2025年度 第3四半期 決算説明会
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: APACでの緩やかな回復や欧州の堅調さはあるが、販売数量減や追加マーケティング投資等により全体として想定を下回った。第4四半期に向け「Way of Working」の変革で迅速に対応する方針。
- 業績ハイライト: 1-9月売上収益は前年並み(12,781億円、為替込増減ほぼ0%〜微増)だが、営業利益は減益(1,266億円、△9.2%)・既存事業ベース営業利益も減少(1,293億円、△8.4%)。親会社帰属四半期利益754億円(△9.5%)。
- 良い目安: 売上は前年並み(中立〜やや良)。
- 悪い目安: 営業利益・既存事業利益は二桁近い減少(ネガティブ)。
- 戦略の方向性: 各地域での早期回復施策(APACの容量/価格設定・新商品の投入、販促強化、オセアニアでのRTD拡大)、一方で業務プロセス・Way of Workingをスピード感を持って変革。
- 注目材料: 通期業績予想を下方修正(売上収益17,210億円、△4.2%;営業利益1,470億円、△8.7%;既存事業ベース営業利益1,550億円、△9.6%)。APACの年初見通しとの差異が大きく、追加のマーケティング投資や販売数量回復の可否が短中期のキー。
- 一言評価: 売上は踏みとどまるも利益面での下押しが鮮明—回復には地域別施策とコスト制御の両立が必須。
基本情報
- 企業概要: サントリー食品インターナショナル株式会社(SUNTORY BEVERAGE & FOOD LIMITED.) 主に飲料(炭酸、茶系、エナジー、RTD、水など)および一部健康食品等を展開。代表者名:–(資料に記載なし)
- 説明会情報: 開催日 2025年11月11日、形式:資料提示/説明会(オンライン/オフラインの明記なし)、参加対象:投資家向け(資料は同社HPに別途開示)
- 説明者: 発表者(役職)とその発言概要:資料中に個別の発表者名・役職は記載なし。経営陣として業績サマリと通期予想修正、地域別施策、Way of Working変革方針を説明。
- セグメント: 日本(国内飲料)、APAC(ベトナム・タイ・オセアニア等の飲料・健康食品)、欧州(フランス・英国・スペイン等の飲料)、米州(北米を中心とした飲料)。各セグメントは既存事業ベースでの比較を提示。
業績サマリー
- 主要指標(1-9月、既存事業ベース/連結ベースの混在に注意)
- 売上収益: 12,781億円(為替込増減 約+0.0%〜+0.1%、為替中立 +0.4%) — 前年並み(中立)
- 営業利益: 1,266億円(△129億円、△9.2%/為替中立 △125億円、△9.0%) — 減益(悪い)
- 非経常項目: △28億円
- 既存事業ベース営業利益: 1,293億円(△119億円、△8.4%/為替中立 △114億円、△8.1%) — 減益(悪い)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 754億円(△79億円、△9.5%/為替中立 △73億円、△8.8%)
- EPS: –(資料に記載なし)
- 予想との比較
- 会社予想に対する達成率: 四半期累計ベースの達成率は資料に明示なし。通期は下方修正(後述)。
- サプライズの有無: 通期予想の下方修正を発表(サプライズ要素あり)。地域別にAPACの回復遅延・追加投資が想定を下回る主要因。
- 進捗状況
- 通期予想に対する進捗率(売上・営業利益・純利益): 明確な%は資料に記載なし。ただし1-9月実績を踏まえ通期の下方修正を実施。
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率: –(資料に明記なし)
- 過去同時期との進捗率比較: 前年同期比で営業利益等は8-9%台の減少。
- セグメント別状況(1-9月・既存事業ベース)
- 日本: 売上収益 5,565億円(△13億円、△0.2%)/セグメント利益 415億円(△58億円、△12.3%)
- APAC: 売上収益 2,827億円(△111億円、△3.8%/為替中立 △75億円、△2.6%)/セグメント利益 342億円(△46億円、△11.9%/為替中立 △42億円、△11.0%)
- 国別(APAC):ベトナム 1,004億円(△13.5% 為替中立 △8.3%)、タイ 766億円(△3.3% 為替中立 △8.3%)、健康食品 290億円(+4.8% 為替中立 △0.6%)、オセアニア 617億円(+13.8% 為替中立 +20.7%)
- 欧州: 売上収益 3,010億円(+145億円、+5.1%/為替中立 +126億円、+4.4%)/セグメント利益 539億円(+41億円、+8.3%)
- フランス 1,082億円(+2.4%)、英国 914億円(+12.5%)、スペイン 542億円(+0.2%)
- 米州: 売上収益 1,379億円(△5億円、△0.3%/為替中立 +27億円、+2.0%)/セグメント利益 173億円(△3億円、△1.8%)
業績の背景分析
- 業績概要: 売上は価格改定・ミックス改善で前年並みを維持したが、販売数量の減少(日本・APACで顕著)や追加のマーケティング投資、製造・在庫関連コスト増により営業利益は減少。
- 増減要因
- 増収要因: 価格改定、ミックス改善(日本)、砂糖税増などによる売上増(欧州の一部)。
- 減収要因: 販売数量減(日本:当社95% vs 市場97%/悪天候や備蓄需要反動、APAC:ベトナム・タイの消費低迷、旧正月向け在庫解消遅れ、観光客減少)。
- 増益抑制要因: 原材料・物流コスト高(日本では想定通りだが影響は継続)、販売数量減に伴う製造・在庫関連コスト増、APACでの追加マーケティング投資。
