2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想からの修正は無し。中間実績は概ね予想通り(市場予想との比較は–)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高8,710百万円、前年同期比+2.0%、営業利益793百万円、前年同期比+22.5%)。
- 注目すべき変化:クラウドサービス売上が1,330百万円(前年同期比+16.2%)と堅調。一方、商品・製品は2,955百万円(同▲3.5%)で減少。連結範囲の変更(Soliton上海の除外)が商品売上減少に影響。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上19,500百万円、営業利益2,200百万円)は未修正。中間進捗は売上進捗約44.7%だが、営業利益進捗は約36.0%でやや下振れペース。下期に大型公共案件が集中するセグメント(映像)などに依存するため通期達成は実行・受注の進捗次第。
- 投資家への示唆:クラウド事業の成長と堅い営業CFが確認できる一方、為替差損や関係会社出資金売却に伴う一時損(特別損失)が利益を圧迫している点を注視。配当は中間26円(前年13円→倍増)、通期予想52円は維持。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ソリトンシステムズ
- 主要事業分野:ITセキュリティ事業(PCログオン認証など)、映像コミュニケーション事業(Smart-telecaster等)、Eco新規事業開発(センサー、伝送装置、アナログエッジAI等)
- 代表者名:代表取締役社長 鎌田 理
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年6月30日(第2四半期・中間連結)
- 決算説明資料:作成あり、決算説明会は無し
- セグメント:
- ITセキュリティ事業:商品・保守・クラウド・役務等。中核事業で売上・利益の大半を占める。
- 映像コミュニケーション事業:放送・映像伝送ソリューション(Smart‑telecaster等)。
- Eco 新規事業開発:センサー、伝送装置、アナログエッジAI等の新規事業。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):19,738,888株
- 期末自己株式数:1,197,454株
- 期中平均株式数(中間期):18,537,435株
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年8月8日
- 配当支払開始予定日(中間):2025年8月20日
- その他IRスケジュール:決算説明会は無し、補足資料あり
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較:達成率)
- 売上高:8,710百万円(通期予想19,500百万円に対する進捗率 44.7%)
- 営業利益:793百万円(通期予想2,200百万円に対する進捗率 36.0%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:577百万円(通期予想1,750百万円に対する進捗率 33.0%)
- サプライズの要因:
- ポジティブ要因:クラウドサービス売上の増加、販売管理費の減少(オフィス投資減)により営業利益が大幅増。
- ネガティブ要因:為替差損(36百万円)や関係会社出資金売却損(特別損失105百万円)が経常・純利益を押し下げ。
- 連結範囲の変更(Soliton上海除外)が商品売上の減少要因。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。中間の営業利益進捗がやや低いため、下期での受注・納入集中(特に映像案件)やコスト動向が通期達成の鍵。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 資産合計:23,247百万円(前期末23,286百万円、▲38百万円)
- 負債合計:11,155百万円(前期末11,002百万円、+153百万円)
- 純資産合計:12,092百万円(前期末12,283百万円、▲191百万円)
- 自己資本比率:52.0%(前期末比▲0.7ポイント、安定水準)
- 主要収益性(中間)
- 売上高:8,710百万円(前年同期比+2.0%、+168百万円)
- 営業利益:793百万円(前年同期比+22.5%、+146百万円)
- 営業利益率:9.10%(793/8,710)
- 経常利益:781百万円(前年同期比▲6.2%、▲52百万円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:577百万円(前年同期比▲1.5%、▲8百万円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):31.13円(前年31.60円、▲1.5%)
- 収益性指標
- ROE(単純、期末自己資本基準):577 / 12,083 = 4.8%(中間期間ベース)
- ROE(年率換算):約9.6%((577×2)/12,083、目安: 8%以上で良好、10%以上で優良)
- ROA(中間):577 / 23,247 = 2.48%、年率換算 約4.96%(目安: 5%以上で良好)
- 営業利益率:9.10%(業種平均との比較は資料により差異あり)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:44.7%(8,710 / 19,500)
- 営業利益進捗率:36.0%(793 / 2,200)
- 純利益進捗率:33.0%(577 / 1,750)
- コメント:売上はおおむね半期比で順調だが、営業・純利益は通期想定に対してやや遅れ(特に利益面は下期寄与が必要)。
- キャッシュフロー
- 営業CF:1,641百万円(前年同期1,137百万円、+504百万円)
- 投資CF:▲4,229百万円(前年▲206百万円、主に有価証券取得4,000百万円)
- 財務CF:▲726百万円(前年▲262百万円、主に配当支払722百万円)
