2025年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社側の通期予想に対する修正はなし(6月10日公表の予想から変更なし)。市場予想は本文に記載なし(–)。第3四半期累計実績は会社予想に対して売上高は上振れとは言えないが進捗良好(進捗率54.8%)、営業利益・当期純利益は通期予想に対して未達の進捗(営業利益31.4%、親会社株主帰属純利益14.3%)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高:+62.7%、営業利益:前年の営業赤字→営業黒字へ転換)。前年同期の大幅赤字から黒字回復。
  • 注目すべき変化:不動産販売事業が大幅拡大(売上高1,591百万円、前年同期比+134.4%)し、これが全体の業績改善を牽引。販売用不動産の在庫増加(+625百万円)と有利子負債の増加(+741百万円)も同時に発生。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上高5,000百万円、営業利益120百万円、親会社株主帰属当期純利益70百万円)は現時点で修正なし。ただしQ3時点の利益進捗は低く、期末に向けて大型物件の販売やコスト管理が必要。会社は通期達成見込みを維持している。
  • 投資家への示唆:短中期的な注目点は(1)不動産販売の受注・販売実績の継続性(売上の源泉)、(2)販売用不動産増加に伴う資金調達および金利負担、(3)投資事業(ファンド組成等)の収益化進捗、(4)期末に向けた売上・利益の集中度と実現可能性。特別な配当や買戻しは発表なし。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ASIAN STAR
    • 主要事業分野:不動産販売事業(投資用マンション等の買取再販)、不動産管理事業、不動産賃貸事業、不動産仲介事業、投資事業(不動産ファンド組成等)
    • 代表者名:代表取締役社長 渡邉 智彦
    • URL: https://www.asian.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月13日
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期連結累計)
  • セグメント:
    • 不動産販売事業:投資用マンション等の買取再販(第3Q累計 売上 1,591,318千円)
    • 不動産管理事業:賃貸管理等(売上 497,889千円)
    • 不動産賃貸事業:賃貸収入等(売上 317,341千円)
    • 不動産仲介事業:賃貸・売買仲介(売上 243,573千円)
    • 投資事業:不動産ファンド等(売上 91,483千円)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):23,808,200株(2025年12月期3Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):23,725,000株
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本決算は通期発表予定日(通期発表日は資料に明記なし)→通期発表等の公表は別途
    • IRイベント:決算説明会開催の有無は明記なし(「決算補足説明資料作成の有無」「決算説明会開催の有無」欄は空白)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(通期予想に対する第3四半期累計の達成率)
    • 売上高:実績 2,741,607千円 / 通期予想 5,000,000千円 = 54.83%
    • 営業利益:実績 37,727千円 / 通期予想 120,000千円 = 31.44%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:実績 10,028千円 / 通期予想 70,000千円 = 14.33%
    • (注)会社は2025年6月10日公表の通期予想から修正なし
  • サプライズの要因:
    • 売上の拡大は主として不動産販売事業の急増(買取再販の好調)による。
    • 営業利益は前年の大幅赤字から黒字転換したが、通期目標比では利益の進捗が遅い(販売コストや先行投資、支払利息・手数料増などが影響)。
    • 販売用不動産増加と投資有価証券取得に伴う資産増加がキャッシュフローと有利子負債を押し上げている。
  • 通期への影響:
    • 会社は予想を維持。売上は通期達成に向けて過半を確保しているが、利益面(特に最終利益)は期末に向けた販売実現と費用管理が鍵。追加の資金調達や販売遅延があると見通しに影響する可能性あり。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 総資産:4,057,131千円(前期末 3,329,610千円、+727,521千円)
    • 純資産:2,286,350千円(前期末 2,286,001千円、ほぼ横ばい)
    • 負債合計:1,770,780千円(前期末 1,043,608千円、+727,172千円)
    • 流動資産合計:2,584,321千円、流動負債合計:1,321,159千円
  • 収益性(第3四半期累計:2025/1/1–9/30)
    • 売上高:2,741,607千円(前年同期 1,685,214千円、+62.7% / +1,056,393千円)
    • 営業利益:37,727千円(前年同期は営業損失122,209千円 → 大幅改善)
    • 営業利益率:37,727 / 2,741,607 = 1.38%(低水準)
    • 経常利益:28,995千円(前年同期 経常損失122,571千円 → 改善)
    • 親会社株主帰属当期純利益:10,028千円(前年同期 親会社株主帰属四半期純損失△128,332千円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):0.42円(前年同期 5.41円)
  • 収益性指標
    • ROE(簡易計算):10,028千円 / 2,205,000千円(自己資本) = 0.45%(目安:8%以上で良好 → 低い)
    • ROA(簡易計算):10,028千円 / 4,057,131千円 = 0.25%(目安:5%以上で良好 → 低い)
    • 営業利益率:1.38%(業種平均との比較は業種により差大。一般に不動産業で高い収益率の事業もあるため低い水準)
  • 進捗率分析(第3四半期累計ベース)
    • 売上高進捗率:54.8%(通常ペースかやや上振れ)
    • 営業利益進捗率:31.4%(期末に利益集中する構造の可能性)
    • 純利益進捗率:14.3%(低い)
    • 過去同期間との比較:前年は赤字からの回復局面であり、売上・利益とも改善
  • キャッシュフロー
    • 現金及び預金は 1,309,311千円 → 844,839千円(減少:△464,472千円)
    • 販売用不動産増加:425,564千円 → 1,051,035千円(増加:+625,471千円)
    • 投資有価証券:0 → 417,810千円(増加)
    • 有利子負債(短期借入+長期借入):770,379 + 201,856 = 972,235千円(前期 167,000 + 62,793 = 229,793千円、増加大)
    • フリーCF(営業CF-投資CF):–(未作成のため不明)
    • 営業CF/純利益比率:–(CF未提示)
  • 四半期推移(QoQ等)
    • 四半期ごとの詳細は記載なし(累計値ベース)。ただし販売用不動産の積み増し、借入増加が見られるためQ3での仕入/投資が活発。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:54.4%(前期 66.8% → 低下したが依然として安定水準。目安40%以上で安定)
    • 流動比率:2,584,321 / 1,321,159 = 195.5%(流動性は良好)
    • 負債比率(負債/純資産):1,770,780 / 2,286,350 = 77.5%(過度ではない)
    • ネット有利子負債(概算):有利子負債 972,235 千円 − 現金 844,839 千円 = 127,396 千円(比較的小さい)
  • 効率性
    • 総資産回転率(簡易):売上高 / 総資産 = 2,741,607 / 4,057,131 = 0.676回(年率換算や業種差に注意)
  • セグメント別(第3Q累計)
    • 不動産販売事業:売上 1,591,318千円(前期比+134.4%)、セグメント利益 181,904千円(前期は△32,713千円)
    • 不動産管理事業:売上 497,889千円(前期比△2.2%)、セグメント利益 101,559千円(前期比+9.3%)
    • 不動産賃貸事業:売上 317,341千円(前期比+13.6%)、セグメント利益 25,880千円(前期比△43.7%)
    • 不動産仲介事業:売上 243,573千円(前期比+8.8%)、セグメント利益 24,121千円(前期比大幅増)
    • 投資事業:売上 91,483千円(前期比:前年ゼロ)、セグメント利益 1,124千円(前年ゼロ)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 1,943千円
  • 特別損失:当該期は特別損失の計上なし(前年には持分変動損失等あり)
  • 一時的要因の影響:固定資産売却益は小額。大きな構造的要因は、販売用不動産の積み増し(在庫化)と投資有価証券取得、有利子負債増加。
  • 継続性の判断:不動産販売好調が継続すれば利益改善は継続的だが、在庫売却のタイミングや金利負担の影響は継続的リスク。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末):0.00円
    • 期末配当(予想):0.00円
    • 年間配当予想:0.00円(以前の公表から修正なし)
  • 配当利回り:–(配当0のため0%)
  • 配当性向:–(配当性向算出不能、配当ゼロ)
  • 特別配当:なし
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:開示なし(–)
  • 減価償却費:当第3四半期累計 15,294千円(前年同期 23,375千円)
  • のれん償却額:23,709千円(前年同期 24,149千円)
  • 研究開発費:該当記載なし(–)

