2026年2月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ: 会社公表の通期予想からの修正はなし。第3四半期累計(2025/3–11)の実績は会社予想に対し売上進捗率約70.4%・営業利益進捗率約92.1%・経常利益進捗率約94.8%・当期純利益進捗率約98.2%と、利益は想定進捗に近く「ほぼ予想通り(上振れ傾向は限定的)」。
  • 業績の方向性: 増収/増益ではなく「減収(-2.8%)・営業増益(+1.0%)・経常増益(+3.5%)・四半期純利益減(-8.7%)」というミックス型。売上は低下したが粗利率改善と費用抑制で営業面は維持。
  • 注目すべき変化: 売上総利益率が前年同期比で0.9ポイント改善(プロパー販売強化・値引抑制・調達見直し等が寄与)。LBCブランドが売上前年比123.6%と大幅伸長。既存店売上指数は97.1%(前年割れ)。
  • 今後の見通し: 会社は通期予想を据置。利益進捗(特に純利益)が高く、通期達成可能性は高いが、Q4(期末商戦)での売上回復が鍵。
  • 投資家への示唆: 粗利改善と販管費抑制により利益面は安定している一方、売上回復は限定的。ECやLBCの成長が業績のキーであり、スタッフ確保・店頭施策の効果や為替・消費動向が今後のリスク/機会。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社コックス
    • 主要事業分野: 衣料品小売(複数ブランドの店舗・EC運営。主ブランド: ikka、LBC、EC限定ブランド等)
    • 代表者名: 代表取締役社長 三宅 英木(兼 デジタル推進本部長)
    • URL: http://www.cox-online.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日: 2026年1月8日
    • 対象会計期間: 2026年2月期 第3四半期累計(2025年3月1日~2025年11月30日)
  • セグメント:
    • 事業セグメント: 衣料品小売(単一セグメント)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数: 27,711,028株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数: 87,144株
    • 期中平均株式数(四半期累計): 27,624,017株
    • 時価総額: –(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会: 決算補足資料作成の有無・説明会の有無は記載あり(詳細日程は公表資料要確認)
    • 株主総会/IRイベント: –(本資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想=2026年2月期 通期予想を基準に累計進捗を算出)
    • 売上高: 第3四半期累計 11,121 百万円 / 通期予想 15,800 百万円 → 達成率 約70.4%
    • 営業利益: 1,197 百万円 / 1,300 百万円 → 達成率 約92.1%
    • 経常利益: 1,289 百万円 / 1,360 百万円 → 達成率 約94.8%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,009 百万円 / 1,028 百万円 → 達成率 約98.2%
  • サプライズの要因:
    • 売上は前年同期比で減少(-2.8%)したが、売上総利益率が改善(+0.9pt)したこと、販管費を抑制(前年同期比で117百万円減少、同98.0%)したことにより営業・経常利益は前年を上回る。
    • 為替予約・投資有価証券の増加などで財務構造に変化あり(投資有価証券が増加)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。利益面の進捗は良好で通期予想達成の可能性は高いが、売上面でQ4(年末商戦)の回復が不足すると売上計画未達リスクあり。

財務指標

(単位は原資料に合わせ百万円表記。前年同期比は必ず%で表記)

  • 損益要点(第3四半期累計 2025/3–11)
    • 売上高: 11,121 百万円(前年同期 11,442 百万円、前年同期比 -2.8% / -321 百万円)
    • 売上原価: 4,069 百万円(前年同期 4,283 百万円、前年同期比 -214 百万円)
    • 売上総利益: 7,053 百万円(前年同期 7,159 百万円、前年同期比 -1.5%だが売上比率は改善)
    • 販売費及び一般管理費: 5,856 百万円(前年同期 5,973 百万円、前年同期比 -117 百万円、98.0%)
    • 営業利益: 1,198 百万円(前年同期 1,186 百万円、前年同期比 +1.0%)
    • 経常利益: 1,290 百万円(前年同期 1,246 百万円、前年同期比 +3.5%)
    • 四半期純利益(親会社株主帰属): 1,009 百万円(前年同期 1,105 百万円、前年同期比 -8.7%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS): 36.54円(前年同期 40.01円、前年同期比 -8.7%)
  • 収益性指標
    • 営業利益率: 約10.8%(1,197 / 11,122)→ 前年約10.4%(良化傾向)
    • 売上総利益率: 前年約62.6% → 今回約63.4%(+0.9ポイント)
    • ROE(参考): 通期予想純利益1,028 百万円 ÷ 自己資本10,359 百万円 ≒ 9.9%(目安: 8%以上で良好、ほぼ良好水準)
    • ROA(参考): 第3Q累計純利益1,009 ÷ 総資産14,804 ≒ 6.8%(目安: 5%以上で良好)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
    • 売上高進捗率: 約70.4%(通常はQ4にピークが来る業種のため概ね想定内)
    • 営業利益進捗率: 約92.1%(高進捗)
    • 純利益進捗率: 約98.2%(高進捗)
    • 過去同期間との比較: 利益進捗は前年同等か上回る水準(前年同Q3の内訳と通期構成を参照のこと)
  • バランスシート(第3Q末 2025/11/30)
    • 総資産: 14,804 百万円(前期末 13,247 百万円、+1,557 百万円 / +11.8%)
    • 純資産: 10,377 百万円(前期末 8,912 百万円、+1,465 百万円 / +16.4%)
    • 自己資本比率: 70.0%(前期末 67.2% → 安定水準)
    • 主な増減内訳: 投資有価証券 +748 百万円、売上預け金 +554 百万円、棚卸資産 +390 百万円、未収入金 +117 百万円、現金・預金 -289 百万円、繰延税金負債 +268 百万円
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は添付なし(作成していない)。ただし現金及び預金は前期末3,889 → 3,600 百万円(-289 百万円)。
    • 減価償却費: 70.7 百万円(前年同期 72.4 百万円)
    • 投資CF/財務CFの詳細: –(記載なし)
    • フリーCF等の比率・計算は資料不足のため算出不可
  • 財務安全性・効率性
    • 自己資本比率70.0%(安定水準:目安40%以上で安定)
    • 流動負債合計 3,224 百万円、負債合計 4,427 百万円 → 負債比率は低め
    • 総資産回転率や売上高営業利益率のトレンドは横ばい~改善傾向
  • 四半期推移(QoQ): 詳細な四半期別数値は本短信に四半期別損益表の記載なしのため割愛。季節性として年末商戦がQ4に寄与する業態。

