2026年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:当第1四半期(2025年4月–6月)は会社側の直前予想との比較資料はないものの、前年同期比で営業損失が大幅に縮小(△492百万円 → △70百万円)し、会社は中間期(第2四半期)予想を営業損益で△50百万円から100百万円へ上方修正(営業利益見込み +150百万円)した。市場コンセンサスは提示なし。→ 会社想定に対しては上振れの判断。
  • 業績の方向性:売上収益は増収(5,035 → 5,468百万円、+8.6%)、損益は減損縮小(減収減益→増収かつ損失縮小)という改善トレンド。付加価値売上高・DX領域が牽引。
  • 注目すべき変化:付加価値売上高は5,294百万円(+10.0%)で過去最高、DX領域の付加価値成長率は前年同期比+34.7%、DX売上比率が52.1%(前年同期比+9.6ポイント)へ拡大。売上総利益率は19.0%(前年同期比 +5.2ポイント)と改善。
  • 今後の見通し:会社は第2四半期(中間)業績予想を上方修正したが、通期(2026年3月期)予想は据え置き(売上収益24,318百万円、営業利益1,214百万円)。現時点では通期予想は維持されているが、採用動向・稼働率次第で変動の可能性あり。

基本情報

  • 企業概要:
  • 企業名:株式会社メンバーズ
  • 主要事業分野:ネットビジネス支援事業(制作/UIUX、マーケティングDX、デジタルサービス開発、データ活用支援など。DX現場伴走型の人材提供・プロジェクト支援)
  • 代表者名:代表取締役 兼 社長執行役員 高野 明彦
  • URL:https://www.members.co.jp/
  • 報告概要:
  • 提出日:2025年7月31日
  • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日)、IFRS(非連結/個別)で表示(注:2024年11月1日吸収合併により非連結決算に移行。比較情報は組織再編前の従来IFRS連結数値を掲載)
  • セグメント:
  • 単一セグメント:ネットビジネス支援事業(セグメント情報は省略)
  • 発行済株式:
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):13,423,300株(2026年3月期1Q)
  • 期末自己株式数:654,871株
  • 期中平均株式数(四半期累計):12,768,295株
  • 時価総額:–(株価情報の提供なし)
  • 今後の予定:
  • 決算補足説明資料:あり(同日ウェブ掲載)
  • 決算説明会:なし(説明資料のみ)
  • 株主総会/IRイベント等:–(本資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との比較)
  • 売上収益(第1Q実績):5,467百万円(前年同期比 +8.6%)
  • 通期予想:24,318百万円 → 第1Q進捗率 22.5%(5,467 / 24,318)
  • 営業利益(第1Q実績):△70百万円(前年同期は△492百万円、改善)
  • 通期予想:1,214百万円 → 第1Q進捗率:−5.8%(営業損失のため進捗率は負)
  • 税引前利益(第1Q実績):△43百万円(前年同期△486百万円、改善)
  • 通期予想:1,194百万円 → 第1Q進捗率:−3.6%
  • 当期利益(第1Q実績):△41百万円(前年同期△337百万円)
  • 通期予想:800百万円 → 第1Q進捗率:−5.1%
  • 備考:第2四半期(中間)予想は営業利益を△50百万円 → 100百万円へ上方修正(増減 +150百万円)。通期予想は据え置き。
  • サプライズの要因(上振れ/下振れした主な理由)
  • 上振れ要因:付加価値売上高の増加(社内リソース比率の上昇)、DX領域の高成長(DX付加価値売上高 +34.7%)、稼働率改善、採用抑制による人件費コントロール、新卒採用抑制による短期コスト低減により売上総利益率が改善(19.0%、前年同期比 +5.2pp)し、販管費比率も低下(20.3%、−3.3pp)。
  • 下振れ要因:当面の懸念は離職率上昇と新卒採用抑制による短期のDC数減だが、同社は新卒2年目以上のDC増で基盤を維持。
  • 通期への影響
  • 第1Q実績を踏まえ中間期を上方修正したが、通期見通しは現時点で据え置き。DXシフトと付加価値拡大が継続すれば、通期業績回復の可能性は高まるが、人材動向(採用・離職・稼働率)と投資の実行が到達の可否を左右するため不確実性あり。

