2026年3月期第2四半期 決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 通期業績予想は据え置き(営業利益250億円)、「開発・開業元年」として新規開業を積極推進しつつ、販売価格適正化やダイナミックプライシングで増収増益を図る(自社予約比率向上や不動産流動化を活用)。
  • 業績ハイライト: 2026年3月期 第2四半期(2025/4–2025/9)累計は売上高1,195億円(前年同期比+7.4%:良)、営業利益112億円(前年同期比+6.1%:良)、経常利益119億円(前年同期比+6.6%:良)、中間純利益87億円(前年同期比+13.6%:良)、EPS 109.9円(前年同期比+11.0%:良)。
  • 戦略の方向性: 新規開業(寮12棟1,364室を4月開業、ドーミーイン4棟637室等)・大規模リニューアルの継続、ダイナミックプライシングと自社予約率向上でRevPAR改善、開業費や投資資金回収のための不動産流動化(計画4件)を実行。
  • 注目材料: 転換社債型新株予約権の転換(転換率65.1%、約833万株)に伴う希薄化影響の説明および、実行済の不動産流動化1件(売上29.5億円、営業利益2.4億円)。通期予想は据え置きだが下期に不動産流動化等で増収増益を見込む点が株価の短期カタリスト。
  • 一言評価: 開発・開業を積極的に進めつつ収益改善施策(価格適正化・自社予約率向上)で通期計画を維持する、成長投資フェーズの決算。

基本情報

  • 企業概要: 株式会社共立メンテナンス(証券コード 9616)
    • 主要事業分野: 寮(学生・社員・留学生向け寮・ドミール)、ホテル(ドーミーインブランド)、リゾートホテル、総合ビルマネジメント、フーズ(飲食)、デベロップメント(開発)、その他(マネジメント等)。
  • 説明者: 発表者の役職・氏名は資料に明記なし → –(発言概要は資料全体の要旨に基づく)
  • セグメント: 寮事業、ドーミーイン事業、リゾート事業、総合ビルマネジメント、フーズ、デベロップメント、その他(マネジメント等)

業績サマリー

  • 主要指標(第2四半期累計:2025/4–9、単位:億円 unless 指定)
    • 売上高: 1,195 億円(前年同期比 +7.4%:良)
    • 営業利益: 112 億円(前年同期比 +6.1%:良) 営業利益率 ≒ 9.4%(112/1,195)
    • 経常利益: 119 億円(前年同期比 +6.6%:良)
    • 中間純利益: 87 億円(前年同期比 +13.6%:良)
    • 1株当たり利益(EPS): 109.9 円(前年同期比 +11.0%:良)
    • 注:転換社債行使影響を控除したEPSは112.4円(前年同期比+13.6%)と注記あり。
    • 減価償却費: 42 億円(前年同期比 +18.5%:悪/投資回収フェーズ)
    • キャッシュ・フロー(当期純利益+減価償却費): 130 億円(前年同期比 +15.2%:良)
    • 設備投資額: 192 億円(前年同期比 -3.0%)
  • 予想との比較:
    • 会社予想に対する達成率: 通期(FY3/26)業績予想に対する上半期進捗は下記参照(会社は通期予想を据え置き)。
    • サプライズの有無: 特段の業績下方修正はなく、通期予想を維持(ネガティブサプライズなし)。不動産流動化の実行やCB転換などの開示が注目点。
  • 進捗状況(通期予想:売上高2,740億円、営業利益250億円、当期純利益180億円)
    • 売上高進捗率: 1,195 / 2,740 = 約43.6%(中間でおおむね計画線)
    • 営業利益進捗率: 112 / 250 = 約44.8%
    • 当期純利益進捗率: 87 / 180 = 約48.3%
    • 中期経営計画や年度目標に対する達成率: 今期は「開発・開業元年」として投資増加と回収を同時に想定、上期は概ね計画に沿った進捗(詳細な中期KPIは資料内で開示のため別途参照)。
    • 過去同時期との進捗比較: 前期上期比で増収増益(上記のYoY%参照)。
  • セグメント別状況(第2四半期累計 FY3/26)
    • 売上高(億円): 寮 289(+5.6% YoY)、ドーミーイン 448(+8.4% YoY)、リゾート 272(+2.8% YoY)、総合ビル 99、フーズ 68、デベロップ 53、その他 98。
    • 営業利益(億円): 寮 30.7(前年同期比減少:32.0→30.7、コスト増で圧迫=悪)、ドーミーイン 99.6(+14.8億/+14.8%:良)、リゾート 3.6(前年同期7.8→3.6:減益=悪)、総合ビル -0.5、フーズ 3.1、デベロップ 4.1、その他 -1.1。
    • 収益貢献度: ホテル合計(ドーミーイン+リゾート+寮含む)で売上比率が高く、ドーミーインが営業利益の主力。

