決算説明：プロジェクトホールディングス（9246）

2024年12月期 第3四半期 決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社プロジェクトホールディングス (東証グロース: 9246)
  • 主要事業分野: DX×HR事業、DX×テクノロジー事業、デジタルトランスフォーメーション事業
  • 代表者名: 土井 悠之介 (代表取締役)
• セグメント:
  • DX×HR事業: 産業医派遣、健康経営コンサルティング、HRソリューションサービス
  • DX×テクノロジー事業: エンジニア派遣(システム開発・システムテスト等)
  • デジタルトランスフォーメーション事業: コンサルティングサービス、マーケティングサービス、UIscopeサービス

業績サマリー

• 主要指標: (単位:百万円)
  • 営業収益: 1,234 (前年同期比 -23.6%)
  • 営業利益: -49 (前年同期比:–)
  • 経常利益: -239 (前年同期比:–)
  • 純利益: -17 (前年同期比:–)
• 進捗状況: 9月17日公表の中期経営計画に対する進捗率は、売上高68.2%、営業利益・経常利益は予想赤字額の100%以上を計上。
• セグメント別状況:
  • DX×HR事業: 売上高減少。プロジェクトHRソリューションズ社の株式譲渡による連結除外が影響。
  • DX×テクノロジー事業: 売上高増加。エンジニア採用好調、離職率低減が要因。
  • デジタルトランスフォーメーション事業: 売上高増加。新卒社員の稼働率向上、既存顧客の大口化が要因。

業績の背景分析

• 業績概要: プロジェクトHRソリューションズ社の株式譲渡による連結除外が影響し、減収。デジタルトランスフォーメーション事業とDX×テクノロジー事業は増収傾向に転換。
• 増減要因: プロジェクトHRソリューションズ社の株式譲渡、新卒社員の案件アサイン進捗、エンジニア採用好調、離職率低減、既存顧客の大口化など。

戦略と施策

• 現在の戦略: 中期経営計画に基づき、各事業セグメントの成長を推進。
• 進行中の施策: エンジニア採用強化、新卒社員育成、既存顧客の大口化推進など。
• セグメント別施策:
  • DX×HR事業: 営業力強化、クロスセルによる大型案件獲得、保健師による人事部門サポートサービス開始。
  • DX×テクノロジー事業: エンジニア採用強化、働きやすい環境づくり。
  • デジタルトランスフォーメーション事業: 新卒社員の稼働率向上、パートナー案件の減少対策。

将来予測と見通し

• 業績予想: 売上高5,750百万円、営業利益▲190百万円、経常利益▲220百万円、純利益20百万円 (9月17日公表)。

製品やサービス

• サービス: コンサルティングサービス、マーケティングサービス、UIscopeサービス
• 協業・提携: SBIデジタルハブ

Appendix: デジタルトランスフォーメーション事業の概要

• 事業が取り組む企業課題: 大企業を中心に部課長層のキャパシティ不足が事業展開におけるボトルネックとなっている。
• 事業の提供価値: クライアント企業の社内に入り込み、その会社の事業をいかにグロースさせるかにコミットする。
• 特徴: 大手企業を中心とする強固な顧客基盤、ストック型ビジネスモデルによる長期継続顧客の蓄積。
• サービス紹介: コンサルティングサービス、マーケティングサービス、UIscopeサービス
• 案件事例紹介: SBIネオモバイル証券、auコマース&ライフ、島根銀行、トランスコスモス

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