2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期予想)との修正は無し。第1四半期の実績は市場予想との比較は記載無しのため不明だが、売上は前年同期比で上振れ(+4.0%)、営業利益は大幅上振れ(+59.5%)と収益面は堅調。ただし経常利益・当期純利益は為替差損や特別損失等の影響で大幅減少(経常△36.9%、親会社株主帰属四半期純利益△64.6%)。
  • 業績の方向性:増収(売上高+4.0%)・増益(営業利益+59.5%)だが、営業外損失・特別損失の計上により経常・純利益は減少の混合状況。
  • 注目すべき変化:ホールセール(+22.0%)およびグローバル事業(+40.3%)が大幅成長。一方、直営/FC店舗・ECは前年同期で減収(直営△4.3%、FC△3.3%、EC△1.5%)。
  • 今後の見通し:通期予想の修正は無し。第1四半期進捗では売上進捗は通期比約23.1%と概ね順調だが、営業利益進捗(約15.2%)・純利益進捗(約5.8%)は遅れ。為替や特別損失の影響が続くと通期達成に下押しリスクあり。
  • 投資家への示唆:国内BtoCの来店数回復が課題だが、BtoB(ホールセール)・グローバル成長が寄与している。一時的な為替差損や有価証券評価損の影響を除いた営業力は改善しているため、引き続きチャネル別の回復動向(特に店舗・ECの自家需回復)と為替・原材料動向が業績の鍵。

基本情報

  • 企業名:株式会社サンクゼール
  • 主要事業分野:食品製造・販売(直営店舗、FC、EC、ホールセール、グローバル販売等)
  • 代表者名:代表取締役社長 久世 良太
  • 問合せ先:コーポレート本部 本部長 山岸 泰幸(TEL: 026-219-3902)
  • 決算補足資料作成:有
  • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年8月5日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)
  • セグメント:単一セグメント(食品製造販売事業)につき詳細セグメント開示は省略
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):9,265,600株(2026年3月期1Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):9,264,373株
    • 期末自己株式数:46株
    • 時価総額:–(株価情報が未提供のため省略)
  • 今後の予定:
    • IRイベント(個別日程):決算説明会は実施(詳細日程は資料参照または会社案内)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との比較は通期のみ。第1四半期単独予想は非公表)
    • 売上高:4,781,198千円(前年同期比+4.0%)
    • 営業利益:139,289千円(前年同期比+59.5%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:28,162千円(前年同期比△64.6%)
  • サプライズの要因:
    • 営業面はホールセールおよびグローバル事業の大幅増が寄与し営業利益が拡大。
    • 営業外で為替差損26,895千円を計上、さらに投資有価証券評価損14,551千円など特別損失22,892千円が発生したことで経常利益・純利益が減少。
    • 税金費用が57,905千円と大きく、最終利益を押し下げた。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き(修正なし)。ただし第1四半期の営業利益進捗が通期計画に対してやや遅れており、為替や追加の特別損失が発生すると通期業績に下押しリスクがある。

財務指標(要点)

(単位:千円、%は前年同期比)

  • 主要損益
    • 売上高:4,781,198千円(+4.0%、前年 4,597,296千円)
    • 売上総利益:1,732,132千円
    • 販管費:1,592,843千円
    • 営業利益:139,289千円(+59.5%、営業利益率 = 139,289 / 4,781,198 = 2.91%)
    • 経常利益:106,093千円(△36.9%、前年 168,004千円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:28,162千円(△64.6%、前年 79,639千円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):3.04円(前年 8.63円)
  • 財政状態(2025年6月30日)
    • 総資産:9,296,510千円(前連結年度末 9,245,329千円)
    • 純資産合計:4,671,093千円(前 4,961,173千円)
    • 自己資本(株主資本):4,440,354千円
    • 自己資本比率:50.2%(安定水準、目安40%以上)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期進捗)
    • 通期売上予想:20,716,000千円 → Q1進捗率 = 4,781,198 / 20,716,000 = 約23.1%(四半期ベースの等分25%よりやや下回る)
    • 通期営業利益予想:918,000千円 → Q1進捗率 ≈ 15.2%(やや遅れ)
    • 通期当期純利益予想:484,000千円 → Q1進捗率 ≈ 5.8%(遅れ)
  • キャッシュ関連(BSより)
    • 現金及び預金:2,504,252千円(前期末 1,936,046千円、増加)
    • 売掛金:1,527,759千円(減少)
    • 商品及び製品(在庫):1,642,317千円(増加)
    • 流動資産合計:6,271,548千円
    • 流動負債合計:2,853,858千円 → 流動比率 ≈ 220%(良好)
    • 長期借入金:1,203,262千円(前期末 1,017,760千円、増加。長期借入増加は資金調達による)
    • 負債合計:4,625,417千円
    • 負債/資本(負債合計4,625,417 / 株主資本4,440,354) ≈ 1.04(負債水準は過度ではない)
  • キャッシュフロー:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)
  • 減価償却等:
    • 減価償却費:82,410千円(前年同期 74,075千円)
    • のれん償却費:9,651千円(前年同期 8,954千円)
  • 収益性指標(簡易、四半期実績を年率換算した参考値)
    • 年間換算ROE(概算・四半期純利益×4 / 株主資本) ≈ (28,162×4) / 4,440,354 ≈ 2.5%(目安8%以上に対して低い)
    • 年間換算ROA(概算) ≈ (28,162×4) / 9,296,510 ≈ 1.2%(目安5%以上に対して低い)
    • ※上記は単純年率換算で季節性や一時項目を考慮していない点に留意
  • QoQ(前四半期比較):前四半期末は2025/3/31の数値参照のため直接比較は資料内に限定的。主要トピックは現金増加・借入増加・在庫増加。

