2024年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:売上高は公表予想を上回る「上振れ」。通期予想の修正はなし。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高1,404百万円:前年同期比+29.7%、営業利益120百万円:前年同期比+309.1%)。
  • 注目すべき変化:ERP導入事業が売上を牽引(ERP導入:1,014百万円、前年同期比+83.3%)一方、保守その他は減少(389百万円、前年同期比△26.4%)。また、前年に計上されていた製品保証引当金・株主優待引当金が減少し、負債が大幅減少。
  • 今後の見通し:通期予想(売上2,900百万円、営業利益320百万円、当期純利益224百万円)は変更なし。第2四半期までの進捗は売上48.4%だが、営業利益進捗は37.5%とやや遅れ。達成可能性は事業集中(ERP)が継続するかに依存。
  • 投資家への示唆:ERP導入案件の伸長が業績回復の主要因。短期では利益進捗が通期見通しに対し遅れている点(営業利益率改善は見られるが進捗率差)に留意。自己資本比率63.1%で財務は安定。

基本情報

  • 企業名:株式会社アイ・ピー・エス(コード 4335、上場 東証)
  • 主要事業分野:ERP導入関連事業(SAPを中心としたERP導入、保守等)
  • 代表者名:代表取締役社長 渡邉 寛
  • 報告概要:提出日 2024年2月9日、対象会計期間 第2四半期累計(2023年7月1日~2023年12月31日)
  • セグメント:単一セグメント(ERP導入関連事業)
  • 発行済株式:期末発行済株式数(自己株式含む)2,466,000株、期末自己株式数188,000株、四半期累計平均株式数 2,278,000株
  • 今後の予定:決算説明会資料作成・説明会とも「無」(四半期決算補足説明資料作成の有無:無、説明会の有無:無)。株主総会/IRイベント等の予定記載なし(–)。

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表予想からの修正はなし)
    • 売上高:1,404百万円(前年同期比+29.7%)。会社予想を上回る(上振れ)。通期予想2,900百万円に対する進捗率48.4%。
    • 営業利益:120百万円(前年同期比+309.1%)。通期予想320百万円に対する進捗率37.5%。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:81百万円(前年同期比+335.1%)。通期予想224百万円に対する進捗率36.3%。
  • サプライズの要因:ERP導入事業の受注・検収進捗による売上増、前年に計上されていた一部引当金(製品保証、株主優待)の解消による費用・負債構造の改善。
  • 通期への影響:第2四半期までで売上はほぼ半期見合いで順調だが、利益は通期見通しに対してやや進捗が遅い(特に営業利益・純利益)。会社は見通し修正しておらず、下期の収益化進捗が鍵。

財務指標(要点)

