2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が公表している通期予想に対する修正はなし。中間決算の内容は通期予想に対して概ね順調であり、特段の下方修正や追加の好材料は公表されていない(市場予想との比較は資料に記載なし)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+5.1%、営業利益+12.3%、経常利益+28.1%、親会社株主に帰属する中間純利益大幅増)。
- 注目すべき変化:前年同期は減損損失等の特別損失計上で利益が低水準だったが、当中間期は特別損失が小幅にとどまり(24,978千円)、保有有価証券評価損等を差し引いても中間純利益が163,625千円(+11,130.7%)へ回復した点が最大の変化。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上20,716百万円、営業利益918百万円、当期純利益484百万円)は変更なし。中間時点の進捗率は売上約46.7%とほぼ中間点だが、営業利益・当期利益の進捗はそれぞれ約28.8%、33.8%とやや遅れ(通常は中間で50%程度を想定)で、通期達成には下期の収益改善が必要。
- 投資家への示唆:グローバル(米国)のM&Aによる事業拡大とホールセールの回復が売上成長を牽引している一方、国内の直営・ECは来店客数や自家需要の伸び悩みでマイナス。下期の国内チャネル回復とグローバルでのシナジー実現が通期達成の鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社サンクゼール
- 主要事業分野:食品製造・販売(直営店舗・FC・EC・ホールセール・グローバル販売)。コーポレートスローガンは「愛と喜びのある食卓をいつまでも」。
- 代表者名:代表取締役社長 久世 良太
- その他:海外展開(米国子会社によるブランド買収、韓国子会社設立等)を推進
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月4日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結:2025年4月1日~2025年9月30日
- 決算説明資料作成:有、決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- 単一セグメント(食品製造販売事業)。内部的には直営・FC・EC・ホールセール・グローバルで業績管理。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):9,272,000株(2026年3月期中間期)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 中間期平均株式数:9,265,240株
- 今後の予定:
- 通期業績予想の修正:現時点で無し(最終公表日:2025年5月13日発表分から変更なし)
- 半期報告書提出予定日:2025年11月13日
- 配当支払開始予定日:-
- IRイベント:決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)実施
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は「通期予想に修正なし」のみ提示。中間単独の会社予想は非開示のため達成率は通期予想に対する進捗で表示)
- 売上高:9,676,077千円(前年同期比+5.1%)。通期予想20,716,000千円に対する進捗率 約46.7%。
- 営業利益:264,406千円(前年同期比+12.3%)。通期予想918,000千円に対する進捗率 約28.8%。
- 純利益(親会社株主に帰属):163,625千円(前年同期比+11,130.7%)。通期予想484,000千円に対する進捗率 約33.8%。
- サプライズの要因:
- プラス要因:ホールセール(+31.8%)、グローバル(+19.7%)が大幅増収。営業外収益に受取保険金16,858千円計上。
- マイナス要因/留意点:直営店舗・ECは来店客数減や自家需要減で減収。特別損失として投資有価証券評価損14,551千円、固定資産除却損等合計24,978千円を計上。
- 前年同期の大きな差(前年は減損115,253千円計上)があり、比較要因として影響が大きい。
- 通期への影響:
- 通期予想は修正なし。中間の利益進捗が50%を下回っているため、下期での利益改善(主に店舗回復・グローバル収益拡大・コスト管理)が通期達成のポイント。
財務指標
(以下、千円単位表記は資料どおり。%は前年同期比)
- 財務諸表の要点(中間期末 2025/9/30)
- 総資産:9,509,803千円(前期末 9,245,329千円)
- 純資産:4,641,247千円(前期末 4,961,173千円)
- 自己資本比率:48.8%(前期末 53.6%)(目安:40%以上で安定)
- 主要P/L(当中間期:2025/4–9)
- 売上高:9,676,077千円(前年同期比 +5.1% / +467,108千円)
- 営業利益:264,406千円(前年同期比 +12.3% / +29,035千円)
- 営業利益率:2.73%(264,406 / 9,676,077)
- 経常利益:269,451千円(前年同期比 +28.1%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:163,625千円(前年同期比 +11,130.7%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):17.66円(前年同期 0.16円)
- 収益性指標(中間期ベース、参考値)
- ROE(簡易計算:中間純利益/期末株主資本):約3.64%(163,625 / 4,498,667) (目安:8%以上で良好 → 低め)
- ROA(簡易計算):約1.72%(163,625 / 9,509,803) (目安:5%以上で良好 → 低め)
- 営業利益率:2.73%(業種平均は企業によるため比較注意)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:約46.7%(9,676 / 20,716)
- 営業利益進捗率:約28.8%(264 / 918)
- 当期純利益進捗率:約33.8%(164 / 484)
- コメント:売上は中間点付近だが、利益は下期依存が大きくなるため下期の採算改善が必要。
- キャッシュフロー(当中間期)
- 営業CF:995,400千円(前年同期 216,288千円 → 大幅改善)
