2025年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期業績予想に対する修正は無し(予想どおり)。四半期(累計)実績は会社予想との整合性を保っているが、営業損失等の累計値は通期見通しを既にほぼ達成(損失面で)しており、最終四半期での黒字化が必要。
  • 業績の方向性:増収(売上高:前年同期比+10.8%)だが損益は赤字継続(営業損失・経常損失・四半期純損失ともに縮小)。増収減損益の改善局面。
  • 注目すべき変化:売上は1,282百万円(+10.8%)に拡大。営業損失は△58.8百万円へ大幅改善(前年同期△183.9百万円、改善幅125.1百万円/約68.0%改善)。セグメントではマーケティングDXが売上主力で成長、テクノロジー事業の損失幅は縮小。
  • 今後の見通し:通期予想(売上1,791百万円、営業損失△47百万円等)に変更なし。現状の累計進捗だと通期達成は可能だが、第4四半期で営業利益+11百万円程度の改善(=黒字転換)が必要。
  • 投資家への示唆:インターネット広告・SaaS領域で売上は堅調。負債圧縮で財務は整理中だが、依然赤字のため第4四半期の採算回復(特にマーケティングDX/テクノロジー両セグメントの営業改善)が通期達成の鍵。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社グラッドキューブ
    • 主要事業分野:マーケティングDX事業(ネット広告、SaaS「SiTest」など)、テクノロジー事業(SPAIA競馬・スポーツメディア、DX受託開発等)
    • 代表者名:代表取締役 CEO 金島 弘樹
    • 問合せ責任者:専務取締役 CFO 財部 友希(TEL 06-6105-0315)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月14日
    • 対象会計期間:2025年12月期 第3四半期累計(2025年1月1日~2025年9月30日)(非連結)
    • 決算補足説明資料:作成有(TDnetで同日開示)
    • 決算説明会:無し
  • セグメント:
    • マーケティングDX事業:ネット広告、SaaS(SiTest)等。第3四半期累計で売上主力。
    • テクノロジー事業:SPAIA(競馬・スポーツメディア)、DX開発(Ava Twin等)。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):8,432,940株(2025年第3Q末)
    • 期中平均株式数(四半期累計):8,413,300株(2025年第3Q累計)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:今回(第3四半期短信)実施済み(2025/11/14)
    • 株主総会:2026年予定(期末通期後に開催)–(詳細未記載)
    • IRイベント:決算説明会は無し。補足資料は開示済み。

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想からの修正:無)
    • 売上高:第3四半期累計 1,282百万円(前年同期比+10.8%)。通期予想1,791百万円に対する進捗率:約71.6%(高い進捗)。
    • 営業利益:累計営業損失 △58.8百万円。通期予想営業損失 △47百万円に対し累計は既に上回る(損失が大きい)。通期目標へは第4四半期で約+11.8百万円の営業改善が必要。
    • 純利益:累計四半期純損失 △63.8百万円。通期予想△62百万円に対して累計はわずかに超過(第4四半期での改善が必要)。
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:売上が想定どおり拡大(マーケティングDXの継続受注、SaaS新機能、SPAIA会員増等)。セグメント損失の縮小(特にテクノロジー事業の損失減少)が営業損失改善に寄与。
    • 下振れ要因:販売費及び一般管理費は前年同期より減少しているが、売上原価の増加(売上原価が大きく増加しており、売上総利益は前年割れ)が効率面の課題。
  • 通期への影響:
    • 会社は業績予想修正なし。売上は通期見通しに対し進捗良好(71.6%)だが、損益面で累計損失が既に通期見通しを超過しているため、第4四半期での黒字化(営業利益の改善)が前提となる。達成可能性は第4四半期の採算改善に依存。

