2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は通期業績予想(修正済)を開示しているが、中間実績は通期予想との比較で売上はほぼ計画どおり(進捗良好)、利益面は下振れ(営業損失)。市場予想との比較は今回は資料に記載なし。
  • 業績の方向性:増収ではなく「減収減益(中間期)」。売上高は前年中間期比で△4.8%、営業は営業損失に転落。
  • 注目すべき変化:海外主力製品(北米・中国向け)の減収と国内での医療用手袋販売減少が売上減の主要要因。一方、薬剤調製・投与クローズドシステムや摂食嚥下関連用品は伸長。営業費用(販売費等)の増加で営業損失に。
  • 今後の見通し:通期は修正済(売上66,000百万円、営業利益500百万円)。中間の損失を考えると、通期営業黒字500百万円達成には下期での回復が必要(進捗率は売上で約48.8%、営業利益はマイナス)。
  • 投資家への示唆:売上は下期に向けて取り戻し余地ありだが、利益回復には販管費抑制と海外販売の改善(特に北米・中国・フィリピンの動向)が鍵。財務面では借入が増加しているためキャッシュ動向と長期負債の管理も注視。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社JMS(JMS Co., Ltd.) コード 7702
    • 主要事業分野:輸液・栄養領域、透析領域、外科治療領域、血液・細胞領域の製品開発・生産・販売
    • 代表者名:代表取締役社長 桂 龍司
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月7日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明資料作成の有無:有
    • 決算説明会の有無:有
  • セグメント(報告セグメント):
    • 日本:国内販売(薬剤調製・投与クローズドシステム、摂食嚥下関連用品等)
    • シンガポール:成分献血用回路・血液バッグ等の海外製造/販売(インドネシア含む)
    • 中国:中国向け医療用品販売
    • フィリピン:輸液セット等の生産・販売
    • ドイツ:欧州向け製品販売(AVF針等)
    • その他:米国・韓国・タイ等の現地法人
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):24,733,466株(2026/3 中間期)
    • 期中平均株式数(中間期):24,511,838株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月13日
    • 配当支払開始予定日(中間配当):2025年12月10日
    • その他IRイベント:決算説明会(開催あり)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社が示した中期目標との比較は明示されていないため、通期予想に対する進捗率で評価)
    • 売上高:32,216 百万円(通期予想66,000百万円に対する進捗率 48.8%)
    • 営業利益:△19 百万円(通期予想500百万円に対する進捗率 -3.8%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:△190 百万円(通期予想100百万円に対する進捗率 -190.0%)
  • サプライズの要因:
    • 売上:円高による換算減および北米・中国向け製品の減少、国内での医療用手袋販売減が主因。一方、薬剤調製・投与クローズドシステムや摂食嚥下関連用品は伸長。
    • 利益:売上減に加え販売費等の増加で営業損失。為替差損は減少したが支払利息等が継続。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を修正済(注記あり)。中間での損失をカバーして通期で営業利益500百万円を確保するには、下期での売上回復と販管費抑制が必要。現状では達成は容易ではないが、下期の業績次第。

財務指標

(数値は単位:百万円、比較は前年中間期比)

