2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期業績予想の修正は無し(会社予想通り)。四半期ベースの実績そのものは想定範囲内と判断されるが、営業赤字計上(営業損失11百万円)と貸倒引当金計上が利益を圧迫。
  • 業績の方向性:四半期は減収減益(売上高1,069百万円、前年同期比△17.4%/営業損失11百万円、前年同期は営業利益21百万円)。
  • 注目すべき変化:受注高は931百万円(前年同期比+32.4%)と回復基調だが、受注残高は2,523百万円(前年同期比△32.2%)でテスタ関連の在庫・案件調整が継続。製品別ではハンドラの受注・受注残が大幅増(受注+824.2%、受注残+15.1%)、一方テスタは減少。
  • 今後の見通し:会社はハンドラ受注は底打ち、テスタはダウントレンドと想定し、通期売上高5,500百万円、営業利益130百万円の予想を据え置き。Q1進捗は売上で約19.4%、営業利益は赤字のため進捗評価は限定的(通期達成には下期での回復が前提)。
  • 投資家への示唆:短期的にはテスタ需要の弱さが重荷。ハンドラの受注回復が実体化するかが要注目。貸倒引当金や為替差損の影響も確認が必要。配当方針は維持(期末100円予想)だが、配当性向ではなくDOE(4%目標)を重視している点に留意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社テセック(証券コード 6337)
    • 主要事業分野:半導体検査装置(ハンドラ、テスタ、パーツ等)の設計・製造・販売
    • 代表者名:代表取締役社長 田中 賢治
    • URL:https://www.tesec.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年7月29日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日、四半期)
    • 決算説明資料:作成有、決算説明会:無
  • セグメント:
    • 単一セグメント(半導体検査装置事業)のみ(注記により区分省略)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):5,778,695株
    • 期末自己株式数:358,342株
    • 期中平均株式数(四半期累計):5,458,730株
    • 時価総額:–(資料に未記載)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:通期予想は2025年5月13日公表のまま修正無し
    • 株主総会 / IRイベント等:–(本資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(数値は百万円、対会社予想は通期のみで四半期予想は未提示のため「会社予想(通期)に対する進捗」で表記)
    • 売上高:Q1 実績1,069(前年同期1,294、△17.4%)。通期予想5,500に対する進捗率 1,069/5,500 = 19.4%
    • 営業利益:Q1 実績△11(前年同期 +21)。通期予想130に対する進捗率は負値のため参考値:△8.5%(△11/130)
    • 純利益:Q1 実績14(前年同期82、△82.6%)。通期予想100に対する進捗率 14/100 = 14.0%
  • サプライズの要因:
    • 主因は売上減少(特にテスタ売上の減少)および貸倒引当金繰入(28百万円)計上、さらに為替差損(当期は22百万円の為替差損、前期は為替差益68百万円)により経常収益を圧迫。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想の前提(ハンドラ底打ち・テスタダウントレンド)を維持。Q1は受注(931百万円)が回復している点を理由に修正無し。ただし、テスタ需要の回復遅延や貸倒等の追加リスクがあれば予想修正の可能性あり(会社も必要なら速やかに公表すると明記)。

財務指標(主要項目)

(単位:百万円、%は前年同期比)

