2026年4月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:第1四半期の実績は会社計画を上回る進捗(上振れ)。これを受けて会社は通期業績予想を上方修正(2025年9月10日公表)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+112.1%、営業利益+157.6%、四半期純利益+159.9%)。
- 注目すべき変化:コマース(グッズ)およびイベント収益が想定より大きく上振れ。ANYCOLOR IDが1,766千ID(前年同期比+30.9%)とユーザー基盤拡大。営業利益率が大幅に改善(営業利益率 約44.4%)。
- 今後の見通し:通期予想をレンジで上方修正。第1四半期の進捗は通期見込みに対して高い進捗率であり、通期達成見込みは高いと判断しての修正(ただし会社は一定レンジを想定)。
- 投資家への示唆(留意点):第1四半期の伸長は主に一連の周年施策・大型季節施策・WORLD TOUR等の好反響によるもの。成長の持続性はVTuberの人気維持・新規デビューの動向に依存する点に注意。財務面は現金増加と高い自己資本比率で比較的余裕がある。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ANYCOLOR株式会社
- 主要事業分野:VTuberグループ「にじさんじ」等の運営を主軸とした動画コンテンツ関連事業(ライブストリーミング/コマース/イベント/プロモーション等)
- 代表者名:代表取締役 CEO 田角 陸
- 連絡先(IR):取締役 CFO 釣井 慎也、TEL 03-4335-4850
- 報告概要:
- 提出日:2025年9月10日
- 対象会計期間:2026年4月期 第1四半期累計(2025年5月1日~2025年7月31日、非連結)
- 決算説明会:有(補足説明資料あり)
- セグメント:
- 単一セグメント:動画コンテンツ関連事業(ライブ配信/コマース/イベント/プロモーション)。セグメント別開示は省略。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):61,094,549株(2026年4月期1Q末)
- 期中平均株式数(四半期累計):61,080,884株(当四半期)
- 自己株式数:6株(期末)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 通期業績予想の修正公表(当日付:2025年9月10日)あり
- 決算説明会開催あり(詳細日程は別資料)
- その他IRイベント:–(資料に明記なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表の通期予想レンジに対する進捗)
- 売上高:第1四半期 15,768百万円。通期予想 50,000~52,000百万円に対する進捗率は
- 31.5%(15,768/50,000)~30.3%(15,768/52,000)
- 営業利益:第1四半期 7,003百万円。通期予想 20,500~21,500百万円に対する進捗率は
- 34.2%(7,003/20,500)~32.6%(7,003/21,500)
- 四半期純利益:第1四半期 4,884百万円。通期予想 14,223~14,917百万円に対する進捗率は
- 34.3%(4,884/14,223)~32.8%(4,884/14,917)
- 上記より、第1四半期は通期想定に対して高い進捗で推移(特に利益面)。
- サプライズの要因:
- コマース(グッズ)売上が当初計画を上回る進捗(周年施策、事前・事後販売の戦略が寄与)。
- 「にじさんじ WORLD TOUR 2025」等イベントが想定を大きく上回る反響でイベント売上が増加。
- 直接原価の改善や販管費の計画通り推移で利益率が向上。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を上方修正(2025年9月10日公表)。第1四半期の高進捗を踏まえ、通期見通しは以前公表値を上回る想定。
- 予想修正の詳細は同日公表の「通期業績予想の修正に関するお知らせ」を参照。
財務指標
- 財務諸表の要点(百万円、端数切捨て)
- 売上高(当第1四半期累計):15,768(前年同期 7,435、+112.1%)
- 売上原価:7,767(前年同期 3,936)
- 売上総利益:8,000(前年同期 3,499)
- 販管費:997(前年同期 780)
- 営業利益:7,003(前年同期 2,718、+157.6%)
- 経常利益:6,998(前年同期 2,706、+158.6%)
- 四半期純利益:4,884(前年同期 1,879、+159.9%)
- 一株当たり四半期純利益(EPS):79.97円(前年同期 30.05円)
- 収益性指標
- 営業利益率:7,003 / 15,768 = 約44.4%(高水準。業種平均と比較すると非常に高い。)
- ROE(簡易):四半期純利益 / 期末純資産 = 4,884 / 24,873 = 19.6%(四半期ベース)。年率換算すると約78.6%(注:四半期実績を単純年率化した参考値)。(目安:8%以上良好)
- ROA(簡易):四半期純利益 / 総資産 = 4,884 / 30,267 = 16.1%(四半期ベース)。年率換算で約64.5%(参考)。
- 注記:上のROE/ROAは四半期実績を基にした単純計算であり、通常は通期ベース等で評価するため過大評価になり得る。参考値として記載。
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗、上記参照)
- 売上高進捗率:約30–31%
- 営業利益進捗率:約32.6–34.2%
- 純利益進捗率:約32.8–34.3%
- コメント:利益の進捗が売上の進捗を上回っており、利益率改善により通期達成の期待が高まっている。
- キャッシュフロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書:本第1四半期に関しては作成していない(資料明記)。
- 現金及び預金:16,592百万円(前期末 15,818百万円、増加 773百万円)
- フリーCF等の数値は記載なし → 営業CF/投資CF/財務CFは資料に無し(–)。
- 財政状態(貸借対照表要点、百万円)
- 総資産:30,267(前事業年度末 29,143、+1,123)