財務指標

  • 財務諸表要点(第3四半期末:2025/9/30、金額は百万円表示)
    • 資産合計:2,180百万円(前期末2,571百万円、△390百万円)
    • 負債合計:1,492百万円(前期末1,821百万円、△329百万円)
    • 純資産:689百万円(前期末750百万円、△62百万円)
    • 自己資本比率:31.6%(前期末29.2%)→ 安定化に向け改善
  • 主要損益(第3四半期累計、2025/1-9)
    • 売上高:1,282百万円(前年同期1,157百万円、+10.8% / +125百万円)
    • 売上総利益:895百万円(前年同期938百万円、△43百万円、売上原価増が影響)
    • 販管費:954百万円(前年同期1,122百万円、△168百万円 減少)
    • 営業利益:△58.8百万円(前年同期△183.9百万円、改善125.1百万円、改善率約68.0%)
    • 経常利益:△62.8百万円(前年同期△188.9百万円、改善126.2百万円)
    • 四半期純利益:△63.8百万円(前年同期△144.4百万円、改善80.6百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):△7.58円(前年同期△17.58円、改善10.00円)
  • 収益性指標:
    • ROE:–(純損失のためマイナス、詳細算定値は開示なし)
    • ROA:–(純損失のためマイナス)
    • 営業利益率:△4.59%(営業利益÷売上高で算出すると負の値、業種平均との比較はマイナスで注意)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:1,282 / 1,791 = 約71.6%(通常ペースよりやや前倒しの進捗)
    • 営業利益進捗:累計で通期見通しの損失を既に超過(通期目標△47百万円に対し累計△58.8百万円)。Q4での改善が必須(Q4で営業利益約+11.8百万円必要)。
    • 純利益進捗:同様にQ4での損失圧縮が必要(累計△63.8 vs 通期△62)。
  • キャッシュフロー(注:四半期CF計算書は添付されていないため一部推定)
    • 営業CF:–(明示なし)
    • 投資CF:–(明示なし)
    • 財務CF:短期借入金の返済等により流出(短期借入金100百万円→0、社債20→60減等)
    • フリーCF:–(明示なし)
    • 現金及び預金残高:1,237百万円(前期末1,661百万円、△424百万円 減少。主に借入金返済による)
    • 営業CF/純利益比率:–(データ不足)
  • 四半期推移(QoQ:詳細の四半期別数値は開示無し)
    • 季節性:記載無し。第3四半期累計ベースで進捗良好だが、Q4の収益性改善が鍵。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:31.6%(安定水準に向け改善)
    • 負債比率(負債÷自己資本):約216.6%(1,491,823 / 688,559 ≒ 2.17倍、負債比率高め)
    • 流動比率(流動資産÷流動負債):1,889 / 1,069 ≒ 1.77(流動比率良好、短期支払い能力は確保)
  • 効率性:
    • 減価償却費:当第3四半期累計 19,765千円(約19.8百万円)
    • のれん償却:当期はのれん償却額0(前期は38,910千円)→ 会計上の項目変化が利益改善に寄与
  • セグメント別(第3四半期累計)
    • マーケティングDX事業:売上 1,097百万円(前年同期比+12.9%)、セグメント利益 378.5百万円(前年同期比-9.1%)
    • コメント:広告受注やSaaS(SiTest AI診断β提供開始)で売上伸長。ただしセグメント利益率は低下。
    • テクノロジー事業:売上 185百万円(前年同期ほぼ横ばい)、セグメント損失 △246.1百万円(前年同期△394.7百万円、損失幅縮小)
    • コメント:SPAIA会員増(150,437人、+10.4%)やAva Twinの拡大で改善。ただし依然赤字。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:当期特記事項なし(前期に新株予約権戻入益560千円があったが当期は無し)。
  • 特別損失:固定資産除却損 264千円、その他39千円 計303千円(小額)。
  • 一時的要因の影響:特別損益は小額で業績全体への影響は限定的。営業損失改善は事業構造(のれん償却ゼロ、販管費削減、セグメント改善)による実態が主因。
  • 継続性の判断:のれん償却が前期まで発生していた影響が解消されたことは今期以降の利益改善に継続的に寄与する可能性あり(ただし事業採算の改善が伴うことが前提)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当:0.00円(無配)
    • 期末配当(予想):0.00円(無配)
    • 年間配当予想:0.00円(無配)
    • 配当利回り:–(無配のため0%)
    • 配当性向:–(純損失のため算定不可)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:特記事項無し(自社株買い等の発表無し)

設備投資・研究開発

  • 減価償却費:19,765千円(当第3四半期累計)
  • 主な投資内容:記載なし。ただし無形資産(ソフトウエア等)残高はあり(ソフトウエア 58,848千円等)。

受注・在庫状況(該当業種情報)

  • 在庫状況:仕掛品 2,863千円(前期0、製品在庫は限定的)

セグメント別情報

  • セグメント別(要点再掲):
    • マーケティングDX:売上 1,097百万円(+12.9%)、セグメント利益 378.5百万円(-9.1%)
    • テクノロジー:売上 185百万円(0.0%減)、セグメント損失 △246.1百万円(改善)
  • 地域別売上:開示無し(国内中心と表明されているが詳細無し)
  • 為替影響:開示無し

中長期計画との整合性

  • KPI達成状況:SPAIA会員数150,437人(+10.4%)等、一定の成長指標は示されているが、利益面での目標進捗は要注視。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内インターネット広告市場は拡大(2024年市場規模3.6兆円、前年比+9.6%)で成長基調。SaaS・DX投資も堅調で追い風。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2025/1/1-12/31)予想:売上 1,791百万円(+14.9%)、営業損失 △47百万円、経常損失 △61百万円、当期純損失 △62百万円、EPS △7.50円。直近予想の修正無し。
    • 会社予想の前提条件:詳細は補足資料P.3参照(為替等の前提を明示)。
  • 予想の信頼性:第3Q累計で売上は好調に進捗する一方、損失面は既に通期見通しを上回っているため、Q4での採算改善(営業利益の黒字化)が前提。過去の予想達成傾向は補足資料参照(開示無ければ–)。
  • リスク要因:広告市況変動、顧客の投資抑制、開発人材不足、為替・外部環境、原価上昇等。特に広告収入依存度とテクノロジー事業の採算化がリスクポイント。

重要な注記

  • 会計方針:第1四半期よりセグメント別の利益測定方法を変更(販売費及び一般管理費の配賦方法見直し)。前期比較は変更後の方法で調整済み。
  • その他:四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていない旨の注記。監査法人のレビューは無し。

(注記)

  • 本資料は開示された決算短信(2025年12月期 第3四半期・非連結)を基に整理。数値は会社開示(単位:百万円/千円換算の端数切捨て等)に基づく。
  • 不明・未開示項目は「–」で表記。
  • 投資の判断を促すものではなく、情報整理を目的とした要約です。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9561
企業名 グラッドキューブ
URL https://corp.glad-cube.com/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.10)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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