  • 損益(Q1, 2026年3月期第1四半期 累計)
    • 売上高:1,069(△17.4%/前年1,294)
    • 売上総利益:406(前年481)
    • 販管費:418(前年459)
    • 営業利益:△11(前年 +21)
    • 経常利益:19(△83.3%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:14(△82.6%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):2.63円(前年14.88円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率(Q1):△11 / 1,069 = △1.03%(業種平均との比較は業種別に依存だが、マイナスは好ましくない)
    • 経常利益率:19 / 1,069 = 1.78%
    • 純利益率:14 / 1,069 = 1.31%
    • ROE(年率換算の概算):(四半期純利益14×4)/ 純資産13,788 ≒ 0.4%(目安:8%以上が良好 → 現状は非常に低い)
    • ROA(年率換算の概算):(14×4)/ 総資産15,229 ≒ 0.37%(目安:5%以上が良好 → 現状は低い)
  • 進捗率分析(通期予想に対するQ1進捗)
    • 売上高進捗率:19.4%(通常期の進捗は季節性に依存するが、Q1で約2割は概ね平常)
    • 営業利益進捗率:負(赤字)で評価不能、通期黒字計画達成には下期での回復が必要
    • 純利益進捗率:14.0%
    • 過去同期間との比較:前年Q1は営業黒字・高い経常益(為替差益等の影響あり)だったため、実力値では悪化
  • 貸借対照表(2025/6/30時点)
    • 総資産:15,229(前期末15,474、△245)
    • 純資産:13,789(前期末14,165、△376)
    • 自己資本比率:90.5%(安定水準、前期末91.5%)
    • 現金及び預金:3,906(前期末4,352、△446)
    • 受取手形及び売掛金:1,506(前期末1,782、△276)
  • 流動性・安全性
    • 流動資産:8,942、流動負債:925 → 流動比率(流動資産/流動負債) ≒ 967%(非常に高く流動性は良好)
    • 負債合計/純資産比:1,440/13,789 ≒ 10.4%(借入依存は低い)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していないため、営業CF・投資CF・財務CFの詳細は未提示。
    • ただし現金及び預金は前期末比で446百万円減少。
    • 減価償却費(当該四半期累計):27百万円
    • フリーCFや営業CF/純利益比率は資料に未記載のため算出不可(–)。
  • 四半期推移(QoQ):第1四半期のみの情報のためQoQ比較は不可(前四半期は期末)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 3百万円
  • 特別損失:該当記載なし(ただし貸倒引当金繰入は営業外/販管費内の通常費用計上ではなく、実務上は一時的要因として注視)
  • 為替影響:当期は為替差損22百万円(前年同期は為替差益68百万円)で経常利益に影響
  • 一時的要因の影響:貸倒引当金(28百万円)と為替差損が利益を大きく押し下げており、これらを除いた「実質的」営業力の評価が必要。貸倒の継続可能性は個別債権の状況次第だが、当期は一時的要因として影響が顕在化。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 中間配当:0.00円(予想)
    • 期末配当(予想):100.00円/株
    • 年間配当予想:100円(通期、修正なし)
  • 配当性向(通期予想ベース):配当100円 / 1株当たり当期純利益18.45円 ≒ 542%(通例では異例の高水準。ただし会社は配当性向ではなくDOEを重視)
  • DOE(注目点):DOE目標4%を掲げており、Q1基準の1株当たり純資産2,543.76円を用いると 100 / 2,543.76 ≒ 3.93%(会社のDOE目標に整合)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:中期計画「Enjoy2.1」でDOE4%を目安として安定的な株主還元を実施する方針(自社株取得等は実施済みの影響あり)。

設備投資・研究開発

  • 減価償却費(Q1累計):27百万円(前年同期も27百万円)
  • 設備投資(記載なし):–(資料に具体的な設備投資額の記載無し)
  • 研究開発費(Q1累計):59百万円(前年同期84百万円、対前年で減少)
  • 主な投資・R&Dテーマ:明記なし(ただし文中で製品の開発・改良に注力と記載)

受注・在庫状況(該当業種)

  • 受注高(当第1四半期累計):931百万円(+32.4%)
    • ハンドラ:423(+824.2%)
    • テスタ:274(△33.4%)
    • パーツ等:233(△4.8%)
  • 受注残高(2025/6/30):2,523百万円(△32.2%)
    • ハンドラ:965(+15.1%)
    • テスタ:1,365(△46.0%)
    • パーツ等:191(△46.3%)
  • 在庫(製品・仕掛品等):直近資料に記載(製品161、仕掛品1,887、原材料701 百万円等)

セグメント別情報

  • 単一セグメント(半導体検査装置)
    • 製品別売上(Q1累計):ハンドラ452(+1.7%)、テスタ425(△32.4%)、パーツ等191(△13.2%)
    • 利益貢献度:個別利益は開示なしだが、テスタの減収が利益悪化の主因。ハンドラは受注回復が確認され、今後の寄与が期待される。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:「Enjoy2.1」期間(2025–27)でDOE4%を目安に株主還元を実施。
  • 進捗:R&D投資は継続姿勢だが、Q1のR&D費は前年同期より減少。ハンドラ受注回復は中期戦略の柱と整合。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:生成AI向けGPU/ASIC/HBM向け需要は好調だが、非AI分野やSiCパワーでは需要減速と競争激化あり。これがテスタ需要に影響。
  • 競合比較:同業他社との相対評価は本資料の範囲外(–)。

今後の見通し

  • 業績予想(通期、修正無し)
    • 売上高:5,500百万円(△6.7%)
    • 営業利益:130百万円(△70.1%)
    • 経常利益:140百万円(△79.3%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:100百万円(△76.6%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):18.45円
  • 前提条件:米ドル為替レート140円(為替感応度:1円変動で営業利益約13百万円)
  • 予想の信頼性:会社は引合状況や受注見通しを継続精査すると表明。過去の予想達成傾向の言及無し(保守的姿勢を示唆)。
  • リスク要因:テスタ需要の長期低迷、貸倒拡大、為替変動、米国の関税政策等。ただし米国向け売上構成比は1割未満のため直接影響は限定的と会社見解。

重要な注記

  • 会計方針の変更・見積り変更等:無し
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:第1四半期に関する作成は無し(注記あり)
  • 監査(レビュー):四半期財務諸表に対する監査・レビューは無し

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6337
企業名 テセック
URL http://www.tesec.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.10)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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