2025年12月期 第3四半期 決算説明会資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: FY2025 第3四半期の業績は概ね順調で、通期予想に変更はなし。ファミリーケアとプロフェッショナル事業が牽引する一方、エデュケアは一時的な人財不足で利益回復が遅れているため採用強化で対応(発表日:2025年11月12日)。
  • 業績ハイライト: 売上高 8,416 百万円(前年同期比 +8.0%)(良い)、営業利益 388 百万円(前年同期比 △23.8%)(悪い)、親会社株主に帰属する四半期純利益 247 百万円(前年同期比 +195.6%)(良い、前年同期に減損があった反動)。
  • 戦略の方向性: ベビーシッター・シルバーケアなどの拡大によるファミリーケア強化、研修(プロフェッショナル事業)拡大による早期売上計上の平準化、エデュケアは採用と既存施設のポートフォリオ管理で収益性回復を目指す。付加的サービス解禁(規制改革)を追い風に高付加価値サービス(ポピンズプラス)拡大。
  • 注目材料: 認可保育所での付加的サービス解禁(規制改革の方向性)→ポピンズプラス拡大余地(好材料)。エデュケアの一時的な人財不足(採用状況は順調に回復中)→短期的には利益圧迫(注意点)。午睡センサー導入等のDX、PALISのケンブリッジ認定(教育ブランド強化)。
  • 一言評価: 成長ドライバー(ファミリーケア/プロフェッショナル)は堅調だが、エデュケアの採用・収益回復がカギの「成長継続フェーズ」。

基本情報

  • 企業概要: 企業名:株式会社ポピンズ(Poppins)。主要事業分野:ファミリーケア(ベビーシッター、ナニー、シルバーケア等)、エデュケア(認可・認証保育所、事業所内保育、学童等)、プロフェッショナル(研修・コンサルティング)、その他。代表者名:轟 麻衣子(社長)。
  • 説明者: 発表者(役職):資料上は経営トップ関係の説明を想定(社長名はスライドに記載)/発言概要:売上は順調、セグメントでの明暗と対策(採用強化・ポートフォリオ管理・高付加価値サービス拡大)を説明。
  • セグメント:
    • ファミリーケア事業:ベビーシッター、ナニー、シルバーケア等(家庭向けケアサービス)
    • エデュケア事業:認可・認証保育、事業所内保育、学童・児童館等(保育・教育施設運営)
    • プロフェッショナル事業:自治体・企業向け研修、育児コンサル等(研修・コンサル)
    • その他事業:その他(詳細は開示資料参照)

業績サマリー

  • 主要指標(2025年第3四半期:単位 百万円/前年同期比)
    • 売上高:8,416(+8.0%)(良い)
    • 営業利益:388(△23.8%)(悪い)
    • 営業利益率:4.6%(前年同期 6.5%)(悪い)
    • 経常利益:388(△22.0%)(悪い)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:247(+195.6%)(良い、前年に減損計上の反動)
    • 1株当たり利益(EPS):–(未記載)
  • 予想との比較:
    • 会社予想に対する達成率:通期見通しは据置(会社はFY2025見通しを変更せず)。3Q累計進捗(下記参照)からは通期見通しに対する進捗良好で、会社は通期据え置き。
    • サプライズの有無:特段の上方修正・下方修正はなし。四半期純利益は前年の減損(363百万円)剥落で大幅増(サプライズ的にポジティブ)。
  • 進捗状況(通期見通しに対する進捗)※通期目標は資料中の数値を使用(単位:百万円)
    • 通期売上目標(資料参照):31,690。3Q累計売上:25,628 → 進捗 25,628/31,690 = 約80.9%(良い)
    • 通期営業利益目標(資料参照):1,574。3Q累計営業利益:1,327 → 進捗 1,327/1,574 = 約84.3%(良い)
    • 通期純利益目標(資料参照):1,162。3Q累計純利益:853 → 進捗 853/1,162 = 約73.4%(中立〜注意)
    • 過去同時期との進捗比較:前年に比べ売上は増加、営業利益は減少(前年3Qは減損等で比較変動あり)。
  • セグメント別状況(2025年第3四半期/前年同期比、単位:百万円)
    • ファミリーケア事業:売上 2,007(+21.9%)(良い)、営業利益 425(+30.4%)(良い)、営業利益率:約21.2%(良い)
    • エデュケア事業:売上 6,094(+3.8%)(良い)、営業利益 250(△50.2%)(悪い)、営業利益率:約4.1%(悪い)
    • プロフェッショナル事業:売上 274(+35.6%)(良い)、営業利益 113(+189.8%)(良い)、営業利益率:約41.5%(良い)
    • その他事業:売上 101(△18.0%)(悪い)、営業利益 4(△34.5%)(悪い)
    • 調整額(合算調整):△61(売上調整)、△405(営業利益調整)

