2025年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。第3四半期(累計)実績は売上高は会社予想に対して進捗良好だが、営業利益・当期純利益は進捗が遅く、通期予想達成へは下振れリスクに注意が必要(上振れ・下振れの明確な修正は発表無し)。
- 業績の方向性:売上高は前年同期比で減収(△7.5%)、営業利益・経常利益・四半期純利益は増益(営業利益+183.1%等)。
- 注目すべき変化:セグメント別でプラットフォーム事業が堅調(売上+14.7%、セグメント利益+19.5%)だった一方、メディア広告事業が大幅減収(売上△47.5%、利益△57.4%)と二極化が進行。
- 今後の見通し:通期予想(売上486百万円、営業利益23百万円、当期純利益22百万円)に変更なし。ただし第3四半期累計の進捗を見ると営業利益・純利益の進捗が低く、4Qでの収益回復または特別要因の影響が必要。
- 投資家への示唆:プラットフォーム事業の収益性が業績を支えている点に注目。メディア広告事業の回復余地と、広告市況変動・コンテンツ戦略の成否が通期業績の鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社まぐまぐ
- 主要事業分野:有料メルマガ配信プラットフォーム「まぐまぐ!」、ファンコミュニティ「MagOne」等のプラットフォーム事業、Webメディア運営および広告枠販売のメディア広告事業、イベント企画等のその他事業
- 代表者名:代表取締役社長 熊重 晃
- 決算説明資料・説明会:作成・開催あり
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月14日
- 対象会計期間:2025年9月期 第3四半期累計(2024年10月1日~2025年6月30日、非連結)
- セグメント:
- プラットフォーム事業:有料メルマガ等の配信プラットフォーム(まぐまぐ!、MagOne)
- メディア広告事業:自社Webメディア運営、Web/メルマガ広告枠販売
- その他事業:イベント企画等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):2,822,800株(2025年6月30日)
- 期末自己株式数:49株
- 期中平均株式数(四半期累計):2,818,985株
- 今後の予定:
- 決算発表(通期)・株主総会等の具体日程:–(公表なし)
- 決算説明会:開催あり(詳細日程は別資料)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社業績予想は通期、実績は第3Q累計)
- 売上高:実績317,054千円(=317.054百万円)。通期予想486百万円に対する進捗率 65.3%(317,054 / 486,000)。
- 営業利益:実績8,750千円(=8.75百万円)。通期予想23百万円に対する進捗率 38.0%(8,750 / 23,000)。
- 当期純利益:実績2,879千円(=2.879百万円)。通期予想22百万円に対する進捗率 13.1%(2,879 / 22,000)。
- サプライズの要因:
- プラットフォーム事業が堅調で売上・セグメント利益を大きく押し上げた(売上+14.7%、セグメント利益+19.5%)。
- メディア広告事業はタイアップ広告需要減などで大幅減収・減益(売上△47.5%、利益△57.4%)。これが全体の売上減・利益進捗の阻害要因。
- 特別損失として本社移転費用5,356千円を計上(第3Q累計の特別損失)。支出の一時負担が当期純利益を押し下げる要因。
- のれん増加(買収に伴う10,000千円)あり(メディア広告関連の事業譲受)。
- 通期への影響:
- 会社は予想修正を行っていないが、営業利益・当期純利益の進捗が低いため、4Qでの収益回復(特にメディア広告回復、その他コスト削減、または一時利益計上等)がない場合、通期予想達成はリスクあり。
財務指標
(注記:表示単位は千円。前年比は必ず%で示す)
- 貸借対照表(要点)
- 総資産:960,646千円(前期末964,917千円、△0.4% / △4,270千円)
- 流動資産合計:932,046千円
- 現金及び預金:836,065千円(前期末830,269千円、+0.7% / +5,796千円)
- 売掛金:80,214千円(前期末97,047千円、△17.4% / △16,832千円)
- 固定資産合計:28,599千円(増加、主に有形固定資産 8,148千円)
- 負債合計:145,002千円(前期末155,153千円、△6.5% / △10,150千円)
- 純資産合計:815,643千円(前期末809,763千円、+0.7% / +5,879千円)
- 自己資本比率:84.9%(安定水準。前期 83.9%)
- 損益計算書(第3四半期累計)
- 売上高:317,054千円(前年同期342,827千円、△7.5% / △25,773千円)
- 売上原価:115,895千円(前年157,739千円、△26.5%)
- 売上総利益:201,158千円(前年185,087千円、+8.7%)
- 販売費及び一般管理費:192,408千円(前年181,996千円、+5.8%)
- 営業利益:8,750千円(前年3,091千円、+183.1%)
- 経常利益:8,948千円(前年3,094千円、+189.2%)
- 特別損失:5,356千円(本社移転費用)
- 税引後四半期純利益:2,879千円(前年2,381千円、+20.9%)
- 1株当たり四半期純利益(累計):1.02円(前年0.85円)
- 収益性指標
