2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想からの修正は無し。第3四半期累計の進捗率(売上高約70%、営業利益約66%、当期純利益約68%)を踏まえると、現時点では会社予想に対して「ほぼ想定内(上振れ/下振れの修正なし)」と判断される。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高 +4.8%、営業利益 +5.5%、親会社株主に帰属する四半期純利益 +6.8%(前年同期比))。
  • 注目すべき変化:セグメント別で「ホテル等施設運営事業」が売上高+15.3%、セグメント利益+59.7%と好調で過去最高益を更新。一方、旅行事業は売上高▲8.3%、セグメント利益▲14.2%と減少。システム等の「その他」は前年から赤字化。
  • 今後の見通し:通期予想(売上高7,200百万円、営業利益1,840百万円等)に変更なし。第3四半期の進捗は高水準だが、旅行事業の一部需要の第4四半期繰延や地震による風評影響、季節性を考慮すると第4四半期次第で達成可能性が左右される。
  • 投資家への示唆:ホテル事業の収益性改善と、借入金の圧縮による財務改善(自己資本比率40.4%へ上昇)がポジティブ材料。一方、旅行事業の収益性低下(特に団体パッケージ)とシステム事業の一時赤字は注意点。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社HANATOUR JAPAN
    • 主要事業分野:旅行事業(インバウンド向け手配、団体・FIT等)、バス事業(貸切観光・送迎)、ホテル等施設運営、システム開発等
    • 代表者名:代表取締役社長 金 尚昱
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月14日
    • 対象会計期間:2025年1月1日〜2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計、連結)
  • セグメント:
    • 旅行事業:インバウンド向け旅行商品の手配・販売
    • バス事業:貸切観光バス、送迎バス等の運行
    • ホテル等施設運営事業:自社ホテルの運営(Tマークシティ等)
    • その他:システム開発等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:12,664,700株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数:109,229株
    • 期中平均株式数(四半期累計):12,500,862株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:今回(第3四半期)発表済
    • 株主総会:–(本資料に記載なし)
    • IRイベント:決算説明会は「無」、補足資料は作成あり

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との直接比較は開示修正なしのため「通期予想に対する進捗率」で評価):
    • 売上高:5,043百万円(通期予想7,200百万円に対する進捗率 約70.0%)
    • 営業利益:1,214百万円(通期予想1,840百万円に対する進捗率 約66.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,066百万円(通期予想1,560百万円に対する進捗率 約68.3%)
  • サプライズの要因:
    • ポジティブ要因:ホテル事業のADR・稼働率上昇、バス事業の運行効率化と送迎需要の堅調さ、特別利益(固定資産売却益 23,369千円)。
    • ネガティブ要因:旅行事業で団体パッケージの販売減、地震による一部アジア市場での風評影響・キャンセル、その他(システム)事業の減収・赤字化。
  • 通期への影響:現時点で通期予想修正は無し。ただし旅行事業の需要変動(地震の風評、季節要因)や第4四半期の需要回復状況が達成可否の鍵。