業績の背景分析

  • 業績概要・トピックス:
    • 総売上は増加(+8.0%)し、主要成長はファミリーケアとプロフェッショナル。
    • 営業費用(販管費)はグループ管理体制強化やコンシェルジュ等の人員投資で増加。
    • 四半期純利益は前年に計上した保育施設の減損(363百万円)が前年にあったため、前年比で大幅増。
  • 増減要因:
    • 増収の主因:ファミリーケアのベビーシッター需要拡大(オンラインマッチング型で規模No.1)、シルバーケアの会員拡大、プロフェッショナルの年間受注好調と研修実施前倒し。
    • 減益の主因(全社):販管費の増加(人材採用・待遇改善、システム・決済費用等の準変動費)。
    • エデュケアの減益要因:一時的な人財不足による補助金獲得遅延・園児増加の遅れ、非正規雇用比率上昇による人件費単価上昇、採用費・本部費用増。来年4月に向け採用は順調に進捗中。
    • 特別要因:前年3Qの減損損失が前年比較に影響(純利益増の主因)。
  • 競争環境: 市場は人材不足・需給逼迫が継続。ポピンズはベビーシッターで規模No.1、ナニープレミアムは「質でNo.1」を主張。研修では自治体受注競争があるが、オンデマンド化で実施時期が前倒しになり売上計上が早期化。
  • リスク要因: 人材不足・獲得競争の激化(人件費上昇)、公的補助金の変動や自治体対応の遅延、法改正や規制対応、学童待機の地域差、初年度開園コストが収益を圧迫する直営園のリスク、政策(公定価格改定)の一時的な会計影響。

戦略と施策

  • 現在の戦略: 高付加価値サービス(ポピンズプラス)の拡大、ファミリーケアのスケール拡大(ベビーシッター/シルバーケア)、エデュケアはポートフォリオ管理と採用強化、プロフェッショナルは研修外販・自治体受注強化。規制改革を活用した付加的サービス提供。
  • 進行中の施策: ベビーシッター採用強化・既存シッター稼働促進、シルバーケアの会員獲得施策、研修のオンデマンド化・拡販、処遇改善(2Q実施)が期中採用に寄与、午睡センサー導入によるDX。
  • セグメント別施策:
    • ファミリーケア:ナニ―待遇改善、採用・研修拠点増設、価格改定実施(ベビーシッター4月、シルバーケア6月)で単価向上。
    • エデュケア:通年園児募集マーケティング、新人事制度導入、既存施設のポートフォリオ見直し、学童・委託型施設獲得にシフト。
    • プロフェッショナル:自治体研修受注競争力強化、学童研修への参入、育児コンサルティング推進。
  • 新たな取り組み: 規制改革を踏まえ認可保育所での付加的サービス解禁に向けた取組み(「保育の未来を創る会」への提言参加)、PALISのケンブリッジ幼児教育認定校化、午睡センサーでの見守りDX。

将来予測と見通し

  • 業績予想(会社提示の通期見通しを参照):
    • 次期(FY2025通期)業績予想(資料記載の目安):売上高 31,690 百万円、営業利益 1,574 百万円、純利益 1,162 百万円(会社は9月時点目標を据置)。
    • 予想の前提条件:公定価格改定の影響、採用進捗、研修受注状況等(スライド内に詳細前提の明示は限定的)。
    • 経営陣の自信度:通期据置であり、3Qまでの進捗を示しているため「中立~やや自信あり」と解釈可能(ただしエデュケアの課題は認める)。
  • 予想修正: 通期予想の修正はなし(FY2025見通しは据置)。
  • 中長期計画とKPI進捗: 中期KPIの定量的進捗は開示なし(–)。ただし「ポピンズプラス拡大」「付加的サービス解禁の活用」等の戦略方向は明示。
  • 予想の信頼性: 過去に四半期での一時要因(減損等)影響があるため、純利益増減は特殊要因に左右されやすい点に留意。経営は採用・処遇改善等の投資を継続しており、短期ではコスト増が利益圧迫要因となる可能性がある。
  • マクロ経済の影響: 人件費上昇、自治体予算・補助金の取り扱い、政策(育児・介護休業法改正、付加的サービス解禁)、人口動態(少子化・高齢化)等が業績に影響。

