2026年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社発表の第1四半期実績はおおむね会社予想/市場予想と整合。第2四半期累計および通期業績予想は公表済みで、今回「業績予想・配当予想の修正あり」との注記あり(詳細は同日公表の修正資料参照)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高10,171百万円、前年同期比+5.3%、営業利益384百万円、同+26.5%)。ただし経常利益は為替差損計上等で前年同期比△5.6%。
  • 注目すべき変化:地域別では中国が好調(中国売上6,054百万円、前年同期比+11.9%)で連結全体を牽引。国内は人員退職等の影響で国内売上が前年同期を下回る(国内2,656百万円、前年同期比△8.9%)。
  • 今後の見通し:当期(2026年3月期)通期予想は修正済み。第1四半期の進捗は通期に対して売上進捗約24.8%、営業利益進捗約27.4%と概ね順調。だが通期純利益予想は前期比大幅減(後述)でリスクとして注視。
  • 投資家への示唆:海外(特に中国)での回復が寄与しており、ミスミグループとの資本業務提携の効果測定期間として1年間を位置づけている点が中長期での注目点。短期では為替・原材料価格・エネルギー費高止まりが利益に影響している点を確認。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:パンチ工業株式会社
    • 主要事業分野:金型部品事業(単一セグメント)。FA事業や新規事業の拡大を長期目標に掲げる(中長期ビジョン「Vision60」公表)。
    • 代表者名:代表取締役 社長執行役員 CEO 森久保 哲司
    • IR問合せ:財務経理担当執行役員 片村 知己 TEL 03-5753-3130
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年8月8日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期連結累計期間(2025年4月1日~2025年6月30日)
  • セグメント:
    • 金型部品事業(単一セグメントとして記載)。補足ではFA事業と新規事業育成を戦略的に推進。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):27,622,400株(2026年3月期1Q末)
    • 期末自己株式数:112,810株
    • 期中平均株式数(四半期累計):27,511,887株
    • 時価総額:–(本資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:無(本第1四半期は決算説明会の開催なし)
    • 株主総会/IRイベント:–(本資料に記載なし)
    • 備考:2025年5月13日に公表した業績・配当予想の修正を2025年8月8日に公表(本決算短信にも注記あり)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の第1四半期実績と通期予想との比較)
    • 売上高:10,171百万円(前年同期比+5.3%)。通期予想41,100百万円に対する進捗率=約24.8%(Q1時点)。
    • 営業利益:384百万円(前年同期比+26.5%)。通期予想1,400百万円に対する進捗率=約27.4%。
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:145百万円(前年同期比+1.1%)。通期予想300百万円に対する進捗率=約48.3%。
  • サプライズの要因:
    • 売上は中国・東南アジア・欧米等の増加が寄与(中国+11.9%等)。営業利益は売上増と収益改善で増益。
    • 経常利益は為替差損(営業外費用に105百万円計上)等により減少。
    • 一時的要因:為替評価やその他有価証券評価の影響で包括利益は大幅なマイナス(△1,059百万円)。
  • 通期への影響:
    • 会社は第2四半期累計および通期予想を修正済み(修正理由は別途公表資料参照)。Q1の進捗自体はH1見込みに対して約50%到達(Q1/第2四半期累計見込み)であるが、通期純利益の下方見直し(前年比大幅減)に注意。

財務指標

  • 損益(第1四半期累計:百万円)
    • 売上高:10,171(+5.3%、前年同期9,660、増加額+511)
    • 売上総利益:2,648(前年2,531)
    • 販管費:2,263(前年2,227)
    • 営業利益:384(+26.5%、前年303) 営業利益率=384/10,171=約3.78%
    • 経常利益:338(△5.6%、前年358)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:145(+1.1%、前年143)
    • 一株当たり四半期純利益(EPS):5.28円(前年同期5.87円)
  • 貸借対照表(当第1四半期末:百万円)
    • 総資産:30,751(前期末32,970、減少2,218)
    • 純資産:20,710(前期末22,038、減少1,327)
    • 自己資本(参考):20,675(自己資本比率67.2%:安定水準)
    • 現金及び預金:5,305(前期末6,495、減少1,190)
    • 売掛金:9,913、棚卸資産(商品・仕掛・原材料計):約4,461(2,355+622+1,484)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:3.78%(業種平均は業種により変動のため参照情報なし)
    • ROE(簡易計算):単純比率=145 / 20,675 = 約0.70%(低水準)。年率換算(季節調整):(145×4)/20,675 ≒ 2.80%(目安:8%以上で良好)
    • ROA(簡易計算):単純比率=145 / 30,751 = 約0.47%。年率換算 ≒ 1.89%(目安:5%以上で良好)
  • 進捗率分析(通期予想に対するQ1の進捗)
    • 通期(売上41,100、営業利益1,400、親会社株主純利益300)に対する進捗
    • 売上進捗率:10,171 / 41,100 = 24.8%
    • 営業利益進捗率:384 / 1,400 = 27.4%
    • 純利益進捗率:145 / 300 = 48.3%
    • 第2四半期(累計)見込み(H1見込み)に対する進捗
    • 売上:10,171 / 20,500 = 49.6%
    • 営業利益:384 / 800 = 48.0%
    • 純利益:145 / 240 = 60.4%
    • 解釈:H1目標に対するQ1の進捗は概ね50%前後で「通常ペース」と言える(季節性の影響を考慮する必要あり)。
  • キャッシュフロー
    • 但し現金及び預金は前期末6,495百万円→5,305百万円に減少(減少1,190百万円)。
    • 営業CF/純利益比率:算出不可(営業CF未提示)。参考として純利益に対する現金減少の動きは確認。
  • 四半期推移(QoQ)
    • 前四半期は2025年3月期末(通期)のため四半期ごとの季節性は限定的。Q1は地域別の回復(中国等)が影響。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:67.2%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 流動比率:流動資産22,049 / 流動負債7,994 = 2.76倍(約276%)(良好)
    • 有利子負債(短期借入840 + 長期借入1,066)=1,906百万円。自己資本に対する有利子負債比率=1,906 / 20,675 = 約9.2%(低水準)
  • 効率性・セグメント別
    • セグメントは単一(金型部品事業)としているため、セグメント別詳細は省略。

