2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は通期見通しの修正なし。四半期単体では「概ね会社予想に整合」だが、営業利益の通期進捗が高く(通期見通しに対して約52.7%)、短期的には上振れの進捗を示す(市場予想は–)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高2,497百万円、前年同期比+3.0% / 親会社株主に帰属する四半期純利益166百万円、同+46.3%)。
  • 注目すべき変化:営業利益が147百万円(前年同期比+67.5%)と大幅改善。売上は価格改定の効果や海外売上増、販管費削減が寄与。
  • 今後の見通し:通期予想は据え置き(通期売上9,300百万円、営業利益280百万円、純利益400百万円)。ただし第1四半期の営業利益進捗が高いため、第2四半期に利益が落ち込む前提の見通しになっている点は留意が必要。会社は業績予想を修正していない。
  • 投資家への示唆:短期的に営業利益進捗が良好だが、通期見通しとの乖離(Q1で営業利益の半分超を計上)は「保守的な通期見通し」か「第2四半期の低採算」を織り込んでいる可能性がある。受注/在庫・第2四半期の採算動向、為替・原材料動向に注目。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:昭和化学工業株式会社
    • 主要事業分野:化学製品(濾過助剤、建材・充填材、化成品、その他化学品)の製造・販売
    • 代表者名:代表取締役社長 石橋 健藏
    • 上場取引所・コード:東/4990
    • URL:https://www.showa-chemical.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年8月14日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日、連結)
    • 決算補足説明資料:無/決算説明会:無
  • セグメント:
    • 単一セグメント(化学製品関連)で細分は濾過助剤、建材・充填材、化成品、その他と説明
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):11,979,000株
    • 期末自己株式数:1,328,405株
    • 期中平均株式数(四半期累計):10,650,595株
    • 時価総額:–(報告書記載なし)
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表/株主総会/IRイベント:–(本資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(当四半期と前年同期・会社予想との関係)
    • 売上高:2,497百万円(前年同期比+3.0%)。会社の通期見通しとの整合性に大きな乖離は示さず。進捗(通期比)= 2,497/9,300 = 26.9%。
    • 営業利益:147百万円(前年同期比+67.5%)。通期見通し280百万円に対する進捗 = 147/280 = 52.7%(注目点:非常に高い進捗)。
    • 純利益:166百万円(前年同期比+46.3%)。通期見通し400百万円に対する進捗 = 166/400 = 41.7%。
  • サプライズの要因:
    • 主因は(会社説明)商品価格改定の効果、海外売上増、販売費及び一般管理費の節減。営業利益率改善により利益が大幅増。
    • 特別損益は小さい(特別利益814千円、特別損失31千円)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。Q1の営業利益進捗が高いことから見ると(Q1で通期の半分強)、今後の第2~4四半期での利益見込みが慎重に見積もられている可能性あり。通期達成の可否は第2四半期の採算性と下期の需要動向に依存。

財務指標

(数値単位は原則として百万円、前期末/当第1四半期を比較)

