2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期業績予想を見直し(修正あり)とし、中間は会社予想に対して売上は概ね進捗するも利益は大幅に未達(営業利益・経常利益・当期純利益いずれも前年同期比で大幅下振れ)。市場予想との比較は提示資料に記載なしのため省略。
- 業績の方向性:増収減益/減収減益の局面だが、今回中間は「減収・減益」(売上高△12.4%、営業利益△83.8%)。
- 注目すべき変化:地域別ではアジアでの販売増加、欧米および日本での販売減少。製品別では特注機の売上・受注残が大きく減少(受注高・売上ともに前年比約43%程度に減少)。人件費・開発投資増で販管費が増加し利益を圧迫。
- 今後の見通し:通期予想(売上 23,000百万円、営業利益 1,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 1,000百万円)に対する中間進捗は売上約46.2%とほぼ中間点だが、営業利益進捗は約9.8%・純利益進捗は約11.6%と極めて遅れており、下期での大幅回復が不可欠。会社は予想修正を行っているため、通期達成可能性は現状では不透明。
- 投資家への示唆:中間は収益性が著しく低下しており、特に欧米・特注機の弱さ、人件費・R&D投資の増加が利益を圧迫している点が重要。通期見通しの信頼性確認には今後の受注動向(特注機の回復)と下期の粗利改善・販管費抑制の見通しを注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:YUSHIN株式会社
- 主要事業分野:産業用ロボット、特注機、部品・保守サービス等の製造・販売(国内外展開)
- 代表者名:代表取締役社長 小谷 高代
- 上場取引所:東証(コード 6482)
- 問合せ先:取締役副社長 管理本部責任者 小田 康太(TEL 075-933-9555)
- 報告概要
- 提出日:2025年11月14日(決算短信公表日)
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間)連結:2025年4月1日~2025年9月30日
- 決算説明会:有(アナリスト向)/決算補足説明資料:有
- セグメント(報告セグメント)
- 日本、米国、アジア、欧州:各地域別の販売・損益管理(詳細はセグメント別売上・利益欄参照)
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):35,638,066株(変化なし)
- 期末自己株式数:1,603,695株
- 期中平均株式数(中間期):34,034,437株
- 時価総額:–(資料記載なし)
- 今後の予定
- 半期報告書提出予定日:2025年11月14日(同日提出)
- 中間配当支払開始予定日:2025年12月8日
- IRイベント:決算説明会(アナリスト向)開催済/詳細は別途IR参照
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表の通期予想に対する中間実績達成率)
- 売上高:中間実績 10,629 百万円/通期予想 23,000 百万円 → 達成率 46.2%(通期のほぼ中間点)
- 営業利益:中間実績 147 百万円/通期予想 1,500 百万円 → 達成率 9.8%(大きく未達)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:115 百万円/通期予想 1,000 百万円 → 達成率 11.6%(大きく未達)
- サプライズの要因(上振れ/下振れの主因)
- 売上減(△12.4%)に加え、人材投資(人件費増)・開発投資(研究開発費増)による販管費増が営業利益を大幅に圧迫。地域別では欧米・日本の販売減少、製品別では特注機の落ち込みが大きい。為替差損が前期に比べて小幅化しているが、利益改善には至らず。
- 通期への影響:業績予想は修正あり(本日付で「業績予想の修正、剰余金の配当(中間配当)決定及び期末配当予想の修正」に関するお知らせを発表)。中間の利益進捗が極めて遅いことから、下期での売上回復と粗利率改善がなければ通期予想の達成は厳しいと考えられる。会社の修正内容(数値)は別途公表資料の確認が必要。
財務指標(中間連結:2025/4/1–2025/9/30)
(単位は特に断りがない限り 百万円、前年同期比は必ず%で表記)
- 損益(中間実績)
- 売上高:10,629 百万円(前年比 △12.4%)
- 売上総利益:4,148 百万円(前年 4,895 → △15.3%)
- 販売費及び一般管理費:4,001 百万円(前年 3,984 → +0.4%)
- 営業利益:147 百万円(前年比 △83.8%)
- 経常利益:163 百万円(前年比 △77.9%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:115 百万円(前年比 △78.4%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):3.39 円(前年同期 15.69 円)
- 主要収益性指標
- 営業利益率:1.38%(10,629に対する147 → 前年 7.51%:低下)
- ROE(年換算ベース、概算):約0.66%(親会社株主中間利益115 / 自己資本35,181 ×2;目安 8%以上が良好 → 現状低水準)
- ROA(年換算ベース、概算):約0.57%(115 / 総資産40,544 ×2;目安 5%以上が良好 → 低水準)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間の進捗)
- 売上高進捗率:46.2%(通常の中間進捗)
- 営業利益進捗率:9.8%(想定より著しく遅い)
- 純利益進捗率:11.6%(想定より著しく遅い)
- コメント:売上は通期の半分近くを確保するも、利益面の進捗が極めて遅く、下期での回復が必須。
- 貸借対照表(中間末:2025/9/30)要点
- 総資産:40,545 百万円(前期末 41,046 → △501)
- 流動資産:25,986 百万円(現金及び預金 12,555 百万円:前期末比 +865)
- 受取手形及び売掛金:5,098 百万円(前期末比 △1,713)
- 棚卸資産(合計:商品・仕掛・原材料):約7,546 百万円(前期末約7,276 → +270)
- 負債合計:5,002 百万円(前期末 5,547 → △545)
- 純資産:35,542 百万円(前期末 35,499 → +43)
- 自己資本比率:86.8%(安定水準、前期 85.5%)