特別損益・一時的要因

  • 特別損失:減損損失16百万円(宮古工場の固定資産に対する減損)。前期同四半期は96百万円。
  • 特別利益:固定資産売却益0百万円
  • 一時的要因の影響:減損は小規模(16百万円)で営業成績への影響は限定的。だが為替差損(営業外費用105百万円)が経常利益に影響。
  • 継続性の判断:為替差損は今後も変動要因となり得る(継続可能性あり)。減損は特定資産に対するもので継続性は低い。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期:中間9.80円、期末9.76円、年間合計19.56円
    • 2026年3月期(予想・修正後):中間9.13円、期末9.13円、年間合計18.26円(配当予想に修正あり)
  • 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
  • 配当性向(会社予想ベース):年間配当18.26円 / 通期EPS予想10.91円 = 約167.4%(100%超)。※高い数値であり、通期純利益の低下等により配当性向が高くなる計算上の結果。会社は配当方針や自己資本を踏まえて決定する旨。
  • 株主還元方針:配当は継続的に実施。特別配当の記載なし。自己株式は保有(112,810株)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(本第1四半期短信に明示なし)
  • 減価償却費:当第1四半期累計で292百万円(のれん償却12百万円を含む)
  • 研究開発費:–(本資料に明示なし)
  • 備考:固定資産合計の減少(7,259→6,840(有形)および総固定資産9,451→8,701)が見られるが、詳細投資内訳は不明。

受注・在庫状況

  • 受注関連:受注高・受注残高は本短信に記載なし(–)。
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:2,355百万円(前期2,491、前年同期比△5.46%)
    • 仕掛品:622百万円(前期813、前年同期比△23.5%)
    • 原材料及び貯蔵品:1,484百万円(前期1,460、前年同期比+1.6%)
    • 在庫回転日数等は記載なし(–)。

セグメント別情報

  • セグメントは単一(金型部品事業)。注記でセグメント情報省略。
  • 地域別売上:国内2,656百万円(△8.9%)、中国6,054百万円(+11.9%)、東南アジア489百万円(+10.0%)、欧米他970百万円(+9.0%)。
  • 業種別売上:自動車関連4,517百万円(+7.2%)、電子部品・半導体1,714百万円(+9.2%)、家電・精密機器905百万円(△0.7%)、その他3,034百万円(+2.3%)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:2025年3月で前中期計画期間終了。新中期計画はミスミグループとの資本業務提携効果の測定に時間を要するため、2026年3月期は提携効果の測定期間と位置づけ。Vision60(2035年目標:連結売上高800億円、脱・金型部品依存)を掲げる。
  • KPI達成状況:明確なKPI数値は本短信に記載なし(–)。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:世界経済は減速懸念、米国関税・中国成長鈍化・地政学リスク等で不透明。国内は物価高・円安で内需停滞。
  • 競合比較:同業他社との単純比較データは本資料に記載なし(–)。ただし中国・東南アジア等海外市場での回復が相対的に寄与している点を確認。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 第2四半期累計(H1)予想:売上20,500百万円(+2.6%)、営業利益800百万円(+15.5%)、経常利益760百万円(+25.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益240百万円(+13.0%)
    • 通期予想:売上41,100百万円(+0.7%)、営業利益1,400百万円(△16.9%)、経常利益1,350百万円(△16.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益300百万円(△65.5%)
    • 通期予想の修正:直近に公表された業績予想から修正あり(2025年8月8日公表)。詳細は「連結業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」参照。
  • 会社予想の前提条件:為替・原材料価格・エネルギー価格等の変動が業績に影響を与える旨の注記あり(具体前提レートは別資料参照)。
  • リスク要因:為替変動、原材料・資源価格の高止まり、エネルギーコスト、国内需要の停滞、財務制限条項(借入契約)等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし
  • 四半期連結財務諸表に対する監査レビュー:なし(本短信記載)
  • 財務制限条項:一部ローン契約・電子記録債権取引に財務制限条項あり(株主資本合計が所定水準を下回らないこと、2期連続経常損失を計上しないこと等)。現在は抵触していないが継続監視が必要。
  • その他:当第1四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(CF詳細は未提示)。

(注)不明項目は“–”で記載。数値は全て百万円未満切捨ての会社公表値を使用。財務指標の良/悪の目安は各項目に併記した通り。法律に基づく投資助言は行っておらず、本資料は提供情報の整理・要約にとどまる。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6165
企業名 パンチ工業
URL http://www.punch.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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