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況:受注高等の明細は開示なし(–)
  • 在庫状況:
    • 販売用不動産:1,051,035千円(前期末 425,564千円、+625,471千円)
    • 在庫の増加は販売用不動産を中心に発生しており、期末までの売却実現が重要

セグメント別情報

  • 売上・利益構成(第3Q累計、千円)
    • 不動産販売:売上 1,591,318 / セグメント利益 181,904
    • 不動産管理:売上 497,889 / セグメント利益 101,559
    • 不動産賃貸:売上 317,341 / セグメント利益 25,880
    • 不動産仲介:売上 243,573 / セグメント利益 24,121
    • 投資事業:売上 91,483 / セグメント利益 1,124
  • 備考:不動産販売が利益面で大きく寄与。投資事業は売上計上が始まったが利益寄与は小幅。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料中の中期計画進捗の具体数値は記載なし。投資事業(ファンド組成・海外投資家支援)を新たな収益源として強化中と表明。
  • KPI達成状況:明示的KPIは記載なし。売上成長は計画に沿うが利益率・ROE改善は未達の可能性。

競合状況や市場動向

  • 競合状況:個別競合比較データは開示なし(–)
  • 市場動向(会社コメント):建築コスト高止まり、住宅ローン金利上昇、建設労働者不足等の懸念がある一方で都市部の不動産価格は堅調、訪日客回復などで底堅い需要。

今後の見通し

  • 業績予想:通期予想は変更なし(売上高5,000百万円、営業利益120百万円、経常利益110百万円、親会社株主帰属当期純利益70百万円、EPS 2.94円)
  • 会社予想の前提:特段の数値前提(為替・原油等)の明確数値は開示なし
  • 予想の信頼性:第3Q時点で売上は過半を達成するも利益進捗は遅く、通期達成には期末の販売実現と費用コントロールが必要
  • リスク要因:建築資材・人件費の高止まり、金利上昇(借入コスト増)、販売用不動産の売却遅延、地政学リスク・為替変動

重要な注記

  • 会計方針等の変更:会計方針の変更なし(ただし会計基準改正に伴う変更の注記あり)
  • 連結範囲の変更:当期に新規連結 2社(株式会社亜星源、JBC2号ファンド投資事業組合)を追加。第3Q後(重要な後発事象)として連結子会社 株式会社亜信を2025年11月7日付で譲渡(連結範囲から除外)。
  • 監査:四半期連結財務諸表に対する期中レビュー有(監査法人まほろば)。監査人は重要な点で異常なしとの結論。

(注)本文の数値は四半期決算短信記載の金額(千円単位/百万円表示の部分は百万円換算)を基に要約。出典は株式会社ASIAN STAR「2025年12月期 第3四半期決算短信」。不明な項目は「–」で示しています。投資助言は行いません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8946
企業名 ASIAN STAR
URL http://www.asian.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 不動産 – 不動産業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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