- キャッシュフロー:
- 営業CF:–(中間CF計算書の提示なし)
- 現金及び預金残高:12,555 百万円(前期末比 +865 百万円)
- コメント:CF 明細は中間短信本文に記載なしのため「–」。現金は増加しており流動性は良好に見える。
- 財務安全性・効率性
- 自己資本比率 86.8%(安定水準)
- 流動比率:–(流動資産・流動負債はあるが流動比率の明示値なし。概算で流動資産25,986 / 流動負債4,323 = 約601% と非常に余裕あり)
- 負債比率:低水準(総負債5,002 / 純資産35,542 → 約14%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:合計 19 百万円(主な内訳:子会社清算益 17.8 百万円、固定資産売却益 1.3 百万円)
- 特別損失:合計 0.006 百万円(ごく小額)
- 一時的要因の影響:特別益は小幅で業績変動要因としては限定的。中核的な利益悪化は営業面(売上減、販管費増)によるもの。
- 継続性の判断:子会社清算益は一時的要因と判断されるため、継続性は低い。
配当
- 中間配当:20XX(前年)中間 実績 10.00 円 → 本中間(2026年3月期)中間配当 10.00 円(決定、支払開始予定日 2025/12/08)
- 期末配当(会社予想):10.00 円(2026年3月期 通期予想:年間合計 20.00 円)
- 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
- 配当性向:–(通期予想に対する配当性向計算は別途)
- 特別配当:なし(記載なし)
- 株主還元方針:当該期は通常配当(中間10円、期末10円)を予定。配当予想に修正あり(中間配当確定に伴う期末予想の修正等、詳細は別お知らせ参照)。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(中間短信に明示的数値なし)
- 減価償却費:–(明示なし)
- 研究開発費:記載により「開発投資に伴う研究開発費の増加」が利益を圧迫していると記載(金額は明示なし)
- コメント:中長期成長を見据えた人財投資・開発投資を継続しており、それが短期的に利益を圧迫している。
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注高(当中間:2025/4–9)
- ロボット:8,019,252 千円(前年比 95.4%)
- 特注機:2,031,759 千円(前年比 91.2%)
- 部品・保守サービス:2,439,419 千円(前年比 103.4%)
- 合計受注高:12,490,431 千円(前年比 96.2%)
- 受注残高(当中間末:2025/9/30)
- ロボット:4,993,847 千円(前年同期比 107.7%)
- 特注機:1,924,872 千円(前年同期比 42.2%) ← 大幅減少(注目点)
- 部品・保守サービス:484,089 千円(前年同期比 114.0%)
- 合計受注残:7,402,809 千円(前年同期比 77.0%)
- 在庫状況:棚卸資産合計 約 7,546 百万円(前期末から増加)
- コメント:特注機の受注残縮小が顕著で、これが今期売上・利益の減少要因の一つ。
セグメント別情報
- セグメント売上(中間実績)
- 日本:外部売上 5,111,379 千円
- 米国:1,750,829 千円
- アジア:2,480,867 千円(増加)
- 欧州:1,286,173 千円(減少)
- 合計:10,629,248 千円(海外売上比率 61.6%)
- セグメント利益(中間実績)
- 日本:261,477 千円(減少)
- 米国:△101,546 千円(赤字化、悪化)
- アジア:253,967 千円(増益)
- 欧州:△198,843 千円(大幅悪化)
- 合計:215,055 千円(セグメント合計)→ 調整後営業利益 147,312 千円
- 戦略・所見:アジアは堅調だが、欧州と北米の弱さ(特に欧州の損失化)が全体を押し下げている。特注機の不振は地域を問わず影響。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内での明示的なKPI進捗数値は記載なし(–)
- KPI達成状況:短期的には収益性指標が低下しており、中期目標の収益性回復が課題。人材・研究開発投資は中長期の成長投資であるが、短期の業績圧迫が顕著。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との相対比較データは資料に記載なし(–)
- 市場動向:世界経済の先行き不透明感(米国の関税政策、エネルギー・原材料価格等)が顧客受注に影響し、地域別で需要変動が発生している旨を会社が説明。
今後の見通し
- 業績予想(通期:2025/4/1–2026/3/31、会社公表)
- 売上高:23,000 百万円(前年比 △12.0%)
- 営業利益:1,500 百万円(前年比 △42.0%)
- 経常利益:1,500 百万円(前年比 △40.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,000 百万円(前年比 △40.9%)
- 1株当たり当期純利益(予想):29.38 円
- 予想の信頼性:中間の利益進捗が極めて遅いため、下期での大幅な回復が見込めるかが鍵。会社は業績予想を修正しており、今後さらに修正の可能性がある。過去の予想達成傾向は本資料に明示なし(–)。
- 主なリスク要因:需給悪化(特注機需要減少)、地域別需要の変動(欧米の弱含み)、原材料価格・エネルギー・為替変動、人件費・開発投資増によるコスト圧力。
重要な注記
- 会計方針の変更:該当なし(会計基準等の改正・方針変更・見積り変更なし)
- 中間財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:あり(税金費用の計算等、注記参照)
- 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外(注記あり)
- その他:業績予想の前提条件・留意事項は添付資料P2の「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6482 |
| 企業名 | YUSHIN |
| URL | https://www.ype.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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