2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想の修正はなし。第1四半期実績は通期予想に対する進捗としては
- 経常収益達成率 24.4%(2,573/10,560百万円)
- 経常利益達成率 53.3%(240/450百万円)
- 親会社株主に帰属する当期純利益達成率 53.0%(196/370百万円)
→ 経常利益・純利益は通期予想の半分以上を第1四半期で確保しており、上期(第2四半期累計)予想210百万円(経常利益)を既に超過。
- 業績の方向性:増収減益(経常収益は前年同期比△1.2%の減少、経常利益は△47.0%の大幅減少)。
- 注目すべき変化:資金調達費用(特に預金利息)が大幅増(資金調達費用126→378百万円)、これが経常利益大幅減の主因の一つ。貸出金利息は増加したが、有価証券利息配当金や手数料収益が減少。
- 今後の見通し:会社は通期予想(経常利益450百万円、当期純利益370百万円)を据え置き。第1四半期実績が通期予想に対して利益面での進捗は良好だが、預金利息等の費用上振れリスクや有価証券評価差額の状況、与信動向に留意が必要。
- 投資家への示唆:短期的には資金調達コスト上昇が利益に直撃しており、通期見通しは達成可能に見えるが、預金利息・営業経費の動向、有価証券評価や開示債権比率の改善・悪化が鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社島根銀行
- 主要事業分野:地域金融(預金・貸出・有価証券運用)、リース、クレジットカード等(連結子会社にリース業等)
- 代表者名:取締役頭取 長岡 一彦
- 上場取引所/コード:東証 7150
- 新規連結子会社:株式会社しまぎん地域事業投資(第1四半期より)
- 報告概要:
- 提出日:2025年7月31日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日、連結)
- 決算説明資料:作成あり、決算説明会:無し
- セグメント:
- 銀行業:預貸業務、預金・貸出・有価証券運用等
- リース業:リース関連事業(連結)
- その他:クレジットカード等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):8,416,000株
- 期中平均株式数(四半期累計):8,221,552株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 通期/四半期の次回決算発表等:–(資料に記載なし)
- 株主総会/IRイベント:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社通期予想 2026年3月期との比較 → 達成率)
- 売上高相当(経常収益):実績2,573百万円、通期予想10,560百万円に対し達成率24.4%(通期増減率予想 +2.0%)
- 営業利益相当(経常利益):実績240百万円、通期予想450百万円に対し達成率53.3%(通期予想 △47.5%)
- 純利益(親会社株主に帰属):実績196百万円、通期予想370百万円に対し達成率53.0%(通期予想 △39.2%)
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:貸出金利息の増加(貸出金利息1,237→1,475百万円、+238百万円)。
- 下振れ要因:有価証券利息配当金の減少(301→282百万円)、役務取引等収益の減少(332→233百万円)、および預金利息等資金調達費用の大幅増(126→378百万円)。営業経費も増加。
- セグメントでは銀行業収益は増収(2,096百万円、前年同四半期比+119百万円)だが、セグメント利益は減少。
- 通期への影響:
- 第1四半期の利益進捗は経常利益・純利益で高め(約5割超)であり、会社見通しは修正されていない。ただし、資金調達コストの継続的上昇や有価証券の評価変動、与信動向(開示債権比率上昇)が通期実績に影響するリスクあり。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 損益:経常収益 2,573百万円(△1.2%)、経常利益 240百万円(△47.0%)、親会社株主に帰属する四半期純利益 196百万円(△47.0%)。
- 貸借対照表(期末):総資産 574,628百万円(前期末比 +5,845百万円/+1.03%)、純資産 14,746百万円(前期末比 △198百万円/△1.33%)。
- キャッシュフロー:第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成せず(資料に無し)。
- 収益性(第1四半期)
- 売上高(経常収益):2,573百万円(前年同期比 △1.2%、△31百万円)
- 経常利益:240百万円(前年同期比 △47.0%、△213百万円)
- 四半期純利益:196百万円(前年同期比 △47.0%、△174百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):23.84円(前年同期 44.80円、前年同期比 △46.8%)
- 経常利益率(経常利益/経常収益):9.33%(前年同期 17.43%)
- 収益性指標(概算、年率換算の注記付き)
- ROE(簡易年率換算):約5.3%(=(196/自己資本14,722)×4年率換算。目安:8%以上が良好、10%以上優良 → 現状未達)
- ROA(簡易年率換算):約0.14%(=(196/総資産574,628)×4年率換算。目安:5%以上が良好 → 現状遠い)
- 営業(経常)利益率:9.33%(業種平均との比較は地域銀行で差あり。一般に銀行は利ザヤ・費用管理で評価)
- 注:上記ROE/ROAは第1四半期単体を単純年率換算した概算値であり参考値。
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率(経常収益):24.4%
