2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想の修正は無く「ほぼ想定内」。通期予想(2026年3月期)は未修正。中間期の進捗は売上進捗は約52.1%、営業利益進捗は約73.1%、親会社株主に帰属する中間純利益進捗は約67.7%と、利益面は想定を上回る進捗。
- 業績の方向性:売上高は前年同期比△1.0%(40,142百万円、△408百万円)で微減、営業利益は+30.5%(2,120百万円、+495百万円)、親会社株主に帰属する中間純利益は+78.7%(1,326百万円、+583百万円)で増益。
- 注目すべき変化:売上は為替差の影響で表面上は微減だが、為替影響除くベースだと増収(資料では為替除くと1.8%増)。売上原価の減少により売上総利益が前年同期比+5.6%と改善し、営業利益率が上昇(約5.3%)。
- 今後の見通し:通期計画の修正は無し。中間期の利益進捗が良好なため営業利益・純利益は通期予想達成可能性が高いが、日本市場の販売数量減や為替影響、投資(広告、人件費、設備投資)等の動向に留意が必要。
- 投資家への示唆:利益率改善(売上原価低下)が効いているため、売上が横ばいでも利益面での底上げが確認できる。為替や国内市場の季節性・天候依存が業績変動要因である点を注視。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:フマキラー株式会社
- 主要事業分野:殺虫剤、家庭用品、園芸用品、防疫剤等の製造・販売(国内外展開、欧州・東南アジア等に事業展開)
- 代表者名:代表取締役社長 大下 一明
- 上場コード/取引所:4998 / 東証
- 会社URL:https://www.fumakilla.co.jp
- 報告概要:
- 決算短信提出日:2025年11月10日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結 2025年4月1日〜2025年9月30日
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント(報告セグメント):
- 日本:国内事業(殺虫剤、家庭用品、園芸用品、防疫剤等)
- 東南アジア:現地通貨ベースでは伸長する国が多いが円換算影響あり
- 欧州:欧州展開(主に殺虫剤等)
- その他:インド、メキシコ等(「その他」セグメント)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:16,490,000株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(中間期):16,479,535株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月11日
- 配当支払開始予定日:–(中間配当無し)
- IRイベント:決算説明会(開催済/予定あり)
- 株主総会等:通期の予定は資料に記載無し
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較は「通期予想の修正無し」)
- 売上高:40,142百万円(前年同期比△1.0%、達成率 vs 通期予想 40,142/77,100 = 52.1%)
- 営業利益:2,120百万円(前年同期比+30.5%、達成率 2,120/2,900 = 73.1%)
- 純利益(親会社株主帰属):1,326百万円(前年同期比+78.7%、達成率 1,326/1,960 = 67.7%)
- サプライズの要因:
- 売上原価の減少(前年同期比で売上原価が▲1,073百万円)により売上総利益が拡大(+5.6%)、これが営業利益・純利益の上振れ要因。
- 為替影響により表面的な売上は減少したが、為替影響除くと増収(海外は現地通貨ベースで堅調)。販管費は海外での広告投資や人件費増加で増加したが、原価改善がそれを上回った。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。中間の利益進捗が良好であり、営業利益・純利益の通期達成可能性は高め。ただし国内の販売数量減や為替の変動、下期の季節性を踏まえ引続き注視が必要。
財務指標(要点)
- 主要損益(中間期累計:2025/4/1–2025/9/30)
- 売上高:40,142百万円(△1.0%、増減額 △408百万円)
- 売上原価:27,679百万円(前年同期比▲1,073百万円)
- 売上総利益:12,463百万円(+5.6%)
- 販売費及び一般管理費:10,342百万円(+1.7%)
- 営業利益:2,120百万円(+30.5%)
- 経常利益:2,127百万円(+35.9%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:1,326百万円(+78.7%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):80円47銭(前年同期 45円04銭)
- 収益性指標
- 営業利益率:約5.3%(2,120/40,142)→ 前年同期約4.0%(改善)
- 自己資本(参考):25,606百万円(中間期)
- ROE(中間期ベース):約5.18%(1,326/25,606)・年率換算:約10.36%(目安:10%以上で優良)
- ROA(中間期ベース):約2.12%(1,326/62,575)・年率換算:約4.24%(目安:5%以上で良好 → 年率換算ではやや不足)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間累計の進捗)
- 売上高進捗率:52.1%(40,142/77,100)
- 営業利益進捗率:73.1%(2,120/2,900)
- 純利益進捗率:67.7%(1,326/1,960)
- コメント:利益が売上以上に先行して積み上がっている(コスト改善効果)。
