令和7年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期見通し(修正後)との整合性は良好。会社は「売上は下方修正、利益は上方修正」と発表しており、3Q累計の進捗は売上・利益ともに通期予想に対して約75%と高進捗(上振れ寄りの進捗)。市場予想との比較は資料に記載なし。
  • 業績の方向性:増収増益(第3四半期累計で売上高+7.5%、営業利益+14.0%、経常利益+14.2%、親会社帰属四半期純利益+17.2%)。
  • 注目すべき変化:投資有価証券の評価差額金(その他包括利益)が大幅増加し純資産を押し上げ(その他有価証券評価差額金+4,199百万円)、固定資産(投資有価証券)残高が増加。営業利益率が高水準(約30%)で推移。
  • 今後の見通し:通期業績予想は修正済(売上は下方、利益は上方)。第3四半期までの進捗(売上進捗76%、営業利益進捗76%程度)は通期達成の可能性を示唆。ただし投資有価証券の売買や評価損益の影響で利益動向が変動し得る。
  • 投資家への示唆:コアの情報処理・ソフトウェア開発事業が堅調で利益率も高い。一方で投資有価証券による評価差額や売買益(特別損益)が業績・純資産に大きく影響しており、これら一時的要因の継続性を注視する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社東計電算
    • 主要事業分野: 情報処理・ソフトウェア開発、機器販売、各種リース・不動産賃貸等(システムインテグレーション、システム運用、ファシリティサービス等)
    • 代表者名: 代表取締役会長執行役員 甲田 英毅
    • URL: http://www.toukei.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日: 令和7年11月4日
    • 対象会計期間: 令和7年1月1日~令和7年9月30日(令和7年12月期 第3四半期累計、連結)
  • セグメント:
    • 情報処理・ソフトウェア開発業務: ソフト開発、システム運用、ファシリティサービス等(第3Q累計売上140,804百万円、営業利益43,291百万円)
    • 機器販売業務: サーバ等ハード販売(第3Q累計売上12,663百万円、営業利益2,851百万円)
    • リース等その他の業務: 事務機器レンタル、不動産賃貸等(第3Q累計売上2,611百万円、営業利益51百万円)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数: 18,700,000株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数: 754,652株
    • 期中平均株式数(累計): 17,910,648株
    • 時価総額: –(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表(通期修正等): 本資料と同日付で「業績予想の修正および配当予想の修正に関するお知らせ」公表
    • 株主総会 / IRイベント: –(資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期のみ掲載、比較は達成率として算出)
    • 売上高: 第3四半期累計 15,608百万円、通期予想 20,462百万円 → 進捗率 76.3%
    • 営業利益: 第3四半期累計 4,665百万円、通期予想 6,154百万円 → 進捗率 75.8%
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 第3四半期累計 3,777百万円、通期予想 5,068百万円 → 進捗率 74.6%
  • サプライズの要因:
    • コア事業(情報処理・システム運用)が堅調で増収増益に貢献。
    • 投資有価証券の評価益および売却益(特別利益)も寄与。特別利益に投資有価証券売却益225,193千円、関係会社株式売却益35,813千円等が計上されている一方、投資有価証券売却損129,642千円等も発生。
    • 固定資産(投資有価証券)残高増加によりその他包括利益が増加、純資産押上げ。
  • 通期への影響:
    • 第3Q累計時点で進捗は高く、会社の修正方針(売上下方・利益上方)と整合。だが投資有価証券の時価変動や売買タイミングが通期業績に影響するため、非継続的要因を除いたコアの収益力(情報処理事業)を重視する必要あり。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 総資産: 56,426,285千円(=56,426百万円) ← 前期末 49,715,213千円(+6,711,072千円)
    • 純資産: 46,064,968千円(=46,065百万円) ← 前期末 40,319,324千円(+5,745,644千円)
    • 現金及び預金: 1,415,411千円(前期末 2,200,666千円、減少)
    • 投資有価証券: 43,131,315千円(前期末 35,175,676千円、増加)
  • 収益性(第3四半期累計: 令和7年1月1日~9月30日)
    • 売上高: 15,608,293千円(前年同期比 +7.5%、増額 +1,087,188千円)
    • 営業利益: 4,665,523千円(前年同期比 +14.0%)
    • 営業利益率: 4,665,523 / 15,608,293 = 29.9%(業種平均と比較すると高水準)
    • 経常利益: 5,299,930千円(前年同期比 +14.2%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 3,777,031千円(前年同期比 +17.2%)
    • 1株当たり純利益(累計): 210.88円(前年同期 180.48円、+16.9%)
  • 収益性指標(簡易計算)
    • ROE(単純計算、累計利益/期末純資産): 3,777,031 / 46,064,968 = 約8.20%(目安: 8%以上で良好)
    • ROA(累計利益/総資産): 3,777,031 / 56,426,285 = 約6.69%(目安: 5%以上で良好)
    • 営業利益率: 約29.9%(高い)
  • 進捗率(通期予想比、第3Q累計時点)
    • 売上高進捗率: 76.3%
    • 営業利益進捗率: 75.8%
    • 純利益進捗率: 74.6%
    • 過去同期間との比較: ほぼ順調(季節性を踏まえても高進捗)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されておらず詳細不明(注記あり)。ただしBSから:
    • 現金及び預金は前期末 2,200,666千円 → 1,415,411千円(減少 約785,255千円)
    • 投資有価証券の増加が大きく、現金減少の一因と推定(投資有価証券+7,955,639千円)
    • フリーCF等の数値は資料に記載なし(→ –)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 当該短信は累計値中心のため四半期ごとのQoQ詳細は記載なし(→ –)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率: 81.4%(安定水準、前期末 80.8%)
    • 流動負債合計: 4,069,146千円(前期末 5,102,655千円、減少)
    • 繰延税金負債の増加(4,272,550千円 → 6,271,054千円)により固定負債が増加
  • 効率性
    • 総資産回転率等の詳細な推移は資料に限定的記載(→ –)
  • セグメント別(第3Q累計)
    • 情報処理・ソフトウェア開発: 売上 14,080,434千円(+7.0%)、セグメント利益 4,329,078千円(+16.2%)
    • 機器販売: 売上 1,266,319千円(+13.9%)、セグメント利益 285,180千円(-9.5%)
    • リース等: 売上 261,539千円(+6.1%)、セグメント利益 51,264千円(-1.0%)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益(第3Q累計): 273,228千円(主な内訳:投資有価証券売却益225,193千円、関係会社株式売却益35,813千円、新株予約権戻入益11,793千円 等)
  • 特別損失(第3Q累計): 130,105千円(主な内訳:投資有価証券売却損129,642千円、固定資産除却損463千円)
  • 一時的要因の影響: 投資有価証券の売買益・評価益が特別利益やその他包括利益へ大きく影響。これらは時価変動や売却判断に依存するため毎期継続するとは限らない。
  • 継続性の判断: 投資有価証券関連は継続的な営業収益ではないため、コア事業の利益動向と分けて評価する必要あり。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 第2四半期(中間): 62.50円(令和7年)
    • 期末予想: 78.50円(令和7年)
    • 年間配当予想: 141.00円(令和7年、修正後)
  • 配当利回り: –(株価情報が資料にないため算出不可)
  • 配当性向: 年間配当141.00円 ÷ 通期EPS 282.44円 = 約49.9%(約50.0%)
  • 特別配当の有無: なし(特別配当の記載なし)
  • 株主還元方針: 配当予想の修正を公表(増配)。自社株買いの記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資: 明確な設備投資額の記載なし(→ –)
  • 減価償却費: 当第3四半期累計で 414,686千円(前年同期 378,626千円)
  • 研究開発: R&D費用の明細は記載なし(→ –)