- 営業利益進捗率(経常利益):53.3%
- 純利益進捗率:53.0%
- 過去同期間進捗との比較:前年は第1四半期で経常利益454百万円を計上しており、前年同期比では減少している。進捗自体は通期見通しに対して利益面で高め。
- キャッシュフロー(注記)
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は未作成。減価償却費は135百万円(前年同期144百万円)。
- フリーCF等の金額は資料に記載なし。
- 四半期推移(QoQ)
- 前四半期(2025年3月期末)との比較:総資産・預金は増加、貸出金は微減(貸出金 388,137→385,683百万円、△0.63%)。
- 季節性:銀行業は季節性あり(預金・貸出の季節変動等)が資料では特記なし。
- 財務安全性
- 自己資本比率(資料の算出基準):2.5%(第1四半期)/前期 2.6%(注:これは資料独自の算出。国内規制上の自己資本比率(BIS等)は別途開示欄参照→連結自己資本比率(国内基準)7.86%(2025年3月末実績)を参考とする)
- 参考:連結自己資本比率(国内基準)予想値 7.80%程度(2025年9月末予想)、前期実績 7.86%(安定水準なら約7%以上)
- 負債比率・流動比率:明細は資料に形式で開示されているが、総じて預金依存率が高い(預金532,974百万円)。自己資本規模は小さいため資本比率に注意が必要。
- 効率性
- セグメント別
- 銀行業:経常収益 2,096百万円(前年同四半期比 +119百万円)、セグメント利益 238百万円(前年449→△210百万円)
- リース業:経常収益 509百万円(前年496→△146百万円)、セグメント利益 15百万円(前年同額)
- その他(クレジットカード等):少額
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産処分益 16百万円(当第1四半期)
- 特別損失:特記事項なし(0百万円)
- 一時的要因の影響:特別利益は小幅(16百万円)で、四半期純利益196百万円に対する影響は限定的。主要な業績変動は本業の収益/費用(資金調達費用・役務収益等)による。
- 継続性の判断:固定資産処分益は一時的要因と判断。
配当
- 普通株式(単体)配当実績・予想:
- 2025年3月期 実績:期末5.00円、年間10.00円
- 2026年3月期(予想):第2四半期末5.00円、期末5.00円、年間10.00円(修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向(会社予想ベース):年間配当10円/通期EPS予想30.78円 → 約32.5%
- 優先株(A種・B種)の配当予想:A種年間18.28円(予想)、B種年間16.50円(予想)
- 株主還元方針:配当据え置き。自社株買い等の言及なし。
セグメント別情報(補足)
- 銀行業:経常収益増(2,096百万円、前年同四半期差 +119百万円)だがセグメント利益は大幅減(238百万円、前年449百万円)。主因は資金調達費用増や営業経費増。
- リース業:収益減(509百万円、前年496百万円→資料記載は収益減だが数値差は△146百万円と資料内に記載)、利益は15百万円で横ばい。
- 地域・海外比率:記載なし(主に国内地域銀行事業)。
中長期計画との整合性
- KPI:自己資本比率(国内基準)の目標値等は示唆(予想7.80%程度)だが、具体KPI進捗の詳細は限定的。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内外の経済不確実性、長期金利変動(第1四半期で1.1%→1.5%→1.4%変動)、株式・為替の変動が金融市場に影響。
- 競合比較:同業他行との相対評価は資料に記載なし。地方銀行共通の課題は低金利環境下での利ざや確保、費用・与信管理。
今後の見通し
- 業績予想:
- 第2四半期累計:経常収益5,230百万円(+0.4%)、経常利益210百万円(△65.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益170百万円(△66.1%)
- 通期:経常収益10,560百万円(+2.0%)、経常利益450百万円(△47.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益370百万円(△39.2%)、1株当たり当期純利益30.78円
- 直近発表からの予想修正:無し
- 会社予想の前提条件:特記なし(為替等の前提は開示なし)
- 予想の信頼性:第1四半期で利益進捗が高い一方、預金利息の増加など費用面の不確実性があるため、通期達成には引き続き費用と有価証券評価、与信の動向が重要。
- リスク要因:
- 預金利息など資金調達コストの上昇継続
- 有価証券の時価評価差額の変動(その他有価証券評価差額金は△9,966百万円)
- 与信悪化(開示債権比率 2.21% に上昇)
- 地域経済への影響(住宅・設備投資の弱含み)
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:税金費用は推定実効税率に基づく四半期按分を採用
- 連結範囲の変更:新規連結子会社 株式会社しまぎん地域事業投資 を第1四半期から連結
- キャッシュ・フロー:第1四半期のCF計算書は作成していない(注記あり)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7150 |
| 企業名 | 島根銀行 |
| URL | http://www.shimagin.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 銀行 – 銀行業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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