財務指標

  • 要旨(主要数値、単位:百万円)
  • 売上収益:5,467(第1Q)/通期予想 24,318(+8.9%通期見込み)
  • 売上総利益:1,041(第1Q、前年696) → 売上総利益率 19.0%(前年同期比 +5.2pp)
  • 営業利益:△70(第1Q、前年△492)
  • 税引前利益:△43(第1Q、前年△486)
  • 当期利益:△41(第1Q、前年△337)
  • 基本的1株当たり当期利益(第1Q):△3.22円(前年△26.45円)
  • 財政状態(貸借対照表要点、単位:千円)
  • 資産合計:10,865,366(千円)=約10,865百万円(前期末 11,778,350千円、減少 912百万円)
  • 負債合計:5,515,760千円(約5,516百万円、前期末比減少454百万円)
  • 資本合計:5,349,605千円(約5,350百万円、前期末比減少458百万円)
  • 自己資本比率:49.2%(安定水準。目安40%以上で安定)
  • 流動資産:7,185,471千円、流動負債:4,969,542千円 → 流動比率(流動資産/流動負債) ≒ 1.45(健全、概ね短期支払能力あり)
  • キャッシュ・フロー(第1Q、千円)
  • 営業活動CF:+271,057(千円)=271百万円(前年同期 169百万円)
  • 投資活動CF:△22,304千円(約△22百万円)
  • 財務活動CF:△531,424千円(約△531百万円、配当金支払い392百万円、リース返済141百万円)
  • 現金及び現金同等物期末:3,732,241千円(約3,732百万円、前期末比減少282百万円)
  • 収益性(対前年同期)
  • 売上高:5,467百万円(+8.6%/+432百万円)
  • 営業利益:△70百万円(前年△492百万円、改善 +422百万円)
  • 経常(税引前)利益:△43百万円(前年△486百万円、改善 +443百万円)
  • 純利益(四半期):△41百万円(前年△337百万円、改善 +296百万円)
  • EPS(1株当たり):△3.22円(前年△26.45円、改善)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第1Q進捗)
  • 売上高進捗率:22.5%(通常ペース:四半期で見ると順調。ただしQ2での稼働調整や採用影響に注意)
  • 営業利益進捗率:マイナス(損失のため未達)→ Q2で黒字化を見込む修正あり
  • 純利益進捗率:マイナス(同上)
  • 比較:前年同期はより大きな損失だったため、改善ペースは速い
  • 効率性・セグメント別
  • セグメント:単一セグメント(ネットビジネス支援)ため詳細はセグメント開示省略
  • 財務の解説
  • 売上総利益率向上は、外注比率低下=自社リソース(付加価値売上高)比率向上によるもの。販管費比率低下は新卒抑制等の人件費管理の寄与。CFは営業でプラス確保、配当支払いで財務CFは大幅マイナスだが現金残高は約3.7億円。

配当

  • 配当実績と予想:
  • 中間配当(第2四半期末):0.00円(期中は無配)
  • 期末配当:会社予想 33.00円(2026年3月期)
  • 年間配当予想(会社):33.00円
  • 直近実績(2025年3月期):年間32.00円(期末32.00円)
  • 配当利回り:–(株価情報がないため算出不可)
  • 配当性向:通期見込み配当性向は会社がDOE(資本配当率)5%目標を掲げており、配当性向は総合勘案で決定。具体の配当性向(%)は開示数値からは算出可能だが株価とEPS前提での開示はなし。
  • 特別配当の有無:なし
  • 株主還元方針:DOE約5%目標、内部留保と株主還元のバランスを重視。自己株式の処分(譲渡制限付株式報酬)を実施(2025/7/18:13,797株処分、総額16,832,340円)。