受注・在庫状況

  • 受注状況: 記載なし(→ –)
  • 在庫状況:
    • 商品: 9,330千円(前期末 8,977千円、微増)
    • 仕掛品: 986,653千円(前期末 856,069千円、増加)
    • 在庫回転日数等の記載なし(→ –)

セグメント別情報

  • セグメント別状況(第3Q累計、前年比較)
    • 情報処理・ソフトウェア開発: 売上 14,080,434千円(+7.0%)、セグメント利益 4,329,078千円(+16.2%)→ 主力で高収益
    • 機器販売: 売上 1,266,319千円(+13.9%)、セグメント利益 285,180千円(-9.5%)→ 売上増だが利幅圧迫
    • リース等: 売上 261,539千円(+6.1%)、セグメント利益 51,264千円(-1.0%)
  • 地域別売上: 記載なし(→ –)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 資料に明確な中期計画の数値記載なし(→ –)
  • KPI達成状況: 主要KPI(売上成長・営業利益)については第3Q累計で前年を上回り順調。ただし投資有価証券関連の影響に注意。

競合状況や市場動向

  • 競合との比較: 同業他社との比較データは資料に記載なし(→ –)
  • 市場動向: 国内ではIT投資は比較的堅調、業務のIT化・デジタル化需要は高いが、人件費・物価高やインバウンド回復遅れ等がリスク要因。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(令和7年1月1日~12月31日): 売上高 20,462百万円(+4.2%)、営業利益 6,154百万円(+10.4%)、経常利益 7,156百万円(+10.9%)、当期純利益 5,068百万円(+12.7%)、EPS 282.44円
    • 予想の修正: 売上面は下方修正、利益面は上方修正(会社発表)。詳細は同日公表の修正リリース参照。
  • 予想の信頼性: 第3Q累計の進捗は約75%と高く、利益予想は達成可能性が高いが、投資有価証券の売買・評価益に依存する要素があるためボラティリティに注意。
  • リスク要因:
    • 投資有価証券の時価変動および売買タイミングによる利益の変動
    • 人件費上昇・物価高が販売コストに与える影響
    • 国内外の景況動向(需要鈍化等)

重要な注記

  • 会計方針: 「法人税等に関する会計基準」等の改正を第1四半期から適用(当該変更による四半期財務諸表への影響はなし)。繰延税金資産・負債の算定方法等について注記あり。
  • その他重要事象: 連結会計年度以降の防衛特別法人税導入に伴う法定実効税率変更(30.5%→31.4%)を適用、影響は軽微との注記。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書: 当第3四半期累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)。

(注記)

  • 不明な項目は "–" と記載しています。
  • 本資料は公表された決算短信に基づく整理であり、投資助言を行うものではありません。数字は会社発表の元データに基づき算出しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4746
企業名 東計電算
URL http://www.toukei.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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