- キャッシュフロー(中間期)
- 営業CF:7,623百万円(前年同期 6,855百万円、増加)
- 投資CF:△2,699百万円(前年同期 △664百万円、設備投資等増)
- 主な内訳:有形固定資産の取得による支出 1,829百万円
- 財務CF:△6,945百万円(前年同期 △7,269百万円)
- フリーCF(営業CF−投資CF):約4,924百万円(プラス)
- 現金及び現金同等物期末:6,846百万円(前期末 9,361百万円、△2,514百万円)
- 営業CF/純利益比率:7,623/1,326 ≒ 5.75(1.0以上で健全)
- 四半期推移(QoQ):四半期ごとの内訳は決算短信の中間累計のみ記載。季節性として春〜夏の需要変動(天候等)があり、日本は天候や酷暑の影響で販売数量に変動あり。
- 財務安全性・効率性
- 総資産:62,575百万円
- 純資産:27,951百万円
- 自己資本比率:40.9%(前期末比 +2.0ポイント、40%以上で安定水準)
- 流動資産 40,455 / 流動負債 29,447 → 流動比率 約137%(一定の短期支払余力あり)
- 借入金残高(資料記載):101億64百万円(=10,164百万円、前期末比減少)
- ネット有利子負債:約3,318百万円(借入金 10,164 − 現金等 6,846)
- セグメント別(中間累計、百万円・対前年増減率)
- 日本:売上 14,792(△4.4%)、セグメント損益はセグメント損失 224百万円(前年同期は大幅損失→改善)
- 東南アジア:売上 15,976(△2.0%、現地通貨では増加)、セグメント利益 922百万円(△28.5%)
- 欧州:売上 7,754(+3.4%)、セグメント利益 823百万円(△1.4%)
- その他(インド・メキシコ等):売上 1,487(+29.5%)、セグメント利益 177百万円(+35.2%)
- コメント:欧州・その他地域が堅調、東南アジアは円換算での伸びが限定的、国内は天候や価格改定の影響で減収。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益等 合計 9百万円(小額)
- 特別損失:該当なし(0百万円)
- 一時的要因の影響:特別損益は小幅で、業績は本業(営業利益)の改善が主要因。為替変動と国内の天候・価格改定の影響が業績に影響を与えているが、継続性の高い要因(原価改善等)が利益改善に寄与している様子。
配当
- 中間配当:無(0円)
- 期末配当予想(通期):24.00円(期末のみ、通期合計24.00円)
- 前期:通期合計 22.00円(期末22.00円)
- 直近公表配当予想の修正:無
- 配当性向(会社予想ベース、通期)
- 予想当期純利益(通期)1,960百万円に対し総配当(概算)約396百万円 → 配当性向 約20.2%(目安:20〜30%で中庸)
- 特別配当:無
- 株主還元方針:特になし(自社株買い等の記載無し)
設備投資・研究開発
- 設備投資(中間期)
- 有形固定資産の取得による支出:1,829百万円(前年同期 599百万円 → 増加)
- 減価償却費:817百万円(中間期)
- 研究開発
受注・在庫状況(該当情報)
- 棚卸資産(商品及び製品):6,992百万円(前連結会計年度末 8,839百万円 → 減少 1,847百万円)
セグメント別情報(補足)
- 概況まとめ:
- 日本:天候不順や酷暑、価格改定の影響で数量減、主要3ジャンル(殺虫剤・家庭用品・園芸用品)は減収。防疫剤は増収。
- 東南アジア:現地通貨では堅調も円高の影響で売上は減少。セグメント利益は前年割れ。
- 欧州:現地通貨では増収、円換算でも増収。利益はほぼ横ばい。
- その他(インド・メキシコ):大幅増収・増益。
- 地域別売上比率:海外売上構成比は63.2%(前年同期 61.9%)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画との整合性:資料内に中期数値目標の詳細記載なし→中期計画進捗についての明確評価は不可(記載があれば補足可能)。
競合状況や市場動向
- 市場動向メモ:国内は個人消費に弱さ(実質賃金の動向)や天候影響、海外は地域差(欧州や東南アジアの現地通貨ベースの回復)と為替の影響が業績に直結。
今後の見通し(会社開示)
- 通期業績予想(変更無)
- 売上高:77,100百万円(+4.4%)
- 営業利益:2,900百万円(+9.6%)
- 経常利益:2,980百万円(+18.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,960百万円(+34.0%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):118円96銭
- 予想の信頼性:中間期の利益進捗は良好で通期目標達成可能性は高いが、為替、原材料価格、天候・季節性、消費動向がリスク要因。
- リスク要因(主なもの)
- 為替変動(海外売上の円換算に影響)
- 国内需要の天候依存・消費動向
- 原材料価格・物流コストの変動
- 人件費・広告投資等の販管費上昇
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無し
- 第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外
- その他:通期業績予想は現時点で入手可能な情報に基づく見通しであり、実際の業績は変動要因により異なる可能性あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4998 |
| 企業名 | フマキラー |
| URL | http://www.fumakilla.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。
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