特別損益・一時的要因

  • 主な特別損失:
    • 投資有価証券評価損:14,551千円
    • 固定資産除却損:8,341千円
    • 計 特別損失:22,892千円
  • 営業外項目:
    • 為替差損:26,895千円(営業外費用に計上)
  • 一時的要因の影響:
    • 為替差損・投資評価損の合算で経常利益・当期純利益に大きな下押し影響。営業利益段階では改善が見られるため、特別・営業外要因を除いた「営業レベルの実力」は改善傾向と評価可能。
  • 継続性の判断:
    • 為替差損は外部環境に依存(継続する可能性あり)。投資有価証券評価損は市場評価によるため将来の反転可能性あり。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期:期末配当 35.00円(年間合計 35.00円)
    • 2026年3月期(予想):第2四半期末 0.00円(中間無配)、期末 35.00円、年間合計 35.00円(予想修正なし)
  • 配当性向:通期予想ベースの配当性向は会社の公表数値が無いため算出不可(純利益予想484,000千円に対する年間配当総額=35.00円×発行済株式数で計算可だが、株式数のうち自己株式等の影響を考慮する必要あり)→概算は省略(–)。
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:自己株式の動きは期末自己株式数46株のみ(目立った自社株買い等の開示無し)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:当四半期の明細は開示無し(–)
  • 減価償却費:82,410千円(前年同期 74,075千円)
  • 研究開発費:明細の記載無し(–)

受注・在庫状況

  • 受注状況:記載無し(–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:1,642,317千円(前期末比 +62,782千円)。在庫増加は製造・仕入れの前倒しや販売構成の影響が考えられるが、詳細は注記無し。

セグメント別情報(サービス別売上)

  • 直営:1,401,521千円(前年同期比△4.3%)
  • FC:1,720,764千円(前年同期比△3.3%)
  • EC:299,162千円(前年同期比△1.5%)
  • ホールセール:758,168千円(前年同期比+22.0%)
  • グローバル:601,580千円(前年同期比+40.3%)
  • 備考:グローバルは米国(Bonnie's Jams等の事業譲受効果)および台湾が大きく伸長。直営・FCは来店客数減少が主因で売上減。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:開示無し(–)
  • KPI達成状況:会社はグローバル展開を重点項目としており、グローバル事業の増収は中期方針と整合。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:食品業界では円安・原材料高等で値上げが続き消費マインドが弱含み。消費者の節約志向が店舗来店数減少の背景として指摘。
  • 競合との比較:同業他社比較データは提示無し(–)。

今後の見通し

  • 業績予想(通期):変更無し
    • 通期売上高予想:20,716,000千円(+6.4%)
    • 通期営業利益予想:918,000千円(+9.9%)
    • 通期経常利益予想:916,000千円(+8.4%)
    • 通期親会社株主に帰属する当期純利益予想:484,000千円(+38.3%)
    • 1株当たり当期純利益(通期予想):52.24円
  • 会社予想の前提条件:特段の具体前提(為替等)は明示無し(–)
  • 予想の信頼性:第1四半期は営業面の改善とグローバル拡大が確認されたが、為替差損や一時損失が業績を変動させうるため、通期達成は為替・原材料動向や店舗/EC回復の進捗次第。
  • リスク要因:為替変動、原材料価格上昇、消費者マインドの悪化、海外事業の統合リスク等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 企業結合関連:子会社SCIによる米国事業(Bonnie's Jams、KELLY'S JELLY 等)の事業譲受があり、前期に暫定処理していた会計が当第1四半期に確定(無形資産配分の見直し等)。本件はグローバル売上増の背景。
  • キャッシュ・フロー計算書:当四半期の連結CF計算書は作成していない(注記あり)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2937
企業名 サンクゼール
URL https://www.stcousair.co.jp
市場区分 グロース市場
業種 食品 – 食料品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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