- フリーCF:営業CF − 投資CF = ▲2,588百万円(中間ではマイナス、定期預金振替と有価証券取得が主因)
- 営業CF/純利益比率:1,641 / 577 = 2.84(目安1.0以上で健全 → 良好)
- 現金及び現金同等物残高:11,375百万円(期首14,692百万円、▲3,317百万円)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの詳細は四半期開示欄参照(本資料は累計中間ベース)。映像事業は下期に大型案件集中の季節性ありとの注記あり。
- 財務安全性
- 自己資本比率:52.0%(安定水準)
- 流動比率(流動資産20,970 / 流動負債11,064):約189.6%(健全)
- 有利子負債は小幅(短期借入59百万円、リース債務合計約113百万円)
- 効率性
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当項目は特になし(当中間期はなし)。
- 特別損失:
- 投資有価証券評価損 16百万円
- 関係会社出資金売却損 105百万円(連結の範囲変更に伴う処理)
- 一時的要因の影響:関係会社出資金売却損(105百万円)が中間純利益を圧迫。為替差損36百万円(営業外費用)も影響。
- 継続性の判断:関係会社売却損は一時性と見られるが、為替影響は継続的リスク要因。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当(今回):26.00円(2024年中間は13.00円)
- 期末配当(予想):26.00円(変更無)
- 年間配当予想:52.00円(前年実績52.00円、修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向(予想):約55.1%(予想年間配当52.00円 / 予想EPS94.41円)
- 株主還元方針:配当は維持。中間で配当倍増となっている。自社株買い等は資料に記載無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資(当中間期)
- 有形固定資産取得:101百万円
- 無形固定資産(ソフトウェア等):21百万円
- 減価償却費:146百万円(営業CF項目)
- 研究開発
- R&D費の明細(金額)は開示無し。ただし「アナログエッジAI」の設計が後半へ進捗、映像伝送基盤技術の開発チームを映像セグメントへ移管との記載あり。
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残高の数値は開示無し。映像事業は下期に大型公共案件が集中する見込みとの注記あり(Book-to-Bill関連は–)。
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品及び製品):898百万円(前期末601百万円、+296百万円)
- 在庫増加はやや見られるが、在庫回転日数の開示は無し。
セグメント別情報
- ITセキュリティ事業(中核)
- 売上高:8,187百万円(前年同期比+1.9%)
- セグメント利益:1,257百万円(前年同期比▲2.7%)
- 内訳:商品・製品売上減(連結範囲変更等)がある一方でクラウドサービス1,282百万円(前年同期比+15.7%)が成長。
- 新機能:SmartOn IDに「アプリケーション認証」機能追加。
- 海外連携:子会社がCybExer(エストニア)と戦略提携。
- 映像コミュニケーション事業
- 売上高:426百万円(前年同期比▲6.5%)
- セグメント損失:30百万円(前年同期▲33百万円)
- コメント:下期に大型公共案件集中。自動運転遠隔サポートの国際規格(ISO7856)刊行に参加。
- Eco 新規事業開発
- 売上高:95百万円(前年同期比+85.0%)
- セグメント損失:77百万円(前年同期▲90百万円→損失縮小)
- コメント:人感センサー等の販売増、アナログエッジAIが設計後半へ。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料中の中期計画の具体数値は記載無し。クラウド・セキュリティ強化、グローバル連携、映像分野の規格対応が戦略方向。
競合状況や市場動向
- 市場動向:DX・生成AI活用でIT投資は拡大、サイバー攻撃は巧妙化。能動的サイバー防御への関心が高まる追い風。
- 競合比較:同業他社との相対評価は開示無し。ITセキュリティ領域で国内シェアNo.1の製品(SmartOn ID)に言及あり。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想は変更無し(売上19,500百万円、営業利益2,200百万円、経常利益2,200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,750百万円、EPS94.41円)。会社は修正が生じた場合速やかに開示予定。
- 前提条件:為替等の前提は資料参照部分に詳細あり(本短信本文では詳細数値の明示無し)。
- 予想の信頼性:中間進捗(営業利益36%)が通期ベースの目標より低いため、下期の受注・納入状況と一時損益の有無が達成可否に重要。
- リスク要因:為替変動、関係会社売却など一時損、競争環境、下期の大型案件受注・履行リスク。
重要な注記
- 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等)を期首から適用。中間連結財務諸表への影響は無し。連結範囲の重要な変更あり(Soliton上海を除外)。
- その他:第2四半期決算短信は公認会計士や監査法人のレビュー対象外。
(注)不明項目は“–”で省略。本文は開示資料に基づく要約であり、投資助言を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3040 |
| 企業名 | ソリトンシステムズ |
| URL | http://www.soliton.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。
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