- 営業利益率:8,750 / 317,054 = 2.76%(約2.8%)。業種平均との比較は業種別に異なるが、目安では改善傾向。
- ROE(簡便計算、四半期累計ベース):2,879 / 815,643 = 0.35%(非常に低く、目安の8%を下回る)
- ROA(簡便計算):2,879 / 960,646 = 0.30%(目安の5%を下回る)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:65.3%(通常ペースより良好、通期予想の大半は既に達成)
- 営業利益進捗率:38.0%(遅れ。通期達成には4Qでの利益改善が必要)
- 当期純利益進捗率:13.1%(著しく遅い。特別損失や税・季節性の影響の可能性)
- 過去同期間との比較:売上は減少だが営業利益は改善(前年同期は営業利益低位)
- キャッシュフロー
- 現金及び預金残高:836,065千円(前期末830,269千円、増加)
- 減価償却費(当第3Q累計):406千円
- 四半期推移(QoQ):四半期別の詳細数値は開示済だが、ここでは累計値中心のためQoQ変化は–(表記なし)。
- 財務安全性
- 自己資本比率:84.9%(安定水準、参考目安40%以上で安定)
- 流動比率(近似):流動資産 932,046 / 流動負債 145,002 = 642.8%(非常に高い流動性)
- 負債比率:負債合計145,002 / 純資産815,643 = 17.8%(低い負債水準)
- 効率性
- 総資産回転率(簡便):売上高317,054 / 総資産960,646 = 0.33回(年換算で低め)
- セグメント別(第3Q累計)
- プラットフォーム:売上252,119千円(+14.7%)、セグメント利益142,515千円(+19.5%)
- メディア広告:売上64,602千円(△47.5%)、セグメント利益15,421千円(△57.4%)
- その他:売上332千円(前年なし)、損失515千円
- 財務の解説:売上は減少したが、売上原価の大幅減で売上総利益は増加。SG&Aは増加したが総じて営業利益は改善。現金は豊富で負債は少なく財務は保守的・健全。
特別損益・一時的要因
- 特別損失:本社移転費用 5,356千円(当第3Q累計)を計上
- 特別利益:該当なし
- 一時的要因の影響:本社移転費用は一時的費用であり、これを除くと税引前利益は改善しているが、当期純利益進捗が低い点は依然注視が必要
- 継続性の判断:本社移転費用は一時的。のれん増加(10,000千円)は買収等の構造的変化を示唆するが、のれん償却は当期は計上無し(過去にのれん償却あり)。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(2025年9月期)
- 期末配当(予想):0.00円
- 年間配当予想:0.00円(配当予想の修正なし)
- 配当利回り:–(株価未提示のため)
- 配当性向:–(配当0のため)
- 特別配当/自社株買い:該当なし(公表なし)
- 株主還元方針:特別言及なし(現状は無配継続)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産が8,148千円計上されている(前期は0 → 今期に設備投資発生)
- 減価償却費:当第3Q累計で406千円
- 研究開発:
セグメント別情報(要約)
- プラットフォーム事業:有料メルマガ中心に好調。メディア広告事業との連携でクリエイター獲得を推進。売上・利益ともに増加。
- メディア広告事業:Webメディア運営や広告枠販売でPV/UUは堅調も、タイアップ広告等の需要減で売上・利益が大幅に減少。事業効率化の一環で「PLAYLIFE」を6月にサービス終了(年間約200万円のサーバーコスト削減見込み)。
- その他事業:イベント企画を含むが小規模で損失計上。
競合状況や市場動向
- 市場動向:静止画・テキストコンテンツ市場はやや縮小(2023年度 98.5%)、インターネット広告費は引き続き成長(2024年 110.2%)。広告市況の変動がメディア広告事業に影響。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(修正なし):売上高 486百万円(前年比+6.8%)、営業利益 23百万円(+314.9%)、当期純利益 22百万円(+313.8%)、EPS 7.93円
- 会社公表の前提条件等:詳細は添付資料参照(為替等の明示的前提は特記なし)
- 予想の信頼性:第3Q累計の営業利益・当期純利益進捗が低いため、4Qでの収益改善が前提。会社は現時点で修正をしておらず、達成には外部環境(広告需要)や内部施策の効果が必要。
- リスク要因:
- 広告市況の悪化(タイアップ広告需要の回復遅れ)
- メディア運営の競争激化、コンテンツ制作コスト
- クリエイター集客の効果が想定を下回る場合のプラットフォーム成長鈍化
- 一時費用(移転費等)やM&A後の統合コスト
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:あり(税効果会計の見積り等の注記あり)
- 添付注記:のれん10,000千円の増加(買収に伴うもの)が第3Q累計で発生
- 四半期キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4059 |
| 企業名 | まぐまぐ |
| URL | https://www.mag2.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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