2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)は未変更。四半期累計実績は「会社予想に対して進捗はおおむね良好だが、営業利益は慎重な進捗」(通期想定比の進捗率を参照)。市場予想は資料に記載なし(–)。
  • 業績の方向性:減収減益(売上高は前年同期比5.6%減、営業利益は微増だが親会社株主に帰属する四半期純利益は14.4%減)。
  • 注目すべき変化:法人税等の負担が大幅増(法人税等172,039千円←44,401千円)し、経常利益は微増なのに純利益が減少。前年に計上した早期退職費用や事業整理損などの特別損失が今年はほぼ発生せず、特別損益は軽微化。
  • 今後の見通し:通期業績予想は変更なし(通期売上高39,000百万円、営業利益920百万円、親会社株主に帰属する当期純利益510百万円)。第3四半期時点の進捗は売上高約69.7%、営業利益約60.0%、純利益約70.6%で、売上と純利益は通期達成の見込みは比較的高いが、営業利益はやや遅れ。
  • 投資家への示唆:税負担の増加が純利益に大きく影響している点と、アジア地域での受注減(特にベトナム、タイ)が売上に影響している点を注視。配当は増額見込み(年間16円)で配当性向は保守的。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社大日光・エンジニアリング
    • 主要事業分野: 車載機器、オフィス機器、産業機器、医療機器等向け電子部品・製造(国内外の製造・販売、子会社を通じた基板製造・加工等)
    • 代表者名: 代表取締役社長執行役員 山口 琢也
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年11月13日
    • 対象会計期間: 2025年1月1日〜2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計、連結、日本基準)
  • セグメント:
    • 主な報告セグメント: 日本、アジア(地域別)および製品別分類(車載機器、オフィス機器、産業機器、医療機器、その他)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む): 6,800,600株(2025年第3四半期)
    • 期末自己株式数: 168,983株(2025年第3四半期)
    • 期中平均株式数(四半期累計): 6,643,987株(2025年第3四半期)
    • 時価総額: –(資料記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表(通期):通期見通しは2025年2月14日公表の予想から変更なし。その他のIRイベント、株主総会等は資料に明記なし(–)。

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期ベース。ここでは第3四半期累計実績と通期予想との進捗で比較)
    • 売上高: 第3四半期累計 27,174百万円。通期予想39,000百万円に対する進捗率 69.7%(やや前倒し寄り)。
    • 営業利益: 第3四半期累計 552百万円。通期予想920百万円に対する進捗率 60.0%(やや遅れ)。
    • 純利益(親会社帰属): 第3四半期累計 360百万円。通期予想510百万円に対する進捗率 70.6%(概ね順調)。
  • サプライズの要因:
    • 売上は主にアジア地域の減収(主要受注先の生産終了や前年の大口受注の反動)が影響し減収。
    • 営業利益は原価上昇分の価格転嫁が十分でない国内事業や販管費増加が足かせとなる一方、基板製造子会社や一部アジア拠点の効率化で下支え。
    • 税金等が前年に比べ大幅増となり、経常利益は増加したにも関わらず親会社帰属純利益が減少(税負担が主因)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想の修正をしていない。売上と純利益の進捗は比較的良好だが、営業利益進捗はやや遅れのため、下期の収益改善(コスト転嫁や受注回復)が必要。