特別損益・一時的要因

  • 特別損失: 当期は固定資産除却損等で小額(259 千円=0.259 百万円)。前期は固定資産除却損や災害損失等で合計1,561 千円(1.561 百万円)。
  • 一時的要因の影響: 今回の特別損益は金額的に小さいため、業績の基調判断には影響限定的。
  • 継続性の判断: 特別損失は店舗改装等に伴うものが中心で一過性。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当: 0.00円
    • 期末配当(予想): 0.00円
    • 年間配当(予想): 0.00円(直近公表の配当予想に変更なし)
  • 配当利回り・配当性向: –(0円のため現時点は算定不可)
  • 自社株買い等: 記載なし(株主還元方針の詳細は別資料参照)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額: –(当第3四半期累計の設備投資額は記載なし)
  • 減価償却費: 70.7 百万円(前年同期 72.4 百万円)
  • 研究開発費: –(該当記載なし)

受注・在庫状況

  • 受注状況: –(該当記載なし)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産: 2,340 百万円(前期末 1,950 百万円、前年同期末比 +389 百万円、+20.0%程度)
    • 在庫増は期中の仕入やシーズン在庫の影響が示唆される(注記では棚卸資産増加が言及されている)。

セグメント別情報

  • セグメント: 単一(衣料品小売)
  • ブランド別売上(第3四半期累計)
    • ikka: 9,726 百万円(前年同期 10,033 百万円、前年割れ)
    • LBC: 1,090 百万円(前年同期 1,110 百万円 → ただし本文でLBC前年比123.6%と記載。※注:ブランド別明細は千円ベースの表記と本文の前年比説明の関係で差異が出ている可能性。本文ではLBC大幅伸長と明記)
    • EC限定ブランド: 276 百万円
    • その他: 30 百万円
  • セグメント戦略: 店舗リニューアル(ikkaのブランドリニューアルを継続)、EC会員アプリ強化・インフルエンサー活用によるEC拡大を継続。店舗数は期末177店舗(出店6、閉店4)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 本短信では特定の中期KPIの進捗は言及なし。リニューアル・EC強化は中期成長施策の一環とみられる。
  • KPI達成状況: 既存店売上高は97.1%(前年割れ)だが、ECとLBCの伸長でチャネル混合の改善を図っている。

競合状況や市場動向

  • 市場動向: 消費者マインドは慎重、アパレル業界では物価高や為替の影響で個人消費下振れが継続。
  • 競合比較: 同業他社との詳細比較データは本資料に無し。粗利率改善・EC伸長は競合でも注目されるポイント。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期見通し(据置): 売上高 15,800 百万円(+3.3%)、営業利益 1,300 百万円(+2.9%)、経常利益 1,360 百万円(+2.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,028 百万円(+14.1%)
    • 会社の前提条件: 為替等の前提は詳細記載なし(注記では業績予想は合理的前提に基づく旨の一般文言)。
  • 予想の信頼性: 第3Q時点で利益進捗は高く、保守寄りの通期見通しを据置いているため達成可能性は高い。ただし売上面での不確実性(人員不足、消費弱含み)がリスク。
  • リスク要因:
    • 個人消費の弱含み、為替変動、原価上昇、地政学リスク
    • 店舗の人員不足・人件費上昇(報告で採用単価引上げや中途採用強化を示唆)
    • 在庫増加が想定より長期化すると値引き等の利益圧迫要因になり得る

重要な注記

  • 会計方針: 「法人税、住民税および事業税等に関する会計基準」等の改正を期首から適用。これによる四半期連結財務諸表への影響はないと表明。
  • その他:
    • 四半期連結財務諸表は有限責任監査法人トーマツの期中レビューあり(限定的な手続によるが重要な点で不適正表示を示す事項はなし)。
    • 四半期キャッシュフロー計算書は作成していない(資料上提示なし)。

(注)資料に記載のない項目は「–」で示しました。本整理は開示資料に基づく要約であり、個別銘柄の売買や投資勧誘を目的とするものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9876
企業名 コックス
URL http://www.cox-online.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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