業績の背景分析

  • 業績概要・トピックス:
    • 4期連続増収増益、営業利益は第2四半期累計で112億円(前年同期比+6.1%)、2期連続で最高益更新のペース。
    • 自社予約比率上昇(ドーミーイン:27.5%/前期比+4.9pt、リゾート:23.7%/前期比+3.3pt)により集客手数料減少が利益を押し上げ。Dormy’s会員163万人(前期比+75.8%)が寄与。
    • インバウンド回復も寄与(ドーミーイン インバウンド比率22.7%、リゾート 12.6%)。
  • 増減要因:
    • 増収要因(主): ホテル(ドーミーイン)のRevPAR上昇(客室単価・稼働率向上)、寮事業の長期契約室数増(学生+6.2%、社員+8.7%)、新規開業棟の寄与。
    • 減益要因(主): 食材費・人件費・リネン等のコストインフレーション(悪)、大規模リニューアルや開業準備費用の発生(投資フェーズの費用)。寮・リゾートでは運営コスト増で営業利益が圧迫。
    • 一時的/特別要因: 不動産流動化による売却益(実行済1件:売上29.5億、営業利益2.4億)や転換社債の転換による株式発行の影響。
  • 競争環境: 国内宿泊需要回復の中で地方展開・リブランド・会員基盤強化で差別化。競合との比較は資料中の直接比較なしだが、RevPAR改善は自社施策の効果が示唆される。
  • リスク要因: コストインフレの継続(食材、人件費等)、新規開業遅延や開業費増、為替・インバウンド動向、自然災害や規制変化、転換社債の希薄化影響、財務レバレッジ(Net D/Eの動向)。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • 事業拡大フェーズ:FY3/26は「開発・開業元年」と位置付け、寮・ドーミーイン・リゾートで大量開業計画(寮:12棟1,364室を4月開業、ドーミーイン:4棟637室等)。
    • 収益性改善:ダイナミックプライシングの徹底、自社予約比率向上(手数料負担低減)、販売価格適正化。
    • 資産効率化:不動産流動化で投資資金回収と開業費オフセット(FY3/26計画4件、営業利益合計約18億円)。
  • 進行中の施策(進捗):
    • 寮事業:期初稼働率97.4%(前期比+0.4pt)、物件数536棟、定員数46,266室。多数の開業を済ませ稼働改善。
    • ドーミーイン:自社予約比率27.5%、RevPAR・ADR上昇で上期は既存棟で大きく改善。4棟637室の開業予定で下期以降寄与見込み。
    • リゾート:ラビスタ熱海テラス(239室、2026年3月開業予定)等の開業準備。
  • セグメント別施策:
    • 寮:長期契約の拡大、大学提携型寮の拡充、開業投資を実施。
    • ドーミーイン:地域開発とブランド多様化(Express/野乃/御宿野乃等)、大規模リニューアル実施。
    • リゾート:既存施設のリニューアルと大型別荘型ホテルの開発。
  • 新たな取り組み: 不動産流動化を通期で計画(4案件/FY3/26通期計画に組み込み)、さらに下期に3件実施見込みなど。

将来予測と見通し

  • 業績予想(FY3/26 通期:2025/4–2026/3)
    • 売上高: 2,740 億円(前期比 +19.7%)
    • 営業利益: 250 億円(前期比 +22.0%)
    • 経常利益: 250 億円(前期比 +16.7%)
    • 当期純利益: 180 億円(前期比 +23.6%)
    • EPS: 216.5 円(前期比 +16.0%)※CB行使影響控除後のEPS注記あり(230.5円)
    • 予想の前提条件: 為替等の明示は無し。前提としてRevPAR改善、新規開業寄与、不動産流動化計上を含む。経営陣は通期目標達成の自信を表明(下期に不動産流動化等で寄与見込み)。
  • 予想修正:
    • 通期予想の修正有無: 通期業績予想は据え置き(資料では据置・但し一部KPIの修正あり)。
    • 修正理由と影響: KPI(稼働率・ADR・RevPAR)の修正で下期見込みを上方修正している一方、不動産流動化等の見込みを織り込む構成。差分はセグメント別のRevPAR上昇や不動産売却。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 中期経営計画の主要KPI(売上/利益目標)は資料内でFY3/26目標が示されているが、長期目標の詳細は今回資料内に限定的。売上高目標2,740億円に対し上期進捗約43.6%。達成可能性は下期開業・流動化・RevPAR改善が前提。
    • その他KPI: 自社予約比率、RevPAR、稼働率、EPSや配当性向が注目指標。
  • 予想の信頼性: 過去の通期・上期実績は比較的計画に沿う傾向(今回も据置)。ただし不動産流動化を含むため実行リスクあり。
  • マクロ経済の影響: インバウンド回復、国内旅行需要、物価上昇(コスト増)、金利や資金調達環境が業績に影響。