配当と株主還元

(注:株主構成・大株主はスライドに記載あり)

製品やサービス

  • 製品(主要サービス): ベビーシッター(オンラインマッチングで規模No.1)、ナニープレミアム(高品質で成長)、シルバーケア(会員獲得で拡大)、保育所運営(認可・認証)、学童・児童館、PALIS(インターナショナルスクール)。
  • サービス提供エリア・顧客層: 全国(一部自治体の補助事業等と連携)、顧客は共働き家庭、高齢者ケアが必要な家庭、自治体。
  • 協業・提携: ハーバード等海外教育機関との共同研究、自治体との研修・委託、規制改革提言グループでの他社連携。
  • 成長ドライバー: ベビーシッター需要立ち上がり(国・自治体の助成も追い風)、シルバーケア市場拡大、付加的サービス解禁による高付加価値メニュー拡充、研修事業の拡大。

Q&Aハイライト

  • 質疑応答の明記なし → Q&Aの詳細は資料に記載なし(–)。
  • 想定される注目質問(開示資料ベース):エデュケアの採用計画と採用コストの見通し、付加的サービス解禁の収益寄与見通し、研修受注の継続性、通期見通しの堅持根拠等。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 全体として「中立~前向き」。売上成長を強調しつつ、エデュケアの一時的課題を認め、採用で対応する姿勢。通期見通し据置は一定の自信を示唆。
  • 表現の変化: 前回説明会との直接比較データは資料に限定的(比較は主に前年同期)。言葉遣いは成長分野の強調と課題分野の改善計画表明が中心。
  • 重視している話題: 人材投資(採用・処遇改善)、付加的サービスの解禁とポピンズプラス拡大、研修事業の外販拡大。
  • 回避している話題: 配当政策や細かなEPS、将来のM&A計画などの詳細は言及なし。

投資判断のポイント(情報整理、投資助言は行わない)

  • ポジティブ要因: ベビーシッター・ナニー・シルバーケアの成長(売上貢献)、プロフェッショナル事業の高利益率化、規制改革(付加的サービス解禁)による高付加価値サービス拡大余地、DX取組み(午睡センサー等)、PALISの国際認定でブランド強化。
  • ネガティブ要因: エデュケアの一時的な人材不足による利益圧迫、人件費上昇・採用コストの増加、自治体補助のタイミング不整合(補助金獲得遅延)、新規直営園の初年度コスト。
  • 不確実性: 公定価格改定や自治体対応、採用市場の競争状況、人件費の先行き、付加的サービス解禁の実際導入速度・自治体差。
  • 注目すべきカタリスト: 付加的サービスの全国的な実施状況、エデュケアの採用進捗(来年4月の入園に向けた採用動向)、研修受注の継続・拡大、四半期ごとの販管費動向(処遇改善費の影響)、DX導入成果(業務効率化)。

重要な注記

  • 会計方針: 資料上に特段の会計方針変更の明記なし。ただし公定価格改定・処遇改善の一括計上や控除対象外消費税等の影響を開示しているため、会計上の一時性項目に注意。
  • リスク要因: 人材不足、自治体政策依存、補助金・公定価格関連の会計影響、新規園の初年度採算性等が特記事項として言及。
  • その他: IR連絡先がスライド末尾に記載(ir@poppins.co.jp、TEL:03-6625-2753)。資料はIRサイトに掲載。

(不明な項目はすべて“–”と記載しております。本文は提供資料に基づく要約であり、投資助言を目的とするものではありません。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7358
企業名 ポピンズ
URL https://www.poppins.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.9)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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