2026年4月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は通期予想の修正を行っておらず「予想通り」としている。第1四半期単独の数値は会社予想との明確な差異開示なし(ほぼ予想どおり)。
  • 業績の方向性:売上は前年同期比で減収(-7.2%)だが、損益は改善(営業損失・経常損失・四半期純損失ともに前年同期比で約29百万円改善)。→ 増収ではないが「売上減 / 損失幅縮小」。
  • 注目すべき変化:学校アルバム部門・一般商業印刷ともに売上減(学校アルバム -6.6%・一般商業印刷 -8.9%)。固定費・人件費等の見直しと、前期の減損による減価償却費減少で売上原価が大幅に乖離。
  • 今後の見通し:会社は当面の業績予想(2026年4月期通期)を変更せず。第2四半期に投資有価証券売却益(約62百万円)および役員退職慰労引当金戻入(約30百万円)を見込んでおり、特別利益計約92百万円が通期業績に寄与する見込み。だが、手元資金の減少に伴う継続企業の前提に関する重要な不確実性を開示。
  • 投資家への示唆:季節性(売上の約80%が第4四半期集中)と流動性懸念が最大のポイント。通期予想の達成はQ4の季節回復に加え、想定する資産売却や費用削減の実行が前提となるため、資産売却・資金調達の進捗を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
  • 企業名: 株式会社マツモト
  • 主要事業分野: 印刷業(主に学校アルバム部門および一般商業印刷)
  • 代表者名: 代表取締役社長 松本 大輝
  • 報告概要:
  • 提出日: 2025年9月12日
  • 対象会計期間: 2026年4月期 第1四半期(2025年5月1日~2025年7月31日、非連結)
  • セグメント:
  • 単一セグメント(印刷業)。主要部門は学校アルバムと一般商業印刷。
  • 発行済株式:
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む): 1,143,900株
  • 期末自己株式数: 11,841株
  • 期中平均株式数(四半期累計): 1,132,059株
  • 時価総額: –(株価情報なしのため省略)
  • 今後の予定:
  • 投資有価証券売却日(予定): 2025年8月28日~2025年9月30日(第2四半期に売却益計上見込み)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(単位: 百万円。会社の通期予想は別途記載のため、第1四半期実績との直接比較は会社発表の修正無しを前提)
  • 売上高: 382百万円(前年同期412百万円、前年同四半期比 -7.2%)→ 通期予想(2,155百万円)に対する進捗率 17.8%(やや季節要因で低め。前期同期間は約19.1%)
  • 営業利益: △139百万円(営業損失。前年同期△168百万円、損失幅は29百万円縮小)→ 通期予想営業利益93百万円に対する進捗率 -149.5%(目標に対しては未達・マイナス)
  • 純利益: △136百万円(四半期純損失。前年同期△165百万円→損失幅29百万円縮小)→ 通期予想当期純利益57百万円に対する進捗率 -238.9%
  • サプライズの要因:
  • 下振れ要因: 学校アルバム・一般印刷とも出荷/受注残の減少による売上減。
  • 上振れ(損益改善)要因: 労務費の減少、前期の減損による減価償却費の減少(減価償却費は前年同期間23,415千円→当期7,496千円)等で原価・費用が抑制。
  • 第2四半期での特別利益(投資有価証券売却益約62百万円、役員退任に伴う引当金戻入約30百万円)を見込む点は通期見通しにとって重要。
  • 通期への影響:
  • 会社は現時点で通期予想(売上2,155百万円、営業利益93百万円、当期純利益57百万円)を据え置き。通期達成は第4四半期の季節回復(学校アルバム)+第2四半期の特別利益+計画どおりの費用削減・資産売却が前提。

財務指標

  • 財務諸表の要点(単位: 千円 / 百万円換算は千円→1000で表記)
  • 売上高(第1四半期累計): 382,914千円(=382.9百万円、前年412,769千円、-29,854千円、-7.2%)
  • 売上総損失: △5,260千円(前年△33,601千円、改善)
  • 営業損失: △139,022千円(前年△168,692千円、改善)
  • 経常損失: △134,681千円(前年△163,805千円、改善)
  • 四半期純損失: △136,199千円(前年△165,302千円、改善)
  • 1株当たり四半期純利益(EPS): △120.31円(前年△146.02円、改善)
  • 主要数値(貸借対照表)
  • 総資産: 2,126,940千円(=2,126.9百万円、前期末2,085,588千円、+41,352千円)
  • 純資産: 706,968千円(=706.97百万円、前期末825,167千円、-118,199千円)
  • 自己資本比率: 33.0%(安定基準の40%未満 → やや低い水準)
  • 現金及び預金: 233,281千円
  • 流動負債: 868,578千円(短期借入金発生:400,000千円計上)
  • 負債合計: 1,419,972千円
  • 負債純資産比(負債/純資産): 約200.8%(1,419,972 / 706,968)(高め・リスク要因)
  • 流動比率(流動資産/流動負債): 624,818 / 868,578 = 71.9%(100%未満 → 流動性に懸念)
  • 手元資金(会社注記の定義に基づく): 会社は「現金及び預金から借入金残高を控除」した手元資金が期末に大幅減少し、継続企業の前提に関する重要な不確実性ありと開示。
  • 効率性:
  • 減価償却費の低下(前年第1Q 23,415千円 → 当第1Q 7,496千円)により費用面が改善。
  • 売上高営業利益率: 第1Qはマイナス(営業損失)だが、損失幅は前年同期比で改善。
  • セグメント別:
  • 学校アルバム売上: 275,929千円(構成比72.1%、前年比 -6.6%)
  • 一般商業印刷売上: 106,984千円(構成比27.9%、前年比 -8.9%)