配当と株主還元

  • 配当方針: 安定配当を維持しつつ業績に応じて還元。FY3/26では増配(年間46円予定)。
  • 配当実績:
    • FY3/26(予定)年間配当 46.0 円(前期比 +8 円、+21.1%:良)
    • 中間配当(円): 23.0(予定)、期末配当(円): 23.0(予定)※内訳は資料の想定値。
    • 配当性向: FY3/26 目安 約21.2%(資料表記)。
  • 特別配当: なし(資料記載なし)。
  • その他株主還元: 株主優待(株主優待券・長期保有優待券・リゾートホテル割引)を継続。自社株買いの記載なし。

製品やサービス

  • 製品/サービス: 寮(学生/社員/留学生向け居住提供)、ドーミーイン(ビジネスホテル中心)、リゾート(ラビスタ等)、総合ビル管理や飲食(フーズ)、開発事業(デベロップメント)。
  • 新規/主力: Dormy’s会員の拡大(会員数163万人)による集客チャネル強化。主要新規開業(寮12棟1,364室、ドーミーイン4棟637室、リゾート1棟239室)。
  • 協業・提携: 大学提携寮等(徳島大学提携国際学生寮アズール等)を拡大。
  • 成長ドライバー: RevPAR改善(価格と稼働の組合せ)、自社予約比率向上、開業による定員拡大、不動産流動化での資金回収。

Q&Aハイライト

  • Q&Aの詳細は資料に記載なし → 重要質問と回答は不明(–)。
  • 経営陣の姿勢(資料から読み取れる点): 通期据置で下期の不動産流動化や開業効果により計画達成を図るとの強気姿勢。コスト増は認識しつつ対策(価格適正化等)で吸収する方針。
  • 未回答事項: CB転換後の一株当たり影響の詳細、個別不動産流動化案件の具体時期・条件等は限定的。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 強気〜中立(通期計画を据え置き、下期での不動産流動化・開業効果に期待)。
  • 表現の変化: 前回説明会から継続して「開発・開業」の強調、販売価格適正化とダイナミックプライシングへの注力を継続。
  • 重視している話題: 開発・開業、RevPARや自社予約比率向上、不動産流動化による資金回収。
  • 回避している話題: Q&A未掲載のため透明性に欠ける点(詳細なリスク感度や個別案件条件の深掘りは回避気味)。

投資判断のポイント(助言を含まない整理)

  • ポジティブ要因:
    • RevPAR改善と自社予約率上昇でマージン改善(ドーミーインが業績牽引)。
    • 大規模な開業スケジュールによる売上成長。
    • 不動産流動化による資金回収・一時益計上の可能性。
    • Dormy’s会員急増による集客基盤強化。
  • ネガティブ要因:
    • 食材費・人件費等のコストインフレ(利益圧迫)。
    • 開業費やリニューアル投資による短期的なコスト増。
    • 転換社債の株式転換による希薄化(約833万株が行使)。
    • 不動産流動化実行に関するタイミング・価格リスク。
  • 不確実性: インバウンド需要の変動、地域別RevPARの動き、資本・借入の調達コスト変化。
  • 注目すべきカタリスト: 下期の不動産流動化実行状況(件数・金額)、新規開業(スケジュール通りの稼働・RevPAR寄与)、月次RevPAR推移、CB転換完了後の株数確定。

重要な注記

  • 会計方針: 資料に特段の会計方針変更記載なし。
  • リスク要因: 資料末尾に将来見通しに関する注意書きあり(想定と実績が異なる可能性、既知・未知のリスク等)。
  • その他: 転換社債・不動産流動化・大規模リニューアル等は業績に大きく影響しうるため、詳細開示の把握が重要。

(補足)不明な項目は — で示しました。上記は提供資料に基づく要約であり、投資助言ではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9616
企業名 共立メンテナンス
URL http://www.kyoritsugroup.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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