財務指標

  • 財務諸表要点(単位:百万円)
    • 売上高(第3Q累計): 27,174(前年同期 28,772、増減 -5.6%)
    • 営業利益: 552(前年同期 545、増減 +1.4%)
    • 経常利益: 585(前年同期 574、増減 +1.9%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 361(前年同期 422、増減 -14.4%)
    • 総資産: 28,687(前期末 29,559、△872)
    • 自己資本(注記ベース): 6,778(参考) 自己資本比率 23.6%(安定基準: 40%目安に対してやや低い)
    • 現金及び預金: 4,438(前期末 4,297、増加)
  • 収益性(第3四半期累計)
    • 売上高: 27,174百万円(前年同期比 △5.6%:△1,598百万円)
    • 営業利益: 552百万円(前年同期比 +1.4%:+8百万円)
    • 営業利益率: 2.03%(前年同期 1.89%、わずかに改善)
    • 経常利益: 585百万円(前年同期比 +1.9%)
    • 親会社株主に帰属する純利益: 361百万円(前年同期比 △14.4%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS): 54.33円(前年同期 62.44円、減少)
  • 収益性指標
    • ROE(単純計算: 四半期累計利益 / 自己資本): 360.96 / 6,778 ≒ 5.3%(目安: 8%以上で良好 → 現状は低め)
    • ROA(単純計算): 360.96 / 28,687 ≒ 1.26%(目安: 5%以上で良好 → 低い)
    • 営業利益率: 2.03%(業種平均との比較は業種に依存だが、製造業としては低め~中程度)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計の進捗)
    • 売上高進捗率: 69.7%
    • 営業利益進捗率: 60.0%
    • 純利益進捗率: 70.6%
    • = 過去同期間との比較は記載なしだが、売上はやや遅れないものの、営業利益は下期に挽回が必要。
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は添付されていません(注記で「作成しておりません」)。
    • 現金同等物残高(現預金): 4,438百万円(前期末比増)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 直近四半期のQoQデータは明示されていません。季節性の記載も特段なし。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率: 23.6%(安定水準40%以上目安に対してやや低め)
    • 負債合計: 20,768百万円 → 負債依存度が高く、負債比率は高め(負債/純資産 ≒ 2.62倍)
    • 流動比率(流動資産22,954 / 流動負債15,828) ≒ 145%(流動比率100%超で短期流動性は確保)
  • 効率性
    • 減価償却費(第3Q累計): 458.8百万円(前年同期 490.3百万円、減少)
    • 総資産回転率等は資料上明示なし(計算可能だが年度換算等の適切性に留意)。
  • セグメント別
    • 日本売上高: 12,020百万円(前年同期比 -0.1%)
    • アジア売上高: 15,065百万円(前年同期比 -9.1%)
    • セグメント利益は日本・アジアともに増減あり(詳細はセグメント表を参照)。アジアでは一部子会社の効率化が寄与する一方、主要受注先の生産終了等で減収。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 固定資産売却益等 1,359千円(当第3Q累計)
  • 特別損失: 固定資産売却損 2,051千円、固定資産除却損 4,276千円等、合計 6,327千円(当第3Q累計)
  • 前年同期は早期退職費用引当金繰入等で特別損失が51,543千円と大きく、今年はこれら一時費用がほぼ解消。結果、特別損益は改善したが税負担増が純利益を圧迫。
  • 継続性の判断: 特別損失の大幅縮小は非継続的な要因。ただし税金負担は継続的要因となる可能性があるため留意。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年(実績): 中間 6円、期末 6円、年間 12円
    • 2025年(実績/予想): 中間 8円(支払済)、期末見込 8円、年間合計 16円(増配)
  • 配当利回り: 株価情報がないため算出不可(–)
  • 配当性向(通期予想ベース): 予想配当16円 / 予想EPS76.76円 ≒ 20.8%(保守的水準)
  • 特別配当の有無: なし
  • 株主還元方針: 自社株買い等の記載なし(–)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額: 明示なし(–)
  • 減価償却費: 第3Q累計 458,758千円(前年同期 490,335千円)
  • 研究開発費(R&D): 明示なし(–)

受注・在庫状況

  • 受注状況: 明確な受注高・受注残の数値は開示なし(–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品: 1,275,902千円(前期末 904,466千円、増加)
    • 仕掛品: 320,616千円(前期末 264,032千円、増加)
    • 原材料及び貯蔵品: 5,700,073千円(前期末 6,708,939千円、減少)
    • 在庫回転日数等は記載なし(–)

セグメント別情報(ハイライト)

  • 日本: 売上高12,020百万円(前年同期比 -0.1%)。車載向けは国内で電装部品の受注増、基板製造子会社の増益が見られるが、親会社ではコスト転嫁が遅れて減益。
  • アジア: 売上高15,065百万円(前年同期比 -9.1%)。ベトナム・タイで車載受注減、恵州孫会社の生産終了が減収要因。医療機器向けはベトナムで新機種が堅調。
  • 製品別: 車載・産業・医療などで地域差があり、特に車載機器は地域ごとに増減が混在。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の進捗やKPIに関する記載は今回資料に明示なし(–)。ただしセグメントの製品ミックス転換や海外拠点の生産再編が経営課題として継続。

競合状況や市場動向

  • 市場動向(会社所見): 国内は物価上昇や利上げで下押し要因、インバウンド回復等で持ち直し。米国は個人消費堅調だが関税等の不確実性、 中国は回復の勢いが弱い。これらが受注に影響。
  • 競合との比較: 同業他社比較のデータは資料に記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更なし): 売上高39,000百万円(前年比 +0.1%)、営業利益920百万円(+43.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益510百万円(+83.9%)
    • 会社予想の前提条件等の詳細は添付資料参照(資料内参照箇所あり)。
  • 予想の信頼性: 第3四半期時点で売上・純利益の進捗は比較的良好だが、営業利益の進捗がやや遅い。税負担の増加により下期の見通しは税務要因に左右される可能性あり。
  • リスク要因: 為替変動、主要顧客の生産計画変動(特にアジア)、原材料・輸送コストの変動、税務負担増、政策・規制の変更等。

重要な注記

  • 会計方針: 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の改正を期首から適用。これによる四半期連結財務諸表への影響はないと記載。
  • その他: 第3四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。

(注)

  • 上記は提出された決算短信(2025年12月期 第3四半期累計、連結)に基づき整理した要約です。
  • 不明な項目や資料に明示がないものは「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6635
企業名 大日光・エンジニアリング
URL http://www.dne.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。