- 流動資産:26,874(主に現金預金+773、売掛金+397)
- 固定資産:3,393(前期末 3,521、△128)
- 流動負債:5,393(前期末 7,175、△1,781、主に未払法人税等△950、買掛金△641)
- 純資産合計:24,873(前期末 21,968、+2,905。内訳:四半期純利益計上4,884、剰余金の配当1,984等)
- 自己資本比率:82.2%(前期 75.4%)(82.2%(安定水準))
- 流動比率:流動資産26,874 / 流動負債5,393 = 約498.5%(非常に高い流動性)
- 有利子負債:1年内返済予定の長期借入金は17百万円(小額)
- 効率性・在庫等
- 商品(棚卸資産):3,742(前期末 3,608、増加 134百万、+3.7%)
- 減価償却費(当第1四半期):95百万円(前年同期 25百万円)
- セグメント別:単一セグメント(動画コンテンツ関連事業)につき、セグメント別数値は省略。
特別損益・一時的要因
- 特別損益の記載:該当事項なし(特別利益・特別損失の記載なし)。
- 一時的要因の影響:第1四半期の上振れはイベントや施策の一時的な反響寄与が大きく、これらが継続するかはVTuberの人気動向等に依存する。会社はこれらを踏まえ通期予想をレンジで上方修正しているが、継続性は注視が必要。
配当
- 配当実績と予想(円)
- 2025年4月期(実績):中間 -、期末 32.50 → 年間 65.00
- 2026年4月期(予想):中間 35.00、期末 35.00 → 年間 70.00(直近公表から修正無し)
- 配当性向:–(会社が示す通期配当性向は資料に明記なし。純利益ベースで計算すると通期予想と照合して算出可能だが、本資料では割愛)
- 株主還元方針:特別配当の記載なし。過去に自己株式取得・消却の実績あり(前第1四半期期間での自己株式取得・消却は過去事象。今回該当事項なし)。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:当四半期の設備投資(明示):–(資料に記載なし)
- 減価償却費:当第1四半期 95百万円(前年同期 25百万円)
- R&D費用:–(資料に明記なし)
- 備考:固定資産合計は3,393百万円(前期末より128百万円減少)。
受注・在庫状況(該当する場合)
- 受注状況:–(記載なし)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品):3,742百万円(前年同四半期比 +3.7%)
- 在庫回転日数等の開示:–(記載なし)
セグメント別情報
- 事業構成(単一セグメント)
- ライブストリーミング領域(YouTube配信中心)
- コマース領域(オリジナルグッズ、デジタル商品)
- イベント領域(ライブ・ツアー等)
- プロモーション領域(タイアップ広告、IPライセンス等)
- 各領域の状況(定性的)
- コマース:周年施策・戦略的販売で想定を上回る進捗
- イベント:WORLD TOUR等が高反響で想定超
- 収益貢献度:詳細な売上内訳は非開示(単一セグメントにより省略)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料中に明確な中期数値は無し。会社は「にじさんじ全体の盛り上がり」「比較的活動年数の浅いVTuberの成長度合い」「新規デビューの動向」を踏まえレンジで通期予想を提示。
- KPI達成状況:ANYCOLOR ID 1,766千ID(前年同期比+30.9%)などユーザーベースは拡大。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との詳細比較は本資料に記載なし(–)。ただし、営業利益率・自己資本比率は高水準であり財務的余裕は比較的あると評価できる。
- 市場動向:VTuber/IPエンタメ市場の外部環境(人気の持続性、コンテンツ消費動向、イベント需要等)が業績に影響を与える主要因。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年4月期)レンジ:売上高 50,000~52,000百万円、営業利益 20,500~21,500百万円、経常利益 20,500~21,500百万円、当期純利益 14,223~14,917百万円、1株当たり当期純利益 232.80~244.16円。
- 直近公表値から修正あり(上方修正、2025年9月10日公表)。詳細は当社の「通期業績予想の修正に関するお知らせ」参照。
- 前提条件:にじさんじ全体の盛り上がりやデビュー・既存タレントの成長等を勘案したレンジ提示。為替等の定量前提は資料に明記なし(詳細は添付資料参照)。
- 予想の信頼性:会社は第1四半期の好調を根拠に上方修正しているが、イベント/グッズ需要やタレント人気の変動がリスクとなるため、継続性の確認が重要。
- リスク要因(主な例):
- タレント(VTuber)の人気・活動状況の変動
- イベント開催・動員の変化(外部環境影響を含む)
- 商品供給・在庫管理上の混乱
- 規制・プラットフォーム方針の変更等
重要な注記
- 会計方針・注記:会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示は無し。四半期財務諸表に特有の会計処理の適用も無し。
- 四半期キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期に係るCF計算書は作成していない(資料明記)。
- 監査/レビュー:添付の四半期財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは無し。
- その他重要情報:本資料に記載の業績見通しは現時点での合理的な前提に基づく予測であり、実際の業績は変動する可能性がある旨の開示あり。
(注)
- 不明項目・未開示数値は“–”で示しました。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5032 |
| 企業名 | ANYCOLOR |
| URL | https://www.anycolor.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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