財務指標

  • 財務諸表の要点(主要数値は百万円単位、対前年変化は資料記載)
    • 売上高:5,043百万円(前年同期比 +4.8% / 前年 4,810百万円)
    • 営業利益:1,214百万円(前年同期比 +5.5% / 前年 1,151百万円)
    • 経常利益:1,161百万円(前年同期比 +6.6% / 前年 1,088百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,066百万円(前年同期比 +6.8% / 前年 998百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):85.31円(前年同期 79.50円)
    • 総資産:10,309百万円(前期末 10,735百万円、減少)
    • 純資産:4,165百万円(前期末 3,477百万円、増加)
    • 自己資本比率:40.4%(前期末 32.4%:改善=安定水準)
  • 収益性指標(注:四半期累計を基に算出、年率換算等はしていない旨を注記)
    • 営業利益率:1,214 / 5,043 = 約24.1%(高水準。旅行業の売上表示が純額表示の影響あり)
    • ROE(当四半期累計ベース):1,066 / 4,160 ≒ 25.6%(四半期累計を自己資本で割った比率、参考値。良好だが年換算ではない)
    • ROA(当四半期累計ベース):1,066 / 10,309 ≒ 10.3%(良好)
  • 進捗率分析(通期見通し比、第3四半期累計):
    • 売上高進捗率:約70.0%
    • 営業利益進捗率:約66.0%
    • 当期純利益進捗率:約68.3%
    • 備考:通期を100%とした場合の9か月進捗は例年の季節性による理想的な進捗率(通例75%前後)よりやや低め~概ね許容範囲。ただしセグメント差が大きい。
  • キャッシュフロー:
    • 当四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料明記)。ただしB/Sより現金及び預金は2,549百万円→2,392百万円(△158百万円)と減少。減価償却費は258,807千円(前年 262,730千円)。
    • フリーCF等の詳細数値は未提示のため算出不可(表記は –)。
  • 四半期推移(QoQ):
    • 四半期ごとの詳細なQoQ数値は資料に明示的に記載なし。セグメント別ではホテルおよびバスが堅調、旅行事業は取扱高は増も売上高は下落(価格低下や繰延)。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率40.4%(安定水準)
    • 有利子負債は短期借入金の圧縮・一部早期返済により減少(短期借入金 400百万円→0、長短借入金合計減少)で負債合計も減少(7,257百万円→6,144百万円)。
  • 効率性:
    • 減価償却費は258.8百万円(前年同期262.7百万円)。総資産回転率等は開示データのみでは詳細算出困難。
  • セグメント別(主要):
    • 旅行事業:売上高 1,975百万円(▲8.3%)、セグメント利益 679百万円(▲14.2%)
    • バス事業:売上高 1,484百万円(+0.7%)、セグメント利益 276百万円(+4.3%)
    • ホテル等:売上高 2,468百万円(+15.3%)、セグメント利益 603百万円(+59.7%)
    • その他(システム等):売上高 33百万円(▲16.2%)、セグメント損失 2百万円(前年は利益)
  • 財務の解説:
    • 総資産は減少したが、負債(特に借入金)の圧縮と利益計上により純資産が増加し自己資本比率が大幅改善。流動性は現金減少があるものの借入低減で財務健全化が進んでいる。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 23,369千円
  • 特別損失:本社移転費用 10,951千円(ほか固定資産圧縮損 前期9,199千円は当期影響なし)
  • 一時的要因の影響:特別損益の純額はプラス(約+12,418千円)であるが、業績全体への影響は限定的。主たる業績は事業収益性の変化が主因。
  • 継続性の判断:本社移転費用は一時費用。固定資産売却益も一時的。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当:0.00円(2025年12月期)
    • 期末(予想):37.00円
    • 年間配当予想:37.00円(前年は30.00円)
  • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
  • 配当性向(会社推定):通期予想純利益1,560百万円に対する総配当額は概算で約468.6百万円(37円×12,664,700株)→配当性向 約30.0%(予想ベース)
  • 株主還元方針:直近の配当予想修正なし。自社株買いの記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資等(B/Sの増加項目からの注記):
    • 建物及び構築物増加(本社移転等)約30,444千円増
    • 機械装置及び車両運搬具(バス車両購入)約100,180千円増
    • 無形固定資産増加 25,841千円(プラットフォーム等の開発投資)
    • 減価償却費 合計 258,807千円
  • 研究開発(R&D):Gorilla等プラットフォームの開発・拡充を実施。費用明細はセグメント「その他」や無形資産増加に反映しているが、R&D費の明細は開示なし(–)。

受注・在庫状況(該当業種の注記)

  • 受注状況:受注高・受注残の詳細は開示なし(–)。
  • 在庫状況:旅行事業は取扱高と仕入高を相殺した純額表示のため売掛金/契約資産残高が売上高に対して高めに出る旨の注記あり。棚卸等の詳細は開示なし(–)。

セグメント別情報

  • セグメント別主要数値(第3四半期累計・対前年)
    • 旅行事業:売上高 1,975百万円(▲8.3%)、セグメント利益 679百万円(▲14.2%)
    • 団体パッケージの販売落ち込み、F I Tは堅調も単価下落・一部キャンセルが影響
    • バス事業:売上高 1,484百万円(+0.7%)、セグメント利益 276百万円(+4.3%)
    • 観光・送迎需要が堅調、運行管理の効率化で利益改善
    • ホテル等施設運営:売上高 2,468百万円(+15.3%)、セグメント利益 603百万円(+59.7%)
    • ADR・稼働率上昇が利益押上げ。複数ホテルで顕著な改善
    • その他(システム):売上高 33百万円(▲16.2%)、セグメント損失 2百万円(前年は利益)
  • 地域別売上等の詳細は限定的(資料に主要地域別明細はなし)。為替影響は為替差損計上(営業外費用 14,395千円)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料上の中期計画の詳細・KPIは記載なし(–)。ただし事業戦略としてFIT向けプラットフォーム開発や業務デジタル化を掲げ、利益率向上と事業の多様化を目指す旨を表明。
  • KPI達成状況:個別KPIの開示なし。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:訪日外客数は高水準(JNTO:3,165万人、前年同期比+17.7%)だが、一部地域で地震の風評影響や人手不足(宿泊・バス業界)を指摘。
  • 競合比較:同業他社との定量比較は資料に記載なし(–)。ホテル事業の収益改善が相対的強み。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更なし):売上高 7,200百万円(+8.1%)、営業利益 1,840百万円(+6.2%)、経常利益 1,750百万円(+6.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,560百万円(▲4.1%)
    • 会社の前提:為替等の前提は添付資料P.4参照(本短信では詳細記載なし)
  • 予想の信頼性:会社は通期見通し据え置き。第4四半期の旅行事業の回復度合いが鍵。
  • リスク要因:自然災害による風評・キャンセル、海外市場(特に韓国・東アジア)の需要変動、人手不足(バス・宿泊)、為替変動、燃料価格上昇等。

重要な注記

  • 会計方針:法人税等に関する会計基準の改正を第1四半期から適用(影響なし)。
  • キャッシュ・フロー計算書:第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料注記)。
  • その他:売上高の一部は取扱高と仕入を相殺した純額表示のため、売掛金・契約資産の比率が高めに出る点に注意。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6561
企業名 HANATOUR JAPAN
URL http://www.hanatourjapan.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.9)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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