決算説明：ABEJA（5574）

2024年８月期決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社ABEJA (証券コード: 5574)
  • 主要事業分野: デジタルプラットフォーム事業（トランスフォーメーション領域、オペレーション領域）
  • 代表者名: 代表取締役CEO 岡田 陽介、代表取締役COO 小間 基裕
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2024年10月10日
• 説明者:
  • 岡田 陽介 (代表取締役CEO): 業績概要、今後の成長戦略について説明。
• 報告期間: 2024年8月期
• セグメント:
  • トランスフォーメーション領域: ABEJA Platform導入支援とその周辺サービス提供（コンサルティング、ビジネスプロセスへのABEJA Platform導入、人材育成支援など）。フロー収益。
  • オペレーション領域: ABEJA Platform上での人とAIの協調による運用（プラント設備の腐食検知、損害保険のアンダーライティング、オフィスの施錠管理、医療・介護システムなど）。ストック収益。

業績サマリー

• 主要指標: (単位:百万円)

• 進捗状況: 中期経営計画や年度目標に対する達成率は、売上高がほぼ同水準、営業利益は予想を下回った。
• セグメント別状況: 売上高は前期とほぼ同水準。既存取引先のボリューム減の影響が大きく、減少分をLLM案件や新規案件の増加でカバーした。LLM案件の増加や新規取引の増加は25年8月期以降にポジティブに寄与すると予想。

業績の背景分析

• 業績概要: 売上高は前期とほぼ同水準。売上総利益率は向上したが、販管費増加により営業利益は減少。
• 増減要因: 売上高は既存取引先のボリューム減、LLM案件や新規取引の増加が要因。販管費は従業員数増加、採用費増加が要因。
• リスク要因: 市場動向、競合他社、人材確保、技術革新のスピード

戦略と施策

• 現在の戦略: 生成AI関連にリソースを集中。大規模・中規模基盤モデルと周辺技術に注力。
• 進行中の施策: NEDO、GENIAC、NCGM公募事業への参画。
• セグメント別施策: トランスフォーメーション領域ではLLM活用による効率化、オペレーション領域ではHuman in the Loopによる高度化を目指す。

将来予測と見通し

• 業績予想: (単位:百万円)

• 中長期計画: 生成AI関連事業の拡大。

製品やサービス

• 製品: ABEJA Platform、ABEJA LLM Series
• サービス: デジタル版EMS、AI導入支援、生成AI活用支援
• 協業・提携: NVIDIA、オープン社、マイナビ社、新晃工業社など

重要な注記

• リスク要因: 市場動向、競合他社、人材確保、技術革新のスピード

その他

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