2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想の修正は無し。中間累計(2025/4–9)は通期予想に対して売上進捗49.5%(ほぼ計画通り)、営業利益進捗65.7%(上振れ寄り)、親会社帰属純利益進捗90.5%(大幅上振れ)。市場予想との対比は資料に記載なし(–)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 +3.8%、営業利益 +193.0%、親会社株主に帰属する中間純利益 +437.5%)。
- 注目すべき変化:中間純利益が大幅増(1,810百万円、+437.5%)となったのは、固定資産売却益(584百万円)と子会社清算益(191百万円)などの特別利益計上が主因。セグメントでは生活用品事業が売上・収益ともに回復し営業黒字化に近づく(営業損失→営業利益269百万円)。
- 今後の見通し:通期業績予想の修正は無し。中間実績は通期予想達成に向け概ね順調(営業利益は進捗優位)が、純利益は一時要因寄与が大きく、通期純利益の持続性は特別利益の有無で変動する可能性あり。
- 投資家への示唆:営業面の改善(営業利益率上昇、生活用品事業の回復)はポジティブだが、中間純利益の大幅増は一時要因の寄与が大きい点に留意。自動車関連の海外需要停滞や原材料・エネルギー価格、為替等の外部要因を注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: リズム株式会社
- 主要事業分野: 精密部品事業(工作機械、車載、光学・空調等向け部品製造)、生活用品事業(クロック、快適品—モバイルファン等)、その他(物流等)
- 代表者名: 代表取締役社長 湯本 武夫
- URL: https://www.rhythm.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年11月12日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第2四半期(中間期:2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明会: 有(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- 精密部品事業: 工作機械向け、車載、光学・空調・太陽光等
- 生活用品事業: クロック、モバイルファン等快適品
- その他: 物流事業等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む): 8,385,093株
- 期中平均株式数(中間期): 8,087,178株
- 自己株式(期末): 423,085株(当中間期に291,500株、約999百万円で取得)
- 時価総額: –(記載なし)
- 今後の予定:
- 通期連結業績予想の公表: 既報(2025年8月8日)から変更無し
- 株主総会・IRイベント等: –(記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社が公表した通期予想に対する中間実績の達成率)
- 売上高: 中間16,584百万円 ÷ 通期33,500百万円 → 進捗率 49.5%(通期の半分程度、通常ペース)
- 営業利益: 中間1,018百万円 ÷ 通期1,550百万円 → 進捗率 65.7%(通期比で進捗良好)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 中間1,810百万円 ÷ 通期2,000百万円 → 進捗率 90.5%(非常に高いが一時利益寄与大)
- サプライズの要因:
- 上振れ要因: 固定資産売却益(584百万円)、子会社清算益(191百万円)等の特別利益計上、売上に寄与した生活用品(モバイルファン等)の増収、精密部品での原価・販管費率改善。
- 下振れ要因: 海外の自動車関連受注停滞(東南アジア、中国)など(ただし精密部品国内は他分野でカバー)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。営業利益・売上は継続性が期待されるが、純利益は中間の特別利益が通期でも継続するか否かで達成見込みが左右されるため、これら一時要因の有無・規模を確認する必要あり。
財務指標(要点)
(数値は百万円、前年同期比は%で表記)
- 損益(中間累計 2025/4–9)
- 売上高: 16,584(+3.8% / +600)
- 売上総利益: 3,938(前期3,221)
- 販売費及び一般管理費: 2,919(前期2,873)
- 営業利益: 1,018(+193.0% / +671)
- 経常利益: 1,153(+83.2% / +523)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 1,810(+437.5% / +1,473)
- 1株当たり中間純利益(EPS): 223.84円(前期 40.80円)
- 収益性指標
- 営業利益率: 6.14%(1,018 / 16,584)
- ROE(期間ベース): 中間純利益 / 自己資本 = 1,810 / 31,568 = 5.74%(中間ベース);年率換算約11.5%(目安:10%以上で優良)
- ROA(期間ベース): 1,810 / 46,514 = 3.89%(中間);年率換算約7.8%(5%以上で良好)
- 財政状態(2025/9/30)
- 総資産: 46,514(前期末45,093、+14,21百万円増)
- 純資産: 31,568(前期末31,308、+2,60百万円増)
- 自己資本比率: 67.9%(安定水準、前期末69.4%)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率: 49.5%(通常の半期進捗)
- 営業利益進捗率: 65.7%(進捗良好)
- 純利益進捗率: 90.5%(ただし一時的要因影響大)
- キャッシュフロー(中間)
- 営業CF: 2,154(前期1,419、増加)→ 営業CF/純利益比率 = 2,154 / 1,810 = 1.19(1.0以上で健全)