セグメント別情報

  • セグメント構成:単一セグメント(ネットビジネス支援事業)にて開示省略
  • 主要内訳と寄与(事業領域ベースの説明)
  • 付加価値売上高(社内リソース売上):5,294百万円(+10.0%)=好調
  • DX領域(制作/UIUX、プロダクト開発、データ活用、PMO等)が主要成長ドライバー:DX付加価値売上高成長率 +34.7%、DX売上比率 52.1%(前年同期比 +9.6pp)
  • 専門カンパニーの付加価値売上高:2,395百万円(前年同期比 +56.2%)
  • 前年同期比較:DX関連領域の高成長が全体伸長を牽引
  • セグメント戦略:DGT(Digital Growth Team)モデル・顧客伴走支援、専門カンパニーによるクロスセル、年間売上1億円超の大口顧客増加(第1Q末で49社、前年同期比 +3社)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画/KPI:
  • 「SINCA90」プロジェクト:2027年3月期に全社の90%以上をDX人材にする目標。第1QでDX人材比率 55.5%(進捗あり)。
  • 2026年3月期にDX売上比率55%(第1Qは52.1%)、売上単価 前期比 +10%目標(当第1Qの売上単価は前年同期比 +0.5%、前事業年度2年目以上で +3.6%)。
  • PMO人材:第1Qで494名(前期末比 +136名)、2026年3月期末1,000名目標に向け増員中。
  • 営業利益率目標:2027年3月期に営業利益率10%目標。
  • KPI達成状況:DX比率・付加価値売上高・PMO拡大は順調。ただし新卒採用の一時抑制により短期的DC総数は減少、採用再開計画(2026年4月 240名)で回復を図る。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内DX市場は拡大予測(富士キメラ総研の試算で2023年度4.53兆円→2030年度9.27兆円)。企業のDX投資は拡大、一方でデジタル人材不足は深刻(DX推進の人材質・量の不足が課題)。
  • 競争優位性評価:自社リソース(付加価値売上比率)の向上、DGTによる顧客伴走・内製化支援、PMO人材育成が差別化要因として提示されている。

今後の見通し

  • 業績予想:
  • 通期(2026年3月期)予想(修正なし):売上収益 24,318百万円(+8.9%)、営業利益 1,214百万円(+146.2%)、税引前利益 1,194百万円(+152.5%)、当期利益 800百万円(+128.7%)、EPS 62.66円
  • 第2四半期(中間)予想:売上収益 11,366百万円(据え置き)、営業利益を△50百万円→100百万円へ上方修正(理由:第1Q実績踏まえた見直し)
  • 会社公表の前提条件:IFRSベースで算出。為替・原油等の前提は個別明記なし(→ –)
  • 予想の信頼性:第1Qの改善を踏まえ中間を上方修正した一方で通期は据え置き。過去の予想達成傾向に関する明確な記載はなし(→ 信頼性は「実績に応じて変動する可能性あり」)。
  • リスク要因:
  • 人材リスク:採用抑制・離職率上昇による短期的な人員減少と稼働低下の可能性
  • 競争・市場:DX市場の競争激化、顧客の内製化進展や単価圧力
  • マクロ・政策:GX関連政策の変動、景気変動による企業のDX投資抑制
  • 財務:配当支払や投資拡大に伴う資金繰り(現金は約3,732百万円、配当支払いが継続的に発生)

重要な注記

  • 会計方針:IFRS適用に関する会計方針変更はなし。組織再編に伴う決算表示変更(連結→個別IFRS)により比較情報は従来の連結数値を使用している点に注意。
  • その他重要事項:第1Q後の発生事象として譲渡制限付株式報酬目的で自己株式13,797株を処分(2025/7/18)。四半期財務諸表は監査(レビュー)未実施。

(注記)

  • 数字は原資料に基づく。単位は明示のない場合は百万円または千円の原資料単位に従う。
  • 不明項目は「–」で記載。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2130
企業名 メンバーズ
URL http://www.members.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.5)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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