  • 財務諸表の要点(貸借対照表ハイライト)
    • 総資産:13,655 → 13,824 百万円(+169 百万円)
    • 純資産:8,119 → 8,246 百万円(+127 百万円)
    • 自己資本比率:59.5% → 59.7%(安定水準)
    • 現金及び預金:3,172 → 2,851 百万円(△321.8 百万円)
    • 受取手形・売掛金:2,449 → 2,864 百万円(+414.5 百万円)
    • 棚卸資産(商品等):410 → 457 百万円(+46.1 百万円)
    • 短期借入金:1,581 → 1,240 百万円(△341 百万円)
    • 長期借入金:659 → 753 百万円(+94 百万円)
  • 損益(第1四半期累計)
    • 売上高:2,423 → 2,497 百万円(+3.0% / +73.6 百万円)
    • 売上総利益:749 → 783 百万円
    • 販売費及び一般管理費:661 → 635 百万円(削減)
    • 営業利益:88 → 147 百万円(+59 百万円、+67.5%)
    • 経常利益:166 → 239 百万円(+73 百万円、+43.8%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:114 → 167 百万円(+53 百万円、+46.3%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):10.70円 → 15.65円
  • 収益性指標
    • 営業利益率:147/2,497 = 5.91%(前年同期3.63%から改善)
    • 経常利益率:238.7/2,497 = 9.56%
    • 純利益率:166.7/2,497 = 6.68%
    • ROE(簡易年率換算):(四半期純利益166.72×4) / 純資産8,246.59 = 約8.09%(目安:8%以上で良好)
    • ROA(簡易年率換算):(166.72×4) / 総資産13,824.52 = 約4.82%(目安:5%が良好ライン、やや未達)
  • 進捗率分析
    • 通期売上に対する進捗:26.9%(通常の四半期分配(四半期均等)25%をやや上回る)
    • 通期営業利益進捗:52.7%(高い。通期見通しの達成に対して上振れの進捗を示唆)
    • 通期純利益進捗:41.7%
    • 過去同期間との比較:Q1での利益改善が顕著
  • キャッシュフロー
    • 四半期CF計算書は作成していない(注記)。貸借対照表より現金は減少(△321.8 百万円)。主要因は売掛金増加(+414.5 百万円)等。
    • 営業CF/純利益比率:四半期CF未提示のため算出不可(注記)。現金減少と売掛金増は要監視。
  • 四半期推移(QoQ):–(前四半期データは期末、QoQ比較明記なし)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率59.7%(安定水準)
    • 負債合計:5,536 → 5,578 百万円(小幅増)
    • 流動比率:流動資産6,903 / 流動負債3,623 = 約190.5%(短期支払余裕あり)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 0.814 百万円
  • 特別損失:投資有価証券評価損 0.031 百万円(固定資産除却損は無し)
  • 一時的要因の影響:特別損益は小さいため、実質的な業績改善は本業(価格改定・販管費削減・海外売上)によると判断可能
  • 継続性の判断:価格改定や販管費削減は継続可能性があるが、需要変動や価格競争は今後のリスク

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期:中間3.00円、期末3.00円、年間6.00円
    • 2026年3月期(予想):中間3.00円、期末3.00円、年間6.00円(修正なし)
  • 配当利回り:株価情報なしのため算出不可(= –)
  • 配当性向(参考、通期予想ベース):配当6円 / 通期EPS37.56円 = 約16.0%
  • 特別配当:なし
  • 自社株買い等:記載なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:四半期注記なし(四半期キャッシュフロー計算書未作成のため詳細は–)
  • 減価償却費:63,619千円(63.62百万円、前期第1四半期57,363千円から増加)
  • 研究開発費:該当記載なし(–)

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況:記載なし(–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:410 → 457 百万円(+46.1 百万円)
    • 在庫増は売上増に伴う正常増加か需給差か要注視

セグメント別情報

  • 単一セグメントのため詳細開示なし。商品別の状況(会社記載):
    • 濾過助剤:売上14.43億円(前年同期比+2.6%)——国内(ビール向け、焼却場向け)増
    • 建材・充填材:売上3.58億円(同+4.9%)——国内住宅向け減少、海外充填材増
    • 化成品:売上5.56億円(同+3.5%)——プール用塩素剤減、浄化槽用塩素剤増
    • その他:売上1.38億円(同+1.4%)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:記載なし(–)。短期では価格改定と販管費削減で収益性改善の方針が見える。
  • KPI達成状況:該当開示なし(–)

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との比較データは開示なし(–)
  • 市場動向(会社見解):国内は個人消費底堅いが先行き不透明。食料価格高騰や通商問題等のリスクに言及。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期見通しの修正:なし(2025年5月公表の予想を据え置き)
    • 通期予想(2026年3月期):売上9,300百万円(+0.7%)、営業利益280百万円(△19.1%)、経常利益530百万円(△7.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益400百万円(△2.9%)
    • 第2四半期(累計)見通し:売上4,700百万円(△2.4%)、営業利益170百万円(△14.2%)、純利益240百万円(+34.5%)
    • 会社予想の前提条件:詳細は別紙(添付資料)参照(為替等の具体値は記載なし)
  • 予想の信頼性:会社は保守的な見積りの可能性(Q1進捗を踏まえると)。過去の予想達成傾向の記載なし(–)
  • リスク要因:
    • 為替変動、原材料価格の変化、国内外需要の減速、販売先(ビール・住宅・浄化槽等)の需要変動
    • 売掛金増加による資金繰り、在庫増による在庫評価リスク

重要な注記

  • 会計方針の変更:無
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無
  • 公認会計士/監査法人によるレビュー:無
  • その他:第1四半期の四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない旨の注記あり

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4990
企業名 昭和化学工業
URL http://www.showa-chemical.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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