- 投資CF: △996(前期△780) 主な内訳:有形固定資産取得支出699、投資有価証券取得768(期中)、有形資産売却収入588(固定資産売却益に合致)
- フリーCF(営業CF − 投資CF): 約1,158(プラス)
- 財務CF: △704(前期2,271) 主に自己株式取得1,002、配当支払602、長期借入金の純増は有(長期借入収入1,500、返済761等)
- 現金同等物期末残高: 13,594(期首13,219、ほぼ横ばい)
- 流動性・安全性
- 流動資産合計: 28,653(現金13,594、棚卸資産7,544、売掛金4,435)
- 有利子負債(参考): 社債4,000 + 長期借入金2,913 + 1年内返済予定の長期借入金1,472 = 8,385(概算)
- ネットキャッシュ概算: 現金13,594 − 利害付負債8,385 ≒ 5,209(概算、余剰あり)
- 自己資本比率67.9%(安定水準、目安40%以上で安定)
特別損益・一時的要因
- 特別利益(当中間期合計 775百万円)
- 固定資産売却益: 584
- 子会社清算益: 191
- 特別損失(当中間期合計 37百万円)
- 固定資産処分損等
- 一時的要因の影響:
- 中間純利益の大幅増は特別利益寄与が大きく、継続性は限定的。特に通期純利益見通しを評価する際はこれら一時益を除いたベースでの収益力(営業利益・経常利益)を重視すべき。
- 継続性の判断:
- 固定資産売却は特定の資産処分によるもの、子会社清算は既決定事項。これらが今後も同規模で発生するとは限らない。
配当
- 中間配当: 0.00円(第2四半期末 0.00円)
- 期末予想(通期予想): 151.75円(年間合計151.75円、注:中間0、期末151.75)
- 予想EPS(通期): 251.19円
- 配当性向(通期ベース、会社公表数値に基づく): 151.75 / 251.19 ≒ 60.4%(高めの還元水準)
- 特別配当: 無
- 株主還元方針: 自己株式取得(当中間期に291,500株、約999百万円取得)実施済み
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出)
- 有形固定資産取得: 699百万円(当中間期)
- 減価償却費: 667百万円(当中間期)
- 研究開発費: 明細記載無し(–)
受注・在庫状況
- 受注関連情報: 受注高・受注残等の明細は記載無し(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産: 7,544百万円(前期末7,438百万円、+106百万円)
- 在庫回転日数等: 記載無し(–)
セグメント別情報
- 精密部品事業
- 売上高: 12,076百万円(+0.4%)
- セグメント利益: 989百万円(+9.4%)
- 備考: 国内で工作機械・空調等が堅調、車載(BEV向け)受注減少だが他分野で補完。海外は東南アジア・中国で自動車販売減の影響。
- 生活用品事業
- 売上高: 4,260百万円(+12.7%)
- セグメント利益: 269百万円(前期△312)→ 増収増益、営業黒字化に近づく
- 備考: モバイルファン等快適品の拡大が牽引。中国での生産効率化が利益寄与。北米拠点閉鎖の影響あり。
- その他
- 売上高: 247百万円(+40.0%)
- セグメント利益: 36百万円(+182.6%)
- 備考: 物流子会社の新倉庫稼働が寄与
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 記載の進捗説明は限定的。生活用品事業の成長と精密部品の分野転換(非自動車分野の拡大)は中期でも重要なテーマと推定される(詳細は別途計画資料参照)。
- KPI達成状況: –(具体KPI記載無し)
競合状況や市場動向
- 市場動向: 米国関税政策や原材料・エネルギー価格高止まり、自動車市場の地域差(BEV/HEVの需要差、北米・欧州・中国の差)が業績に影響。
- 競合比較: 同業他社との定量比較データは本資料に無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025/4–2026/3)会社予想(変更無し):
- 売上高 33,500百万円(+2.6%)
- 営業利益 1,550百万円(+89.5%)
- 経常利益 1,800百万円(+55.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益 2,000百万円(+163.6%)
- 1株当たり当期純利益 251.19円
- 前提条件・リスク: 為替・原材料価格・自動車市場動向・一時利益(資産売却等)の有無等が主要リスク。
- 予想の信頼性:
- 営業利益・売上は中間で順調だが、純利益は一時利益の影響が大きく通期での繰返し可能性を精査する必要あり。
- リスク要因:
- 自動車市場(特に海外、BEV向け需要の変動)、原材料・エネルギー高、為替変動、海外拠点の事業再編リスク等。
重要な注記
- 連結範囲の重要な変更: 有(除外1社:RHYTHM U.S.A., INC.を連結範囲から除外/解散方針)
- 会計方針の変更: 無
- 第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外(注記あり)
注記・留意事項:
- 記載のない項目は「–」で示しています。
- 数値は原資料(百万円単位)を基に算出・概算したもので、小数点未満は切捨て・概算表示が含まれます。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7769 |
| 企業名 | リズム |
| URL | https://www.rhythm.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 精密機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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