決算説明：クロスプラス（3320）

2025年1月期 第2四半期（中間期）決算説明会資料

クロスプラス株式会社(証券コード:3320) 2025年1月期 第2四半期(中間期)決算説明会資料に基づくサマリーです。

基本情報

• 企業概要: クロスプラス株式会社、アパレル事業、その他事業、代表者名:山本 大寛
• セグメント: 卸売（衣料品、ライフスタイル）、小売（店舗等、EC）

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 29,616百万円 (前年同期比107.5%増)
  • 営業利益: 893百万円 (前年同期比85.8%減)
  • 経常利益: 997百万円 (前年同期比87.1%増)
  • 純利益: 754百万円 (前年同期比60.1%減)
• セグメント別状況:
  • 卸売: 売上高 23,523百万円 (前年同期比106.3%増)、構成比79.4%
  • 小売: 売上高 5,865百万円 (前年同期比113.4%増)、構成比19.8%

業績の背景分析

• 業績概要: 前年比増収減益。販売好調も販管費増加で営業利益減益。前年の中間純利益には有価証券売却益が含まれていたため、純利益も減益。
• 増減要因: 売上高増加は卸売と小売の両方で好調。営業利益減益は販管費増加(販促費、物流費上昇など)が主因。純利益減益は有価証券売却益の減少。
• リスク要因: 円安による仕入原価上昇、販管費増加

戦略と施策

• 現在の戦略: 中期経営計画に基づき、EC強化、NB化(自社ブランドの総合提案)、ライフスタイル商品拡大、サプライチェーン再構築、企業価値向上のための取組を実施。
• 進行中の施策: EC専用ブランド強化、自社サイトの画像品質改善、特定カテゴリーでのブランド開発、気温対策商品の強化、工場集約と品質向上、トレーサビリティ確保、生産管理システム活用、再生可能エネルギーへの切替、株主還元、IR強化など。
• セグメント別施策: 卸売:機能性素材商品強化、アイエスリンクとのシナジー創出。小売:店舗等(join park)展開、EC(外部モール)販売拡大。

将来予測と見通し

• 業績予想: 売上高62,000百万円、営業利益1,200百万円、純利益1,100百万円 (前期比増収増益)
• 中長期計画: 売上高650億円、営業利益10億円を目指す。
• マクロ経済の影響: 円安による仕入原価上昇

配当と株主還元

• 配当方針: 1株当たり24円を下限とし、安定的な配当を継続。フリーキャッシュフローをもとに、投資と株主還元に振り分ける。
• 配当実績: 期末配当1株当たり30円

製品やサービス

• 製品: 衣料品、ライフスタイル雑貨、機能性素材商品「CROSS FUNCTION」、サステナブルブランド「for/c」、EC専用ブランド「ELLEgirl」など。
• 協業・提携: (株)アイエスリンク、(株)サードオフィス、(株)ディスカバリープラス、(株)スタイルプラス、(株)薬王堂ユニフォームなどとの協業

重要な注記

• リスク要因: 円安、サプライチェーン、競争激化など。

注記: このサマリーは提供された資料に基づいて作成されており、全ての情報が含まれているわけではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。

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企業情報

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