- 競争環境: 主要国での競争激化を指摘。欧州ではエナジーカテゴリー等で堅調だが、全体では競争・市場需給の厳しさが残る。
- リスク要因: 為替変動、マクロ経済低迷、インフレ継続、関税動向、原材料市況・調達コストの不透明感、旅行・観光客動向(APAC影響)、砂糖税等の制度変更。
戦略と施策
- 現在の戦略: 地域別早期回復策(APACの価格/容量調整、新商品投入、販促強化)、オセアニアでのRTD生産・販売拡大、Way of Workingの変革による意思決定・実行のスピード向上。
- 進行中の施策: ベトナム・タイでの販促強化、商品リニューアル、容量/価格設定の見直し、豪州でのRTD立ち上げ、マーケティング投資拡大(回復支援のため)。
- セグメント別施策:
- 日本: 価格改定・ミックス改善で増収効果、プロモーション・広告投下でシェア維持を図る。
- APAC(ベトナム/タイ): 容量・価格調整、新商品(PEPSI、TEA+、Sting等)投入、販促強化。
- 欧州: 主にエナジー・スポーツカテゴリー強化、砂糖税影響を考慮した施策。
- 米州: PEPSI中心に炭酸・エナジーの拡大、非炭酸カテゴリー強化。
- 新たな取り組み: Way of Workingの改革(迅速な環境適応)、APACでの構造改革の継続。
将来予測と見通し
- 業績予想(通期修正、2025年度)
- 売上収益: 17,210億円(年初比 △750億円、△4.2%)
- 営業利益: 1,470億円(年初比 △140億円、△8.7%)
- 既存事業ベース営業利益: 1,550億円(年初比 △165億円、△9.6%)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 845億円(年初比 △55億円、△6.1%)
- 予想の前提条件: 為替前提や詳細需要見通しは資料に限定的。為替中立ベースでの増減も併記(売上は為替中立で+1.6%の表記ありが資料内の表現と差分あり)。経営陣は地域別施策で回復を目指すが、通期で下方修正を実施しており自信度は慎重と解釈可能。
- 予想修正: 通期予想を下方修正(上記数値)。主因はAPACの販売数量減・追加投資およびそれに伴う利益圧迫。
- 中長期計画: 中期経営計画の進捗に関する詳細なKPI提示は資料に明記なし。Way of Working改革での効率化が中長期の焦点。
- 予想の信頼性: 過去の予想達成傾向は資料に記載なし。ただし第3四半期までの進捗で通期見通しを修正しており、現時点はやや保守的な見直しを反映。
- マクロ経済の影響: マクロ低迷、インフレ継続、関税・税制(砂糖税)動向、観光客数の回復遅延などが短中期の業績に影響。
配当と株主還元
- 配当方針: –(資料に記載なし)
- 特別配当: 無し(資料に言及なし)
- その他株主還元: 自社株買い等についての記載なし(–)
製品やサービス
- 主要製品: PEPSI、TEA+、Sting、各種RTD(375ml、250ml PET等)、エナジー飲料、スポーツ飲料、水カテゴリー等。
- 新製品・施策: 容量・価格見直しや無糖タイプ・新容器投入等(APACでの製品改良、オセアニアでのRTD生産開始が成長ドライバーに)。
- 協業・提携: 資料内の明確な協業情報は無し(–)。
- 成長ドライバー: エナジーカテゴリーの好調、オセアニアでのRTD拡大、価格・ミックス改善、製品リニューアルや販促強化。
Q&Aハイライト
- 注目の質問と回答: Q&Aの記載は資料中に無し(–)。
- 経営陣の姿勢: 説明からは「迅速な対応(Way of Working改革)」と「地域別の回復施策を継続」する方針が読み取れる。
- 未回答事項: 配当方針・詳細なEPS・中期数値目標の進捗などは未提示(–)。
- ポジティブ要因:
- 売上は前年並みで価格改定・ミックス改善が奏功。
- 欧州・オセアニアなど一部地域での成長(欧州増収、豪州RTD拡大)。
- エナジーカテゴリー等の需要堅調。
- ネガティブ要因:
- 営業利益・既存事業利益の大幅減(約8-10%の減益)。
- APAC(特にベトナム・タイ)の販売数量減と回復遅延。
- 原材料・物流コストの不透明感と追加マーケティング投資の必要性。
- 不確実性:
- マクロ経済・観光回復の進捗、為替変動、砂糖税など制度変化。
- APACでの消費回復タイミングと投入した投資の効果。
- 注目すべきカタリスト:
- APAC(ベトナム・タイ)の販売数量回復動向と投資対効果。
- 第4四半期(10-12月)の販売・利益動向(資料では4Q見込みを提示)。
- 原材料市況の動向(調達コストの改善/悪化)。
重要な注記
- 会計方針: 変更の記載なし(–)。
- リスク要因: マクロ経済、競争激化、原材料・調達コスト不透明性、為替、税制変更(砂糖税等)、観光客減少などを特に明記。
- その他: 参考資料は同社HPで開示(日本語・英語URL記載あり)。本資料は投資勧誘目的ではない旨の免責記載あり。
(注)不明な項目は「–」で記載。数字は資料記載値をそのまま転記。数値の良い/悪い目安は各項目に併記。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2587 |
| 企業名 | サントリー食品インターナショナル |
| URL | http://www.suntory.co.jp/sbf/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.5)」によって自動生成されました。
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