  • 損益(第2四半期累計:2023/7/1–2023/12/31、単位:百万円)
    • 売上高:1,404(+29.7%:前年1,083)
    • 売上総利益:391(前年307)
    • 販管費:271(前年278)
    • 営業利益:120(+309.1%:前年29) 営業利益率 8.55%(前年 2.71%)
    • 経常利益:119(+320.4%:前年28)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:81(+335.1%:前年18)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):35.78円(前年8.06円)
  • 貸借対照表(第2四半期末:2023/12/31、単位:千円)
    • 総資産:2,072,667千円(=2,072.7百万円、前期末2,276.4百万円より減少)
    • 純資産:1,338,431千円(=1,338.4百万円)
    • 自己資本比率:63.1%(安定水準、前年同期56.8%)
  • 収益性指標
    • ROE(当四半期実績ベース)= 親会社株主四半期純利益81.501M / 純資産1,306.837M ≒ 6.2%(目安:8%以上で良好)
    • 注:通期見通し(当期純利益224M)を用いると想定ROE ≒ 224 / 1,338 ≒ 16.7%(目安:10%以上で優良)—ただし想定値。
    • ROA= 81.501M / 2,072.667M ≒ 3.9%(目安:5%以上で良好)
    • 営業利益率=8.55%(業種平均と比較する観点は必要だが前年から改善)
  • 進捗率分析(通期業績予想に対する第2四半期累計の達成率)
    • 売上高進捗率:48.4%(1,404 / 2,900) — 半年でほぼ半分達成。
    • 営業利益進捗率:37.5%(120 / 320) — 利益は通期見通しに対しやや遅れ。
    • 純利益進捗率:36.3%(81 / 224) — 同上。
  • キャッシュフロー(第2四半期累計、単位:千円)
    • 営業CF:80,769千円(前年同期14,730千円)=改善(主に売上債権減少等)
    • 投資CF:△2,448千円(有形固定資産取得による支出等)
    • 財務CF:△70,801千円(主に配当支払68,205千円)
    • フリーCF(概算):約78,321千円(営業CF-投資CF)=黒字
    • 現金及び現金同等物残高:1,197,214千円(期首1,189,695千円→増加)
    • 営業CF/純利益比率:80.769 / 81.501 ≒ 0.99(目安1.0以上が健全に近い)
  • 四半期推移(QoQ):第2四半期累計で前年同期比の改善が大きく、季節性の特記はなし(ERP案件の受注・検収進捗が影響)。
  • 財務安全性:自己資本比率63.1%(安定水準)、負債合計734.235百万円、負債/純資産比 ≒ 54.9%(過度のレバレッジではない)。
  • 効率性:総資産回転率等の詳細数値は明記なし(–)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当記載なし(–)。
  • 特別損失:該当記載なし(–)。
  • 一時的要因:前年に計上されていた製品保証引当金(32,000千円)および株主優待引当金(9,915千円)が当期に減少しており、負債減・営業CF改善に影響。これらは一時的要因としてキャッシュ・負債構成に影響を与えている可能性が高い。継続性は限定的と判断される(引当金戻しは恒常的ではない)。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 第2四半期末(中間配当):0.00円(2024年6月期)
    • 期末(予想):30.00円
    • 年間予想配当:30.00円(変更なし)
  • 配当性向(予想):年間配当総額 ≒ 30円 × 発行済株式数(自己株式控除後2,278,000株)=約68.34百万円。予想当期純利益224百万円に対する配当性向 ≒ 30.5%。
  • 配当利回り:株価情報なしのため「–」。
  • 株主還元方針:特別配当や自社株買いの記載なし(直近の公表から変更なし)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(当第2四半期累計):有形固定資産取得による支出 約2,268千円(投資CF参照)。前年同期はほぼゼロ。
  • 減価償却費:5,437千円(前年同期5,876千円)。
  • 研究開発費:該当記載なし(–)。

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況:記載なし(–)。
  • 在庫状況:仕掛品は107,073千円(前期112,332千円、わずかに減少)。在庫回転日数記載なし(–)。

セグメント別情報

  • セグメント:単一(ERP導入関連)
    • ERP導入事業:売上高 1,014百万円(前年同期比+83.3%)
    • 保守その他事業:売上高 389百万円(前年同期比△26.4%)
  • 収益貢献:ERP導入が主たる成長ドライバー。地域別売上等の詳細は記載なし(–)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:記載なし(–)。
  • KPI達成状況:記載されたKPIはなし(–)。ただしSAPの「GROW with SAP 認定パートナー」認定を国内で初めて取得しており、中堅企業向けの営業展開強化が中期的な成長施策と整合。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:記載なし(–)。
  • 市場動向:DX・IT投資の二極化、SAPパブリッククラウドの普及が追い風。ただし海外景気減速・原材料高・地政学リスク等は不確実性として留意。

今後の見通し(会社見解)

  • 通期予想:修正なし(2024年6月期通期売上高2,900百万円、営業利益320百万円、経常利益320百万円、親会社株主に帰属する当期純利益224百万円、1株当たり当期純利益98.33円)。
  • 前提条件/リスク:業績予想は当社が入手している情報と合理的な前提に基づくが、実際の業績は為替・原材料価格・受注/検収のタイミング等により変動する旨開示。
  • 予想の信頼性:第2四半期で売上は概ね想定通り~上振れだが、利益進捗が若干遅いため下期の利益化(検収・原価管理)の進捗が達成の鍵。

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし。四半期連結財務諸表は四半期レビュー対象外。
  • 連結範囲の変更(子会社異動):なし。
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:税金費用は見積実効税率を適用して算出。
  • その他特記事項:添付資料「当四半期決算に関する定性的情報」を参照のこと。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4335
企業名 IPSホールディングス
URL https://ips.ne.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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