配当

  • 中間配当: 0.00円(2025年4月期実績)/2026年4月期予想 中間 0.00円
  • 期末配当: 0.00円(予想)
  • 年間配当予想: 0.00円
  • 配当利回り: –(株価情報なし)
  • 配当性向: –(純利益が見込み・変動が大きく現時点で算出困難)
  • 特別配当: なし
  • 株主還元方針: 現時点で自社株買い等の開示なし

セグメント別情報

  • 売上構成:
  • 学校アルバム: 275,929千円(72.1%)、前年同四半期比 -6.6%(主に期首の受注残減少)
  • 一般商業印刷: 106,984千円(27.9%)、前年同四半期比 -8.9%(出荷数量減)
  • 受注状況:
  • 第1四半期受注高合計: 285,272千円、受注残高: 82,139千円(前年同期間と比較して受注残は減少傾向)
  • セグメント戦略:
  • 価格転嫁交渉(学校アルバムの販売価格適正化)
  • 人件費・経費削減(人員抑制、取締役減員等で人件費前年比約3%削減、諸経費前年比約15%削減目標)
  • 設備投資は当面更新のみ

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: –(今回短信に明確な中期数値目標の記載なし)
  • KPI達成状況: 売上の季節集中率(学校アルバム約80%がQ4)を踏まえると、第1Qは例年損失が避けられないためKPI達成はQ4以降で評価すべき。現状は収益改善策・資産売却が計画通り実施されるかが鍵。

競合状況や市場動向

  • 市場動向: 印刷業界はデジタル化や環境配慮による紙媒体需要の減少、競争激化、価格低迷が継続。会社もこれを事業環境リスクとして言及。
  • 競合比較: 同業他社との比較データは提示なしのため –。ただし、学校アルバムのような季節商品に依存するビジネスモデルは景況感や少子化の影響を受けやすい。

今後の見通し

  • 業績予想(会社公表)
  • 通期(2026年4月期): 売上高 2,155百万円(+0.6%)、営業利益 93百万円、経常利益 12百万円、当期純利益 57百万円、EPS 50.35円(会社は2025年6月13日発表予想から変更なし)
  • 次期予想: –(開示なし)
  • 会社予想の前提: 添付資料(資料2ページ)参照との記載。為替や原油等の前提は特段の記載なし。
  • 予想の信頼性: 会社は通期予想維持。だが継続企業の前提に関する重要な不確実性(手元資金の減少)を明示しており、予想達成は資産売却・資金調達・費用削減の実行に依存するため、実現可能性は不確実。
  • リスク要因:
  • 手元資金不足・短期借入の増加(短期借入400百万円計上)
  • 売上の季節性(Q4依存度が高い)と少子化による需要低下
  • 紙媒体需要の縮小・価格競争
  • 資産売却(有価証券・不動産等)の実行が遅延または想定価格で売却できない可能性

重要な注記

  • 会計方針の変更等: 該当無し(開示)。
  • 継続企業の前提に関する注記: 2期連続で営業損失・経常損失・当期純損失、営業CFマイナス継続、手元資金の減少により「継続企業の前提に関する重要な不確実性が存在する」と明示。対応策(価格転嫁、経費削減、資産売却等)を実行中だが未確定のものもあり、現時点では不確実性が残る。
  • 重要な後発事象:
  • 投資有価証券の一部売却決定(上場株式3銘柄)により第2四半期に投資有価証券売却益約62百万円を計上見込み。
  • 退任取締役からの一部返上により役員退職慰労引当金戻入約30百万円を第2四半期に計上見込み。
  • 四半期キャッシュ・フロー計算書: 本短信では第1四半期の四半期CF計算書は作成していないと記載。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7901
企業名 マツモト
URL http://www.matsumoto-inc.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – その他製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.5)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。