  • 財務諸表の要点(中間期末 2025/9/30)
    • 総資産:83,016(前期末81,432、増加 1,584 百万円)
    • 純資産:40,744(前期末40,927、減少 183 百万円)
    • 自己資本比率:49.0%(前期末 50.1% → 49.0%、安定水準)
    • 現金及び現金同等物:8,125(前中間期 8,501、減少 376)
  • 収益性(中間期=2025/4〜9)
    • 売上高:32,216(△4.8%:前年中間期比 △1,614 百万円)
    • 売上総利益:7,349(前年比 △233 百万円)
    • 営業利益:△19(前年中間期 155、営業利益率 -0.06%(ほぼゼロ、前年は0.46%))
    • 経常利益:△46(前年中間期 △118 → 経常損失は縮小)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:△190(前年中間期 △258、純損失は縮小)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):△7.78 円(前年 △10.56 円)
  • 収益性指標(概算)
    • ROE(当中間期間ベース、単純計算):△0.47%(当期純損失△190 / 平均自己資本約40,836 → マイナス、目安:8%以上が良好)
    • ROA(単純計算):△0.23%(当期純損失△190 / 総資産83,016 → マイナス、目安:5%以上が良好)
    • 営業利益率:△0.06%(業種平均との比較は各業種で異なるが低水準)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:48.8%(通常は50%前後が目安 → ほぼ順調)
    • 営業利益進捗率:-3.8%(黒字予想に対し赤字、遅れ)
    • 純利益進捗率:-190.0%(通期100百万円予想に対し大きな遅れ)
  • キャッシュフロー(中間累計)
    • 営業CF:800(前年中間期 255、増加)
    • 投資CF:△858(前年中間期 △1,726、支出減)
    • 財務CF:2,673(前年中間期 △408、借入による調達増)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):約 △58(わずかにマイナス)
    • 営業CF/純利益比率:約 -4.21(営業CF800 / 純損失△215 → 指標が意味を持ちにくいが営業CFは改善)
  • 四半期推移(QoQ):詳細な四半期ごとの数値は資料に四半期分割での記載なし(中間累計のみ)。季節性は業種・製品であり得るが資料では特記なし。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:49.0%(安定水準)
    • 流動比率(目安):流動資産48,197 / 流動負債25,499 = 約189%(良好)
    • 負債の動向:長期借入金が増加(11,793 → 13,895、+2,102 百万円)し固定負債増(14,875 → 16,771)
  • 効率性:
    • 総資産回転率等の詳細は四半期基準の年率換算が必要のため–(資料記載なし)
  • セグメント別(外部顧客売上高およびセグメント利益)
    • 日本:売上 20,413 百万円(△1.5%)、セグメント利益 301 百万円(△29.4%)
    • シンガポール:売上 5,808(△25.0%? 実数は前年7,749 → △25.0%)、セグメント損失 △183(改善)
    • 中国:売上 973(+5.5%)、セグメント利益 86(黒字化)
    • フィリピン:売上 21(※表上は21百万円と見えるが極小。注:外部売上21百万円は資料表記のまま)、セグメント損失 △311(悪化)
    • ドイツ:売上 2,088(+2.3%)、セグメント利益 253(+30.1%)
    • その他(主に北米等):売上 2,911(+19.9%)、セグメント損失 △85(悪化)
    • (注)表は外部売上合計32,216 百万円
  • 財務の解説:流動資産増(現金預金の増加)がある一方、長期借入金の増加により固定負債が増加。営業CFは改善しているが投資CFや財務CFの動きにより期末現金は減少。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 5 百万円(小額)
  • 特別損失:固定資産廃棄損等 合計 19 百万円
  • 一時的要因の影響:中間期間の特別損益は小額で、業績の主要因は通常事業(売上減、販管費増)による。
  • 継続性の判断:特別損益は一時的。為替影響や海外販売の動向は継続リスクあり。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期:中間 8.50 円、期末 8.50 円、年間 17.00 円(実績)
    • 2026年3月期(予想):中間 8.50 円、期末 8.50 円、年間 17.00 円(修正なし)
    • 直近期に公表されている配当予想からの修正:無
  • 配当利回り:–(株価情報が資料に無く算出不可)
  • 配当性向(通期予想ベース):約416%(配当17.0円 / 予想EPS 4.08円 → 約416%)(注:利益が小さいため比率が高くなる)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買い等の記載なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動による支出)
    • 有形固定資産取得による支出:795 百万円(前年中間期 1,522 百万円、減少)
    • 減価償却費(中間累計):1,863 百万円
  • 研究開発:

受注・在庫状況(該当情報)

  • 在庫状況:
    • 商品及び製品(棚卸資産):10,680 百万円(前期末 10,913、若干減)
    • 仕掛品:3,919 百万円(増)

セグメント別情報

  • セグメント別の概況(前年同期比)
    • 日本:売上 20,413 百万円(△1.5%)、利益 301 百万円(△29.4%) → 国内一部製品は伸長も労務費等増で減益
    • シンガポール:売上 5,808 百万円(△8.9% 全体として減収)、セグメント損失は縮小(△183 → 前期△418)
    • 中国:売上 973 百万円(+5.5%)、黒字転換(86 百万円)
    • フィリピン:売上減、損失拡大(△311 百万円)
    • ドイツ:堅調(売上増、利益増)
    • その他(北米等):売上増(AVF針等好調)、ただし損失は存在
  • 地域別売上:
    • 国内比率:外部売上の約63%が日本(20,413 / 32,216)
    • 海外:シンガポール・中国・欧州・その他で構成。為替影響あり。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料中に中期計画の詳細記載なし → 進捗評価は通期予想との整合性に限定
  • KPI達成状況:主要KPI(売上増、営業利益)について中間では利益面が遅れ。下期の挽回が必要。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:血液透析、輸液・栄養、外科治療分野での需要は地域別に差(北米・中国・欧州での需要変動)。為替(円高)が海外売上の円換算に影響。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期)修正済:売上 66,000 百万円(△5.4%)、営業利益 500 百万円(△42.7%)、経常利益 300 百万円(△41.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益 100 百万円(+11.7%)、1株当たり当期純利益 4.08 円
    • 直近公表の業績予想から修正あり(中間発表で修正)
  • リスク要因:
    • 為替変動(円高は円換算売上を押し下げ)
    • 北米・中国・フィリピンでの需要動向
    • 原材料コスト・労務費の上昇
    • 借入増加による財務コストの圧迫

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:無し
  • 第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外
  • 発表関連:通期業績予想は当日別途「業績予想の修正に関するお知らせ」を公表(詳細は同リリース参照)

(注)

  • 不明項目は「–」と表記しています。
  • 数値は会社提供の決算短信(単位:百万円、端数切捨て)に基づき記載。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7702
企業名 JMS
URL http://www.jms.cc/
市場区分 スタンダード市場
業種 電機・精密 – 精密機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.9)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。