析
    • 配当利回り(会社予想): 0.00%
    • 1株配当(会社予想): 0.00円
      会社予想配当が0円であるため、配当利回りも0%です。当期純利益予想が微小(4百万円)であるため配当性向は算出できませんが、現状は無配であり株主への配当による還元は行われていません。
  • 自社株買いなどの株主還元策
    現時点で自社株買いに関する開示情報はありません。
  • 株式報酬型ストックオプション等のインセンティブ施策
    提供データには、株式報酬型ストックオプションに関する具体的な記述はありませんが、新株予約権の行使が資本金・資本剰余金の増加として報告されています。

15. 最近のトピックスと材料

  • 適時開示情報の分析(大型受注、新製品、拠点展開等)
    • 新株予約権の行使: 2025年5月に発行した第15~17回新株予約権の行使が2025年6月~8月に完了し、約791百万円の資金調達が行われました。これにより資本金および資本剰余金が大幅に増加し、自己資本比率も改善しました。
    • 美容事業の成長: 美顔器「medicube」が好調に推移し、成長フェーズに入っています。
    • 中間決算の下振れ: 2026年3月期第2四半期決算が会社計画に対して売上高・利益ともに未達となりました。特にファッション事業における高額帯商品の販売不振が要因です。
  • これらが業績に与える影響の評価
    新株予約権による資金調達は、当面の運転資金や出店資金を確保し、財務体質改善に寄与するものです。これにより、事業拡大に向けた投資余地が生まれたと言えます。ただし、資金調達は借入同様にコストを伴う可能性があります。美容事業の成長はポジティブな材料ですが、中間期の全体的な業績未達は、通期業績予想達成へのハードルを高めています。下半期での挽回が期待されますが、不確実性も伴います。

16. 総評

株式会社セキドは、ファッション事業と美容事業を展開する小売企業です。近年は特に韓国美容事業に力を入れ、「medicube」などのブランド展開で一定の成長を見せています。しかし、高価格帯商品が中心のファッション事業の不振や、美容事業全体での損益分岐点未到達が響き、直近の業績は赤字が継続しており、収益性に課題を抱えています。
強み:

  • 韓国美容品市場での強固なブランド(medicube等)と成長性。
  • 幅広い輸入ブランドを取り扱うファッション事業でのノウハウと顧客基盤。
  • 新株予約権行使による足元の資金調達が完了し、事業投資余地を確保。

弱み:

  • 継続的な営業赤字と当期純損失により、収益性が極めて低い水準にある。
  • 自己資本比率が低く、有利子負債が多いなど財務基盤が脆弱。
  • ファッション事業が高価格帯商品の需要低迷により苦戦している。
  • 季節性による売上計上時期の偏りが大きく、通期達成には下半期の高い依存度がある。

機会:

  • 韓国美容市場のさらなる成長と、新規ブランドの導入・育成。
  • 越境ECやデジタルマーケティング強化による新規顧客獲得と販路拡大。
  • 固定費削減や効率化による収益性の改善。

脅威:

  • 消費マインドの冷え込みやデフレ圧力、高インフレによる可処分所得の減少。
  • 為替変動による仕入コストの高騰。
  • ファッション・美容業界における競争激化とトレンドの急速な変化。
  • 多額の有利子負債による金利負担の増大。
  • 継続的な赤字状態からの脱却と、通期黒字化予想の達成可否が最も重要です。
  • 美容事業が牽引する形で、全社的な損益分岐点を超えることができるか、その進捗状況を注視する必要があります。
  • 財務健全性強化に向けた具体的な施策(有利子負債の削減、自己資本のさらなる強化)の実行が課題です。
  • 現在の株価が、業績および業界平均と比較して割高感があるため、慎重な評価が必要です。

17. 企業スコア

  • 成長性: D
    • 直近12ヶ月の売上高は前年比で減少し、四半期売上高成長率もマイナスです。通期予想は微増ですが、中間期は会社計画を下回っており、全社的な成長力は停滞しています。
  • 収益性: D
    • ROEは-107.92%、ROAは-0.98%と大きくマイナスであり、営業利益率も-4.77%と赤字です。一般的なベンチマークを大幅に下回っており、収益性は極めて低いと言えます。
  • 財務健全性: D
    • 自己資本比率は中間期で14.5%に改善しましたが、依然として目安の40%を大きく下回ります。流動比率も1.09倍とタイトであり、総負債対自己資本比率(Total Debt/Equity)も475.14%と非常に高く、財務レバレッジが高い状態です。
  • 株価バリュエーション: D
    • PER(353.66倍)およびPBR(2.31倍)は、業界平均(PER 21.1倍、PBR 1.3倍)と比較して著しく割高です。PBR基準の目標株価449円に対しても現在の株価580円は上回っており、現在の株価水準は収益性や純資産に対して割高感があります。

企業情報

銘柄コード 9878
企業名 セキド
URL http://www.sekido.com/
市場区分 スタンダード市場
業種 小売 – 小売業

バリュー投資分析(5年予測・参考情報)

将来のEPS成長と配当を予測し、現在の株価が割安かどうかを試算した参考情報です。

現在の指標

株価 580円
EPS(1株利益) 1.64円
年間配当 0.00円

予測の前提条件

予想EPS成長率 8.0%
5年後の想定PER 15.0倍

5年後の予測値

EPS成長率と想定PERを基に算出した5年後の理論株価と累計配当です。

予想EPS 2.41円
理論株価 36円
累計配当 0円
トータル価値 36円

現在価格での試算リターン

現在の株価で購入した場合に期待できる年率換算リターン(CAGR)の試算値です。

試算年率リターン(CAGR) -42.60% (参考:低水準)

目標年率ごとの理論株価(参考値)

目標とする年率リターンを達成するための理論上の買値と、さらに50%の安全域を確保した価格です。

目標年率 理論株価 安全域価格 現在株価との比較
15% 18円 9円 × 算出価格を上回る
10% 22円 11円 × 算出価格を上回る
5% 28円 14円 × 算出価格を上回る

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このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.5)」によって自動生成されました。

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企業スコアは、AIによる財務・業績データの分析をもとに試験的に算出した指標です。評価方法は現在も検討・改善を重ねており、確立した標準的な指標ではありません。投資判断の唯一の基準ではなく、あくまで参考情報としてご利用ください。

By ジニー

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