- 投資CF:△499,448千円(前年同期 △245,180千円) 主な内訳:有形固定資産取得支出242,917千円、事業譲受による支出186,984千円
- 財務CF:△175,030千円(前年同期 △107,356千円) 主な内訳:配当金支払324,245千円、長期借入等による収入/返済
- フリーCF(営業CF−投資CF):約495,952千円(995,400 − 499,448)
- 現金同等物残高:2,235,006千円(前期末 1,936,046千円、増加298,960千円)
- 営業CF / 純利益比率:約6.08(995,400 / 163,625) → 営業CFが純利益を大きく上回り良好
- 流動性・安全性
- 自己資本比率:48.8%(安定水準)
- 有利子負債(短期借入+長期借入等):約1,815,356千円(短期400,000 + 1年内返済予定の長期253,753 + 長期1,161,603)
- ネット現金(概算):現金2,235,006 − 借入1,815,356 ≒ 419,650千円(単純計算で正味キャッシュあり)
- 流動比率:流動資産6,034,700 / 流動負債2,959,757 ≒ 203.9%(流動性は良好)
- 在庫・債権等
- 棚卸資産(商品及製品等合計):約1,608,047千円(前期 1,579,534千円、+1.8%)
- 売掛金:1,647,080千円(前期 1,995,898千円、減少)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 2,665千円
- 特別損失:投資有価証券評価損 14,551千円、固定資産除却損 10,427千円、計24,978千円
- 一時的要因の影響:前年は減損損失115,253千円を計上しており、前年との比較で当期純利益が大きく改善している点は一時項目の差が寄与している。実質業績(営業利益ベース)は増益だが、特別損益を差し引いた継続的収益力を見る必要あり。
- 継続性の判断:投資有価証券評価損等は市場評価次第で変動するため継続性は限定的。事業譲受関連ののれん償却や追加投資は継続的コスト要素。
配当
- 中間配当:0.00円(実績)
- 期末配当(予想):35.00円(変更なし)
- 年間配当予想:合計35.00円(直近予想から修正なし)
- 配当性向(予想):通期EPS 52.24円に対する配当35.00円 → 配当性向 約67.0%(高め)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 株主還元方針:特別配当の記載なし。自己株式の期中取得はなし。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出の主な項目)
- 有形固定資産取得による支出:242,917千円(当中間期)
- 事業譲受による支出:186,984千円
- 減価償却費:173,375千円(当中間期、前年同期149,867千円)
- 研究開発:明示的なR&D費は記載なし(事業開発・商品開発費用は販売費及び一般管理費に含む可能性)
受注・在庫状況(該当する業種の開示)
- 受注情報:開示なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品及製品):1,608,047千円(前年同期比 +1.8%)
- 在庫回転日数等の開示なし(–)
セグメント別情報
- セグメント:単一(食品製造販売事業)
- サービス別売上(当中間期・千円、前年同期比)
- 直営:2,826,280 千円(△2.7%)
- FC:3,421,186 千円(△0.8%)
- EC:558,667 千円(△3.5%)
- ホールセール:1,599,283 千円(+31.8%)
- グローバル:1,270,659 千円(+19.7%)
- 合計:9,676,077 千円(+5.1%)
- 店舗数(当中間期末):直営 53 店、FC 124 店、合計 177 店(「久世福商店」業態への切替・新規出店が進行)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:グローバル展開(米国の買収・韓国子会社設立)を重点に掲げ、M&Aや海外拠点拡充で成長を図る方針。
- KPI進捗:通期売上目標に対して中間で約46.7%の進捗。グローバル・ホールセールは計画どおり成長している模様だが、国内チャネルの改善が中期目標達成の鍵。
競合状況や市場動向
- 市場環境:円安・原材料高・消費者の節約志向が継続し、国内の来店客数や自家需要にマイナス影響。
- 競合比較:同業他社データは開示なしのため詳細比較は省略(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期予想):売上高 20,716,000千円(+6.4%)、営業利益 918,000千円(+9.9%)、当期純利益 484,000千円(+38.3%)、1株当たり利益 52.24円
- 予想修正:現時点で無し(2025年5月13日発表分から変更なし)
- 会社予想の前提:為替等の前提は明示なし(通期予想の前提条件に関する詳細は資料に記載無し)
- 予想の信頼性:中間での営業利益進捗が約29%と低めのため、下期の採算改善が重要。過去の予想達成傾向は資料に記載なし(–)。
- リスク要因:国内消費の低迷、原材料価格のさらなる上昇、為替変動(海外事業比率拡大中)、M&A統合リスク、主要取引先依存(ただしホールセールはポートフォリオ拡大で分散中)。
重要な注記
- 会計・連結範囲の変更:
- 当中間期に連結範囲の重要な変更あり(新規連結2社:St.Cousair Korea Co., Ltd.、有限会社長生堂を連結に追加。加えて米国でKELLY'S JELLYの事業譲受を実施)。
- のれん等無形資産が増加(のれん:167,996千円 → 536,550千円、のれん増加はM&Aによるもの)。
- 開示上の注意:
- 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外。
- 表示方法の変更あり(営業外収益内の損害補填金を独立表示に変更、遡及修正済み)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2937 |
| 企業名 | サンクゼール |
| URL | https://www.stcousair.co.jp |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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