2025年12月期 第3四半期決算短信日本基準

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:売上高は会社想定に対して大きな乖離はなく「ほぼ予想通り」(第3四半期累計で通期予想に対する進捗69.3%)。ただし営業利益・当期純利益は会社予想に対して大きく下振れ(営業利益進捗8.3%、当期純利益進捗1.5%)。
  • 業績の方向性:増収(売上高+1.0%)だが大幅減益(営業利益△88.9%、経常利益△86.0%、四半期純利益△98.0%)。
  • 注目すべき変化:売上総利益率は改善(59.5%、前年同期比+3.5ポイント)した一方で、販売費及び一般管理費が+10.8%と増加し、採用強化・店舗出店などの販管費増が利益を圧迫。固定資産(関係会社株式計上等)や在庫が大幅に増加。
  • 今後の見通し:通期業績予想に修正は無し。売上は通期予想に対して順調だが、利益面は下期で利益改善が必要。現状では通期予想達成は売上は可能性高いが、利益は下期の販管費抑制/売上拡大次第で不確実。
  • 投資家への示唆:D2C・海外比率向上や粗利改善の取り組みは進むが、積極投資(人員・出店・中国合弁出資)により短期的な収益性が低下。利益回復のタイミングと出資投資の収益化が注目点。

基本情報

  • 企業概要:
  • 企業名:株式会社キューブ
  • 主要事業分野:衣料品等の企画販売(国内リテール、国内EC、海外EC、卸売など)
  • 代表者名:代表取締役社長CEO 橋本 和武
  • 報告概要:
  • 提出日:2025年11月14日
  • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計、非連結)
  • セグメント:
  • 単一セグメント(衣料品等の企画販売事業)
  • 発行済株式:
  • 期末発行済株式数(普通株式):6,139,647株(2025年12月期第3Q)
  • 期中平均株式数(四半期累計):6,106,366株
  • 自己株式数:29株
  • 時価総額:–(未記載)
  • 今後の予定:
  • 決算説明会:なし(補足資料は作成)
  • 株主総会/IRイベント等:–(未記載)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(通期予想との進捗率=第3Q累計実績÷通期予想)
  • 売上高:3,604百万円/通期5,200百万円 → 達成率69.3%
  • 営業利益:17百万円/通期206百万円 → 達成率8.3%
  • 純利益(当期純利益):1.843百万円/通期125百万円 → 達成率1.5%
  • サプライズの要因:
  • 売上:国内リテールが伸長(国内リテール比率39.7%に上昇)、海外拡大・EC強化で売上は横ばい〜微増。
  • 利益:売上総利益率は改善したが、販管費(人材採用、業務委託費、給料手当、役員報酬、出店に伴う地代家賃、減価償却)が前年同期比+10.8%と大幅増加。特に出店・採用関連費用と減価償却費増(減価償却費:95,430千円→前年69,460千円)が営業利益を圧迫。
  • 通期への影響:
  • 会社は通期予想の修正を行っていないが、利益面(営業利益・純利益)は現時点で進捗が非常に低く、下期での販管費抑制または売上高・粗利の更なる上振れが必要。経営判断や市況により通期予想の見直し発表の可能性は残る。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
  • 資産合計:4,868,941千円(前期末4,791,766千円、+77,174千円、+1.6%)
  • 流動資産:3,531,540千円(前期末3,882,309千円、△350,768千円、△9.0%)
  • 現金及び預金:1,894,165千円(△1,009,681千円、△34.8%)
  • 受取手形及び売掛金:695,604千円(+292,028千円、+72.4%)
  • 商品(在庫):667,193千円(+262,666千円、+64.9%)
  • 固定資産:1,337,400千円(+427,943千円、+47.1%)※関係会社株式295,480千円計上等
  • 負債合計:859,505千円(+50,325千円、+6.2%)
  • 流動負債:695,074千円(+27,962千円、+4.2%) ※買掛金増(+255,792千円、+159.1%)等
  • 純資産合計:4,009,435千円(+26,849千円、+0.7%)
  • 自己資本比率:82.3%(前期末83.1%)→ 82.3%(安定水準)
  • 収益性(第3四半期累計)
  • 売上高:3,604,656千円(前年同期比+1.0% / +35,442千円)
  • 売上総利益:2,143,772千円(前年同期比+3.5%)
  • 営業利益:17,025千円(前年同期比△88.9% / △135,870千円)
  • 営業利益率:0.47%(前年同期4.28%)→ 大幅悪化
  • 経常利益:21,303千円(前年同期比△86.0%)
  • 四半期純利益:1,843千円(前年同期比△98.0%)
  • 1株当たり四半期純利益(EPS):0.30円(前年同期15.19円)
  • 重要指標(簡易算出・第3Q累計ベース)
  • ROE(純資産当期純利益÷純資産(累計))=1,843 / 4,009,435 = 0.046%(四半期累計ベース。目安:8%以上が良好 → 低い)
  • ROA(総資産当期純利益÷総資産)=1,843 / 4,868,941 = 0.038%(四半期累計ベース。目安:5%以上が良好 → 低い)
  • ※上記ROE/ROAは累計期間ベース(年率換算していない)ため参考値。年度ベースでは異なる。
  • 進捗率分析(第3四半期累計)
  • 売上高進捗率:69.3%(通期5,200百万円に対し)
  • 営業利益進捗率:8.3%
  • 純利益進捗率:1.5%
  • 過去同期間との比較:売上はほぼ横ばいで通常ペースだが、利益の進捗は明確に遅延。
  • キャッシュフロー
  • 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。ただし「現金及び預金」は前年末比で△1,009,681千円(△34.8%)。
  • フリーCF等の詳細数値:–(未作成)
  • 営業CF/純利益比率:–(計算不可)
  • 四半期推移(QoQ)
  • QoQの詳細数値は開示なし。季節性については下半期シーズン向けの仕入れ・出荷が大きく影響。
  • 財務安全性
  • 自己資本比率:82.3%(安定水準、目安40%以上で安定)
  • 流動比率・負債比率:流動負債695,074千円、流動資産3,531,540千円 → 流動比率は高水準(流動比率=流動資産/流動負債 ≒ 508%)。負債全体は小さい水準。
  • 効率性
  • 売上高営業利益率の大幅低下(4.28%→0.47%)が効率悪化を示唆。
  • セグメント別:単一セグメントのため、セグメント別詳細は記載なし。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当なし(開示なし)
  • 特別損失:該当なし(開示なし)
  • 一時的要因の影響:第3Q期は出店と海外展開に伴う一時的費用増(採用費・業務委託・減価償却増等)が営業利益を圧迫しているが、会計上の特別損益は計上されていない。
  • 継続性:出店・投資関連費用は今後も一定期間継続する可能性あり(成長投資に伴う費用)。

配当

  • 配当実績と予想:
  • 中間配当:0.00円(2025年12月期)
  • 期末配当(予想):0.00円
  • 年間配当予想:0.00円(直近の配当予想に修正なし)
  • 配当利回り:0.00%(株価に依存するが配当は0)
  • 配当性向:–(配当0のため無意味)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの開示なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資(固定資産等の増加)
  • 固定資産合計が+427,943千円(+47.1%)と大きく増加
  • 主な投資内容:中国事業展開に伴う合弁会社設立(関係会社株式295,480千円計上)、2025年6月・8月のアウトレット出店、9月の名古屋店増床リニューアル等(建物・構築物が+39,253千円)
  • 減価償却費:第3Q累計で95,430千円(前年69,460千円)→ 増加
  • 研究開発:
  • R&D費用:–(該当記載なし)
  • 主なテーマ:–(該当記載なし)

受注・在庫状況(該当業種関連)

  • 受注状況:受注高・受注残高の開示なし(–)
  • 在庫状況:
  • 棚卸資産(商品):667,193千円(前年同期比+64.9% / +262,666千円)→ 在庫が大幅増加(下半期シーズン向け仕入増)
  • 在庫回転日数:–(未記載)
  • 在庫の質:仕掛品等内訳の詳細は開示なし

セグメント別情報

  • セグメント:単一セグメント(衣料品企画販売)ため区分なし
  • 事業区分内訳(第3Q累計:金額・構成比)
  • 国内リテール:1,429,265千円(39.7%) ← 増加
  • 国内EC:601,054千円(16.7%) ← 減少
  • 海外EC:77,004千円(2.1%) ← 減少
  • 韓国卸:1,097,085千円(30.4%)
  • 中国卸:76,239千円(2.1%) ← 新規計上
  • 海外卸:116,509千円(3.2%)
  • 国内卸:200,877千円(5.6%)
  • その他:6,617千円(0.2%)
  • KPI動向:
  • 海外売上高比率:37.9%(前期39.0%)
  • D2C比率:58.5%(前期55.4%)
  • EC化率:18.8%(前期21.1%)
  • 地域別:国内売上の割合が増加、海外比率はわずか低下

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:開示の個別数値は無いが、デジタル化推進、海外展開(中国含む)、D2C強化が明示された戦略。
  • KPI達成状況:D2C比率は上昇、EC化率は低下。海外売上比率は若干低下。投資フェーズにあるため一時的に利益性は悪化。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:同業他社との比較データは開示なし(–)
  • 市場動向:原材料費・物流費・電力料高止まり、消費者の慎重な購買行動等で衣料品小売業界は依然厳しい環境。会社はチャネル融合と海外拡大で対応中。

今後の見通し

  • 業績予想:
  • 通期予想の修正:無し(2025年2月14日の公表予想を維持)
  • 次期予想:–(未開示)
  • 会社予想の前提:添付資料の「業績予想などの将来予測情報」に記載(詳細は別紙参照)
  • 予想の信頼性:現時点で売上は通期見通しに近い進捗だが、利益面の進捗が著しく遅れており、下期の収益回復が前提となるため保守的判断の余地あり。
  • リスク要因:
  • 原材料・物流・エネルギーコストの上昇
  • 海外情勢(通商政策等)や為替変動
  • 新規出店・合弁出資の想定通りの立ち上がり遅延
  • 在庫の急増に伴う販促費や値引きリスク

重要な注記

  • 会計方針の変更・見積りの変更:無し
  • 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理:無し
  • 四半期キャッシュフロー計算書:当第3四半期累計期間の四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない
  • 監査レビュー:該当なし(添付四半期財務諸表に対する公認会計士等のレビューは無)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7112
企業名 キューブ
URL https://www.cube-co.com
市場区分 グロース市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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